読者の会のガイドライン

財団法人 神のうちのまこと のいのち
Foundation for TRUE LIFE IN GOD
1207 Geneva (Switzerland)

e-mail: foundation@tlig.org – phone/fax: +41 21 803 1794
postal address: PO Box 714 – 1110 Morges 1 (Switzerland)

「神のうちのまこと のいのち」アソシエーション(読者の会)のガイドライン
二〇〇八年十一月発効

1. 目的

1.1. 神のうちのまこと のいのちのアソシエーションの唯一の目的は福音伝道である。つまり、「神のうちのまこと のいのち」のメッセージをすべての人々、キリスト者と同様非キリスト者にも、また全ての教派の聖職者の間への普及を支援するということである。

1.2. この福音伝道の取り組みには、メッセージを購入して読みたいと望むすべての人々が入手できるようにすること、メッセージが存在するという情報を広めること、人々のメッセージへの理解を支援することが含まれる。

1.3. 「神のうちのまこと のいのち」の各国アソシエーションは、「神のうちのまこと のいのち」以外の他の霊性や著作の宣伝に関わることはない。これは、他の著作には価値が無いからではなく、それらが偽物だからではなく、あるいはそれらが「神のうちのまこと のいのち」よりも重要でないからという理由によるのでもない。それは、各国のアソシエーションは「神のうちのまこと のいのち」のメッセージの普及のために存在するからであり、他の事業のために時間を費やすことはアソシエーション内部に不一致と不和をもたらす可能性があるからである。また、主要な目的に達成することを妨げるからでもある。

1.4. 「神のうちのまこと のいのち」の各国アソシエーションは、宗教や宗派を問わず、そのアソシエーションの管轄地域内のすべての人々に対する宣教を目指さなければならない。あるアソシエーションがカトリック、聖公会、あるいは正教会が多数を占める国で運営されている場合、このアソシエーションは、単にその国における主な教派に属する人々の間にのみ宣教すれば良いという誘惑に陥らないよう、とくに用心し、その教派の外にも働きかけるようにあらゆる努力をする必要がある。

2. 運営

2.1. 理想的には、神のうちのまこと のいのちのアソシエーションは、その活動をまとめることに関して責任を負う運営委員会を持つべきである。

2.2. 理想的には、ある国のアソシエーションが最初に設立される時、アソシエーションの運営委員会の主要なメンバーは個人的にヴァスーラに知られているか、財団法人神のうちのまこと のいのちに知られているべきである。

2.3. 運営委員会は一人の個人 – 各国の連絡担当 – を含んでいなければならない。連絡担当は、委員会の他のメンバーとよく相談した上で、アソシエーションの代理として日々の決定を下す権限を担うことができる。最終決定に関しては、常に総意を反映させなければならない。

2.4. アソシエーションの優先事項あるいは目標に関する長期的な決定に関しては、運営者である運営委員会によってなされなければならない。これは委員全員による単純多数決を適用することによって決定される。

2.5. 各国アソシエーションの運営委員会は、運営者として特別な決定を下す必要がある無しにかかわらず、定期的に会合を持つ必要がある。それは、調和を持って普及を図り、ともに働き、アソシエーションの将来のためにアイデアを共有するためである。

2.6. どの参加者が何の役割を果たし、どのような働きをするかについては、運営委員会が決定しなければならない。ある人々はアソシエーションの会計を担当することが求められ、別の人々は書籍販売活動を担当し、また別の人々は福音伝道の取り組みを担当することが求められる。

2.7. 各国アソシエーションのために働く者は誰でも、無報酬の原則の上でこれを行わなければならない。各国アソシエーションのために働く中で被った費用について、本当に困難な場合のみ、アソシエーションがこれを払い戻すことができる。これを行う場合の手続きは運営委員会による決定の上になされなければならない。このような費用負担は、事前に決定されることが推奨される。

2.8. 「神のうちのまこと のいのち」のメッセージを効果的に宣教するためには、指示系統と運営レベルにおいていくつかの段階を必要とする。どんな決定を下す場合においても、運営委員会はそのために存在しているということを覚えておかなければならない。委員会は「神のうちのまこと のいのち」の各国アソシエーションを商業的組織として運営し、すべての活動において損失を防ぎ、利益をあげることを求めるために存在するのではない。委員会は、委員個人が関心を持っているかもしれない他の霊性を普及するために「神のうちのまこと のいのち」のアソシエーションを利用してはならない。委員会はアソシエーション全体に仕えるためにあるのであって、決定を下すにあたって、運営委員でない人々の意見を聞くことが賢明であることも記憶にとどめておかなければならない。

2.9. 運営委員会は、各国アソシエーションの活動についてすべての会員に定期的に周知し続け、会員からの貢献を募るように努めなければならない。そして国内一般と国際的な「神のうちのまこと のいのち」の情報を配布しなければならない。この趣旨のために、委員会は最も便利な手段を選択するべきである(Eメールリスト、ニュースレター、郵送のための住所録、雑誌の定期購読等)。

2.10. 運営委員会は、到着した各国アソシエーションの職務に関連する書類の翻訳を確保しなければならない。また必要な場合には、単巻版のメッセージやその他の「神のうちのまこと のいのち」の出版物の翻訳とつきあわせて、財団が発行する「翻訳者のガイドライン」と「出版と印刷のガイドライン」に沿って支援しなければならない。

2.11. 大きな国のアソシエーションの運営委員会は、アメリカでヴァスーラが策定した国を地域に分割したモデルから学ぶように招かれている。これにより、より直接的で分散された組織運営と、効率的な支援が可能となる。

3. アソシエーションの会員

3.1. 理想的には、メッセージの読者が神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションの会員になることを選択できる何らかのメカニズムが存在するべきである(例えば、メーリングリストへの登録や、各自の名前を会員名簿に加えることによって)。

3.2. 理想的には、「神のうちのまこと のいのち」の各国アソシエーションの会員を招いて、年次総会を開催するべきである。アソシエーションの運営委員会はそこで過去12ヶ月間の成果と活動についての報告を提示することができる。

3.3. 年次総会において、アソシエーションの運営委員会の委員は自分自身の再任を提示するとともに、新しい会員が加わるように招かねばならない。それにより、運営委員の役職を毎年持ち回りする機会を持つことができる。この手続きはまた、運営委員会の刷新を確保し、もし必要であれば、個々の委員の任期を制限する。

3.4. 年次総会の議決は、参加者全員による単純多数決によってなされる。

4. 財団法人神のうちのまこと のいのち

4.1. 財団法人神のうちのまこと のいのちは、ヴァスーラの負担を軽くするために設立された。神のうちのまこと のいのちに関する日々の管理の仕事が、ヴァスーラの神を運ぶ者としての、また神の証し人としての使命の妨げとなり始めていたためである。ヴァスーラは財団を運営する責任を持つ評議会に権限を委譲する証書を発行した。この文書は拘束力を持ち、ヴァスーラ自身によってのみ改正または変更されることができる。

4.2. 財団法人神のうちのまこと のいのちは、各国の「神のうちのまこと のいのち」のアソシエーションが活動する上での、財政的な支援を除いた助言と指導の情報源として存在する。また、他にその争議を解決する方法が無い場合、「神のうちのまこと のいのち」の各国のアソシエーションの会員の間での争議を仲裁することもできる。

4.3. 「神のうちのまこと のいのち」の各国のアソシエーションは、アソシエーションの運営や、出版、翻訳といった国際的に関連する事柄について、財団法人神のうちのまこと のいのちによって発布されたガイドラインを尊重することが求められる。また同じように、アソシエーションが日々受け取るであろう財団からの指示や助言を尊重することが求められる。

5. 資金

5.1. 理想的には、神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションは一般用の口座と宣教のための口座の二つの銀行口座を持つべきである。

5.2. 一般用の銀行口座は、資金調達と同様に、書籍の売り上げとアソシエーションへの一般献金によって資金を得る。それはアソシエーションの一般的な費用(書籍の購入や制作)のために使われるべきであり、また宣教用の口座の残高を健全な状態に保つために使われる。

5.3. 福音宣教用の口座(献金と一般用口座からの拠出によって集められた資金)は、直接的な宣教活動を目的とする参加が無料であるような活動のための特別な費用として使われなければならない。黙想会のようなイベントに関する費用はそれ自体でまかなわれなければならない。

5.4. 理想的には、アソシエーションのどちらの銀行口座とも、資金を移動するために、その許可と実施について二つの署名を要するべきである。これが現実的でない場合、資金の移動を可能とする前に、一名以上の合意を確証するために、運営委員会内部で公式な取り決めを文書として作成しなければならない。アソシエーションの銀行には、原則としてこの取り決めに基づいて知らされなければならない。

5.5. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションの銀行口座にある資金を、困窮状態にある等の理由により、アソシエーションの会員の一人に援助するといった、無関係の目的のために使うことはできない。運営委員会は、アソシエーションの資金の使用について運営者としての責任を負う。透明性を確保し、アソシエーションの口座は、アソシエーション会員の年次総会で承認されるために提示されなければならない。

5.6. メッセージを踏まえ、神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションはいかなる者からも金銭を借用したり、債務を負うことがあってはならない。

6. 書籍

6.1. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションは、「神のうちのまこと のいのち」の公式な書籍以外のものを販売したり、在庫を持ってはならない。

6.2. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションが最も優先して販売しなければならない本は、メッセージの単巻版である。もしそのアソシエーションの国の言語の単巻版がまだ出版されていない場合には、アソシエーションは単巻版をいずれ将来的に出版するためにできるだけのことをするように求められる。

6.3. 神のうちのまこと のいのちの単巻版が出版されていない言語の国のアソシエーションは、分冊版を販売することが推奨される(「印刷と出版のガイドライン」を参照)。既存の在庫の処分は、メッセージの新たな改訂版(TTN2008版)のために優先的に場所を空けるために行われなければならない。アソシエーションの国の言語で「神のうちのまこと のいのち」のメッセージの単巻版が出版されているところでは、分冊版の制作は福音宣教の視点から考慮されなければならない。出版と印刷のガイドラインはまもなく発行される。

6.4. 大きな国では、書籍の在庫を持ち販売するために、一人以上の者を選任することが望ましい。また、アソシエーションはこの人々を各地に分散させて確保するのが望ましい。これは、書籍を購入したいと望む人々がその国のどこにおいても用意に入手できるようにするためであり、また「神のうちのまこと のいのち」の集いがどこで開催されるにしても、書籍を販売する者がいるということを確実にするためである。

6.5. 書籍に関する帳簿は正確で完全でなければならない。アソシエーションは期首在庫の所有者であり(自費出版か他の出版社から購入したものかに関わらず)、すべての動向について綿密に確認する。アソシエーションは独立で勘定される在庫を保持する。販売による利益はアソシエーションに帰属し、在庫の更新のために使われる。

6.6. アソシエーションが自費出版を行う場合は、財団の「出版と印刷のガイドライン」に従う必要があり、関連する合意に署名することによって、出版の許可を得る必要がある。「神のうちのまこと のいのち」のメッセージとメッセージに関連する書籍の出版と流通が商業出版社に委ねられるところでは、正式な出版契約の締結にむけて、その計画を財団に提出しなければならない。同種の既存の関係については、財団によって再検討されなければならない。各国のアソシエーションによって提出される公式な依頼は、publications@tligfoundation.orgまで。

7. 個人の振る舞い

7.1. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションのために働くすべての者は、一致と調和の雰囲気のうちにともだって働くことが求められる。また彼らの間にそのような雰囲気が保たれるように、できるだけのことをすることが求められる。

7.2. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションのために働くすべての者は、悪魔はいつでも彼らの仕事を台無しにして、アソシエーションを破壊しようと試みるだろうということを覚えておく必要がある(特に、神のうちのまこと のいのちのメッセージ、1989年12月4日と1990年3月10日を参照)。そして、悪魔がその目的を達成する手段として彼らを利用することを容易にしてしまいかねない彼らのうちなる傾向に、常に目を光らせておかなければならない。

7.3. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションのために働く者は、悪魔は彼らに対して、アソシエーションと「神のうちのまこと のいのち」の利益にとって実は有害であることが判明するであろうアイデアや計画、企画をしきりに提案したがっていることもまた覚えておかねばならない。それゆえ、神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションのために働く者は、彼ら自身のアイデアを疑い、他の人々の賛同を得るためにそれを提起するよう熱心に求めねばならない。そして、もしそれらのアイデアが当初却下されたとしても、腹を立てたり憤慨してはならない。そして何にもまして、単独でそれを続けることに固執してはならない。

7.4. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションのために働く者は、次の二つのイエスのメッセージを心に留めておく必要がある。

1990年4月13日

「……メッセージが知られるようになるのは私を通してだと分かっているか。すべての扉の鍵を握っている。妨げがある時は 我が栄光のためにそれを許したと覚えておきなさい。明敏な心くばりで我がわざに接しなさい、同じことを穀粒を蒔くように選んだすべての人にも求める、望むように行わない者たちは他の人に置き換えられよう。

蛇のように聡く しかし鳩のように素直であるように。誰も怖れてはならない。危険に対しては警戒していなさい。互いに打ち明け、分かち合いなさい。皆で我が愛のうちに留まっていなさい。覚えておくように、あなたのほうから私を見い出したのではない、あなたを選んで形造り、変容させ、熱心にさせたのは私です、一人ひとりに務めを課したが 出て行って実を結ぶためである。この仕事にあなたを任命したのは私です。愛している、それで最後まで導こう。最後まで屈せずに努力しなさい。サタンに足掛かりを与えないように、眠ってはいけない、目覚めていなさい。必要なら休みを取るがよい、しかし我がわざを疎かにはしないように、できるすべてを尽くすなら、あとは私が行おう。私は扉であり 私を通らなければ誰も我が王国には入れない。」

1995年7月31日

「神のうちのまこと のいのちのアソシエーションを打ち立てるのは、私です。与えているメッセージに関しては協力し合うようにと、私は御父に祈りを捧げる。あなた方は皆私のわざを分かち合い擁護しているがゆえ、私の心に場をしめている。

サタンは、嫉妬し、小麦のように皆をふるいにかけたいと願ったが:それは失敗に終わる。そこで祈りを武器とし、しっかりと立っていなさい。互いに思いやって寛大に接しなさい、私が忍耐しているように、互いも忍耐し合ってほしい。御父がこの時代に寛容なように、互いを容認しなさい。赦しを求められたなら、私が赦すときのように喜んで互いに赦し合いなさい!

……さて、聞いて理解しなさい:我が聖霊ははっきりとこの仕事をこう名づけた:“神のうちのまこと のいのち”。だが、欺きの霊に耳をかして聞き従った人たちもいる……神に任されたすべての仕事の面倒をよくみて、分裂もたらす論争からは離れなさい。見えないか? 悪霊の働きが識別できないか? 前以上に、聖霊が何を与えておられるかをもっと思いにとどめ、私の恵みから迷い出さないように。こうした展望のもとに最善を尽くし、調和と平安、いたわりと理解をもって働きなさい。

我が親愛なる友人たちよ、覚えておくように:有害なうわさのもとになるのを自らに許し、聖霊の御わざを打ちこわさないように。言っておく:霊のうちに歓喜し、聖霊のなさり方を追い求めなさい、そうするならご自分の愛を反射させ、あなた方の熱心さと、一致と喜びを守られよう。」

8. 話し合いとサポートのグループ

8.1. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションのすべての会員は、少なくとも一度は、メッセージを全て読むことが不可欠である。望ましくは、知恵と識別において成長しつつメッセージを再読することである。これを促進するために、神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションは、話し合いとメッセージを読むことを目的とするグループを育成し、監督し、支援しなければならない。そのようなグループの存在は、「神のうちのまこと のいのち」の新しい読者のためにとくに重要である。彼らが常にメッセージを読むことを促進し、またメッセージを理解するため、「神のうちのまこと のいのち」を見いだす過程で露見されうるメッセージのあらゆる誤解に対抗するためである。

アソシエーションに登録されている会員の数が増加していく場合と同じように、これらのグループの中から、証しの集いの運営やその他の活動を先導する者が出てくるべきである。

9. 証しの集いと黙想会

9.1. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションは、証しの集い(神のうちのまこと のいのちの証し人として活動することを承認された者によって行われる、「神のうちのまこと のいのち」に関する講話)を定期的に行うことが重要である。これは、新しい人々に「神のうちのまこと のいのち」を紹介するためと、またメッセージを現在読んでいる人々の霊性を刷新するためである。その他の集いも含め、使用可能な視聴覚に訴える素材を使って行われるべきである。

9.2. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションはまた、「神のうちのまこと のいのち」の証し人として活動するために志願するように、人々を励ます手段を講じるべきである。証し人になるための志願と承認の手続きに関する情報は、財団法人神のうちのまこと のいのちから入手することができる。publications@tligfoundation.org

9.3. ヴァスーラの集会の主催は各国のアソシエーションの活動の基本的な責務である。この集会は「神のうちのまこと のいのち」のメッセージのために聴衆を強め増やす助けとなる。集会は、ヴァスーラの計画に準じて各国のアソシエーションによって計画され主催される。財団は開催日を調整するために仲裁することができる。

9.4. 神のうちのまこと のいのちのアソシエーションは、国内に住む「神のうちのまこと のいのち」に関心を持つ人々のために、定期的に黙想会を開催することが強く望まれる。この黙想会は、すでに「神のうちのまこと のいのち」に関心を持つ人々に霊的な支援を与えるだけではなく、「神のうちのまこと のいのち」についてさらに学びたい人々に、メッセージをより熟知した多くの人々との出会いの場を提供し、非常に短期間のうちにさらに多くのことを知る素晴らしい機会を提供するという目的を果たす。

10. 祈りの集い

10.1. 特定の国における神のうちのまこと のいのちの祈りの集いの活動は、各国アソシエーションの活動とは独立して運営されなければならない。そしてその活動は祈りに献身することである。彼らは祈りの集いにおいて、神のうちのまこと のいのちの祈りの集いガイドラインに従わなければならない。

10.2. しかしながら、祈りの集いを作ることは「神のうちのまこと のいのち」の霊性において、あるいはその働きにおいて重要な役割であるため、「神のうちのまこと のいのち」の各国のアソシエーションは次のような方法により、祈りの集いを作る努力を支援するように期待される。

(i) 祈りの集いに加わること、あるいは集いを作ることの重要性をその会合で強調する。

(ii)祈りの集いを運営する人々に、成果をあげるためには公式の祈りの集いのガイドラインに忠実であることが重要であることを思い出させる

(iii)祈りの集いに加わるか、結成したいと望む人々からの需要に対応するために、祈りの集いのガイドラインの冊子の十分な数量を販売できるように用意する

(iv)オーガナイザーには、神のうちのまこと のいのちの祈りの集いが存在する地域で証しの集いが行われるように励まし、支援を供給する。

10.3. 祈りの集いに参加する人々は、たとえ少額であっても、各国のアソシエーションを運営するための献金をする機会を集いの中で与えられなければならない。各国のアソシエーションの一般会計の口座に送金するために効率的で安全な手配がされなければならない。

11. 「神のうちのまこと のいのち」のベス・ミリアム

11.1. 「神のうちのまこと のいのち」のベス・ミリアムの活動は。ヴァスーラとその補佐役によって監督される。補佐役はヴァスーラの承認の下、財団法人神のうちのまこと のいのちによって選任される。ヴァスーラは神のうちのまこと のいのちのベス・ミリアムの設立趣意書を作成した。これは、神のうちのまこと のいのちのベス・ミリアムを運営するための基本的なルールを定めたものである。この趣意書はこれらのガイドラインの末尾に添付されている。

11.2. それゆえ、神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションは、その管轄地域において活動するベス・ミリアムの働きについて関与したり、管理するように努める必要はない。

11.3. 特定のアソシエーションの管轄地域において活動する「神のうちのまこと のいのち」のベス・ミリアムは、当該アソシエーションの庇護のもとに活動を行う。そしてこのアソシエーションは、可能な限りそのベス・ミリアムの働きを宣伝する責任を負う。それは次のような方法によって行われる。

(i) ベス・ミリアムとヴァスーラの補佐(bethmyriam@tligfoundation.orgで連絡を取ることができる)と連携を取るための連絡担当を選任する

(ii)ベス・ミリアムの活動のための資金供給を支援する

(iii)各国アソシエーションの会員にベスミリアムの活動に関して注意を向けさせる

(iv)ベスミリアムの活動を支援するために前向きに取り組むよう人々に繰り返し訴える

(v)新しいベス・ミリアムを開くように呼び掛けられていると感じる人に対応する

(vi)ベス・ミリアムの活動に関わる各国アソシエーションの管轄地域のすべての人々が、ヴァスーラの設立趣意書のコピーを確実に持つよう、また各国のベス・ミリアムの連絡担当はこの趣意書からのあらゆる逸脱について確実に知るようにする

11.4. ベスミリアムのためにと特定して献金された個人からの献金は、指定されたベスミリアムの責任者に直接渡されなければならない。ベスミリアム一般への献金あるいは複数のベスミリアムのために献金された場合には、スイスにあるベスミリアム本部の口座に送られなければならない。

11.5. ベスミリアムの活動を支援するために与えられた資金は、誰かの個人口座あるいは「神のうちのまこと のいのち」の各国アソシエーションの銀行口座とは厳密に区別しておかなければならない。

11.6. あちこちに現れるヴァスーラの設立趣意書に従ったものではない「ベス・ミリアム」との混乱を防ぐため、ヴァスーラの趣意書に従ったベス・ミリアムは「神のうちのまこと のいのちのベス・ミリアム」と呼ばれるということが決定された。神のうちのまこと のいのちのベス・ミリアムは自らを登録し識別するために、新しい公式な「神のうちのまこと のいのちのベス・ミリアム」のイコンを受け取る。各国アソシエーションはその管轄地域においてこの点の進展を見守り、問題があれば報告するように呼ばれている。

12. 法律上の手続き

12.1. 神のうちのまこと のいのちの各国アソシエーションは、その国における法的な手続きをすべて順守しなければならない。上記のガイドラインのすべては、この必要性に対しては下位のものである。

13. 確認(承認)

13.1. 各国アソシエーションがこれらのガイドラインを受け取った旨、またこれらのガイドラインを順守する意向を表明すように財団は招くものである。同時に、各国の連絡担当の詳細と、その他そのアソシエーションに関連する詳細も歓迎される。これを行うには、下記のEメールアドレスに連絡されたし。foundation@tlig.org

ジュネーヴ 2008年12月