2024年9月

ベス・ミリアム宅配子ども食堂、9月分への御礼のコメント

2024年9月28日 in お知らせ

「いつも本当にありがとうございます。食べ盛りの子どもにもお腹いっぱい食べさせることができました。感謝でいっぱいです。
最後になりますがご支援よろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました。私たちが満たされましたように他の困ってるお子さんにも愛が届きますことをお祈りしてます。」

「おはようございます。昨日、無事に受け取らせていただきました。今回もお米や卵、お肉や野菜などなど…助かるものばかりで、とてもありがたいです。お菓子とても喜んでいました。子供達にいつもお気遣いいただきまして、本当にありがとうございます。一緒に大切に食べさせていただきます♪ 有難うございました。」

「正教会との復活祭の日付の共有について、ローマ教皇:日付を選んでください、私たちはそれを受け入れます」

2024年9月28日 in お知らせ

2013年3月13日、「ハベムス・パパム(私たちは教皇を得た):ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ」と発表された時、ヴァスーラはすぐに私(*スイスのルシアン・ロンバール)にこう言いました。「私はブエノスアイレスで彼に会いました。彼は私の話を注意深く聞いてくれました。彼が復活祭の日付を統一するその人物だったとしても、私は驚きません」。

2022年11月19日にアレテイアに掲載された、キャスリーン・N・ハットラップによる有意義な記事を以下に紹介します。

「正教会との復活祭の日付の共有について、ローマ教皇:日付を選んでください、私たちはそれを受け入れます」

元記事 元記事のスクリーンショット

聖ペトロの場所で
AP通信/東部ニュース

キャスリーン・N・ハットラップ – 2022年11月19日

「この点について、私には言いたいことがあります。──もちろん、聖パウロ六世が当時述べたことの繰り返しになりますが。私たちには、共同で提案されたものなら何でも受け入れる用意があります。」

カトリック教会と正教会の両方が、復活祭の共通の日付を見つけるという決意について語っており、この目標はこれまでになく近づいているようです。

この11月19日、ローマ教皇フランシスコは、イラクに総本山を置く東方アッシリア教会のカトリコス総主教であるマル・アワ三世に謁見しました。

教皇は、復活祭の共通の日付を見つけるという自身の希望を保証したカトリコス総主教に感謝の意を表しました。

カトリックでは、復活祭は春分の日の後の最初の満月の次の日曜日とされています。 グレゴリオ暦とユリウス暦の使用など、正教会との日付の相違を生む要因はさまざまですが、正教会が「キリストの受難の聖なる順序を維持するためには、復活祭はユダヤ人の過越祭の後に開催されなければならない」という以前の要件に従っているという側面もあります。

日付の相違についての詳細はこちらをご覧ください(英語記事、未翻訳)。

「あなたたちのキリストはいつ復活するのですか?」

この問題の解決に向けて取り組んでいる宗教指導者には、ギリシャ正教会のヴァルソロメオス総主教、コプト正教会のタワドロス二世、教皇フランシスコが含まれています。

「この点について、私には言いたいことがあります。──もちろん、聖パウロ六世が当時述べたことの繰り返しになりますが。私たちには、共同で提案されたものなら何でも受け入れる用意があります。」

これは、1963年に公布された第二バチカン公会議の「典礼憲章」の付録でパウロ六世が述べた言葉です。

2025年? 勇気を持ちましょう……

教皇フランシスコは、「2025年は重要な年です。最初の公会議(ニカイア)の記念日を祝うことになりますが、同じ日に復活祭を祝うという意味でも重要な年です」と付け加えました。

カトリック教徒にとっては、この年は通常の聖年でもあります。この年の復活祭は、カトリックも正教も4月20日、4月の第3日曜日となります。

この合致を踏まえ、教皇は次のように提案しました。

「『あなたたちのキリストはいつ復活するのですか?』という、時に私たちを笑わせるこの分裂に、終止符を打つ勇気を持とうではありませんか。私たちが示すべきしるしは、 私たち皆のただ一人のキリストです。勇気をもって共に探求しようではありませんか。私はそうするつもりです、いや、私ではなく、カトリック教会が、聖パウロ六世の言葉に従いたいと望んでいます。私たちは賛成し、あなた方の言うところに従います。あえて夢を語らせていただくとすれば、教会史上最も長い年月にわたって分離状態にあった、愛する東方アッシリア教会との分離が、神のご加護により、最初に解決されることを願っています。」

ヴァスーラ、帰天

2024年9月27日 in お知らせ

2024年9月25日午前二時半、私たちの愛するヴァスーラ・リデンは帰天致しました。
皆様のお祈りに感謝します。
イアヌッツィ神父が詳細について書かれた手紙をお読みください。

ジョゼフ・イアヌッツィ神父の手紙「ヴァスーラは天の報いを得た」

ヴァスーラの葬儀は、10月1日火曜日の午前11時に、ロードス島のタクシアルヒス(聖ミカエル)墓地にて執り行われます。お花を贈りたいという方には、ご遺族はお花の代わりにベス・ミリアムに募金してくださいとのことです。

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2024年9月25日

月曜日の手術後、非常に悲しいことに、ヴァスーラが昨夜亡くなられましたことをご報告いたします。以下のメッセージは、『神のうちの真のいのち』ギリシャから送られてきました。

天国では、素晴らしい式典が行われていることでしょう!
本日午前2時30分、ヴァスーラはイエスのもとへ旅立ちました。

彼女の使命は果たされました。

私たちは、愛する預言者であり友であったヴァスーラに感謝します。彼女を通じて、そして『神のうちの真のいのち』のメッセージを通じて、私たちは三位一体の神を知り、愛することができるようになったからです!

ヴァスーラはいつも私たちの心の中に、そして思いの中にいます。彼女がいなくなるととても寂しくなります!

キリストのうちに
『神のうちの真のいのち』ギリシャ

教皇フランシスコ「復活祭はキリストのものであり、私たちの暦に属するのではない」

2024年9月26日 in お知らせ

2025年にすべてのキリスト教徒が共に復活祭を祝う準備を進める中、教皇フランシスコは、キリスト教の最も重要な祝祭はキリストのものであり、私たちの地上の暦や計画に属するものではないと強調しました。

バチカン・ニュース、2024年9月19日

元記事:Pope Francis: Easter belongs to Christ, not our calendars

レポート:デビン・ワトキンス

教皇フランシスコは木曜日、さまざまなキリスト教宗派の信徒団体や運動を代表する「パスカ・トゥゲザー(Pasqua Together 過越を共にの意)2025」イニシアチブの代表者たちと会談しました。

2025年のカトリック教会の大聖年には、ユリウス暦とグレゴリウス暦が一致し、全てのキリスト教徒が同じ日に主の復活を祝うことになります。また2025年には、イエス・キリストの神性を明確にし、教会にニケア信条を与えた第一回の公会議(ニケア公会議)の1700周年を記念します。

教皇フランシスコは、準備されたスピーチの中で「パスカ・トゥゲザー」イニシアチブの活動を奨励し、この特別な機会を「無駄にしてはならない」と呼びかけました。

また教皇は、復活祭の日付が複数ある問題について解決を求められていることにも言及し、「この取り組みに献身する人々には、粘り強く、そして兄弟姉妹たちのさらなる分裂につながるようなことを避け、共通の合意を模索するためにあらゆる努力を払うように」励ましました。

そして、復活祭は私たちが主導して起こるものではなく、特定の暦に結び付けられたものでもないと指摘しました。

「復活祭が起こったのは、神が『その独り子をお与えになったほどに、世を愛された』からです。神の首位権を忘れてはなりません。神が先に出向かれた*こと、つまり、神が最初に歩み寄ってくださったことを忘れてはいけません」と語りました。

*訳注:ここで使われている「primerear」というスペイン語は、2014年10月29日のペトロ岡田大司教の説教によれば、教皇フランシスコによる造語で、「出向く」という意味だとのこと。

教皇はさらに、キリスト教徒が自分たちの計画や考え、暦、あるいは「自分たちの復活祭」に閉じこもることを避けるよう呼びかけました。「復活祭はキリストのものです!」と強調され、「私たちは、ますますキリストの弟子となる恵みを求め、キリストが私たちに進むべき道を示してくださるようにするべきです」と述べました。

教皇は最後に、キリスト教徒が共に考え、計画し、歩むことで、キリストを証しし、世界が信じるようになることを祈りました。

「今日もまた、平和の君に目を向け、主が私たちにその平和を与えてくださるよう祈りましょう」。