ノート7のメッセージ

私は人類すべての父

1987年2月17日 ノート7

ヴァスーラ、なぜ、どうして、私をお父さんと呼ぶことを避けるのか? ヴァスーラ、私は父1と呼ばれるのがとても好きだ。私は人類すべての父である。

お父さん、愛しています。

私も愛している。

私と親密になってほしい

1987年2月16日 ノート7

(神無しには、私は本当に生きていけないことが分かり始めてきました。神は私を本当に結び付けられたのだと思います。)

子よ、私はヤハウェ。私である、こちらを向きなさい。愛している、あなたへのこの絶大な愛ゆえに、あなたを抱き締めている。恐れなくてよい、子よ。聞きなさい。あなたへの喜びあふれる愛ゆえに、あなたを私に結び付けた。私にり頼みなさい、私を必要としてほしい、ヴァスーラ。

私たちをそんなにも愛しておられるのですか?

ああ、娘よ、私の愛を感じなかったのか1? 私の愛はあなたを焼き尽くしたいと望んでいる。
 あなたが私に結ばれていると感じるほど、私の栄光がたたえられたと感じる。私の方からは、あなたを限りなく愛しており、決してあなたを離れることはない。しかし同時に、あなたが私から離れることもないようにした。私たちの一致を確かなものにした。分かるか? ……勝利したことを心から喜んでいる。
 私たちが永遠に一つになることを私は望んだ。あなたが私を必要とし、私を愛し、そして私に永遠に結ばれるように、私もまた、あなたに結ばれるように。制限無しにあなたを愛し、あなたの上に君臨する自由を私が得るように。
 あなたを創造した私、育てた私、聖別した私、あなたに最初のまなざしを注いだ私。私の霊であなたを満たした私が、それを望んだ。なぜなら、ヴァスーラ、私はあなたを育てた神、ヤハウェなのだから。
 私とあなたを結んだ絆を、確かに永遠となるようにした。あなたは自分を私から切り離すことはできないだろう、私はいと高き者なのだから。

あなたを愛しているとはいえ、恐ろしいです、主よ! あなたの御力と知恵は偉大です!

どうしてか、ヴァスーラ、何を恐れているのか? 私は愛の主ではないのか?
 私があなたの面倒を見る。痛みを感じるときには和らげてあげよう。私の祝福で包み、足りないものは与えよう。私は無限の富である。私と共にいるなら、恐れる必要はない。私は地の基を支えている者。私があなたに望むことは、何でも自由にさせてほしい。とてももろくて弱いあなたを、そばに置くことができて本当にうれしい、なぜなら、あなたは心から私の望むままにさせてくれると分かるからだ。恐れないように、私はあなたの天の父であり、どんな人間にも理解できないほど、あなたを愛しているのだから。
 私はヤハウェ、以前に聞いたことがなければ、今言おう、私は忠実な者として知られており、私の言葉は揺るぐことがないと。
 子よ、私の言葉を書かせるために、あなたを死から生き返らせた、私のメッセージを伝える者としてあなたを育ててきた。
 私の伝え手になるのだから、あなたは形造られなければならない。私がどう感じ、どう働き、私の愛が人々の心にどうやって火をつけるかを知らねばならない。そうでなければ、一体どうやって私の愛する子どもたちに教えることができるだろう?
 来なさい。あなたに教えた方法で、私の現存を感じなさい。小さな者よ、愛している。私を見分けなさい。私と親密になってほしい。
 ヴァスーラ、明日、あなたにメッセージを書き取らせ、私と共にいる方法を私の子どもたちに教える。さあ、行って他の務めを果たしなさい。平和のうちに行くように。

(しばらくして、イエスが来られました。)

ヴァスーラ、書きなさい。あなたは今、私と一つとなり、私と共に働き、共に苦しみ、私を助けるだろう、そうだ、私は持っているものすべてをあなたと分かち合う、あなたの側でも同じようにしてほしい。
 一つに結ばれるということは、永遠に共にいるということ。私の絆は永遠の絆ゆえ、私の喜びあふれる愛は、あなたを永遠に私に結び付ける。私の愛は石のような心にさえ火をつけ、燃え立たせて焼き尽くす。
 娘よ、私は勝利した。恐れる必要はない、私はあなたの心を勝ち取った、愛する者よ、私は確かに、あなたを永遠に私のものにした。ああ、ヴァスーラ、どれほどあなたを私の心の深みに引き込みたいと願ったことか。そしてあなたを私の愛の炎のすべてで完全に焼き尽くし、あなたの神、私への全くの歓喜のうちに浸らせたいと願ったことか。

それほどまでに私を愛してくださるのですか? ここまでしてくださるほどに?

私はあなたのためにいのちを差し出したのではなかったか? 愛ゆえに、私はいのちを差し出した、愛ゆえに、あなたの救いのために私自身をいけにえとして献げた。愛ゆえに、あなたのために血を流した。
 今や、あなたと私との絆を確かなものとした。

なぜですか?

なぜと尋ねるのか、私が最も忠実な者であることを忘れたのか。あなたを私に結び付けたので、あなたも私に対して忠実であり続けると確信している。
 私たちは今や一つになっているのだから、共に働き続けよう。サタンの炎の中に飲み込まれるしかない多くの魂を癒やすために、私に対するあなたの愛を用いよう。あなたと私で、これらの魂を助けるだろう。あなたがしなければならないことは、熱心に私を愛することだけである。あなたに私の十字架を託すために、私があなたのもとに来る時が訪れるだろう。

でも私は無に等しい者です!

ヴァスーラ、無に等しいままでいなさい、そしてあなたに欠けているところはすべて、私に補わせなさい。私が行く所にはどこにでも付いて来なさい。あなたは決して独りぼっちになることはない。今や私と一つになっている2。霊のうちに成長しなさい、ヴァスーラ。成長しなさい、あなたの仕事は、私と御父によって与えられるすべてのメッセージを伝えることなのだから。知恵があなたを教え導くであろう。

はい、お父さん。

私を父と呼んでくれるのを聞くのは、何と麗しいことか! あなたの唇から、「お父さん」というこの言葉を聞くのを待ち焦がれていた3

完全に私のものになりなさい

1987年2月15日 ノート7

あなたを愛しています。でも間違った方法で愛しているのかもしれません。何が正しくて、何が間違っているのか分からないのです。あなたを礼拝します。

ヴァスーラ、愛は愛である。自分を抑えることなく私を愛してほしい。私はあなたの聖なる父、あなたを心の底から愛している。私に近づき、私を心の底から愛しなさい。あなたと親密になりたい。
 恐れないように。あなたの愛を余すところなく求めている。ヴァスーラ、今日はあなたに悔い改めてほしい。

今ですか?

そうだ、悔い改めなさい、私は耳を傾けている1。そう、娘よ、あなたの罪はとても多いが、そのすべてをゆるそう。
 ヴァスーラ、私の教師たちに悔い改めるように教えたのは私であることを知っているか? それは私の指示である。私の子どもたちの罪の告白を聞く権威を彼らに与えた。
 子よ、私がそう書いた2のだ。ヴァスーラ、何も拒まないでほしい。私はあなたに多くのことを要求するだろう。あなたの神、救い主に従う心構えはできているか?

できています。それがあなたからだと認識できる限り。あなたを愛しているので、従います。

ヴァスーラ、決して私を恐れないように。私に信頼しなさい。さらに大きな試練に立ち向かえるよう、あなたを準備している。私に従う心構えができているか?

あなたに助けていただけるなら、できます。

恐れなくてよい、私がそばにいて、支えているのだから。
 娘よ、自分自身をすっかり私の手に任せなさい。愛する者よ、魂を癒やすためにあなたを用いさせてほしい。あなたを愛の鎖で私に結ばせてほしい。あなたが完全に私のものだと感じさせてほしい。造り主である私に、あなたを所有させてほしい。
 私はあなたの愛を切望してきた。さあ、私の愛であなたの心に火をつけさせてほしい。完全に私のものになりなさい。あなたを切望していた、今も切望している。あなたは私を全く切望しないのか?

切望しています。

(そう思い込んでいるだけなのかもしれませんが?)

ヴァスーラ、愛する者よ、あなた自身を私に与えることによって、私の栄光をたたえることになり、自分を清めることにもなる。
 あなたを今私に結び付ける、いと高き神である私が、終わりまであなたと共にいるであろう。
 ──はっきり言っておく。あなたが無に等しい者であり、無力で、みじめで、罪深いことを分かった上で、あなたのあらゆる欠点にもかかわらず、あなたを愛している。そう、その邪悪な行いにもかかわらず、あなたたち皆を愛している。

主よ、私を今結ばれたのですか?

そう、今結んだところだ。あなたを愛している。それは愛ゆえにしたことである、いつもそばにいてほしい。愛する者よ、聞きなさい、私の絆は愛の絆、純潔の絆である。愛している、私がどれほど子どもたちを愛することができるかを彼らに理解させなさい。
 私の寛大さには限りがない。私の愛は焼き尽くす炎、私を受け入れるすべての人々の心を燃え立たせる。
娘よ、もう行きなさい、私があなたを導いていることを覚えておくように。あなたを清めたのは誰だったか3、忘れてしまったのか? 私自らあなたを聖別したのではなかったか?

はい、主よ。13日のことでした。

ヴァスーラ、私自らあなたに私のパンとぶどう酒を与えた。子よ、あなたの清めの時を私が選んだことを覚えておきなさい4
 私を愛しなさい、共に働こう。

(この時、この教会で初めて御聖体をいただいたことを思い出しました。その時も神秘的な方法だったのです。カール神父が一緒でしたが、神は御聖体を受けるようにと、この司祭の所へ私を送られました。神秘的な方法だったので、神父は私に御聖体を授けるべきかどうか確信が持てませんでした。カール神父は神に尋ねてみるとおっしゃり、祈られました。ただし、私には祈りの内容が聞こえないように、小さな声でです。私は、神のお答えを導かれるままに書かなければなりませんでした。神はこう書かれました。

「私が授ける」

私はカール神父に、何と尋ねたのか聞きました。私にゆるしの秘跡を授けるべきか尋ねたとのことでした。神は「私が授ける5」と答えられました。カール神父は躊躇ちゅうちょすることなく、四日以内に自分の所へ聖体拝領に来るようにとだけおっしゃいました。その間、神は私に悔い改めるよう求められました。どうすればいいか分からなかったのですが、何を言えばいいか神が説明してくださったので、神のもとで悔い改めました。そしてその翌日、御聖体を拝領しました。)

知恵があなたを養育しました 私は最もみじめな魂にも与えるのです

1987年2月14日 ノート7

(聖ベルナルドの聖マリアに向かう小さな祈りを唱えた後で)

この導きはすべて神からのものです。
 ヴァスーラ、私の声が聞こえますか? もう一度よく聞いてください、私は聖マリアです、私を恐れないで。ヴァスーラ、このすべてが本当に起きていると認識するのが、あなたにとって難しいことは分かっています、でも神を信頼してほしいのです。信仰を大きくしなさい。
 子よ、神はあなたの中で働いておられます。神に従うのをやめてはなりません、神の御手に自分を明け渡し、神があなたにお望みになることを行いなさい。私がそばにいて助けています。平和を保ちなさい、神が導いておられるのですから。
 ヴァスーラ、イエスはあなたが強くなって、誘惑を退けることができるようになるように形造っておられます。あなたを養い、あなたに欠けているすべてのものを与えておられるのです。
 覚えておきなさい、娘よ、神の知恵があなたを育て上げたことを。その理由を悟りなさい。

私のためだけではないのですね? このすべては、他の人々のためでもあるのですね?

そうです。あなたは、神のメッセージを伝える者として形造られているところです。

どうしたら神のメッセージを伝える者になれるのか分かりません。

神はあなたに教えを説かれ、神を愛することを教えられました。神に信頼しなさい、その富は数え切れず、慈しみは計り知れないからです。神は、言葉では言い尽くせないほどの優しさであなたを愛しておられ、愛の眼差しで見守っておられます。天のことはどれもすべて永遠に生きています。

あなたをもっと愛することを学ばなければなりません。

教えましょう、平和でいなさい。

(しばらくして)

ヴァスーラ、私はイエスである。私と出会えるように、あなたに力を与えている。
 私と共に前進しなさい、多くの人々がそれを読み、そこから益が得られるように、私が与えた言葉を確立する。娘よ、与えている導きが完成したら、私と会うためにあなたを準備しよう。あなたを私のそばに置きたいと切望している。
 ヴァスーラ、私を見なさい1。このようにして私と出会うことを喜んでいるか?

はい、とても。このようなカリスマをいただくには、私は全くふさわしくありません。

受け取りなさい。私が与えるものは受け取りなさい、私は最もみじめな魂にさえ与える。ヴァスーラ、私が、博学な者や賢い者ではなく、ほんの子どもに過ぎない者たちに知恵を与えると聞いたことがあるか?

はい、あります。それはなぜですか?

子どもたちが好きでたまらないからだ、彼らは私に形造らせてくれるから。
 私は取るに足りない魂、ほんの少ししか分かっていない魂、いやそれどころか、ほとんど何も分かっていない魂を選んで形造る。あなたに必要なものは私が与えていく、ヴァスーラ、私は富む者なのだから。私と共にいるなら、あなたは何にも欠けることがない。
 あなたを愛している、あなたと会うとき、私をどれほど幸せな気持ちにさせてくれるか気付いているか? やっとあなたをそばに置くことができて、幸せを感じている。失った子どもを捜し当てた父親が喜ばないはずがないだろう? あなたを失い、私の心は悲しみですっかり引き裂かれていた。私を絶望させたまま、あなたはさまよい歩いていた。私はあなたを捜しに出かけて行き、見つけたのだ。それなのに、あなたをそばに置くことができて喜ばないはずがないであろう? ヴァスーラ、私のそばにいれば学ぶだろう。私の栄光をたたえることができるように、すべての美徳を教えよう。私の子よ、義の露を吸い上げることを学びなさい。私の栄光をたたえることを学びなさい。知恵から学びなさい。愛している。平和のうちに行きなさい、そして呼びたいときに私を呼びなさい。共に祈ろう。

(共に祈りました。)

さあ、私の道連れとなって、あなたの心の中に私を保ちなさい。

あなたに求めているのは愛だけ

1987年2月13日 ノート7

あなたに平和があるように。私はここだ、私はイエス、あなたを教え導く者。恐れないように。私と一つになりなさい、ヴァスーラ。あなたに望むものは愛だけである。

メッセージのことで悩んでいます、責任を感じるのです。どうやって働けばいいのか分かりません!

私は自分自身だけでことりているし、あなたの助けがなくても、私の子どもたち皆を助けることができる、だが私はあなたの伴侶として、すべてを分かち合いたい。悩まなくてよい、私は力なのだから、愛する者よ。私にり頼み、私に導かせなさい。こうして私と出会うための力は、私が与えているということを忘れないように。
 私を忠実に愛するよう求める。熱心に愛しなさい。私が慰めを求めるときは慰めてほしい、あなたたちの中には私を傷つける者が多いからだ。あまりに多くの罪が日々犯され、私の魂を悲嘆に暮れさせ、私を激怒させ、私の杯を悲しみで満たしている。人々はなぜ私を忘れてしまったのだろうか? ヴァスーラ、伴侶が悲嘆に暮れているとき、自分を愛してくれる花嫁の他に、どこに慰めを求めればよいのか?

私でできるならお慰めします、でも、どうしたらいいのでしょう。自分がふさわしくないことは分かっていますし、心ならずも、恐らくあなたを傷つけているでしょう。あなたに話しかけるには不十分で、気後れして(臆病になって)しまいます、あまりに畏れ多くて!

あなたの言ったことはすべてそのとおりだが、その弱さを全部分かった上で、私があなたを選んだのではなかったか? 愛している、ヴァスーラ、あなたに求めているものは、私の愛に応えてくれることだけだ。

あなたをとても愛しています。絶えずあなたのことを考えています。あなたのために生きています。愛しています。どれほど愛しているか自分では計ることができませんが、あなたにはおできになります。あなたをもっと愛せるよう、計り知れないほど愛せるように、教えてくださることを願うしか私にはできません。

愛する者よ、あなたの頭を私の上で休ませなさい、そして清さの油をあなたに注がせてほしい、私の中にすっかり浸されて、私を十分に吸収した花の一つとなるように。来なさい、あなたを養おう、私の手から食べなさい。
 私をもっと愛することを教えよう。

一歩一歩あなたを導いている

1987年2月12日 ノート7

全能の神よ、虚栄や利己主義に陥りたくありません。私を助けてくださるようにお願いします! 無であり続けたいのです。質素な者であり続け、すべての栄光をあなたにお献げしたいのです。

ヴァスーラ、私はヤハウェ。愛している。
 すべての権威は私に由来する、小さな子よ。あなたが絶えず自分の小ささを思い出せるようにしよう。私の働き方を教える。平和を見いだしなさい、ヴァスーラ、すぐにあなたを迎えに来る。

(私が無であることを神が絶えず思い出させてくださると知って、安心しました! 大変な一日を送っていたのです。こんなことはあり得ない、だから今までのことは何もかも偽りなのだと、疑いばかりが湧いてきました。今起きていることが、本当は起きていないかのように感じられるのです。それでも、私を呼ぶ神の御声が聞こえました。それは紛れもない現実のようであり、また全く現実ではないようでもありました。突然、自分が本当に誰よりもみじめな者に感じられました。一体何が起きているのでしょうか?)

ヴァスーラ、一年前の自分がどうであったかを忘れてしまったのか? 私の愛する者よ、思い出させよう。私、ヤハウェが、死者1の間を歩いていた時、邪悪な者たちの中にいるあなたを見た。彼らはあなたを押さえ込み、苦しめていた。あなたがそこに横たわり、独りでもがき、あなたの魂が死にかけているのを見た。私はあなたに対するあわれみの気持ちでいっぱいになった。あなたは私のいにしえのわざを思い出し、私があなたの避難所となるかもしれないと気付いた。こうして私は、地上からのあなたの嘆願の声を聞いた。
 娘よ、私はあなたをいつも愛していた、でもあなたは私を忘れてしまっていた。あなたに愛されたいと切望していた、あなたが父と呼んでくれるのを聞きたいと。あなたの戸の外に立って何年待ち続けただろう、いつか私の声を聞いてくれるかもしれないと思いながら……私はあなたの手の届く所にいた。そう、あなたのすぐそばに。それゆえ、私の心はあなたの嘆願の声を拒むことができなかった。私は喜びにあふれてやって来た。ついに、あなたが私を呼んでくれたのだから。あなたを私の胸の所まで持ち上げた、娘よ、そしてあなたの傷を癒やした。あなたに私の愛し方を教えた。あなたを引き上げて、私を迎え入れることを教え、私の光があなたを照らすようにした……私の花よ、失望してはいけない。私は一歩一歩あなたを導いている、あなたに理解できる言葉を用いながら2
 あなたは尋ねている、なぜあなたを形造り終えないうちに、私の導きの一部を書き留めさせたのかと。その質問には、あなたが私の質問に答えてから答えるとしよう。あなたは、たった一人の魂が私にとってどれほど貴重であるかを知っているか?

貴重なのは分かります。でもどれほどかは分かりません、私の神よ。

では、魂が私にとってどれほど貴重であるかを教えることで、あなたの質問への答えとしよう。もし、地上を旅立つまでに、私の導きを受ける機会が全くないかもしれない魂が一人でもいるとしたら、私はその一人のためだけにでも、私の導きの一部を書いたであろう、それほどまでに、一人の魂は私にとって貴重なものだ。さあ、分かっただろうか?

はい、分かりました。誰のことをおっしゃっているのかも。

愛している、娘よ、この導きが私からのものだということを疑わないように。眠っていたあなたを目覚めさせたのが誰か、いつも思い出させよう。
 あなたを愛している、私の愛をいつも確信していなさい。平和のうちに働き、私を忘れないように。

私自身だけで事足りている

1987年2月11日 ノート7

ヴァスーラ、私はイエス・キリスト。娘よ、あなたの苦しみは私の苦しみとなり、私の苦しみはあなたの苦しみとなるだろう。私の持っているものをすべてあなたと分かち合う、そう、私の苦しみさえも。私を必要とするときは、そばにいて慰めてあげよう、しかし私が苦しんでいるときは、あなたに慰めてもらいたい。

イエス様、本当は誰も必要ではないでしょう、特に私なんて!

確かに、誰も必要ではない、私自身だけでことりている。だが、私の持てるすべてをあなたと分かち合っているのではないか? 私はあなたの救い主、あなたの癒やし主、あなたの1、あなたの伴侶。これまでも、これからも、決してあなたを見捨てることのないあなたの神である。

(その日の夜、両手いっぱいにグラスを持ったまま、玄関広間から二階に上がろうとしていた時のことです。階段の上方に、黒っぽい巨大な十字架があるのをとても鮮明に認識しました。巨大なものでした。イエスがその十字架につけられて苦悩にうめいておられ、打ち傷と血で覆われておられました。私はそのそばを通って行かなければなりません。どうしていいか分かりませんでした。通り過ぎる時に、イエスが呼んでおられるのが聞こえました。「ああ、助けておくれ、ヴァスーラ、私の近くに来なさい」。持っていたグラスをテーブルの上に置いて急いで駆け上がり、スクラップブックを手に取ると、イエスが書かれました。「私のもんはひどく、苦しみは多い、助けてはくれないのか、あなたのために死んだ私を? 十字架に釘付けにされていて、あなたの所に行くことができない、だから来なさい、もっと近くにいてほしい。ヴァスーラ、あなたたち皆をどれほど愛しているか、私の子どもたちを癒やしなさい、彼らに呼びかけなさい、私を愛するようにさせなさい。祝福を受けなさい、私のそばにいなさい、あなたたちを愛している」。イエスがこれを書き記しておられる間、すっかり目覚めさせられていくのを感じました。数秒のうちに自分が汗だくになっていたことには、気付いていませんでした。)

ヴァスーラ、私、イエスは、苦しんでいる、そしてあなたは私の十字架と、そこにつけられている私を完全に認識した。
 私のもんをあなたにも感じてもらいたい、私と共に苦しみなさい、娘よ。私のうちに生きなさい、そうするなら私の刺し貫かれた心を感じさせてあげよう、やりに傷つけられ、非常に多くの愛する魂に傷つけられた心を。あなたを愛している、私を拒むのか? あなたのために苦しんで死んだこの私を拒む勇気が、あなたの心にはあるというのか? 私は愛ゆえに苦しんだ。愛ゆえにあなたに呼びかけた。あなたを祝福した。あなたを養った。私があなたを選んだ以上、これからは私を慰め、熱烈に愛してほしい。応えてほしい。
 ヴァスーラ、恐れないように。自分自身を完全に私に委ねなさい。そう、完全に明け渡しなさい、自分自身のすべてを私に委ね、私の望むどんなことでも、あなたと共に自由に行えるようにしなさい。

あなたのために働くことは既に承知しています、主よ。ですからもう今は、あなたのなさりたいことを私と一緒になさってください。

そう、委ねなさい。あなたを愛している、委ねると言ってくれるとうれしい。これから決して私を拒まないように、私のあなたに対する愛は無限なのだから。
 これから一つの秘密を与え、私の教えを続けよう。ヴァスーラ、スクラップブックを手に取りなさい。恐れることはない、私の教えは知恵から来るのだから。まだすべての神秘は明らかにされていない。私を愛することを知る者には、一切のわざが任されるであろう。

(ここで私はスクラップブックを手に取ります。……イエスが秘密を明かされて、こう言われました。「これからあなたに、もっと多くの隠されたわざを示そう」と。それは三つ目の秘密でした。)

一日ごとに、あなたは私に近づいている。

それはどういう意味でしょう?

間もなくあなたを迎えに来るという意味だ。

(死は全く怖くありません!)

御父は子どもたちをとても喜ばれる

1987年2月10日 ノート7

ヴァスーラ、私はイエス・キリスト。あなたと共にいる、愛する者よ。ハデス1を通してあなたを導いていることを知っていたか? 恐れないように、私の光があなたを照らし、悪魔から守っている。ハデスにあなたの身がさらされていることで、多くの魂が癒やされている。
 あなたに私を愛するように教えた。私を愛しなさい、私への愛が彼らを癒やしている2。あなたの愛を、彼らを癒やす薬として用いている。彼らを癒やしなさい、ヴァスーラ、癒やしなさい。あなたは私と一緒に、私の十字架を担っている、ヴァスーラ。このわざこそ、御父があなたに現している天のわざである、天のわざはまだまだたくさん隠されており、あなたにとっては神秘以外の何物でもない。

多くの人々はこのようなことを受け入れないでしょう、イエス様。私の空想だと言って非難するでしょう。

ヴァスーラ、彼らの中で、御父の地上でのわざを完全に理解している者がどれだけいるだろうか?

多くのわざが理解されておらず、いまだに神秘のままです。

そうだとすると、彼らはどうやって天の事柄を理解するのだろうか?
 ヴァスーラ、神の知恵はすべて、ほんの子どもに過ぎない者たちに与えられる。御父は子どもたちをとても喜ばれる。喜びなさい、娘よ、そしてあなたに良くしてくださる御父をほめたたえなさい。娘よ、御父の伝え手となって、御父の栄光をたたえなさい。心配しないように、私があなたを教え導いている。このようにして働きなさい。私はあなたの教師である。
 あなたを形造り続けよう、愛する者よ。私の他の子どもたちと同じように、あなたを形造っている。平和のうちに行きなさい、そして私によって教え導かれていることを覚えておきなさい。私の声を聞くように、あなたを愛している、私と共にいてほしい。
 ヴァスーラ、あなたの信仰が大きくなったことを喜んでいる。私を食べ、私を飲むことによって、自分自身を清めなさい。

そうします、イエス様。聖体拝領に参ります。

私のもとに来なさい、私の愛のすべてがあなたを包む。子よ、愛している。

イエス様、あなたを愛します。そしてあなたのために戦います。

戦いは望んでいない! 私は平和であり、あなたも平和をもって、平和のために働きなさい。
 できるだけ私の近くにとどまって、私を喜びで満たしなさい。私の両足に口づけしてくれるか?

(イエスの聖画を取って、その御足に口づけしました。)

あなたを愛している、平和のうちに行きなさい。

私が抱いている愛を伝えなさい

1987年2月9日 ノート7

あなたに平和があるように。子よ、愛している。私はヤハウェ。あなたを選んだ、その主な理由は、私がそれを望んだからだが、同時にあなたがとても無力な者だからだ。

あなたをとても愛しています、御父よ。

分かっている、娘よ、私もあなたを愛している。私の声を聞きなさい、私を愛するようになる前にも、今のように幸せな気持ちになったことはあるか?

いいえ、全く!

ヴァスーラ、私を愛しなさい。私をどう愛すればいいかを教えたのは私だ。成長したいと望むか?

はい、御父よ、あなたの栄光をたたえることができるように成長させてください。お望みのことを何でも行いたいのです。あなたの栄光がたたえられることを心から望んでいますから。

ヴァスーラ、あなたを成長させよう。悪魔に警戒してほしい。彼ら1はあなたを憎み、絶えずわなを仕掛けるだろう。私がそばにいてあなたを守っているから、恐れないように。
 ヴァスーラ、あなたを愛している、私の子どもたち皆を愛している、私の愛は、焼き尽くす炎のように絶えず燃え上がる。私の愛は熱情の愛。私は愛に渇いている。恐れなくてよい、私が語っているのは愛についてなのだから、小さな子よ。あなたを抱き締めよう、そしてその小ささに私は歓喜する。小さな子よ、あなたのもろさを通して、私は平和と愛の訴えをはっきりと現していく。私の言葉であなたを満たそう。私の啓示をあなたに吹き込む。小さな子よ、私にり頼みなさい、私に信頼し、私を熱烈に愛しなさい。
 人々に知らせなさい、私が抱いている愛を伝えなさい。

自分自身を清めなさい、時が近づいているのだから

1987年2月5日 ノート7

愛する者よ、私はヤハウェ、私の教会の書物は私からのものである。私があなたを養った。娘よ、今はあなたを形造っているところだ。
 私は全能者である。恐れないように。
 耳を傾けなさい、娘よ、私の言葉を実現させなさい。
 私は来て、あなたを悪から解放し、私の光の中に導き入れた、それはあなたが私の伝え手となるためであった。あなたに力を与えよう、いつもあなたのそばにいる、決してどんな疑いも抱かないように。

私はあまりにも無力なので、この状況が怖いのです。

恐れる必要はない、私の力があなたを包む、そうして私の敵を踏みつける強さが与えられるであろう。
 気をつけていなさい、多くの人々がこの導きは私からのものではないと言って、あなたをやめさせようとするだろうから。あなたがどれほど小さく、無力であるかは分かっている。だから私のそばにいなさい、知恵があなたを導くに任せなさい、すべての権威は私から来る。
 知恵は私から来るということを理解するように。
 目のある者は皆、その目で見なさい。心ある者は皆、その心で理解しなさい。語っているのは私、万軍の主ヤハウェである。あなたたちを見捨てたことはない。私が与えた言葉を再び確立するために、知恵を伝えている。あなたたち皆を祝福し、皆に私の愛を思い出させるために来ている。あなたたちが路頭に迷っているのは見たくない、知恵のない者は不幸だ! 自分自身を清めなさい、時が近づいているのだから。私の言葉に耳を傾けなさい、私が求めていることを行う者はゆるそう。平和と愛のうちに生きるようにあなたたちを教え導いている、私は平和と愛の神なのだから。
 聖なる生き方をし、ゆるしを求めて祈りなさい、そうすればあなたたちを祝福しよう。
 あなたたちは皆、私が愛を込めて創造した子どもたち。
 来て、あなたたちの心に私の言葉を結び付けなさい、あなたたちを教え導くのは、私、ヤハウェなのだから。

主よ、私は無力で何も知りません。自分の前に大きな山が一つ見えるだけです!

恐れなくてよい、ヴァスーラ、私が言葉を与えて育てた無力な使者は、あなたが最初ではない。私への信仰を持ちなさい。私に信頼しなさい、そうすればあなたを教え導いていく。