▼マラウイのベス・ミリアム
2026年2月1日 お知らせ
マラウイのベス・ミリアムは、2023年に家族向けの食料パックの配布を開始しました。
2025年、プロジェクトを担当するシスター・エバは、社会状況について「一長一短」であったと書いています。国中の各地に飢餓が存在する一方で、政府が通貨を切り下げるという政治的判断が行われ、その結果、物価が急騰しました。外貨や燃料の不足は、多くの人々にとって終わりの見えない苦境の連鎖を生み出し、九月の選挙の時期には、その政府は政権の座を追われるに至りました。
ベス・ミリアムの食料配布は、2025年2月から4月にかけて、マンゴチ教区管轄下のチフォレで始まり、その後デッザの村々へと広がりました。2025年12月には、ムア・ミッションにおけるプロジェクトを完了し、クリスマスの時期に入院中の病者を支援しました。ムア・ミッション病院は、マラウイ中部地方、マラウイ湖の湖畔に位置しています。
年初には、通常必要とされる25キログラムの小麦粉を確保することが困難だったため、トウモロコシを購入し、製粉所に運んでトウモロコシ粉にしました。支援を受けた人々には、一世帯あたり約35キログラムの粉が配布されました。
2025年11月以降、新しい形の政府の下にありますが、高騰した物価を引き下げるのは容易ではありません。それでも、ボランティアたちは支援を受けた幾つかの家族に寄り添い、手を取り続けることができました。
シスター・エバは、手紙を次の言葉で結んでいます。
「今年の収穫がより良いものとなり、私たちが助けなければならない人が少なくなりますように──それが私たちの心からの祈りです。資金を集めることの困難さは承知していますし、ベス・ミリアムを通して、もっと多くの人々を助けられたらと願っています。しかし、皆さんがマラウイに与えてくださった助けを、私たちは決して忘れません。いつの日か、十分な資金を得て、困窮する兄弟姉妹を助けるために、ベス・ミリアム・インターナショナルへ寄付を送ることができるようになることを願っています」

マンゴチ地区の女性たちが、食料パック配布のためにボランティアとして参加

マンゴチ地区で食料パックを受け取る家族

マラウイの地図:食料支援が行われているマンゴチ、デッザ、チポカの地域は、マラウイ湖の南部に位置しています。