パトモス島 – 黙示録ゆかりの島

1989年7月25日 ノート34

(パトモス、聖ヨハネが追放されていた黙示録ゆかりの島です)

その収穫と良い物であなたを喜ばそうと、肥沃な土地に連れて来た1

わが主よ、聖ヨハネがみことばをいただいた洞窟で、もしできましたらみことばを「受ける」恵みを私もいただけますように、どうぞお許し下さい。主よ、心の底から呼び求めます。あわれみ深く私の願いをお聞き下さい。答えてくださいますことを信頼して。アーメン。

あなたが嘆願を始めた時、ある言葉が語られ、私はそれを教えに来た。「あなたは特別に選ばれた者2

本当は何を意味するお言葉でしょう、主よ?

聞きなさい、私が神であることを皆が知るように、何時でもそばに来なさい。私、みことばは、あなたたちをゆるし、私のもとに皆を連れ帰るためにあなたたちの間に降って来た。

(ロザリオの祈りを身につけるためにパトモス島を訪れた、ギリシャ人たちの聖霊刷新運動のグループに与えられたメッセージです。アテネや、ロードス島からやって来て、パトモス島の巡礼地で合流しました)

目覚めなさい! 愛する者たちよ。私はあなたたちの救い主、十字架に架けられた者、あがない主。私の愛を感じなさい……

あなたたちのために愛を増し加え、悪を減らしに来た。魂に欠けたすべてを補いに訪れている。不安に思わないように、小さな者たちよ、私は豊かではないか? いと高き者ではないか? 父の腕の中にいて、安心していなさい。私、三位一体は唯一であり、同一である。

私の腕の中に身をすっかり委ね、光の生きた柱となるように、形造らせなさい、私の持てるすべてを、あなたたちと分かち合わせてほしい。愛している! いとしい者たち、この暗やみを照らす光が消えかかっている、この世に残されたわずかな光も、悪魔が消そうとしているゆえ。あなたたちの世代は無慈悲にも悪を善と呼び 善を悪と呼んでは悦ぶ。あわれみの欠けらもなく、私の聖なる名を、絶え間なく冒瀆し、喜んで悪魔に顔を向け、その足元にひざまずく、このすべてを見ているのは、どんなに辛いか! 喜々として自らを無神論者と呼べるように、私につながれたへその緒を断ち切ろうともがく、この死んでいる時代を目の当たりにし、傷つき、血を流す、私の聖心を感じてほしい。彼らはこのように言おうとする: 「自分たちが誰のものかなどと考えないでいい、ほら、自由になった、出て行ってバベルの塔を築こう、前にもやったではないか? 神に繋がれる必要があるものか? その掟で何を得するか?」

御父も私をも全然知らないために、彼らはこのように振舞う。この世代のほとんどはバアルの信奉者、そう、偽りの神々を礼拝した先祖たちの末裔。私につながれ魂を養うへその緒を断ち切ったため、彼らは魂を萎びさせるしかない……自ら進んで永遠の火に向かっている、彼らは私の聖なる名を攻撃し、意図的に私を挑発している……

来なさい、私は呼び、あなたたちはその声を聞いた、私は(I Am)あなたたちの主であり、あなたたちは私の民、私自身の者たち、愛と平和をもって私を受け入れなさい、地上はこの世代に足蹴にされ、汚れてしまった、それゆえ私の清めの火が、天から彼らの上に降り、汚れた土壤を清めよう。

あなたたちの魂を私のもとに引き上げ、私と一つとなるように、私の平和を受けなさい、あなたたち皆と、祝福のために持ってきたすべてを祝福する、どのイコンと聖具の上にも私の溜息を送って。

一致しなさい。

イクトゥス

(以上のメッセージは「船の上の出来事」の後で与えられたものです。ロードス島からパトモス島に船で向かっている時、誰かが宗教の話をし始め、十五分もすると私たち十二人は、特に若者たちの大群衆に囲まれていました。そのほとんどは無神論者で、私たちと議論しています。彼らはみことばと戦っていたのです。しかしこうした激しい攻撃や嘲笑のさ中、一人がその場で回心しました)

わが主よ、
あなたの嫉妬深い愛を彼らにお示し下さい。
あなたは私たちの平和と希望。
あなたの愛も慈しみも私たちは受けるにふさわしくありません。
どうぞ共にいてください、私たちは弱く花のように脆く、
あなたの樹液に養っていただく必要があるのです。

私が聖であるように聖となりなさい、みことばを読み、私のために、私だけのために生きてほしい、愛をもって悪に報いるように。ぶどうの幹から芽吹いた若枝のようでありなさい、間もなく蕾を持ち、花を咲かせ、世界をその実で潤そう。私の平和を受け、私の懐に留まっていなさい。私の名は聖、あなたも聖となるのを、忘れないように。

来なさい。