地の基は揺れ動く
1991年9月11日 in ノート53
(10年前の同じ日に予告されていたアメリカ同時多発テロ事件)
主よ、私は天を臨み、天のことを探し求めます。平和を感じて歓びが湧くよう、み顔を探し求めます。観想の祈りができますように、み顔を探し求めます。
そして私としては、私の目で今日の世界を見おろし、国々の間をたずね歩き、魂を次々と調べては、温かみ、寛大さと、愛が少しでもないかと、探し求めている、だが極めてわずかな人しか、私の好意に浴していない。ほんのわずかしか、わざわざ聖なる生き方をしようとは思っていない。しかし日々は過ぎ去り、大いなる裁きの日まで時間は数えられている。私の町々1は娼婦の町になってしまった! 無惨にも! 悪魔たちの要塞と化し! 中は、虫に喰われて、腐り果て! 毒蛇とサソリの隠れ家になっている! 私の清めの火をこれら反逆の徒に、どうして吹きかけないでおられよう?
(イエスは突然声の調子が変わられ、数秒間をあけて、私を畏怖させるような重々しい調子でこう言われました)
──地上は震えおののこう──
そして塔のようにそそり立つ悪は、どれも崩れて塵の山となり、罪咎の埃の中に埋もれよう! 天上では、天が揺さぶられ、地の基も揺れ動く! 御父のみ手が冬に下されないように祈りなさい。
島々、海と大陸は雷鳴と炎を伴い、思いがけない時に私の訪れを受ける。私の最後の予告の言葉を注意して聴き、まだ時のあるうちに耳を澄ましなさい。私たち2のメッセージを読み、天が語っている時は、もうこれ以上軽蔑して耳を貸さないままではいないように、声を低くするなら、私たちの声が聞こえてこよう。
判断を下す前によく考えなさい。聖霊の御わざを批判する前に、さらによく考えなさい。聖霊をあなどり、おおやけに冒涜する者は誰も容赦しない。義によって黄泉の国に落とされよう。
私の聖なる顔を探し求めて皆天をあおぎ、観想しなさい! 目を天に上げるなら滅びない。
悔い改めなさい! そして御父に思いとどまっていただくよう願いなさい。間もなく、あとわずかしたら、天は開いて審判者をあなたたちに示そう。