1988年11月8日のメッセージ

反逆が霧のように広がっている

1988年11月8日 ノート29

今日はイエスの十字架を感じました。イエスが悲しそうにしておられるのを感じ、御絵の中でも悲しそうです。

私である。まこと愛する者よ、私の十字架を受け、荷を降ろしてほしい。あなたのキリストは本当に疲れている、私の苦痛を和らげるため、私の血をあなたの心に、数滴滴らせてもらった。サタンはあなたを落胆させようと、今や心に決めている、しかしあなたに触れるのを、私は許さない、私によって始められ、祝福されたものは成し遂げられ、私の栄光となる。

今日はあなた自身の手書きで、私のメッセージを書き記させる、私が恩寵であなたを満たしたことをまだ十分にわかっていない人々が、あなたに私の声を聞く恵みも与えたのを理解するために、今日は口述筆記でやってもらいたい、声を聞いて、書くように。

(訳注:ここからヴァスーラ自身の筆跡に変わる)

ヴァスーラ、残りの日々は今や数えられている。それらはあなたにとって清めの日々だ。私の教会の刷新のために、祈っていた人びとの祈りを聞き遂げた。その祈りはすべて聞き遂げられ、主なる私は教会を新たにすると、あなたたちに約束する。その中にある汚れた生き方によって出来た染みをぬぐい去り、新しく造り直す。

だが、その日まで彼女1はさらにどれほど苦しまねばならないか。愛する者たちよ、私は告げるのも恐れる。彼女に完全な刷新を遂げさせる前に、その心には大きな苦難が起こるだろう、その日は聖書が成就されるために、来なければならない。

しかしその悲しみの日々に、私を愛する全ての人びとを慰める。あなたたちの心に、今までよりいっそう近づいて、私を感じさせ、皆を慰めるために、天使と聖人の群団を送る。だから勇気を出しなさい、愛する者たちよ、勇気を! 私は今苦しんでいて、私を愛するあなたたちは それを感じている、私の傷を感じ、悲しみにあえいでいる、私の聖心を感じている、あなたたちの上に注ぐ、眼差しを感じている、被造物よ。闇に伏す者たちよ、血の涙で私の眼は溢れる、そう、あなたたちの大半が、サタンの罠に落ちて行くのを見ながら、ほかに今日どう感じられようか? しかし、聞きたくない者どもは、悪行を続けるがよい、もう数年来彼らに注意を促してきた、悔い改めるようにと呼びかけてきたが、どの警告に対しても、心を留めようとはしない。私は疲れ果て、その盲目さと頑なさを前に、疲れ切ってしまった。

反逆が霧のように広がり、私の家の中にまで浸透してきた、彼らの指導者であるペトロに対し何をすべきかを指図している。そう、ペトロは聞いてもらえず、むしろ背後では罵られ、欺かれ、その言葉は無視され、隅へ追いやられている。ああ、彼はすべてを知っているが、反対し、裏切る者があまりに多く、私の家は、反逆者の館となってしまった。そこには私を認知し、尊ぶ人はほんのわずかしか残っていない。清めの日に、主である私は、すべての聖人と天使たちを伴って降臨し、これらすべての悪を焼き尽くす。北から南へ、東から西へと私の火は降りて来る! 待っているがよい、今に分かろう……

(「イエス様?」)

聞いているだけで、よくやった、子よ。これは、ヴァスーラ、私の声が全然聞こえないまま、ただ手だけが動かされていると思う人びとのためでもある。彼らの何人かは、主である私があなたを導いていることを信じなかっただろうから。今度は私の好きなように続けるとしよう、私のヴァスーラ。

(訳注、ここから筆跡が元に戻る)

私の平和を受け、油断しないように、

お願いです、主よ、C……を癒やしてあげてください、もし、主がここに肉体として一緒におられたなら、そして彼女に会って下さるようにお願いし、主の腕をとって彼女に主を紹介したなら、主の聖心は抵抗なく、彼女を癒やされたでしょう。

私の子よ、彼女はあなたを信じていない、あなたの言うすべてを即座に払い退けてしまう。私に心を開いてくれないなら、どうしてその心に入り、慰めてやれるだろうか。

それでも、たとえ彼女が聞こうとしなくても、主には癒やすことがおできになるのを知っております。

では彼女のために祈りなさい、ヴァスーラ、彼女を愛している、だから祈り続けるように。私の聖なる現存を、私とあなたは愛のうちに一致していることを、あなたに思い出させよう、

「私たち、共に」?

はい、主よ、「私たち、共に」。