自分の利益を捨てて、私のために尽くそうとする者は誰か?

1992年3月30日 ノート58

一日中、あなたを慕い求めます、私の神よ。
一日中、あなたに恋い焦がれます。
いたわり深い、果てしなく慈悲深いお方、私の神よ。
私を救ってください、と一層私の魂は叫びます、
示していただいたその愛ゆえに。
あなたの住まわれる家が慕わしい、聖なる王宮を慕い求めます。
そこで、お教え下さい、私の主、私の神よ。
私は何を期待できますでしょう?
このひ弱さを、今再び取り上げていただけるでしょうか?
ああ、あらゆる罪から解き放って、私を考え直してくださいますように。
あなたにすべての希望をおきます、私の神よ。アーメン。

ああ、私のヴァスーラ、私を慰めてくれる道具となりなさい。私、イエスはあなたを祝福する。怖れないでよい、私の子よ、私は全く忠実な者として、傍らにいる。私の子よ、愛にかられて、私はあなたの信仰を試し、私の栄光を得た。もうあなたにとって、私はよそ者ではない、そこで私の傷口に今再び、引き入れたい、怖れないように、あなたを通して私の栄光を現し、私がどれほど苦しんだかを、人びとは知るようになる。さあ、近づきなさい、愛の炎が、私の聖心より燃えあがっている、許してくれるなら、このような姿で訪れ、煌々と光る松明にあなたを仕立てる。あなたは魂たちを焼き尽くせるよう、私のもとに導き、こうして私を尊ぶように定められている。私は彼らを光の器とする、決して消えない輝かしい炎、細ったり吹き消されはしない炎としよう。ああ、小さな者よ、私の心臓の一筋一筋は、愛! 平和! 一致を求め、高鳴っている! 私はあなたの聖なる仲間、被造物よ、昼も夜も食事をともにしようと招く、この上ない忠実な友。あなたを救おうと、絶え間ない友情を懇願している……この時代の罪ゆえに、御父は火を準備しておられ、そして突然、それは突風のように 皆を襲う。人びとはその心が、私と天の権勢を相手に戦っていながら。「平和になるだろう」と言う。この神なき時代を、私は一陣の風のように訪れ、裁きを言い渡す、ハリケーンのように吹き荒れ、あなた方を皆、籾殻(もみがら)のように散らす。

主よ、あなたを愛している人びとのことは? 贖いの魂たちは? 勿論何人かは、あなたを愛していますでしょう? 主を見捨てず、偽りの神々や獣に仕えていない人々が、私の主よ、何人かはおります。

計りにかけてみなさい……どちらの重量が大きいか分かろう。多くの者は改悛の情も畏れも、 今日まで感じないでいる。私の義に先だって、私はあなた方皆に、慈悲を示す用意がある そして愛の霊に満たされた、ただ一つの心を、各自に与える用意もなる、しかしもっと、贖いの魂が要る、自分を犠牲にする愛が、もっと要る。犠牲をいとわない人が、どれだけいよう? 自分を進んで私に捧げ、十字架に変容させてくれる人が、どれだけいよう? 私の懇願に耳をかす人が、いるであろうか? 平和をもたらそうと喜んで働き、清い実をつける種子まく人が、どれだけいよう? 私の再臨まで、世に汚染されないままでいられる人は、誰か? すばやく聞いてくれる人は、誰か? 私は親切で、この上なく思いやり深い、だがほとんどの人は私と一致したがらない。自分の動機を捨て、私の動機に従ってくれる人は、誰か? 私のために喜んで自分の利益を放棄する人は、誰か? この世で一番歓迎されないもの

──私の十字架──

を探し求め、愛をこめて担う人は、誰か? あなた方の間で一番探し求めていないもの。 愛を、進んで探そうとする人は、誰か? さあ、世の回心のために、祈りなさい。 イクトゥス