1988年10月15日のメッセージ

あなたの弱さは私を夢中にさせる

1988年10月15日 ノート28

主よ?

私です。

あなたほどの弱さに、永遠の昔から出会ったことがない、唖然とする……

(*1)

子よ、あなたは私を必要とし、その弱さが、無限の力である私を引き寄せている、あなたの弱さは、私を夢中にさせる。弱さは磁石のように、絶えず私を引きつけてきた。

私の心の鼓動に耳を傾けなさい、私はイエス、私の聖心はあなたの住まい、娘よ、私の心の鼓動はどれもあなたを思う愛の歌、この世に繋がれている鎖を、私はゆるめた、私が永遠の昔から願っていたよう、そのまま離脱していなさい、この離脱をどの魂にも望んでいる、あなたの救い主以外誰にも、そう出来ないと気づきなさい、罪の鎖からあなたをあがなったのは私、このために悪魔たちは攻撃的であり、あなたは今週その存在を身近に感じた。身を私に献げなさい、あなたの献身と忠誠心は、愛と忠誠心に渇くこの心、私の聖心を喜ばせる。あの祠

(ほこら)(*2)

まで上がって来て、そこで私たちの名を呼び求めるように。

はい、イエス、聖なるお母さま。

私の聖心のヴァスーラ、私に愛されていると感じなさい、御母に愛されていると感じなさい、あと少しだけ用いるのを許してもらいたい、「私たち共に」?

はい、主よ。主よ?

私です。

あなたを思うこの愛、そしてあなたを感じ、絶えずそばにいていただきたいという熱い望み、あなたに対してますます渇きを覚え、昼も夜もあなただけを思い、あなたを生き甲斐とし、時には肉眼であなたに見えたいと思う、このような、あなたを「見たい」と望む感情は、まだあなたと一緒でない煉獄の魂たちの思いと同じでしょうか?

彼らの感じている思いに大変近い。だがもっと深く、深刻に明白な思いを抱いている

(*3)

ではひどく辛いでしょうね!

そう、彼らの苦しみは深刻。地上にいる間に、私を求めたことがなければ、煉獄で、願望するようになる、そこでは私に見えることがかなわないゆえ、この願望で心を焦がす。

はい、主よ。ありがとうございます、わが主よ。

*1 疑いの大波がまた押し寄せて来たからです。点が三つあるところで私は神を無言にさせてしまいました。
*2 ロンジェボールンのエルミタージュの上にある洞窟のこと。
*3 彼らの思いのほうが深いのです。