ロックダウン下のインドへの支援につきまして

2021年5月22日 お知らせ

先日、ロックダウン下にあって飢えているインドの貧しい人々のために、日本のベス・ミリアムから60万円ほどを送りました。5月20日、100家族に対して食材が提供され、その様子を収めた画像がインドから届きました。一部をご紹介します。

日本で米5トンを買うと150万円かかります。

ロックダウンのため、左にいる青いチェック柄のシャツのヘルパーが神父の代わりに配給を行っています。彼らは現地の『神のうちの真のいのち』の祈りの集いの参加者です。

ジョージ神父とやりとりをしました。以下は神父の言葉です。「50キロの米袋を各家庭に配りました。彼らはとても喜びました。これで1ヶ月は家族が飢えることがありません。インドではパンは朝だけで、主食は米です1。あと15日〜20日の間にロックダウンが解除されれば、彼らは働きに行き、食料を得ることができます。それまでの間、食材は最高の支援です。彼らは満腹するまで食べることができ、とても喜んでいます。神はこの素晴らしい業のために、私たち全員をお使いになっておられるのです。イエスは言われました。『お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、裸のときに着せてくれた』。最後の審判のとき、イエスはこれを行ったかという重要な質問を私たちに問われるでしょう。皆さんに祝福がありますように。」

  1. 興味深いことに、神父は「ナン naan」という言葉を理解しませんでした。現地はテルグ語の地域で、そういう言い方はしないのかもしれません。インドは広大な国で、文化も言語も非常に多様なのです。