ヴァスーラの誕生日とキリスト教一致祈祷週間
2022年1月18日 in お知らせ
▼新年と一致祈祷週間を始めるにあたって、キリストが求められていること
新しい年を迎えるにあたり、聖霊は私たちを待っておられます。キリストの求められる一致とは心の一致であり、私たち一人ひとりに与えられた賜物を使うことを通して現れます。
「……以前の生き方を捨てて、私に従いなさい。そうすれば、あなたの人生は私に受け入れられるようになり、その結果、私たちの三位一体の聖性についてのあなたの知識は増える。それから、私たちの抱擁における神聖な親密さの中で、婚姻の観想をするように、私たちに導かせなさい。
そして、命の与え主、カリスマの与え主、限界にとらわれることなくすべてものを満たすことができ、あなたの心を啓発する聖霊に呼びかけなさい、あなたの中のすべてのものが新たにされるように整えていただき、あなたの魂の中でご自分の力を働かせてくださるように。聖霊はその寛大な愛と恵みによって、あなたの中で果たす変容によってご自身の栄光の力を示し、二度と反逆しないために必要な力と恵みを与えてくださる。
『あなたたちの反逆を終わらせ、あなたたちの背教を終わらせるために』というのが私の答えだ。慈悲深い謙遜のうちに、私たちはあなたを憐れむ。源泉それ自身がこの地を香で満たし、棄教したこの世代を私の芳香によって蘇らせる……」
「……そして復活祭の日付の一致に関して、私のヴァスーラ、私はいまだに戸口に立って、施しを待つ物乞いのように、彼らが復活祭の日付を一つにするのを待っている……彼らは一致と兄弟愛について話し続ける。心からの回心だけが、彼らを謙遜による一致の道へと連れて行くであろう。
言っておく、私は使徒パウロの心に啓示を与え、一致の重要さと、あなたたち皆を結び合わせる平和によって、霊の一致をどう保つかを知らせた。同じように私の賜物の順序も理解させた。私は私の好意をあなたたち一人ひとりに授け、あらゆる方法で振り分けることを示した。私は高みにまで昇り、魅惑して捕らえ、人類に賜物を授けたことを知らせた。そしてある者には使徒となるべく賜物を授けた、ある者には預言者、ある者には宣教師となるように。ある者は牧者、ある者は教師として、皆が共に、一つの心と声をもって、私のからだ、教会を造り上げることができるように」1998年11月30日
▼キリスト教一致祈祷週間、黙想と祈りのための言葉
一致に関する次の教えにおいて、謙遜で真実に愛する人々が、諸教会に一致をもたらすことが理解できます。聖霊は一致を見つけるように呼びかけておられます。一致した状態に到達するために、聖霊はそのようなやり方で愛する力を私たちに与えてくださるでしょう。ヴァスーラは打ちのめされ、負け犬と見なされるとしても、岩のように堅固であるように求められています。彼女の強さはイエスの強さです。それは主から来るのです。
聖心からの叫び、キリストの一致への切望
(トルコ巡礼でのヴァスーラの講話より、2007年5月25日)
「愛は一致の基礎です。もし教会がまだ、全き交わりのうちに生きていないとすれば、それは、表現され、討論され、説明されたすべてのことが、愛することなく行われたからです。この分裂はキリストに敵対して指図されました。自らをキリスト者と称し、分裂を甘受する者はすべて、「互いに愛し合いなさい」と語られたイエス・キリストの命令に背いているのです。事実を直視しましょう。愛さないキリスト者、自己の栄誉のためにだけ生きるキリスト者が、和解することはないでしょう。それは彼らが、キリストのうちに完全に成長していないからです。
主はあるメッセージで語られました。「私の家で声をあげ、私の羊飼いたちに尋ねなさい。『この倒れかけている家を立て直すために、熱意と愛を持って働く人はいませんか? この家を喜んで擁護する人はいませんか? 私が今何を言っているか、理解する人はいませんか? 主の家で、神の王国をひろげようとしている人はいませんか?」
ですから私たちの主に願い求めましょう。キリスト者の一致の源である主の聖霊を送ってくださり、一致への道筋にいまだに異議を唱える人々を照らしてくださるように。また、聖霊が私たちが強めてくださり、神のご意思に対し強い熱意を持ち、ひたむきに続けていくことができるよう、不屈の霊を願い求めましょう。『一つになりなさい』という聖霊の呼びかけに耳を貸そうとしないあの人々が、私たちにどんな酷い仕打ちをしたとしても、落胆したり、疲れ切ってしまったりしてはなりません。キリストはメッセージで言われます。「私は彼らの会議で一言発し、そのたった一言で教会を一致させることもできる。だが天の栄光は、貧しさとみじめさによって、彼らが最も軽蔑に値すると呼んだ者たちを通して与えられる」(1991年10月13日)
トルコ巡礼におけるヴァスーラのスピーチ全文はこちらから。
▼一致のメッセージ
1991年10月14日のメッセージ
「私である」が唯一であるように、あなたたちも一つとなりなさい
1991年1月24日のメッセージ
拒絶、一致への拒絶のしるしとしてあなたをさらす
1992年12月21日のメッセージ
皆が復活祭を同じ日に祝うように全員一致で裁決し、皆で布告を発してくれるのはいつの日か?
一月には、今度こそあなたの声をとどろかせてほしい! 今まで以上に、さらにとどろかせてほしい!
▼「神のうちの真のいのち」一致のための全世界のオンライン祈りの集い(英語)
*日本では来週の日曜日の集いで、この意向のために祈ります。
カリフォルニア州ロサンゼルスの「神のうちの真のいのち」の祈りのグループは「キリスト者の一致」のための四つの神秘の祈りの集いを開催します。
2022年1月24日(月)日本時間早朝5時(イギリス国際標準時で日曜日の夜の8時)から
キリスト者の一致の集いのためのZoomのリンクです。
Zoom https://us02web.zoom.us/j/81214094635?pwd=bjBlaFBPM1hnSDNZY2V4MTgzaTNrdz09
– ミーティングID:812 1409 4635
– パスコード:030303
電話でのお問い合わせ +1 646 558 8656 アメリカ
ミーティングID:812 1409 4635 press # and press # again
お住まいの地域の番号を調べる:https://us02web.zoom.us/u/kbVMRxOdRv
*祈りの先唱をしていない時は、マイクの音をミュートしてください。
復活祭の日付を統一するための祈りには、どなたでもご参加いただけます。
参加には500名の枠があります。