2023年10月

平和のための国際オンライン祈りの集い(英語)

2023年10月24日 in お知らせ

*国際オンライン祈りの集いには日本語はありません。時差と言葉の問題から、日本では10月29日(日)のオンラインの集いでこの意向のために祈ります。

2023年10月30日(月)

日本時間午前4時より

イスラエルとパレスチナ、ウクライナとロシア、そして世界の平和のために、「神のうちの真のいのち」の家族と一緒にお祈りください。諸聖人の日、死者の日に合わせて祈ります。

「神のうちの真のいのち」の超教派の祈りの集いでは、いつものように、さまざまなキリスト教の伝統からの祈りを取り入れます。

聖なるロザリオの4つの秘義をすべて祈ります。

祈りの集いに参加する(英語) https://ww3.tlig.org/live/

(このページにはカウントダウンの時計があります)

英語、フランス語、アラビア語、アラム語、ラテン語、ギリシャ語、スペイン語で祈ります。また、聖書の朗読と「神のうちの真のいのち」のメッセージも予定しています。

祈りの集いは全部で約3時間です。

英語の祈りの集いのガイドラインはこちらからダウンロードしてください

10月17日(火)平和を求める祈りと断食への呼びかけ

2023年10月16日 in お知らせ

平和を求める祈りと断食への呼びかけ

エルサレムのラテン総大司教のウェブサイトの原文

「神は無秩序の神ではなく、平和の神だからです」(一コリント14・33)

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、

主が本当に御自身の平安を私たちに与えてくださいますように!

今起こっていることに対する苦悩と落胆は甚大です。またしても、私たちは政治的・軍事的危機のただ中にいます。前例のない暴力の海に私たちはいきなり投げ込まれてしまいました。憎しみは、残念ながらすでにあまりにも長い年月で経験済みですが、さらに増大し、それに伴う暴力の連鎖はさらなる破壊を生み出すだでしょう。すべてが死を物語っているようです。

しかし、この悲しみと落胆の時に、私たちは無力なままでいたくはありません。死とその棘(一コリ15・55)が私たちの耳に入ってくる唯一の言葉になることを許してはなりません。

だからこそ私たちは祈る必要がある、父である神に心を向ける必要があると感じています。祈りと執り成しの内に御父に心を向け、この苦悶の中で神に叫びの声を上げて懇願するのです。このようにしてのみ、私たちはこの困難な時を耐えるために必要な力と平静を引き出すことができます。

聖地の司教団を代表して、私は聖地の全ての小教区と修道会共同体を、平和と和解を求める断食と祈りの日に招きます。

10月17日(火)、全ての人が断食と節制と祈りの日を持つようお願いします。聖体礼拝と聖母マリアへのロザリオの祈りの時間を設けましょう。私たちの教区の多くの地域では、おそらく大規模な集まりは許されないでしょうが、小教区や修道会共同体や家庭で、簡素で控えめな共通の祈りの時を組織することは可能です。平和と正義と和解への渇望を父である神に届けるために、私たちは何を差し置いても共に集い、祈りの内に一致団結しましょう。これが私たちのやり方です。

皆様のために心から祈りつつ

+ピエルバッティスタ・ピッツァバッラ枢機卿
エルサレム・ラテン典礼総大司教
ACOL(Assembly of the Catholic Ordinaries of the Holy Land)議長

[小熊晴代私訳]

「神のうちの真のいのち」エジプト巡礼──ヴァスーラからの手紙

2023年10月3日 in お知らせ

9月のエジプト巡礼に参加した巡礼者の皆様に宛てたヴァスーラからの手紙です。

親愛なるエジプト巡礼の参加者の皆様

今回の巡礼を準備している間、絶えず困難に直面していたにもかかわらず、これを可能にしてくださった神の栄光をたたえます。今回の巡礼は5カ月という考えられない準備期間で行われました! 通常、このような大きな巡礼のためには二年前から準備に取りかかりますし、二年かけても苦労するものです。イスラム教の聖職者や仏教徒を含む、22の教派から約80人の聖職者が集まったことも信じがたいことでした。でも神にとってはすべてが可能であり、神は私たちの意志だけを望んでおられて、残りは神がなされるのです。

私たちは素敵な写真とビデオも撮りました。いずれご覧いただけるでしょう。

聖職者方を連れてきてくださった「神のうちの真のいのち」の信徒の皆様に感謝申し上げます。また、ご自身の予定を延期して参加してくださった何人かの聖職者の方々にも感謝します。2012年11月18日、第118代教皇に選出されたタワドロス二世教皇様は、私たちの聖職者全員に会われ、一人一人に温かく挨拶されました。タワドロス二世との面会を可能にしてくださったダミアン神父様に感謝します。同じくギリシャ正教会の現管区長、テオドロス二世座下に電話をかけてくださったジンバブエのギリシャ正教会のセラフィム・キッコティス大主教様にも同様に感謝いたします。アレキサンドリアと全アフリカの教皇であり総主教であられるテオドロス二世座下に、私たちのグループと私たちがアフリカにいることを知らせ、会いに来てくれるよう電話をかけ、私たちのグループについて、エジプト滞在の意図を伝えてくださいました。総主教様は、アレキサンドリアからカイロ旧市街の聖ゲオルギオス教会まで、すべての予定を切り上げて私たちを迎えに来てくださったのです。

みなさんが楽しんでくださり、私たちの主イエスの祝福と恵みを受け取ってくださったことを願っています。それではまた次回に。

キリストのうちに
ヴァスーラ