自分と同じように隣人を愛しなさい 私の語彙の中に「運」という言葉はない

1987年7月10日 (ノート13)

私の花よ、私の体に結び付きなさい、荒れ野で生きるのは困難なことだが、いつでも私の泉へと案内してあげよう、そこであなたの渇きをうるおし、休息を与え、あなたを守ろう。娘よ、私のいけにえとなりなさい、無駄になるものは何もない。私にしっかりつかまっていなさい、あなたは独りぼっちではない、私たちは共にこの荒れ野を渡っている。あなたの上に私の特別なおきてを刻ませてもらいたい。「隣人を自分のように愛しなさい」。

けれど主よ、それは新しいものではありません。以前にもそうおっしゃいました。

あなたたちはそのおきてに従っているか? 聖職に就いている魂は皆、私のおきてに従うことをまだ学ばなければならない、彼らに私の無限の愛から吸収し、互いに愛し合うことを学ばせなさい。
 私を感じなさい、私の体のあらゆる部分が傷ついている、ヴァスーラ。まだ私の望みを最後まで書き終えていない、そしてもっと大きな望みを抱えたままだ! ヴァスーラ、私の望みを察することができるようにあなたを照らしているので、あなたはそれを感じ始めている。私は創造したすべてのものを限りなく愛している。

私の神よ、もしも望んでおられることが「それ」なのでしたら、あなたの地上のくにはまさに、天のくにのようになるでしょう!

あなたは少しずつ理解していくだろう。

イエス様?

(自分の無力さを感じました。あることを主にお話ししました。)

分かっている、だがあなたをここまで導いてきたではないか? これからもあなたに幻(ビジョン)を与え、あなたはそれを書き取る、あなたの神と共にいなさい、その神もまた苦しんでいる!
 被造物よ! 私の創造した者たち! 私があなたたちの神であることを今日は否定していても、明日には私をほめたたえるであろう、私を礼拝し、私を切望しなさい!
 さあ、ヴァスーラ、私が誰であるかを決して忘れないように。私にしっかりつかまり、昨日のように1私に呼びかけなさい、そうすればあなたのもとに駆けつけよう。愛している。私を切望し、私を愛することによって、私を尊びなさい。
 そのような状況のとき、あなたたちのほとんどは私のことなど忘れて、運が良かったなどと言う! 私の語彙ごいの中に「運」という言葉はない! あなたたちを助けているのは私なのだ、被造物よ。

  1. それは昨晩のことでした。私たちの新しいアパートの管理人は、夜の十時に表玄関の鍵を締めます。私たちは鍵を部屋の中に置き忘れていました。表玄関が閉まっているのを見て、自分たちが締め出されていることに気付きました。私は表玄関の扉に向かって「ああ神よ、締まっているなんておっしゃらないで! 開けてください! お願い!」と懇願しました。鍵は掛かっていましたが、その時、同じアパートの住人が帰って来て、鍵を開けてくれました。