自分自身を解放し、私に仕えなさい

1987年5月24日 ノート12

あなたと共にいる。

あなたにお仕えするのをお望みですか?

そうしてほしい、心からそれを求めている。ヴァスーラ、来なさい、どのようにして、またどこで私に仕えることができるかを教えよう。教えたことはすべて覚えておくように。

(幾つかの教え、私の能力を完全に研ぎ澄ますことができるように、また、意識することによって、より一層主の御声を聞き、主を感じられるようになるための神秘的な教え。)

私の平和を受けなさい。私の声に耳を傾けなさい。

あなたの御声をもっと鮮明に聞くことができたらいいのですが……

ヴァスーラ、私の心の中にあるもの、私の心が望むものをすべて書き取るのに十分なほどに、私の声を聞き取るようになるだろう。愛する者よ、私のために働き、私に仕えることができるように、あなた自身を解放しなさい。「解放」の意味が分かるか、ヴァスーラ? 教えてあげよう。自信を持ちなさい。

(教えていただいたことがうまくいかず、主を失望させてしまうような気がしました。)

解放とは、この世の心配事からあなたの魂を離脱させること。自分の魂を解放し、私と私のわざを愛しなさい。そのようにして私に仕えなさい、自分自身を離脱させるように。

私には難しいでしょう、私の主よ!

lo;1

いいえ、私の主よ、難しいと分かるのです。

lo, lo, 私の近くにとどまりなさい。

お望みを裏切り、あなたを失望させてしまうのではないかと恐れています。

恐れるな、妹よ。愛する者よ、私を愛しなさい。

(主を感じ、主を大切に思いました。)

愛のために愛しなさい。今のように私を愛しなさい。今のように働き、私に仕えなさい。ありのままのあなたでいなさい。愛が最も必要とされているところで、私に仕えることのできるしもべを求めている。悪に囲まれ、信じない者たちに囲まれ、邪悪な罪の深みの中にいても、あなたが今いる場所のために、一生懸命働きなさい。あなたは闇が支配するところで神に仕えることになる。休息はないだろう。あらゆる善が悪へとゆがめられる場所で、私に仕えることになる、そうだ。この世のみじめさの中で、この世の邪悪さと非道さの中で、私に仕えなさい。神の存在を認めない人々の中で、私をあざ笑う人々の中で、私の心を刺し貫く人々の中で、私に仕えなさい。私をむち打つ人々の中で、私を非難する人々の中で、私に仕えなさい。私を再び十字架につけ、私につばする人々の中で、私に仕えなさい。ああ、ヴァスーラ、私はどんなに苦しんでいるか! 来て、私を慰めてほしい。

私の神よ、おいでください! あなたを愛している人々の中に、彼らのもとにいらしてください。せめて少しの間だけでもおいでくだされば、そこではあなたは愛されています。彼らの心の中で休んでください、忘れてほしいのです。せめて、少しの間だけでも忘れていただくことはできませんか?

(イエスは大層苦痛を感じておられるようでした!!)

ヴァスーラ、忘れろと? どうして忘れられるだろうか? 人々が私を何度も十字架につけている時に2、どうやって? 私の五つの傷は、そこに入って来たいすべての者のために開いたままとなっている。

(イエスは私に寄りかかられました。私は心を痛めました。主は打ちひしがれ、疲れ果てておられる御様子でした。)

ヴァスーラ、来なさい、あなたは私の小さな花、あなたの滑らかで柔らかい花びらを、私のいばらと置き換えてほしい。

イエス様、あなたを愛する人々が、あなたの重荷を軽くするようにしてください、あなたを愛する人々があなたを休息させ、あなたが再び十字架につけられるとき、身代わりとなるようにしてください。

(私には、そのような苦しみをどうやってお慰めすればいいのか分かりませんでした。)

愛する者よ、私を愛する人々は、私と共に闘い、苦しむ。彼らは私と十字架を共有し、私を休ませてくれる、だがそのような人々はほんのわずかだ。私と一つになり、私の苦しみを負ってくれる魂がもっと必要だ。花よ、私を愛し、私を決して拒まないでほしい。

イエス様?

私だ。

あなたをもっと愛せるように、助けてくださいますか?

助けよう、愛する者よ。

(言葉もありませんでした。何が言えたでしょうか? あまりにもひどく傷ついた主のお姿がどれほど痛ましいかを知ったら! 主はまるで、もう一度死にひんしておられるかのようでした。傷のために死にかけている人をどうやって慰めることができるでしょう? 主に何を言ってあげられるでしょう? 大丈夫ですよとでも? 死ぬほどの傷を負っておられるのが分かっているのに!)