1996年9月のメッセージ

聖パウロのメッセージ

1996年9月4日 in ノート85

(聖パウロに祈るという霊感を受けました。聖パウロに注意を向けるように促され、彼のことが何日も頭を離れなかったのです。主から御言葉を受けるときのように、聖パウロをとても身近に感じました。すると、彼に祈った時、助言のお言葉をいただいたのです。)

平和を、主にある私の姉妹よ。あなたのグループ1の面倒を見て、絶え間なく励ましなさい……あなた方の心が聖となるように、あなた方の心が復活したキリストを宣べ伝えるように。常にキリストをあなたの主題としなさい。

神は、あなた方皆が神の栄光を分かち合うように招かれました。謙遜な者、心の清い者たちにはご好意を注がれます。何よりも、正しい良心で主に顔向けできるようにしなさい。あなた方の上には恵みの霊があり、一人ひとりが特別な恵みを受けました。これらの特別な恵みは、教会の益となり、あなたの時代には偽りだと見なされるもの、復活したキリストを宣べ伝えるために与えられたのです。あなた方は、いま建てられているこの欺瞞の障壁を取り除くのです。腕のよい職人2が家を建てるように、この教会の敵たちも、その破壊のわざにおいてずる賢く、狡猾です。

今日神は、弱い者、みじめな者たちが、棄教して痩せ衰えていくこの世の目には華やかで偉大に見えるものと格闘するようにされています! 聖霊の臨在は、実に多くの死体を引き上げる3でしょう。あなたの時代の不道徳さは、この邪悪な世の王冠となっています。しかし、輝かしい光のうちに啓示を受けた私の友人たちよ、あなた方は屈せずに、神の栄光を宣言しなさい。生けるキリストを宣言し、迫害を恐れないように、むしろ喜びなさい! これ以上のどんな偉大なご好意を、主がくださるというのでしょうか?

やりが飛んできても、応戦してはなりません。その値打ちを理解しませんでしたか? むしろ、神の現存を喜び、聖霊が共にいて下さることを喜んで、熱心に賛美しなさい。あなた方皆は聖霊のうちに生かされ、聖霊のうちに動き、呼吸し、聖霊のうちに安らぎ4、やがて永遠の安息を得るのです……そしてあなた、主にある私の姉妹よ、もっと多くの時間を主と共に過ごしなさい。あなたのただ一つの関心事が、主の教会であるように。

──私、聖パウロ、私たちの主イエス・キリストの使徒が、あなたに伝えます。勇気を持ち、固く立ちなさい。神の恵みに留まり、その現存を喜びなさい。父と子と聖霊のみ名によって、あなたを祝福します。一つであるように……

私の聖所を飾りなさい 私の教会はこれまで、これほどの大棄教に直面したことはない

1996年9月20日 in ノート85

エリよ、あなたを愛します。
生ける者と死せる者を裁く方、
私の心をお献げします。
永遠の父、平和-の-君1
私を治めて下さい。

葡萄の木-の-枝よ、あなたに平和。あなたから私の声をあなたから取り上げることはない、私の子どもたちが求めるものは何であろうと、どんなに無謀なものであっても、取り上げることはない。彼らはいつでも、私はいつでも彼らに道理をわきまえさせることができる。そう、みじめな者たちであろうと、しかし彼らの忠実な王は輝きつづけて、完徳に達する平和を与えよう。私の心の魂よ2、この使命のために生まれた者よ、今心を開いて、私が言わんとすることを聞きなさい。あなたを呼んだのは、私のために働き、同時に歓びをその心にもたらすため。あなたはまだ走り終えていない……あなたが走る間は、私も走っているのだ。側にいて。私のために、もうしばらく耐え忍んでくれるか?

主よ、お服のすそをしっかりと握っていますが、手は決して離しません!

私の聖所を飾りなさい3。破壊と荒廃が私の聖所に忍び込んだ。私の聖所を生き返らせなさい。そして嘆き悲しむ人たちを慰めるように、この人びとは、私の民。時が訪れたなら私は、迅速に動くと伝えなさい、私の霊は最も卑しい者にも注がれ、あなた方のうちでいちばん小さな者が、力ある者となる。

4この命令は、炸裂する雷鳴のように聞こえました。主は声の調子を変えられたのです。

あなたの兄弟姉妹を励まし、強めなければならない。いたわり深い慈悲が、今や皆を訪れていると伝えなさい、来るべき試練のときに強さを得るように、私はあなた方の必要を、いたわり深く面倒みる。この日々は、反逆も増すがゆえ、祈りを倍にふやしなさい。反逆は 最初の反逆者だったサタンがもたらしたもの。私の約束は成就すると信じる者たちは、幸せ!

はっきり言っておく、反逆のときが来た、人びとが「神」と呼ぶすべてより、はるかに自分は優れていると言い張る者が、来た。そしてあなた方の間にいる。その望みとは、自らを聖所に据え、自分の教理を押しつけること……それは私の制定した聖体を汚す。彼とその仲間たちは、私の永遠の生けにえを廃止し、私の契約と法を破りたいと願う。そしてひとたびそれを成し遂げるや、多くの者たちに大いなる栄誉を授けて、おだてる。それゆえ大勢が、彼とその教理を認めよう。

しかし私自身の者たち、私を知る、私のヤコブたち、この者たちは私の傍らにしっかりと立って、彼を拒む。今日でさえも、他の者たちが私の聖なる者たちに凶暴な行為をするように彼は仕向ける5、誰であっても聖なる者は砕こうと彼は心に決めている。今は鳴りを潜めているが、時が来たなら、悪巧みを行うために立ち上がろう……もう長年、彼はサタンにつながれている……

そしてあなたは、希望を失わないように。それゆえこう言った、「私の約束は成就すると信じる者は幸い……」と。御母と私は、友として個人的に親しい親密な弟子たちを立ち上げている。こうして厳しい試練のとき、彼らは燭台の明かりのように立ち上がり、輝きを放つ。その内的力なる聖霊に支えられ、彼らは教会の堅固な柱となる。ああ…..時代よ、長年にわたって棄教は多かったが、かつてこれほどの大棄教に、教会が直面したことはない……

恐れないで、私に希望をおくようにと、私の民に伝えなさい、御父と私は彼らの必要を知っているのだから。まだ私に心を据えていない者たちには、今すぐ私の王国の上に心を据えるようにと伝えなさい。こうは言わないように。「主は、ゆっくり来られる」と……私は戸口にいる……しかしあなたたちは私を迎え入れる用意が出来ているだろうか? ヴァスーラ、なすべきことは多い、しかし覚えておくように、私と共にその業を行い、私が力を与える……では出て行って、私の民に語りかけなさい、響きわたる私のこだまとなって……私、イエス・キリストが、祝福を与える、私たち、共に?

はい、主よ、でもちょっと質問してもいいでしょうか、主よ—反逆者をその座から降ろされますか?

そうだ! 反逆者をその座から退ける。この勝利は火をもって成されよう、そしてその炎がすでに燃えさかっていたならと、どれほど願うか! しかし私の教会はまだある洗礼を受けていない。それが済むまで、私の悲嘆はいかに大きいか!6 この洗礼は天より下り、雲間から雨を降らそう。読まなかったか、私の教え子よ。「地よ、開け、救いが萌え出て、正義も共に芽生えるように。私はヤハウェ、かれを創造した7」……私は混沌をもたらさなかったが、今やこの棄教の世に混沌は根を深く下ろしている……

来なさい、あなたと共にいる。

私は壊されたものを造り直す

1996年9月23日 in ノート86

主よ、あなたの栄光を、
最もふさわしくない私に
示されたことを感謝します。

あなたは語られました、主よ、
でも世は耳を澄ましていません。
あらゆるところに、あなたの栄光を、くり広げておられるのに、
世は見て信じるのを拒んでいます。

あとどれだけ、私どもは労苦すればよいのでしょう?
あなたの印を、確かにいただいています、
けれど、世は自分の魂を破壊しようと心に決めているのです。

私は実に、口を開いて語った、自分で確かめてみなさい … しかし世は今日、その造り主を思いにとどめていない、その創造主には心を向かわせない … だがこの世が忠実に欠けていようとも、私は忠実にとどまる。私の霊の力をもって、壊されたものを造り直す。もちろん、三たび聖なる私の霊によってなされる一切は、私たちの誉れとなろう。これからも私は恵みを降り注ぎ、この時代の知者や賢者を当惑させる。私の聖霊の値打ちを十分に知り尽くして、理解する人はいなかった。私の霊は、常に善い目的で、さまざまに働かれる。そこで私の聖霊のみ名によって、熱心に祝福しなさい。私の聖霊と十分に一致するように、あなたの良心をしっかりと捕らえさせ、その行いを私の聖霊に言い表していただくように。あなたの霊を私の霊に浸しなさい、そのためには、自分自身に死ななければならない。謙遜になればなるほど、私の霊はあなたのうちに入りやすくなる。

私たち、共に?  ic

私の意志に従う約束を更新してほしい

1996年9月27日 in ノート85

まさに私の救いとなった、あなたの現存によって、始めて私は
あなたを所有しようと、私の神よ、み名を呼び求め、
あなたを捕らえようと、身を起こしたのです。

そうです、あなたご自身のほかに誰が
私の哀れな様を、あわれんでくださったでしょう?

王よ、私の魂の見張り役、
私の心の封印、救いの炎よ、
私たちの魂にとって、頼みの綱、三たび聖なるラボニ1よ、

これからも私の上に光輝いてくださるようにと、
懇願し、祈り求めます、
あなたの口もとから学んで、
惜しみなく、自分の利益は求めずに
みことばを、伝えていけますように。

私の名によって話すのを許す。私が望むようにあなたは話すだろう … 最善を尽くしなさい、あとは私がする。あなたの時間を献げてくれるなら、私はその代わりに、あなたの救いである私の宝石を与えよう。私の十字架、釘と茨の冠を授けよう。あなたがほがらかでいるのを願う…… 私の力があなたの上に永らえるよう、弱いまま、無力でいなさい。迫害者たちが迫害と侮辱によってあなたに深傷を負わすとき、私は喜ぶ。友人の何人かが、告示が出されたために、あなたと同席し、一緒にいるのさえ恥ずかしく感じるのも許しなさい。彼らはこれを「慎重さ」と呼ぶであろう…… この不公正があなたの魂を聖化するがゆえ、私は喜んでいる。来なさい! 私はあなたの友! 嫉妬深い友…… そこで私のために困難を引き受けなさい、鞭をも受け入れるように。弱いままでいなさい、そうするなら私、私が、あなたの上に、あなたを通して私の力を発揮する……

決して頭を振りあげ、厚かましい態度はとらないように、私の頭が世に見えつづけるよう、頭を下げていなさい。私としては、私の名を熱心に証しし、復活したキリストとして宣べ伝えるよう、あなたの魂をとして磨く。あなたを卑しめたのは間違いではなかった、こうして私のもとにあなたを引き上げた。私の思いやり、無限の思いやりは、驚くべきことではない。私は、あなたを愛するあまりにいのちを亡くした救い主である。それゆえあなたの社会が、あなたを嘲る機会を、私は絶えず探し求めている…… ただ見なさい、あなたと私の心になされたあのあらゆる無礼と、すべての傷を。私の心は今や、その深遠にあなたが忍びこめるよう、いっそう大きく開いた…てん 私のように苦しむとは、あなたを私に近づけること、私の特性、私の利益に。私を悦ばせる苦しみは、私のために働く熱意、忠実と意気込みをもたらす。あなたの言う通り、私は、三たび聖なるラボニ、そして私の教え子よ、あなたに言っておく。私があなたに何を望んでいるかを、悟ろうとしなさい。私は生ける神、そしてあなたを赦し、親密な友となった。偽りの神々はもう拝まないよう、私の王国に導き入れた。あなたには分際をこえる仕事を任せ、こうして私の聖霊の力をもって立ち上げた。そしてあなたは、私の霊のうちに成長していった。聖霊のうちに前進して強くなるよう、あなたは私の霊のうちに形造られた。与えた好意を見たであろう? 大胆に話すとするなら、その大胆さは私の霊による。その代わり、ヴァシリキ、与えたすべての好意に引き換え、私の意思に従う約束を更新してほしい。それは自由を増すだけとなろう……

あなたへの誓いを新たにします
私の主よ、そしてあなたの聖なるご意思に
私を従わせます、私の神よ。

「アレルヤ!
天から、ヤハウェをたたえよ。
高みで、ヤハウェをたたえよ
すべての天使よ、ヤハウェをたたえよ。
万軍よ、みな、ヤハウェをたたえよ!

日と月よ、ヤハウェをたたえよ、
きらめくすべての星よ、ヤハウェをたたえよ、
いと高き天の天よ、ヤハウェをたたえよ、

これらのものにヤハウェのみ名を、たたえさせよ。
ヤハウェが命じると、これらは造られたのだ。

地から、ヤハウェをたたえよ、
地上の王たちと、すべての民よ、
地の君主たちと、すべての裁き人よ、
若者よ、また、乙女らよ2
皆、来て、主をたたえ、聖なるご意思を、行うように。

私の意思を受け入れるなら、私のメッセージを広めるように、あなたを世界中に送る…… 語って私のこだまとなり、学んだ以上のことは何も言わないように。私とあなた、私たちで共に、心と心の会話を共に持ちつづけよう。私を愛しなさい。 ic