エルサレムの聖墳墓教会 – 聖火の奇跡 2018年
2018年4月8日 お知らせ
昨日のエルサレムの聖墳墓教会での復活徹夜祭の模様です。今年も、例年のように聖火の奇跡が目撃されています。
聖火の奇跡は正教徒の間ではよく知られていますが、西方の教会では驚くほど知られていません。毎年復活徹夜祭の日に、キリストが実際に葬られた墓に入り、司祭が祈ると、マッチもライターも使わず、奇跡的にロウソクに火が付くのです。この火を他の教会へ受け渡していきます。
動画の中で、手や顔、ひげを火に当てている人々を見ることができますが、この火は熱くなく、触れることができます。この奇跡は4世紀の古文書にも記されており、おそらくキリストの復活以来、2000年の間、毎年起こってきたと考えられています。
2008年、聖火の奇跡を調査する依頼を受けたロシアのアンドレイ・ヴォルコフ博士によれば、厳密な科学的調査によっても、これは作り話ではないことが報告されています。