2025年7月7日

ベス・ミリアム宅配子ども食堂・5月と6月のコメント

2025年7月7日 in お知らせ

「昨日、無事に沢山の食材を受け取らせていただきました。この日をいつも楽しみにしているので、子供たちも大喜びでした。本当にありがとうございます」

「主の平和 食料支援届きました。神に感謝です。いつもありがとうございます。あと、送ってくださる食材はいつも美味しいですけど、今回送っていただいた麺が特に美味しくてびっくりしました。本当にありがとうございました。

「沢山の食材、今無事に届きました♪ 普段は買えない物ばかりなので、子供たちは大喜びしてます。感謝しながら子供たちと大切にいただきます。いつも本当にありがとうございます」

「主の平和 いつもありがとうございます。とても助かります。食べ物を送ってくださり、本当に感謝しています。神様とあなたに心から感謝いたします」

最近のある神秘家の死

2025年7月7日 in お知らせ

 
神のしもべ、ルイザ・ピッカレータに関する2024年9月30日のオンラインミーティングで、イアヌッツィ神父は、数日前に亡くなったヴァスーラ・リデンに関する質問に答えています。大変興味深い内容です。動画の内容を和訳しました。

ジョセフ・レオ・イアヌッツィ神父について

イアヌッツィ神父は神学者であり、ローマの教皇庁立グレゴリアン大学の博士課程修了者です。啓示と預言に関する数冊の著書を執筆し、EWTNに出演し、複数のテレビ番組や全国放送のラジオ番組の司会を務めました。イアヌッツィ神父は、教会の神秘神学の伝統を推進し、「神の御旨に生きる」という神秘的な賜物の適切な神学的提示に専念する「聖三位一体の宣教者共同体」の創設者です。

優れたバイオリニストでありレスラーでもあるイアヌッツィ神父は、医学を学び、1988年にメジュゴリエを訪れ、そこで神学校に入る決意をしました。1991年に哲学の学士号を取得し、キルバーン賞を受賞しました。イタリアでの15年間の任務中、イタリア語、ギリシャ語、ヘブライ語、ラテン語などの言語を学びました。神学の学士号、STL(神学修士)、および教父学、教義学、神秘主義を専門とするSTD(神学博士号)を取得しました。

イアヌッツィ神父は、ローマの教皇ビブリクム大学からイスラエルで神学を学ぶための奨学金を受けた4人の選抜学生の一人でした。ローマ滞在中、彼はローマのチーフエクソシスト、ガブリエル・アモルト神父を補佐し、預言と啓示に関する数冊の著書を執筆しました。多くの神学作品を英語に翻訳し、5つの出版物を著しています。


神父:祈りから始めましょう。父と子と聖霊の御名によって、アーメン。年間第二十六日曜日です。私たちは聖霊を呼び求め、毎週日曜日に祝うキリストの死に対する勝利を記念します。聖霊がすべての真理の認識へと私たちを導き、キリストの言葉を思い起こさせてくださいますように。私たちが呼び求める聖霊が、私たちの思い、言葉、息づかい、願い、意図を満たし、三位一体の第三の位格である聖霊を通して、筆記者ルイザ・ピッカレータにより明らかにされた「神の御旨」に生きる恵みを感謝できますように。栄光は父と子と聖霊に。初めのように、今もいつも世々に、アーメン。

それでは早速質問に入りましょう。今夜は、先週いくつかの想定外の出来事が重なったため、少し短く切り上げます。まず、教会の主任司祭が退任し、11月まで私がその教会を運営しています。現在、三つの教会を担当しており、さらに修道女たちの霊的指導司祭として、週二回のミサをささげています。忙しいですが、それも喜んで受け入れています。神に感謝しています。そのため、いつもより少し早く休む必要があり、今夜は短く切り上げます。ご理解いただければ幸いです。それでは、最初の質問から始めましょう。

マイケル博士: 神父さま、今週、神秘家であったヴァスーラが亡くなられました。彼女との関わりや、彼女の使命への神父さまの協力についてお話しいただけますか?

神父:はい、そうです、ヴァスーラは聖人でした。彼女は聖人です(*訳注:当然ながら、教会によって公式に列聖されたという意味ではない)。ヴァスーラ・リデンですね。この女性は子供の頃、要理教育を何も受けていませんでした。自分の子供の頃を思い出してみてください。カトリックの学校に通ったり、キリスト教の教育を受けましたよね? ヴァスーラはそのどれも受けていませんでした。エジプトで生まれ、スイスで育ちました。そして国連の職員である夫の仕事のために世界各地を回りました。彼女はカトリックではなくギリシャ正教徒です。ギリシャ正教はカトリックと同じ七つの秘跡を有しています。

ギリシャ正教、ロシア正教、コプト正教はどれも、私たちと同じ有効な秘跡を持っています。ヴァスーラは神からの直接の啓示によって、復活祭の日付を一致させる使命を受けました。これは特別なことではありません。たとえば、ダマスカス(シリア)の正教会の神秘家ミルナがいます。カトリックの司教が彼女の啓示を許可しました。ヴァスーラの啓示も、二人のカトリックの大司教から「印刷許可」と「権威筋の承認」を受けています。今日のマルコの福音と民数記の朗読を思い出してください。モーセのグループに属さないエルダドとメダドが預言するのを止めようとしたとき、モーセは「主の民すべてが預言者になればよい」と言いました。イエスも、ヨハネが「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました」と訴えたとき、「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口は言えまい。わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである」と言われました。ですから、神はヴァスーラやミルナを選ばれたのです。彼女たちは正教徒です。正教徒は聖なる人々で、七つの秘跡(機密)を持ち、その教義はカトリックと99%同じです。

マイケル博士が言われたように、ヴァスーラは先週、5日前に亡くなられました。彼女は何人かの教皇と謁見し、ヨハネ・パウロ二世やヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿(後のベネディクト十六世)と会い、著作を献呈しました。

ヴァスーラは2004年にラッツィンガー枢機卿と会談し、枢機卿は著作の普及を許可しました。人々は彼を「ドイツの羊飼い」と呼びます。ラッツィンガー枢機卿が、正教徒であるヴァスーラに、キリスト教会で彼女の著作を広める許可を与えたのです。考えてみてください。枢機卿は何人かの司教に「ヴァスーラと彼女の著作を歓迎せよ」という書簡を送りました。ところがです。このキリスト者の一致はサタンの王国を脅かします。そこでサタンはカトリック教会や、ギリシャ正教会、ロシア正教会の内部でヴァスーラへの攻撃を起こしました。彼らはとてもうまくやりました。その攻撃は、今日でも特定のウェブサイトで彼女を攻撃する内容として反映されています。しかしながら、ヴァスーラの著作が教導権による公式の承認を受けているという事実を否定することはできません。それを否定することは誰にもできません。すると、彼らはどうするでしょうか?

彼女を攻撃する口実を見つけるのです。彼女の著作は、二人のカトリックの司教による印刷許可と権威筋の承認を今なお有効に保持しています。彼女は4つの教会認可を持っています。二つではなく4つです。彼女は亡くなりましたが、現在の教皇たちが継承すべき遺産を残したのです。教皇フランシスコもヴァスーラと会われました。彼女は本物です。彼女は亡くなりましたが、重要なことは、著作の中で、イエスがヴァスーラに、私たちは終末の時代を生きており、これが神から私たちへの最後のいつくしみの呼びかけだと告げているということです。なぜなら、このいつくしみの呼びかけが終わり、私たちの生存している間にそれが終わると、聖ペテロが第二の手紙で言及した火が来るからです。火は地上を焼き尽くし、すべての要素と惑星上の私たちを焼き尽くすでしょう。

ガラバンダルの預言を思い出してください。聖母は4人の預言者に「罰」の幻を与えました。彼らは何と言ったでしょうか? 火です。ガラバンダルでも言われています。日本の秋田でも言われています。ルイザ・ピッカレータの著作でも言われています。天から火が降り、地の底から火が噴き出すと。ガラバンダルの幻視者は何と言ったでしょうか? 人々は火に包まれ、海に飛び込み、海は空気よりも熱くなると。それが「罰」です。しかし、これで全てではありません。その過程で、地球は地軸がずれるでしょうが、私たちはこれらのことを心配する必要はありません。私はただ、教父たちの教えに従い、十戒を守り、月に二度ゆるしの秘跡を受け、少なくとも毎週日曜日には聖体拝領に参列し、自分たちと家族、子供たち、国を二つの御心に奉献する人々は、何も恐れる必要がないと強調するために、このことに触れただけです。

特に、ルイザ・ピッカレータの著作に献身し、彼女の受難の時間に専心する人々です。この人々は、自分自身の保護と免償を獲得します。マイケル博士、ヴァスーラについてですが、質問の内容を覚えていません。思い出させていただけますか?

マイケル博士:はい、神父さまのヴァスーラとの関わりについてお話しいただけますか?

神父:はい、ありがとうございます。ヴァスーラに出会ったのは、私がペンシルベニアで奨学金を得て医学生だった時です。そこでヴァスーラ・リデンの著作に出会いました。1989年のことでした。父が著作をくれたのです。本はなく、まだ出版されていませんでした。ただ印刷されて送られてきたものでした。

それらを読んだのは、私がただの医学生で、パードレ・ピオや他の神秘家に触れた影響から、信徒として神学の知識が少しあった頃です。私は12歳か13歳の頃から神秘家を読み始めました。どうしてでしょう? 私にも分かりません。聞かないでください。私はおかしかったのかもしれません。12歳か13歳の頃から神秘家に惹かれていました。シエナの聖カタリナ、カタリナ・エンメリック、アグレダのマリア、これらを全部読み始めました。するとヴァスーラが現れたのです。医学の授業を受けながら彼女の著作を読み始めました。その後、マリア年であった1988年に、父がメジュゴリエに招待してくれました。そこで私は、聖母マリアから三つの霊感、語りかけ、召し出しを受けました。現在やっていることを止め、神学校に入るようにと。

それでそのようにしました。一ヶ月後、医学の勉強をやめて神学校に入りました。その当時、病院でも働いていましたが、働き始めてから一年も経たない頃、1989年に、父を通じてヴァスーラの著作に出会いました。理由は分かりませんが、父は私の判断を信頼していました。私の父は海兵隊員で、ニューヨークの警察官であり、ニューヨーク市の消防局長です。父は私に、ヴァスーラをどう思うか尋ねました。彼女のノートを二冊読んだ後、私は「これは100%神からのものだ」と言いました。そして1991年、私はローマに送られました。私はアメリカの大学の哲学科を首席で卒業していたからです。

ローマで、私の共同体は、教皇ヨハネ・パウロ二世とのサラー・デッレ・ベネディツィオーニ(祝福のホール)での謁見に招待されました。家族や友人を一人同伴しても良いと言われました。私はイタリアでヴァスーラの著作を読み続けており、それを持っていきました。著作には「私のヨハネスにこれらのメッセージを受け取ってほしい」と書かれていました。つまりヨハネ・パウロ二世です。そこで私は考えました。「私の共同体が教皇様と会うなら、ヴァスーラを招待しよう。友人を連れて行ってよいわけだから」。私はヴァスーラに会ったことも、話したこともありませんでした。そこで、少し調べて、当時バングラデシュにいた彼女の霊的指導者に電話をかけました。当時は携帯電話はありませんでした。1989年のことです。

そして彼は電話に出ました。ついに連絡が取れました。私は言いました。「ご存知の通り、著作では、イエスがこのメッセージを教皇に伝えるように言われています。私は約二週間後に教皇様と会う予定です。友人を招待してもいいと言われました。彼女に一緒に来てもらえませんか?」彼は「ヴァスーラに連絡を取ってみます。後で連絡します」と言いました。そして連絡を取りました。長くなるので省略しますが、彼女はローマの私の自宅に、マイケル・オーキャロル神父と共に現れました。彼は第二バチカン公会議の神学者で、アイルランドのブラックロック大学の教授でした。非常に知的な人物で、聖霊に関する三巻の百科事典を出版したマイケル・オーキャロル神父です。彼が当時のヴァスーラの霊的指導者でした。

最初の霊的指導者はファナン神父、次にローランタン神父、それからマイケル・オーキャロル神父でした。そしてもちろん、私がその後に続きました。しかし、ヴァスーラはマイケル・オーキャロル神父と共に戸口に現れました。私は「ああ、これは良い」と思いました。そして、私は彼女を一般の部屋に迎え入れました。翌日、私たちは謁見に行き、ヴァスーラは教皇に会い、すべての著作を手渡しました。その後、当時のバチカン国務長官だったアンジェロ・ソダーノ枢機卿は、「教皇はあなたの著作を受け取り、近日中にじっくり読まれるでしょう」と言いました。ところが教皇様は階段で転倒し、右肩を骨折して入院されました。何をしていたのでしょうか? ヴァスーラの著作を読んでおられたのです!

それがヴァスーラとの初めての出会いでした。1993年11月のことです。その後、彼女と何度か会いました。はい。ですから長い、長い旅路でした。

マイケル博士:聞いてよかったです、神父さま。すごい話でした。スルタナさん、神父様に質問はありますか?

スルタナ:私の質問は、(ピッカレータの啓示の)第2巻の1899年6月5日からです。初期の巻ですが、判断力についてです。イエスが私に「他に何か欲しいか言いなさい」と言われました。するとルイザは「聖なるイエスよ、私の聴罪司祭を聖人として、彼の身体に健康を授けてください」と願いました。しかし、この神父が来ることは完全にあなたの御旨なのでしょうか? するとイエスは「そうだ」と言われました。そこでルイザはどうすべきか尋ねました。すると、彼が来ることは神の御旨であると言われました。

ルイザは『もし御旨なら、彼を健康にしてください』と言いました。するとイエスは、「ルイザ、落ち着きなさい。私の判断を深く詮索してはいけない」と言われました。そして識別について、私は自分が正しく識別できているかどうか、いつも確信が持てません。つまり、今では自動的に両方のために祈るようになったように感じます。

神父:わかりました。こう答えましょう。イエスを怒らせてしまうのではという心配はいりません。イエスはあなたの意図を見ておられます。だから、不適切なことを尋ねても心配しないでください。なぜなら、あなたの意図が崇高で、誠実であれば、たとえそれが彼の意志に反していても、イエスは怒らないからです。わかりましたか?

スルタナ:わかりました。とても参考になりました。神が祝福してくださいますように。

神父:今夜の素晴らしい集まりに感謝します。皆さんから学び、私も皆さんを豊かにします。皆さんと一緒にいるたびに、私は多くのことを学びます。時々、ジョセフ神父は神の御旨を知っている、という考えが出てきますが、実際はそうではありません。それは相互作用です。あなたが私を豊かにし、私があなたを豊かにするのです。そして最終的に、私たちは共に豊かになります。それは素晴らしいことです。では、そのために祈りましょう。神があなたを祝福し、至聖なる御心によってあなたを豊かにし続けてくださいますように。父と子と聖霊の御名によって。アーメン。