1992年9月のメッセージ

聖霊に対する冒瀆は誰であろうとゆるされない

1992年9月7日 in ノート61

忠実さがあなたのおことばの本質、
おことばは完璧そのものです。
私たちの人生は御手の中にあり、
それでいて私たちには自由があります。
それはあなたからの贈物です。
けれど、私たちは与えられた自由をどう用いているでしょう?
自分自身に危害を加えるために用い、
魂を破壊させる武器にしています。
私たちは聖霊の介入を必要としています、
たえず源から溢れでる川の水が
今の私たちの上に降り注がれますように。

ああ、ヴァスーラ……この時代の道はやがてまっすぐにされ、人びとは忠節と完全さを教わる。今に見ているがよい……あなたにいのちがあり、体に息のある限り、あなたを牧する。私の満ち溢れる知恵をこれからも教えていこう。転ばないように護る。至高者なる私はあなたに好意を示した。喜びなさい、魂よ、喜びなさい! 今や聴いて理解するように、魂にとって私の聖霊に対する冒瀆以上の毒はない。聖霊に対する冒瀆は誰であろうとゆるされない。そこで聖霊を冒瀆していないか、絶えず注意していなさい。それゆえ私の英知はこう言っている。棄教して、無気力から奮い立たせようとこの日々降って来ている真理の聖霊を拒んでしまわないように警戒していなさい。私が地上で過ごした日々、彼らは理由なく私を憎んだ。だが十字架上で私は彼らを赦して下さるようにと御父に願った。今日私の恵みの聖霊を世が拒んで蔑み、悪魔的だ、愚かだと言うなら、私の日が訪れた時この者たちは、自分たちが悔い改めていなかったのを知るだろう、かつて私の聖霊を分かち与えられていたあなた方は、もはや恵みを失い、二度と新たにはされない。心から悔い改める気にならないまま私が訪れ、まだ悔い改めていないのを見いだすなら、どうして新たにできよう、その心が石のように固く、乾き切って、実を持たないなら……1

あなたたちを切り落とし、火にくべなければならなくなる。

そこで真実こめて言っておく。心を開きなさい、そして聖霊は望むどこへでも吹いていかれ、私の使者のうちにも息吹を自由に送っておられることを理解しなさい。彼らを実によって見分けなさい、そして頭脳の奴隷とはなってしまわないように。蔑み、嫉妬、執拗な批判、裁きや中傷は、真理の霊に反すると、どの魂も知るように。試されないよう、眠らずに祈っていなさい。今日私は、こう言っておく、唇が罪を犯す原因となるなら、それがあなたを貶め、魂を苦しみもだえさせる2よりは、唇を断食しなさい3

隣人を自分のように愛さなければならない。あなたは今こう言うだろう、この掟はすでに与えられていると。そう、確かにそうだ。しかしあなたはそれを守っているか? 私の聖霊に来ていただきあなたの上にとどまるように求めて、祈りなさい!

ヴァスーラ、私の聖なる名をたえず口にのぼらせ、心にとどめなさい。私はあなたの教師、そして好意をよせている。私を慰め、その心を私の天国とさせなさい。私が誰であるかを悟るように、歓びをもって祈るなら親しく交わろう。私を讃えなさい、そうするなら不滅の光であなたをおおう。私を祝福し、私の心を満足させなさい、私自身があなたのもとを訪れ、抱きかかえて敷居をまたぎ、私の家の中まで連れていく。そう、花婿が花嫁を抱き上げ敷居をまたいでいくように、私も大きないたわりと愛のうちに、そっとあなたを抱きかかえ、私の栄光の玉座を示す。

いまだ耳にしていないことを教え、ほかの何百万人を救うために、私は上から私の聖霊を送り、あなたの上に宿らせた。そばにいなさい、甘美な弟子よ、とも連れの旅はまだ終わっていない。私の残りの子どもたちにも、聖なるものごとへの知識を教え与えるには、まだかなりの道のりがある。

聖なる私の名を讃えるために、あなたを多くの国たみに遣わし、私の知識をあなたの上に書きとどめる。私が望むように話す恵みを与えよう。今や心から歓喜し、述べ伝えたものを大切にしなさい。決して私を見捨てないように。私を愛し、私から吸収しなさい。

私は愛。

イクトゥス

あなた(ロシア)を救い出し、多くの国々の頭とする 地球は間もなく揺すられ、地響きと共に空は消えゆく

1992年9月9日 in ノート61

(私たちの聖母)

あなたに平和がありますように。

ロシアの私の子どもたちに、私自身が彼らを霊的に養成すると伝えてください。私は彼らの母です。私は黙示録の婦人です。ロシア、私の娘よ、忍耐しなさい。死臭がこれ以上広がることはありません、本当に、あなたの苦しみは間もなく終わろうとしています。主がそのあわれみによって、これほど長い年月あなたを覆っていたとむらい布をはずしてくださるからです。あなたの目は、ロシアよ、間もなくあなたの王、光輝に包まれた救い主を見るでしょう。この御方は、忠実さと真実という名で知られています。あなたの王は再臨の途上にあられます。ロシアよ、主の言われることを聞きなさい。

(今度は主が話されます)

遠く離れている者たちも、やって来て悔い改めるであろう。彼らは私の教会を建て直す、そして私としては、一人ひとりの心を聖別しよう。ロシアは、私に焼き尽くされたいという熱望に震えつつ、目を覚ますだろう。私はあなたを救い出し、多くの国々のかしらとする1

他の国の人々は、あなたの美しさを見て気を失うだろう。あなたの右手は私の手の中に置かれる。あなたを他の誰よりも高く引き上げ、あなたのうちに私の望みを行う。あなたの造り主は、喜びと大きな歓喜をもって、あなたの美しさを、私の民2、私の天使たちと諸聖人の前に見せつけよう。すると諸天は公けにその喜びを表す。天空は私の栄光を地の四隅にまで宣言する。

ロシアよ……あなたは死んでいた、そして私は、失った子をいたむ父親のように、悲嘆を表すために荒布をまとった。今度は、あなたを通して私の栄光を現すために、多くの国々の間からあなたを選んだ。

間もなく、あなたの聖母がサタンの座を地に打ち倒し、大蛇の頭を踏み砕く。子どもたちが失われることも、未亡人になることももうない。竜は自身の宿命の手に引き渡され、世は平和の一時期を迎える。全人類の母は終わりには勝利し、あなたの神である主は、あらゆる国、あらゆる心とあらゆる民族において勝利する3

alpha-omega

(しばらくして)

私の娘よ、世は私の聖性への敬意に欠け、日ごとに私を怒らせている。私が与えた自由を乱用し、自分自身を破壊している。この時代は、私の目には見苦しい汚点として映る。彼らは悪に悪で返す、それゆえ私はこの世代を容赦しない。私が警告しなかったとは誰にも言うことはできない、私に忍耐がなかったとは誰にも言うことはできない。

間もなく地球は揺れ動き、地響きと共に空は消え失せ、誰もが完全な暗闇の中に残される。破壊的な力によって、地球の諸要素、山々と島々は燃え上がり、摩滅する。あらゆる草の葉が燃え上がり、あなたたちは無防備なまま、私の前に立ちつくすだろう、時代よ。あなたたちの口には、私に向かって悔い改めの叫びを上げる力が備わっている。だがあなたたちは、家もないまま、罪のうちに間違いを犯し、砂漠で暮らすほうを好む。

主よ、あなたの聖心の深いお苦しみを感じます。あなたはむしろ、兄弟姉妹たちを気の毒に思いなさい、とおっしゃっています。そうは思いますが、聖心は引き裂かれ、あなたのお悲しみも、深く感じています。あなたは恵みを与えて、誰でも御目にふさわしいものとすることがおできになります。あなたの御意志を喜んで果たせるようにすることがおできになります。おっしゃった通り、私は小さな者たちの中でも一番小さな者ですが、恵みをいただいてこの使命を果たしています。ですから他の方々にも勿論、そのようにおできになるのではないでしょうか? 私は無償の賜物、恵みをいただいたのです。ですから他の方々にも、同じようにされないことなどあるでしょうか?

私の英知にうかがいを立てるとは、ヴァスーラ、あなたは大胆だ4

多分大胆でしょう、けれど、あなたの御心がどう感じておられるか分かっているからです。私たちを罰するのも、卑しめるのも、あなたを喜ばせはしません。

地上から発するすべては、地上に返って行く5。この時代の罪は永劫を貫き、私の心も貫いている。私の日が訪れる前に、できる限り多くの者たちに私のしるしをつける時間が、まだ残っているように。私のヴァスーラ、祈り、執り成しなさい、この日々は、善人にとっても悪人にとっても辛いものであろうから。

alpha-omega

家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう

1992年9月11日 in ノート62

あなたに平安。娘よ、今日は次のことを願う。

──もっと長時間、断食するように。

──必要なときは休み、ロザリオを夜中まで、取っておかないように!

──もっとしばしば告解しなさい。はいと言いながら、やらないのはよくない。「主に喜んでいただけるように努力します」と言うほうがよい! あなたの王は、あなたの能力、深いみじめさと、驚くべき弱さに気づいている。教え子よ、あなたの師は、自らの光を拒まない、むしろあなたが成長し、師の足取りをたどるに十分な、光を与える、そして師を待ち受けていたのと同じことが教え子を、待ち受けていよう。こう言ったであろう、「弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分である。家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう。」(マタイ福音書10・24、25)

私自身の身内が私のことを狂っていると信じたくらいだから1、ただの友達なら何とでも言うのではないか?

さあ、私の十字架を抱擁し、あなたの師に学びなさい。あなたが祈るのを聞くたびに、私の魂は歓喜する。

私の霊に助けを求めなさい、求めなさい!

1992年9月17日 in ノート62

(このメッセージのために働く人々へのメッセージ)

私の子よ、私に信頼しなさい。あなたは、自分独りではその小さな指を持ち上げることすらできない。あなたの力はすべて私に由来する。あなたの意志を献げ、今や私に報いてほしい、待っている……

私の意志は、あなたのものです

私、イエスは言っておく。あなたは私の権威のもとにあり、私の好意に与っている。私の心に選ばれた者たち皆に伝えなさい、あなたたちを決して見捨てることはないと。彼らの伴侶が、彼らの必要を満たす。皆が、彼らのうちにまことの証し人を見いだすように、分かち合いを通して、彼らのうちに真実味があることを、皆が知るように。私は世の面に、彼らを送り出している。舌がもとで、自分たちの間に殺人や分裂が起きないように、あら探しや批判は差し控えなさい。彼らは誰一人として、この恵みにふさわしくはない。私、イエスが恵みを無償で与えた、だから誰も金銭を求めないように。強い者が弱い者を支え、裕福な者たちが、困っている者たちを支えなさい。「受けるより与えるほうが幸いである」(使徒20・35)と言った通りである。必要な経費はすべて与える。そこで誰も、私を試さないように1

私のうちに、そしてあなたたちの間で、一致していなさい。試練に遭っても決して落胆しないように。最善を尽くしなさい、あとは私が行う! 勇気を、くじけないように、祈っていなさい。世に、私の聖心の豊かさと栄光を現しなさい。至高者の証し人となりたいか? では、自分自身に死になさい。私と一致したいか? この世から、自分自身を引き離しなさい。愛に仕えたいか? 生けにえの聖なる血に染まったこの足跡について来なさい2

最後に一つ、覚えておきなさい。人間的な弱さから解放されるように、私の霊に助けを求めなさい、求めなさい! そうするなら与えられる。私は優しく心が謙遜な者、それゆえあなた方の心にあるすべてを知っている、そこで私の霊に、願い求めなさい、そうするなら本当に私の霊が助けに来る。今度はこの祈りをしばしば唱えてほしいと、聖霊が言っておられる。

イエスよ、死も、いのちも、

天使も、君主も、存在する何ものも、いまだ来ない何であれ、

どんな力も、高さも深みも、造られた何ものも、

あなたから私を、引き裂くものはありません。

あなたから離れず忠実にとどまると、誓います、これは私の真実な誓いです。

いつまでも永遠に

この誓いが守れますように、助けてください。アーメン

……上ってきなさい、娘よ、篩(ふるい)にかけられながら! あなたの思いが、私の思いとなるように。なすことすべてが、私の霊のうちに、私の思いのうちに、なされるように、あなた自身を明け渡しなさい、私の霊が自由に、あなたのうちで、息づくようにさせなさい。そうするなら、私の意思をあなたのうちに成し遂げよう。私の子よ、黙想のうちに、英知を個人的な師と仰ぐあなたは幸せ! さらに多くの秘密を、私の英知は打ち明けるであろう、受け取ったなら、与えなさい、与えなさい!