ヴァスーラ・リデン
「神のうちの真 のいのち」の神聖なメッセージは、1985年の11月28日に始まりました。このメッセージはすべての国々に達すると啓示されています。言い換えると、私はこだまとなり、神が与えられたお言葉はすべての国々に伝えられるということです。
このメッセージは霊性の全てを網羅しています。とくに聖三位一体の霊性です。この霊性は間違いなく宝物です。神は今日ひとつの祝宴を用意しておられ、「神のうちの真 のいのち」の道具となる人々を選んでおられます。このメッセージは私たち全員のためのものであり、私たちは皆、メッセージに対して責任があります。これは私に属すると同時に、皆さんにも属するものなのです。
「神のうちの真 のいのち」の読者の会あるいは「支部」は、オフィスに例えられます。神はそのオフィスのボスでいらっしゃいます。秘書がいて、事務員がいて、ボスが雇われたその他の雇用人たちがいます。いまボスは、みじめで弱い者を雇っておられます。そして誰もが完璧ではないゆえに、間違いを犯すことは避けられません。こうして、耳の聞こえない者が目の見えない者にこう言うのです。「あなたは私が書いたものを読まなかった」。弱い者が雇われているのですから、誰も他の人を非難することはできません。このメッセージの道具となるのは、それは私たちが最高の者だからではなく、最悪の者だからだということを理解しなければなりません。私たちは小さいまま、謙虚でなければなりません。こうすることで、さらに神に栄光を帰することになるのです! 謙遜であればあるほど、聖霊があなた方のうちに息づくことができます。あなたが「何者か」になろうとし始める瞬間、あなたは道を逸れ始め、自分自身のために行い始めることになります。
世界じゅうに、同じ心を持ち、同じやり方で役割を果たす、同じような人々による「神のうちの真 のいのち」のグループがあるのを見て、私たちは幸福に思います……神は「神のうちの真 のいのち」の中で強い者たちを選ばれているように見えます。しかし思い出してください、神はあなたの弱さをご自身の力で満たしておられるのであり、それゆえにあなたは決してくじけず、風に流されることがないのです。
「神のうちの真 のいのち」の使徒グループの世話役の間には、競争や対抗心があってはなりません。それは分裂をもたらすからです。神は私たちに一致することを求めておられます。一致のメッセージを宣言する皆さんの間に分裂があるなら、それは分裂によって、誰もこの一致のメッセージを聞いていないことになり、サタンが勝利を収めることになります。誰もが互いを敬い合い、共に働かなければなりません! イエスは仰いました。「最善を尽くしなさい、そうしたなら、残りは私が行う」。
メッセージを読むだけで終わってはなりません、メッセージを生きなければならないのです。私たちの主は、あなたを望まれるような道具へと変容させたいと欲しておられます。それゆえに、メッセージを読み終えたら、証しをする前に変わらなければなりません。私たちが探し求めているのは回心であり、「心を変え」、「神に立ち返る」ことです──これが、神のうちの真 のいのちのメッセージで神が最初に始められたことです。神は、私たちが神の愛を完全に理解し、それまでやってきたことは間違いだったと自覚することを求めておられます。こうして、私たちが新しい心を持って生き方を変えることにより、神の愛を獲得し、それを他の人々に発信することができるようになります。皆さんは自分が受け取ったものを他者にも与えなければなりません。
イエスはこのメッセージは皆さんすべてのためのものだと仰います。それは、皆さんが神の目から見てとても大切なものだからです。神はあなたのところへ種子(神のうちの真 のいのちのメッセージ)を持って来られました。あなたがそれを地上に蒔くことができるようになるためです。そして、それを土を耕して働こうとあなたが決心するためです、収穫は多く、豊かに実るでしょう。もしも十分にこれを行うなら、地球はこの穀物の粒に反応し、これによって誰もが神の愛を知り、神の呼び掛けに応えるでしょう。もしもあなたが心を込めて神のために働き、神のメッセージを広めるようにという神の呼び掛けに耳を傾けるなら、神はあなたをお助けになるでしょう! このメッセージを宣言するとき、迫害があるでしょう。あなたの人生の終わりに至るまで、イエスのために迫害されるでしょう。しかし思い出してください、もしもあなたが神のうちに生き、神の平和があなたのうちに住まうなら、どのような迫害がきたとしても妨げられることはありません。私たちは完全にイエスにより頼む必要があるのです。
このメッセージがサタンによって恐ろしく攻撃されるのは何故かご存じですか? それは、このメッセージがそれほど力を持ち、このメッセージを通じて多くの人々が救われるからです。やり抜かなければなりません!
ヴァスーラ
日本読者の会について
「『神のうちの真 のいのち』の読者の会を設立するのは私である」(1995年7月31日)
上記のメッセージの呼び掛けと、ジュネーブの財団法人「神のうちの真 のいのち」の指針に基づいて、世界各国(70ヶ国以上)に『神のうちの真 のいのち』の読者の会が設立されています。日本読者の会はその一つです。司祭を含め、現在180名ほどの方が会員として登録されています。読者の会の目的は、祈りの集いを支援したり、読者たちが協力して各種イベントの運営、出版、広告宣伝等を行うことによってメッセージを広め、メッセージを生きようとする人々を励ますことです。読者の会では『神のうちの真 のいのち』のメッセージだけを取り扱います。
読者の会は法的な処理のために(税金、著作権の管理他)一般社団法人として登記されていますが、報酬を得て働く専属スタッフはいません。個人が報酬を得ることは規約により禁じられています。無報酬のボランティアたちによって非営利で運営され、費用はすべて寄付金によってまかなわれています。会計報告は法律に則り、毎年公告にて公開されています。
メッセージの性質上、文字通り超教派であり、正教徒やカトリック、プロテスタント信徒が、それぞれが自分の場所で、自分の教会生活を送りながら、ひとつの家族として一緒に祈り、働いています。とくに、2年おきに行われる超教派の巡礼で、全世界から各教派の信徒や聖職者が一同に集まって祈り、分かち合う模様は感動的なものです。
『神のうちの真 のいのち』は運動ではありません。平和、和解、一致、そして回心への使徒的呼びかけです。この呼びかけは、新しい教会を作るものではなく、特定の教派に改宗することを推奨するものでもありません。メッセージで言われている通り、すでに今ある教会を(霊的に)美しく飾り、支えるためのものです。人々がそれぞれがいま置かれている場所で回心し、和解して、多様性における一致へと心を開くように呼びかけるものです。
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