1993年12月22日のメッセージ

預言者ダニエル(2)

1993年12月22日 ノート69

(前のメッセージの続き)

そうだ、ヴァスーラ、書きなさい。そう、何の理由もなく私の呼びかけを拒んだ者たちは、こう言って告白するだろう。「私たちは罪を犯し、間違いを犯しました。主よ、聖所とその大軍が足下に踏みにじられるという、この破滅的な不正はいつまで続くのでしょう? 彼らが完全に放棄してしまった真理は、あといつまで葬られたままでしょう1? これは私たちの罪と、無関心という犯罪の結果なのでしょうか?」と。

そこで言おう。あなたたちの窓から死が忍び込んだ時、心を痛めた私の叫びと忠告は全く聞かれなかった。あざけられ、無視された。片足を引きずって歩く乞食のように、あなたたちのところに来て、私に注意を払ってくれるように懇願した時、あなたたちは激怒して私を追い払った。私は悲しみに暮れる父としてあなたたちの所にやって来て、忠告しに訪れた。あなたたちは立ってはいるが肉は朽ち果てていると、あなたたちの眼球はがんの中に留まってはいるが腐っていると、あなたたちは生きているという評判だが腐敗していると2。だがあなたは激怒して、私と、私が送っていたすべての聖人たちに戦いを挑んだ。そこで今や、あなたの暴力行為があなたの上に降りかかっている。「なぜですか、主よ」とあなたたちは尋ねるだろう、「どうして、あなたの聖所を野獣の権力下に渡されたのですか3? 私たちはもうあなたのぶどう酒が飲めないのでしょうか? もうあなたのパンはいただけないのでしょうか? もうぶどうを植えてはいけないのですか? いまや不法の者4、そして野獣5の支配下にある者たちに従うように強いられる6のでしょうか?」と。

その時、あなたたちに思い出させよう。私はあなたたち一人ひとりに、「荒布をまとい、悔い改め、行いを正しなさい、そして乾いたパンと水で断食しなさい!」と言うために、しもべである預言者たちを絶えず、頻繁に送り続けたことを。ところがあなたたちは聞こうとはしなかった……悔い改めようとも、へりくだろうともしなかった、光を闇に、闇を光に置き換えてしまったからだ。だが言っておく、国々が始まって以来なかったような、さらに大きな苦難の時がまだ控えている7

私の日が訪れる時、太陽は喪服のように黒くなる。月は燃え上がり、地の基そのものが揺れ動く。そして腹から飛び出したはらわたのように、地球はその悪霊たちを吐き出すだろう。これが起きる時、人々は死を待ち望むが、見つからない! そして、空は巻き物のように閉じ、炎の中で焼失し、あらゆる諸要素がその熱によって溶け尽くす8。この日は、あなたたちが思っているよりも早く来るだろう。私はこれらの預言を、あなた自身が生きている間に実現させる。

その日が訪れる時、善人も悪人も同様に滅びる。悪人は邪悪さしか示さず、善人は私の警告を聞かなかったゆえに。あなたたちは多くの物事を目にしながら、それを守らなかった。耳が聞こえていたのに、私の声を聞かなかった。今でさえ、あなたたちの誰が聴いているだろうか?

……この全てが実現したあかつきには、いにしえの日々と同じように、永遠の生けにえを再び聖所に打ち立てる。そして直ちに、地上のあらゆる国々とあらゆる住人たち9は私を崇めるようになり、永遠の生けにえのうちの、生けにえの小羊として私を認めるであろう──禁止は解かれ 10、永遠の生けにえは再びもとの聖なる場所に戻される。その後、あなたたち皆の上に私の現存 11が輝くゆえに、二度と夜を迎えることはない12

そして再び、誰もが私の生けにえを認め、私の血と体を受けに来るだろう。誰もが声と心を一つにして、昼も夜も聖所で仕え、私は一人ひとりの心に、私の言葉を広めよう……悔い改めて罪を認め、私に向って叫びを上げた者たち13に関しては、彼らも再び私の前に立って仕えるだろう、そして二度と飢え渇くことはない。焼けつく風に苦しむこともない14、なぜなら私の現存が彼らを慰めるからだ。彼らが「あなたのぶどう酒はどこでしょう?」あるいは「あなたのパンはどこでしょう? 誰に養っていただけるのでしょう?」と尋ねることは二度とない。今や、あなたの造り主があなたたちの間にいて、皆の間に住まう15と約束する。そして地上も二度と、そのような苦難に遭わないと約束する。

私は再び皆の上に、平安と安らぎを降り注ぐ。そして見えている者たちの目は、もはや閉じることなく、聞こえている者たちの耳は研ぎ澄まされる。聞きなさい、娘よ、私の民にこう告げなさい。あなたの救い主が、勝利の報いを携えてやって来る。その名は誠実、そして真実、主の主、王の王 16である。