1989年6月1日のメッセージ

聖心の祝日 私はあなたの心を探している

1989年6月1日 ノート33

イエスの聖心よ、祝福の雨を降り注いで下さるお方。イエスの聖心よ、あなたは孤独な者に永遠の住まいとなってくださいます。あなたの家族は故郷を見いだしました。私たちを救い、聖心のうちに一人ひとりをお連れくださいます主は、日ごとに称えられますように。私たちの荷を負い、苦しみを分かち合ってくださいます主は、祝福されますように。

主よ?

私です、私の現存を感じなさい。気を鎮め、声を聞きなさい。

(祈りの集いのためのメッセージ)

あなたたち皆に平和。私は主、救い主、あなたの心を探し求める者、一人ひとりの心の戸の外に立ちつくして、叩く者、知者を愚鈍のままにしておき、罪人を追求する、そして私の祝福を増し加え、あなたが私の新しいエルサレムに入れるよう、優しく準備する、私は唯一聖なる三位一体、私の救いの計画をもって、ただ一つの聖なる囲いのうちに、皆を集める準備を整えている。私は高い木の成長を阻止し、低い木を成長させる者。愛する者たちよ、恐れないように、この荒野に、私は新たな愛と平和の種子を播く、私の園を生き返らせ、神を信じない者も悪人も、私の聖なる手があなたたち皆の上にあるのを、見て知るだろう、石の-心を持つ者たちも、私、聖なる者が、限りなく慈しみ深く、あなたたちの間にいるのを理解しよう。 

私はあなたの右手を握っている、私の現存を感じるように、あなたを見捨てない、恐れてはいけない、そう、あなたたちが光の子と呼ばれ、

正義に仕える者となるように、一人ひとりの手を取り形造ろう、私が聖であるように、聖となってほしいと、主である私は初めから言ってきた。私はあなたの神、そしてあなたたちは私の民であるから、私の掟に従うように。私の掟は愛の掟、私をどう愛するかを学びなさい。どう崇めるかを学びなさい。私はあなたの心を探し求めている。世間の声に耳を傾けることなく、私の愛の叫びに耳を傾けなさい、私の心の-鼓動に耳を傾けなさい、心の鼓動一つ一つが魂を求めているのです。私の開いた腕の中に入って来なさい、抱擁する腕の中に飛び込んで、あなたに抱くこの愛を感じなさい、あなたたち皆に抱くこの慈しみを感じなさい! 私のもとに戻って来るなら、あなたを癒やそう。みことばを宝として、心に刻み、四方から吹き寄せる風に、みことばを持ち去らせないように。来て私に目を留め、目を逸らすのを誰にも許さないように、私が与えようとする恩寵を悟りなさい、主である私は、……

花よ、その冷淡さを乗り越えなさい。

主イエスよ、この状態から助け出してください!

私を喜ばせ、言うことを聞きなさい。

どうぞお言葉が聞けますように、助けてください、わが主よ。

……現存しており1、皆に対して、心の咎を告白し私を望むように、はっきりと求める。あなたたちの上には私の恵みの霊が注がれている、重くのしかかるこの無気力な霊から離れ、朽ち始める前にあなたたちを生き返らせようとして、だから

耳を開いて私の言葉を聞きなさい。あなたたちのほとんどが今、いかに死んだ状態にいるかを私は知っている、たとえ自分では生きていると思っていようと、だがそれはあなた自身を私にすっかり委ねようとはせず、抵抗しているがゆえ。私に信頼し、抵抗しないでほしい、私に明け渡し、あなた自身を委ねなさい、委ねなさい、あなたを愛する神、私にその小さな心を捕らえさせてほしい、恐れないように、私は愛、そして愛があなたの心を美しく飾りたいと望んでいる、そこでみことばに注意を向けるように、それはあなたにとって単純そうに見えよう、しかし私は純真素朴な神、柔和 謙遜な者。私が同じことを繰り返し述べていると、あなたたちの多くが思いつづけているのを知っている、だがそれは、みことばが少しも沁み込んでいかないように見えるがゆえ! たとえ同じ言葉を繰り返しているとしても、それはあなたたちが無関心で、耳が聞こえず、多くはみことばを実践していないため。私は私の手で私の心を差し出しつつ訪れた、私の平和と愛を与えに訪れた、再び唯一の群れとなるよう 皆を集めに来た、この死んでいる時代を生き返らせ、生きた時代にしようとして、あなたたちのもとにやって来た。あなたの主、私を称えに来なさい、私は、天の玉座から身を屈めて、あなたたちを引き上げ、生き返らせようとする者、称えなさい、私の恵みの霊が降るのを待つ全ての人よ、あらゆる民に私の正義を宣言し、この地球の果てまで私のメッセージを届けなさい、私の愛の叫びが聞かれるように。 

私に飢え渇くすべての人よ、今や歓喜し、喜ぶがよい、あなたを満たそう、昼夜と虐げられているすべての人よ、涙を拭いなさい、あなたを慰め護ろうとして、ここにいる。私の聖心は皆が、聖い心で訪れるようにと招いている、私に倚りかかっていなさい、昼も夜も私が待っている聖櫃まで連れて行く、あなたに毎日、私自身を与えよう、来なさい、聖なる、清い心で私を受けに来なさい。私の気を損ねないように、私を受ける時は清く聖でありなさい、気を鎮めて、小さな白いホスチアのうちに私の生きた現存を見いだすがよい、あなたの聖性と清らかさを感じさせてほしい。ああ、与えている恩寵の大きさを知ってくれたなら! 来なさい、私のメッセージを黙想して、私を喜ばせなさい、私のメッセージを生き、生き方を変えて、私を喜ばせなさい。

今日与えているものに思いをめぐらし、自らの心を調べ、魂を吟味する人は幸せ、この人を甦らせよう、自らの咎を打ち明ける徴税人2のように、私のもとを訪れる司祭や、司教、枢機卿たちは幸せ、この者たちの心にみことばは根づき、栄えるだろう、そして目の覆いは取り除かれ、私が求めるのは愛、愛と礼拝だけであると、見て理解するようになる、しかし悲しいかな! この聖職者たちのうち、あまりにも多くがサタンの魔力の手に落ちた! 心の中に愛が欠けているのに、彼らの形式主義と見せかけの謙遜にどうして耐えられようか? 私を礼拝する者は残っていようか? このすべての者たちの中で、私の子たちにとって最初の手本となり、愛を込めて私のもとを訪れ、私の聖なる現存の前に打ち伏して、沈黙のうちに私を礼拝する者は誰か? 求めているのは、愛する者たちよ、聖い心で愛することだけ。私はあなたの心を探している、来て心を献げなさい、そうするなら私の愛を注いで、あなたはその代わりに、私の子たちの心を満たしてやることができよう。私はこの簡単な質問を投げかける聖なる者: 委ねてあった羊の群れはどこか、かつてあなたが誇りとしたその群れは3? 身を清め、悔い改め、あなたを失望させることのない、それでいてあなたが脇に追いやり、無視しようとする、私の教会の頭、ヨハネ・パウロ二世に従いなさい。いまだに彼を嘲笑うあなたたちは皆 聖心に重くのしかかっている……私は裏切られて、いる(I Am)、しかも私自身の者たちによって……あといつまで私の群れに対して、偽りのオアシスとなり続けるか? 果てしない砂漠の蜃気楼のように? 兄弟たちよ、あなたたちに求めるのは、愛だけ、来て、礼拝しなさい、私がいないところで私を探し、時を無駄にしないように、私の群れにとって手本となりなさい。愛が待っている、来て、私を礼拝しなさい、あなたの神、あなたの王、私のもとに来て、礼拝しなさい。戻って来なさい、私の兄弟たちよ、そうするなら私、あなたのイエスは、永久の愛に高鳴る私の聖心をもって、あなたをあわれみ、罪を見過ごして、その一つも思い出させはしない。 

私の慈しみが見いだせる間に4、私を探し求めなさい、そうするなら見えない者の目を開き、聞こえなくした者の耳を開きにやって来る、私は封印を解き、私の光が見え、みことばを聞いて理解できるようにさせる、そうするなら回心し、あなたの神、私を心の底から賛美して、ほめ称えられるようになろう。主である私はあなたの頭に手を置き、祝福を与える。一つとなりなさい。

祝福を受けなさい、私の子よ、来て、御母の言葉を聞くように。 

花よ、私をお感じなさい、愛しています、ライオンの母親が子を護るように、あなたを護ります。祝福を受け、私のメッセージを聞いてください: 私の小さな子どもたちよ、神の呼びかけを拒まないで下さい。明け渡し、主に倚りかかり、あなたの心を捕らえていただきなさい。お言葉に耳を傾け、仰しゃる通りにしてください、私はあなたの聖母、主のみことばはいのち、神のみことばは光であると、あなたたち皆に思い出させましょう。あなたたちの多くは、主の愛の訴えに耳を貸します、それでも、この場を立ち去ると直ぐ、この世に引き戻され、愛の訴えを忘れてしまいます。最も最近のメッセージでは良心を吟味するように呼びかけました、今日はこう尋ねます: 前のメッセージを聞いたあなたたちの多くは、それを黙想し、読み返すこともせず、どうして今日また新たなメッセージを聞きにやって来たのですか? 私の汚れなき御心は皆を愛しています、まこと愛する子たちよ、だからこそもう一度、以前のメッセージを読み返して実行に移すようにと、今日お願いします。あなたたち皆を愛しています、私の汚れなき御心は、あなたたちの悲しみにとって香油であるのを、決して忘れないで下さい。皆を祝福します、父と子と聖霊の御名によって、アーメン。 

(読んでおく聖書の箇所: 一テモテ書4・1-16、一テモテ書6・20-21、二テモテ書2・14-26、二テモテ書3・1-17)