1988年6月3日のメッセージ

真実の啓示を偽りの啓示から見分けるには

1988年6月3日 ノート25

わが主よ?

私です。ヴァスーラ、決して落胆しないように。あなたに抱く愛を思い出しなさい。最愛の魂よ、弱さも含めて愛している。あなたはか弱い、私の霊に導かせなさい。私のうちに、私の力のうちに無となり、私のうちに溶け込むようにし、このすべてのわざが私によってなされたと皆に分かるように、私がすべてを行うのを許しなさい。あなたは無に等しく、無のままでいなさい。私の霊があなたの中で大きくなる余裕を残すように。そう、無であるあなたのうちで息をさせ、あなたを悦びとさせなさい。あなたたち皆をあがない一致させるために、こうして用いるのを許してもらいたい。

はい、主よ。

花よ? 最近はあなたに真実の啓示や霊的直観と、偽りの啓示による教義や霊的直観を識別するように教えている。偽りのものはすべてサタンから出ていて、真理を傷つけるために混乱の種を撒く。ペスカラ1のように、麦の間に毒麦を蒔き、あなたたち皆を混乱させ、メジュゴリエの出現に怒り狂い、これらの神聖なわざが私からではないというレッテルを張らせて、皆を混乱させようと企む。娘よ、ペトロを否定し、聖母を否定し、私の教会に対して公に不一致を現す啓示を読むなら、それらはあなたの神、主なる私からではないと知りなさい。私の姿を借りて、できるだけ分裂させようと企み、私の姿で現れる敵からのものです。主である私はあなたたち小羊が散らされているのを望まないと知りなさい。ペトロのもとに一致し、すべてが一つの群れとなって、皆が一つにまとまっていることを望んでいる。繰り返し言うが、イエス・キリスト、主なるあなたたちの救い主、私は、再臨の日まで私の羊たちを護り養っていくようにペトロを選んだ。このペトロは今日のヨハネ・パウロ二世、諸教会に語る聖霊の声に耳を傾けなさい。ヴァスーラ、サタンは自分の日々が数えられているのを知って、赤い龍はできるだけ多くの魂を自分と一緒に引きずり落とそうとしている。霊と聖さに満たされているはずの多くの心に、真理とあらゆる聖なるものから引き離そうとする考えを差し入れた。周りを見渡してみなさい、愛する者よ、そうすれば分かる。ソドムとゴモラの時代に持ち込まれた同じ気晴らしであなたたちの霊をいっぱいにし、聖なるもの、また創造主であり神なる私のためには、少しも場所を残さない。そう、私のヴァスーラ、私は拒まれたように感じている2。忘れ去られ、愛されていないように感じている。私はあなたたちへの愛ゆえに十字架上で死んだ愛の霊、この私をどう扱っているかを見ただろう? こんな仕打ちを受けるにふさわしいか?

わが神よ、私の中で引き裂かれた思いがしています。どうしてこうなのでしょう! 主よ、ああ、主よ、どうか奇跡を起こしてください。奇跡を求めるべきではありませんが、主を愛しています。そしてこれ以上傷つかれるのは嫌です、主よ。

ヴァスーラ、この改心のために祈って、祈って、祈りこみなさい。サタンは自分と同じ淵に陥れようと、私の被造物に対する働きかけを強めている。ああ、被造物よ! なんとか弱い者たち、なんと恐ろしくも脆い者たちか! 聖体を儀式的3と呼んで否定し、あるいは聖なる御母の汚れなき御心を否定する啓示は、私からのものでない。主である私はあなたたちを限りなく愛し、こうした偽預言者たちを警戒するようにと、再び注意を促したい。

ありがとうございます、主よ。

私を愛しなさい、

御身を礼拝します、主よ。

「私たち」?

はい、主よ。