ノート123のメッセージ

私の現存をあなたから取り上げることは決してない

2020年12月2日 ノート123

あなたが初めて私を訪れてくださって以来、私の足は真っすぐな道をたどろうとしてきました。それ以来、あなたの足跡をたどろうとしてきました。私の耳を少し開くことで、あなたの教えと美しい愛の賛歌を受けて、愛することを学びました。

私は何が正しいのかを熱心に探し求め、心の底からあなたのご意志を達成したいと憧れました、私の手をあなたにつなぎ止め、あなたにしがみついて、心から愛するあなたを決して離さないと固く心に決めています。あなたの学校は私たちに教えを、あなたの王宮は知恵を悟らせてくださいました。あなたは惜しむことなく知恵を授けてくださいました。私の主であり、王であるあなたに感謝を献げます。

輝かしく荘厳なお方、天と地はあなたのもの、そこに住むすべてのものもあなたのもの、そこにふんだんにあるものはすべてあなたのものです。この終わりの日々に、あなたは人々に平和のメッセージをもたらしておられます。あなたは「最初のものは過ぎ去る」1という聖書の言葉を成就させており、玉座に座って「わたしは万物を新しくする」と言っておられます2。あなたはいと高き御方、全宇宙の偉大な王であられます。あなたの荘厳な権威の前では、私たちがどれほどか弱いものであるかを示してください。私たちはほこりですらありません、私たちは地上で決して永遠に長らえることのない、風の一吹きにすぎないことを思い出させてください! 私たちに正気を取り戻させてください……

私の娘よ、あなたのそばにいる。私の言葉を書き記しなさい。

思い出してほしい、あなたの霊が私を救い主として認めた瞬間を、それは完全な徳であった。あなたは私から生まれ、それ以来、神である私はあなたのうちに喜び、あなたも私のうちに喜んでいる。あなたはいつも私のものであったことを理解させた。あの日3、あなたは私の力を経験し、認識した。あなたの視野の尺度を少しの間大きくし、私の寛大さを意識させ、私が宇宙全体を手のひらに握っていることを意識させた。そして、存在する造られたものがすべて私のうちにあることを。私の力を感じた時、あなたは恐れた。このわずかな瞬間に、私が本当に神であり、生と死を手のひらに握っていることを理解したからだ。だが同時に、私は柔和であり、心優しく、思いやり深い。私はあわれみ深く、あなたたち皆への私の愛には条件がない。

私に信頼を置く人は幸い!

主よ! すべての生けるものが、一つのことを求めるようにしてください。ああ、神よ、あなたの家の中に住み、あなたの優しさを享受し、あなたの知識の王宮に入り、あなたの愛の真の弟子となることを。

誰もが私に敬意を表し、私の聖なる王宮で私を礼拝するようにと呼ぶのを決して止めることはない。そこではあなたたちに教えが授けられ、私のわざのすべてが善いことを教える。確かに、私のわざは偉大であり、過去のすべてが報われ、成果は数え切れない。

あなたの王宮の入り口の階段に立つとは、たとえほんの一瞬だとしても、私たちがここ地上で一生を通して獲得するあらゆるものよりも価値があります。ましてや、あなたの王宮に招かれたなら! ──それなのに、あなたの御声には、愛する御方よ、悲しみの響きがあることに気づきます。私は聞いています、私の主は何と言っておられるのでしょう?

ああ……ヴァスーラ、ヴァスーラ、私の民は今日、死の谷を通過している。地球は平和を失い、棄教のために枯れ果てている。地上から出るものはすべて地上に戻る。死の息吹が地の面を滑り、そこにいる人々の上を滑って行った。時代よ、あなたが私に渇き、私を探して、私の聖なる壮麗さを熱心に求めるように、あなたに与えられるメッセージを通して、私の呼びかけを増やした。私の父の怒りは、爆発して地球が枯れ果てるところにまで達している。地球はそこに住む人々に疲れ果て、この人々も、自分たちの取り分だと考えるものを与えないこの地球に疲れ果てている。彼らが絶望して、山に向かい「我々を覆い隠せ!」丘に向かっては「我々の上に崩れ落ちよ!」4と叫ぶ日は近い。だが今や私の再臨の時は近い、それは非常に差し迫っている。

世代よ、あなたたちはほとんど知らない、間もなく、非常に間もなく、私の光が空に見られるということを。私を見下していた者たちは恐怖に震え上がる、私を愛することをやめなかった者たちからは喜びの歓声が上がる。この人々は皆、私の翼の影を逃れ場とするであろう、私の救いの助けは忠実だからだ。世はこのしるしの後、二度と同じままであることはないであろう。

聖書の中で、あなたは時折私たちを、朝には芽を出して花を咲かせ、夕暮れ前には枯れて死んでしまう草に例えて、私たちの寿命がとても短いことを示しておられます。

もし私の避け所に住んでいるのなら、恐れる必要はない。もしあなたが私の翼の下に逃れ場を見つけたなら、あなたは守られ、無傷のままでいられるであろう。私の名を知っている者は誰でも、私の名を叫ぶ者は誰でも、私が守る、彼らは恐れる必要はない。そして私の王宮へとあなたたちを導こう、そこであなたたちは教えと知恵によって繁栄する。世に私の義と救いの助けを宣言することができるように、あなたたちは青々として新鮮さを保つであろう。あなたは私の巻物となる、私はそこに、決して変わることのない私の戒め、私の掟、私の命令を書き記すことになる。私の最愛の人であるあなたが私の宮廷で休んでいる間、私は象牙の竪琴の音楽と、金の琴の波打つ響きで、あなたに私の愛を告げるであろう。

あなたの賛歌は、あわれみと優しさの賛歌であり、心の清さをもってあなたの家へと進むように教えています。なぜならあなたは正しい裁きを下される王であり、正義を愛する王であられるからです。そして私は、あなたの王宮であなたが与えてくださったこの賜物をもって、このようなやり方であなたと共にいることを喜びます!

私の子よ、あなたの無の中で、私はすべてとなることができる! あなたに欠けているものはすべて、私が満たそう! あなたと共にいることを、私がどれほど喜んでいるかわかるか? 娘よ、私は心の素朴さと愛をもって私を受け入れる心を必要としていた。そしてその中で私が休むことができ、世の喧騒から隠れることができる心を。私は邪悪な心、高慢な心には近づかない、これらに耐えることはできない。私は言葉の雄弁さにも、その話しぶりにも心を動かすことはないが、深く悔いている心を喜ぶ。その邪悪さにもかかわらず、この世代を愛と優しさで覆ってきた。

私の最愛の人よ、私を渇望したい、私の薫り高い光の下にいたいという絶え間ない望みをあなたに注ぎ入れるために、私のいのちの息吹をあなたに吹き込み続けよう。そうすることによって、あなたの番が来たら、花婿を芳香で満たすことができるように。皆に思い出させなさい、主なる神はご自分のものである人々を知っており、彼らが主に近づき、あなたの聖なる住まいである主の御心の中心に入ることをお許しになると。

主よ! 聖地で、あなたが住んでおられた聖なる場所を訪れた時のあなたの言葉を覚えています。私たちの黙想会の終わりに際して、あなたにこのように感謝しました。「主よ、あなたが住んでおられたあなたの家であるここに、私たちを連れてきてくださったことを感謝します」と。すると、これに対してあなたはすぐに反応されました。「私の家? どの家か? 私の家は天国にある、あなたの家もそこにある……」。

祭壇よ! あなたがどこに属しているのか、誰に属しているのか、あなたの最終目的地、あなたの住まいがどこになるのかを、何度でも思い出させるであろう。あなたが存在する理由をたゆまず教えるであろう。私があなたのうちにいのちを与える泉を波立たせる、あなたの神秘の杯であることを、毎日毎日思い出させ続ける。楽園があなたの家である、私の息によって芳香で満たした者たちの家だ。私はかつて、恵みを通して命を与えると言った、なぜなら恵みとは、あなたが神のいのちの中で分かち合うように導く、輝く光のようなものなのだから。私はあなたの時代に、歴史上かつてなかったほどに、これまでにないほど寛大に、私自身を与えている。そしてあなたが自分自身を自発的に私に与えれば与えるほど、あなたはもっと私を受けるだろう。

私は誰のところにも、腰に剣を帯びて来ることはないし、厳格な論述を使って教育することもない。なぜならそれは私の教え方ではないし、あなたたちを聖人や殉教者へと育てる私のやり方でもないからだ。むしろ、あなたたちに与えられる花蜜よりも甘い私の言葉の流れが、あなたたちの心の中で鳴り響くであろう。私の会話は蜂蜜よりも甘美であろう。あなたたちを教育するために、私はもちろん、徳と信仰によって育てる。これが私の魂たちを扱うやり方である! 私を熱心に探している者たちは祝福されよ、彼らの魂を筆舌に尽くしがたい喜びで満たそう、彼らは私の光の輝きの中で、ユリとスイセンの花園のように美しくなるであろう。

主よ、こう書かれています。「いかに幸いなことでしょう、あなたに選ばれ、近づけられ、あなたの庭に宿る人は」。私の魂は、あなたの王宮の敷居をまたぎ、そこで、あなたの現存の中で自分がひざまずいているのを見つけたいと切に願っています。あなたは栄光の王、抵抗できないお方、なぜなら、忠実さと高潔さがあなたの紋章だからです。あなたの外観は、畏敬の念を起こさせるほどの眺めであり、栄光をまとい、その荘厳な祭服は金とサファイヤに覆われています。痛悔の心をもってあなたに近づく魂を照らし、教え導くために、大いなる寛大さをもって統治されるあなたは、今日の私たちの祈りをお聞きになり、来て、罪の森の中で道に迷い、あなたを知ってすらおらず、力なく歩き回るこの魂たちを照らしてくださいます。彼らにあなたのあわれみを豊かに注いでください、額に喜びの油を注ぎ、彼らを聖別してください、彼らをあなたのものにしてください。あなたの荘厳さにまで目を上げ、あなたの聖なる御顔、あなたの恐ろしいほどの美しさを発見することができるように、彼らの冷たい心に火をつけてください!

まことに言うが、もし彼らが心を開いて私を受け入れるなら、私は喜びをもって彼らを受け入れ、彼らを美しくしよう。私は彼らの魂を完成させるであろう。彼らを罪の森から引き離し、私の王宮の入り口へと導こう、そこで彼らは選ぶことができる。私の天使たちがずっと彼らに付き添っているであろう、そして彼らは、光と闇のどちらかを選ばなければならない。もし光を選べば、私の抱擁の中に飛び込むことになり、彼らの魂の中でかつて汚れていたものはすべて洗い流され、赦されるであろう。だが、私の呼びかけと真理に応えなかった者たちは、闇の中に留まる方を好むため、私を軽蔑したままに留まる。私が世に来て、私の光を世に広めたにもかかわらず、人は自分の行いが悪いために、光よりも闇を好むことを示したと書かれている5。確かに、悪事を行う者は皆光を憎み、それを避ける。なぜなら、彼らの行いが露呈することを恐れるからだ。しかし、真理に生きる人は光の中に入って来るので、その人のすることはすべて神にあってなされていることが分かる。

私の主、そして王よ、あなたの言葉は極上の蜂蜜。あらゆる宝石がちりばめられた、あなたの壮麗な衣の残り香は、香木から取られた調香。あなたの現存は輝かしい完璧さ。あなたが唇を開くと、とても純粋な光線がすべてのものを貫き、浸透します。美しさにおいて他に類を見ない御方、誰があなたに抵抗することができるでしょうか? 確かに、あなたの霊は全世界を満たしています。独特で、圧倒的、全能、そしてそれ以上です!

私のなだめの香りとなりなさい、ヴァスーラ、あなたの私への賛美の旋律は甘美、私の傷を癒やす香油、水のほとりのユリのよう、乳香の小枝のよう、私の父より特権を許された者よ、私の祝福を受けなさい。

私を決して見捨てないでください、この神無き時代に、私があなたの聖なる御名を絶え間なく賛美し続けることができるように。信仰の大義を守るために、教会の廃墟や断片を再建するために、私を助けてください。あなたがそばにいなければ、私が無力であることをあなたはご存知です。もっともっと言いたいことがあるのですが、まだ足りません。

賛美の中で私を褒めたたえなさい、最愛の者よ、あなたはこれまで、私のわざのほんの一部しか見ていない、私が望むように従順になりなさい。心を込めて祈り、その祈りを私の耳に届く音楽へと変えなさい。聞きなさい、善いわざは決して忘れられることはない。人類のために祈るとは、血を流すということだ。世が悔い改めようとしないので、人類のためのあなたの祈りは、全世界のための悔い改めと見なされる。私の家を修復し、果実で満たしなさい、彼らがあなたを厳しく扱ったとしても、ユリのようでありなさい、アザミの中のユリのように。私の教えを決して放棄しないように!

私をあなたの翼の下にとどめてください、主よ! 人はどうして、罪の無い人までもが、地上で苦しむのですか?

もし人が地上で苦しむとするなら、それは世界に愛が欠けているからだ……愛が失われている……愛は私の王国への鍵である。もし彼らが私の戒めに従い、私の言葉とその教えに従っていたなら、彼らは苦しむことはなかったであろう。聖霊は狡猾な魂には宿らず、その魂から遠ざかる。もし魂が自尊心で膨れ上がっているなら、どうして聖霊がこれらの魂に宿ることを期待できるだろうか? 人はその自尊心ゆえに堕落する。だが、真実を見つけようと努力する人は皆、私を見いだすであろう。私は聖書の中で、『求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。』6と言ったではないか! だから、自分の目からわたしを見失った者は皆、悔い改めるように! 悔い改めはすべてを正しくし、悔い改めた者は赦しと自由を得て、私の甘美さで満たされる。彼らの心は平和で満たされ、残りの人生において祝福で満たされる。その後、彼らを私の喜びの園に連れて行き、そこで私の愛と筆舌に尽くせないほどの祝福で彼らの魂を満たし、彼らを生かし続けよう。私は私自身を彼らに結び合わせ、彼らは彼ら自身を私に結び合わせる。このようなあわれみのわざが与えられ、彼らは自分自身が私と一体となり、私によって神化されているのを見ることになる。これが彼らの悔い改めの果実となるであろう、完璧な、神秘的婚姻による合一である。

主よ! 私たちが人類のために祈るなら、それは彼らのために私たち自身の血を流しているようなものだとあなたは言われました。なぜならそれは利己心なき愛となるからだと。世は悔い改めるのを拒んでいるのですから、私たちの人類のための祈りは、全世界のための悔い改めと見なしていただけるのでしょうか?

そうだ、娘よ、それは罪の救済であり、赦しへの門である。夜は過ぎ去り、復活が起こるであろう。これが、罪人のために祈るようにと私が頼んできた理由だ、これによって、私のあわれみが彼らの上に訪れる。私の祝福を受け、私の王国に入る機会をどの魂からも奪いたくない。私の愛は決して満たされることがないゆえ、彼らをゆるしたいという望みに燃えている。ヴァスーラ、愛を込めた熱烈な祈りで私を満足させなさい。あなたの祈りを香のように、あるいは愛の旗印のようにしなさい、なぜなら、私はあなたの愛に抵抗することができないのだから。来なさい、疑いがあなたを悩ませることがないように、私は今あなたの部屋にいる、あなたの日々を婚姻の祝祭とするために。私の現存を決してあなたから奪うことはない! 私に寄りかかり、私の言葉を世に向けて伝えなさい、愛があなたを愛している…… ic

私のベールの後ろには、私の神性がある

2020年11月3日 ノート123

主よ、私たちを平和で穏やかな観想へと引き入れるために、あなたのことを後世に伝えます。私たちを御心の静けさの中に引き入れてください。私たちの霊はそこで、あなたの聖なる現存を感じ、一致の祈りを教えてくださるあなたの愛のささやきを聞くことができるように引き上げられます。

私たちをあなたのもっと近くに引き寄せてください、言葉によらない観想の祈りへと、それどころか、この世の不確かさを超えたあなたの栄光の高みにまで昇ることができるように、私たちの魂を高く上げ、私の神、あなたの最も深い所にまで入り込むことをお許しください。

ああ! 娘よ、私が望むものはただ一つ、あなたを私のうちに溶かしてしまうこと! 愛でないもの全てを滅ぼし尽くしなさい。愛する者よ、あなたの願いが生き続けるように支えよう、あなたの神、私の中のまさに中心にある知恵の深みに、さらに深く入り込みたいというその願いを。

私たちの目をただあなただけに向かって高く上げるように、あなたは求められました。私たちの霊を地上の物事から引き離し、永遠に続き、すり減ることのない天の物事だけを熱心に探し求めるようにと。あなたはかつて、弟子たちに関して御父に言われました、「彼らがあなたではなく世に属することがないように(ヨハネ17・16)」と。彼らのようになれるように教えてください、私たちが世にではなく、あなただけに属するように、世から引き離してください。

世の他の者たちとの違いを際立たせる光り輝く衣として、私を身につけるなら、あなたはもはや世のものではないことを知らなかったのか? 私を飲み、私を神聖な食物として食したあなたと、私はいつも共にいることを知らなかったのか?

私たちの魂を動揺させるこの世のけんそうや不穏さから離れ、あなたに近づき、あなたの霊によって再び生まれる方法をあなたは教えてこられました。調和のうちに新しく生まれることによって、私たちがあなたのご意思を理解することができるように。今日の世界は、その邪悪さによって終わりなく扇動され続け、当てもなく無秩序な情緒不安と、無慈悲さと、暴力に満ちています。

二人きりになるために、はるか荒野にまで誘い出した者よ、私を恐れないように、私の愛は甘いワインよりも喜ばしく、ナルド1とほのかな芳香によって、あなたに香りをつけることを示そう。そしてあなたの小さな心が「あなたのこうえんを私に吹きかけ、生ける水の泉、命の噴水を私に降り注ぎ、祝福の流れで私を覆ってください!」と叫ぶ時、私は香の円柱のように荘厳に、あなたの前に立とう。

ああ、主よ! ふさわしくない私の魂に、なんという祝福を注がれるのでしょう! あなたはこの長い間、あなたと和解するように私たちに求めてこられました。そして私たちの心の中に一旦平和が築かれ、あなたの心と結ばれるなら、二度とあなたを退けたりしないようにと。あなたのベールの後ろには何が隠されているのでしょうか?

私のベールの後ろには、私の神性がある。謙遜と愛のうちにやって来て、私と和解したいと求める者たちには、私の平和を与える。そして今度は、私の民に平和のメッセージを持っていくように彼らに求める。私によって喜びの油を塗油され、遣わされるこの仲裁人たちは、銀で覆われた鳩の翼によって、国々を越えて飛翔するだろう。私の聖心の親密な歓喜を味わうための救いの助けの宝石を、あらゆる国々の上に雨のように降らせるために。

あなたのほんの一瞥だけで、私たちの魂を喜ばせ、勇気を与えてくださいます。あなたの神的な愛に魅惑されるこの瞬間、あなたをまた失うことへの恐れから、私たちはあなたにしがみつきます。あなたの霊的な世界は私たちのいのち、あなたの王国は私たちの家、それらはこの世の宝を全て合わせたよりも値打ちがあります。あなたは私たちのいのちの尽きない宝、計りしれない富、いのちの木、魂の喜び、高価な真珠、いのちそのものです!

そうだ、教え子よ、あなたは私の言葉を自分の中で生かしてきた、私はあなたに幸福と、まことの無償の愛を与えることができる唯一の者なのだから。私を発見した者は、私を高価な真珠、尽きない宝、いのちの木になぞらえることができる。私の輝きは、私と結ばれ、私と一つとなり、私の光の中に溶け込んだ者を皆覆う。私は世の光なのだから。私はきらめく生ける泉のよう、私の玉座からこの地上に注ぎだしたダイヤの滝の流れに似て、流れる光のようにほとばしり出る。私を飲む者は誰でも、もっと飲みたいと渇くようになる。私を飲む者は、永遠に私のものである、なぜなら、私は彼らのうちにいのちを与える泉のようになるからだ。

ああ! あまりにもたくさんの学ぶべきことがあります! あがない主、そして花婿よ。あなたは私たちに、たとえ短い時間だけでも、あなたと二人きりになり、ひそかにあなたの現存を喜ぶように求められました。私たちを荒れ野の静寂に導いてください、そこであなたは私たちの心に優しく語ってくださるでしょう。あなたと私、私とあなた、二人だけで、星光の下で、ひそかにお互いの現存を喜ぶのです。あなたがかつて、イスラエルについて預言者ホセアに語られた言葉が好きです。「それゆえ、わたしは彼女をいざなって荒れ野に導き、その心に語りかけよう」(ホセア2・16)。

それから、私はこの二人だけのひそかな時間に、父としてのあなたとの親密な関係を抱きしめて、世のけんそうから離れ、この世の混沌から離れます。なぜならこの荒野において、あなたは私の中に、あなた自身への理解と知識を注ぎ込まれるでしょうから。それは、私が世のものであった時に持ち得る、どんな地上の知恵や能力をも超えるものでしょう。あなたを知りもせず、理解もしなかった私の無知は過去のものとなり、忘却の地に葬られるでしょう、もし、あなたが私のために定めてくださったこの道を今や行くとしたら……

あなたは荒れ野で、それ以上のものを得るであろう。あなたは恵みを通して私の生き写しとなる、それは想像できるいかなるものをも超越する、私があなたの心に語りかけると、あなたは私でないものすべてを嫌悪するであろう。そう、この地上を目的もなくうろついている者たち、暗い影のようで、魂を醜く汚すすすのようで、死にも似た者たちを引きつけよう。そして彼らの心に語りかけ、彼らを荒れ野へと引きつける。彼らの魂は私の優しい愛に触れ、私のうちに和らぎ、私に献身するであろう。彼らに不足しているものを授ける、私の敵の敵である信仰を授けよう。私の敵は信仰のまばゆい輝きを見ることに耐えられない。そこから直ちに、この魂は私の言葉だけにしがみつく、そしてこの魂の中で私が増加し、彼女自身は減少する。そのようにして私たちの霊的一致は完全なものとなる。私の心地よい現存がこの魂に示され、私の言葉が魅了する。私が純粋な霊の言葉を語り、彼女を私自身の知識と理解で満たすからだ。魂を育てる私のやり方は優しさによるもので、彼女の心に私の神性の光線を放射する。

私への呼びかけの中で、主よ、あなたは言われました。あなたの光のわずかな現存によって、私の思考と行動を神の知識と理解によって照らすそれらの賜物、私たちに与えたいといつも思っておられる賜物をお与えになると。それらは私が知恵を得て、知識の賜物によって神の友情を勝ち取るために与えられると……

私、イエスはあなたのいのちの泉である。聖霊はあなたを知り、あなたの思考を照らし、あなたを教え導く寛大な証人である。今日私は、愛に満たされ、世に出て行って、すべての民が私を知るように証しする愛の使徒たちを立ち上げている。愛する娘よ、今日、この時代にあなたを育てたのは、あなたが聖霊の現存を楽しみ、聖霊を通して、あなたが話す言葉によって聞く者の心に火をつけるためだ。あなたが口にする言葉には力があり、機知に富むのだから。そこで、すべての魂に荒れ野で叫びを上げさせなさい、タボル山で聖ペトロが「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです」と叫んだように(マルコ9・5、ルカ9・33)……

私の喜びはあなたのうちにあります。あなたの忠実さは世代を超えて続きます。私をあなたの御心のうちに閉じ込めてください。あなたご自身が、私が生まれる以前に、あなたの伝え手となるように私を選ばれたのです。あなたの聖霊が、私が担っている業において注意深く導き、その翼の下に私を守ってくださいますように。そうしてくだされば、私の行いのすべてが、あなたの御目に受け入れられるものとなるでしょう。

命令を下す王であり、あなたの花婿でもある私は、あなたが私に結ばれている限り、あなたのあらゆる行動を成功に導く。私たちはこの長年、共に旅し、私の王国を示してきた。私の民に伝えなさい、私のメッセージを広げるために彼らが行う努力のすべてに、私は最大限報いると。あなたたち皆を愛している! ic

私はあなたの霊の慰め主

2020年10月19日 ノート123

見よ、私の子よ、心を悩ませないように、なぜなら私、イエスがいつもあなたのそばにいるのだから。祈りのうちに心を落ち着けなさい、そして祈りによって私に近づき、祈りを私と一致するための手段とするように。愛する花嫁と二人だけの時間を、花婿が喜ばないだろうか? 絶え間ない祈りによって、毎日全時間の祈りを達成することになると覚えておくように。

私はあなたの霊の慰め主。覚えておきなさい、私があなたの師であり、教育者でもあることを決して疑わないように。あなたが学んだことは全て私から来る。私のメッセージを伝えるようにとあなたに求めたが、信じたくない者たちを説得することは求めていない。

もっと祈りなさい、なぜなら、世界にはあまりにも多くの悪があるから。わずかな者しか正しい道を進んでおらず、非常に多くが永遠の破滅に向かう誤った道を歩んでいる。彼らは地に降る雪のように地獄へと落下している、癒やしと祈りを必要としているあの全ての者たちのために祈りなさい。娘よ、私たちは一緒に働く、あなたの手を握っている私の手を決して離さないように。あなたの花婿、私と共に休みなさい。

あなたの霊を慰め、元気づけるために、私の愛の歌を続けていこう。私は愛である。ic