グレッヒ神父へのヴァスーラの回答(5)
質問五:運動としての『神のうちの
「神のうちの
「神のうちの
「神のうちの
「時が来たなら、神はメッセージを示すに必要な平安と力を下さいます。あなたが皆にメッセージを見せることを神は望まれるでしょう……」(『私の天使ダニエル』1986年8月6日)
「恐れることはありません。あなたはイエス・キリストのために働くことになります。他の人々の霊的成長を手助けするでしょう……」(1986年8月7日)
「私の聖なる霊に満たされると他の人々を導いて来れるようになり、あなた方の数は何杯にも増える……」(1986年9月5日、イエスが話される)
「こうしてあなたを呼ぷことによって、他の人々も導くつもりでいる、私を捨て、私の声が聞こえないすべての人たちでさえ。その理由のために、この呼びかけは書かれた形になっている……」(1986年11月18日、御父が話される)
広島の仏教僧もメッセージを知るようになり、彼らのお寺で話すように私を招待してくれました。そこにはカトリックの司教も同席していました。それは原爆記念日でした。彼らに完全にキリスト教的なメッセージが贈られました。私は彼らに黙想のために壁に掛けられる巨大なロザリオとファティマの聖母の像を差し上げましたが、彼らはその聖母像を庭に据えました。
「神のうちの
最近バングラデシュのダッカの、野外の広場で人びとに講演を求められました。彼らはその集いを、祈りをもって始めるという招きを受け入れたイマームを招待し、多くのイスラムの人びとが参加しました。そこにはヒンズー教と仏教の代表者と共にカトリックの司祭も同席しました。メッセージは再び(『神のうちの
観想的教え
霊感によって書かれたこの著作は読者に神を知り、神を理解することを教えます。多くの人びとは神を信じてはいますが神を知りませんので、神と親密な関係を持つように私たちを励まし、そうすることによって神と一致した生活へと私たちを導きます。キリストの内に、聖霊を通してこのように結ばれますと、信者は一つの同じいのち、キリストのいのちを生きるように招かれます。
聖書にはこう書かれています:「知恵ある者はその知恵を誇るな。力ある者はその力を誇るな。富ある者はその富を誇るな! 誇る者は、むしろこのことを誇れ。私を理解し、私を知ることを」(エレミヤ書9・22-23)
祈りのグループの形成
「神のうちの
「どんなにこの日が待ち遠しいか! あなたを全人類に送る日が、皆も私を愛することを覚え、もっと私を理解するようになる。英知はその富を全人類と分かち合うだろう……」(1987年1月25日、イエスが話されます)
教会の教えに忠実であることを鼓舞される
著作を読む人は、教会に忠実であり続けることを学びます。「たとえあなたが教会から追放されたとしても、窓からよじ登り、決して教会を捨ててはいけません」と私は人びとに話します。著作は、御聖体訪問をし、崇敬のうちにイエスと共にいる時間を過ごすことを私たちに教えています。教会の秘跡を守り、伝統を保ち、自己放棄、悔い改め、断食することを学び、特に告解の秘跡にあずかるようにと私たちに教えています。もし可能であれば、毎日ミサに与りたいと私たちが熱望するように導きます。御聖体の重要性について説明しています。
「この聖体拝領によって私を受けるすべての人を聖化し、神化し、我が肉の肉、骨の骨とならせよう。私を拝領するなら、私は神聖なゆえ、あなたと私は霊的に一致し、一つの体となる。私たちは血縁となる、私は我が特性にあなたを与らせて神々とさせられるがゆえ。我が神性を通して、私は人間を神性なものとする……」(2000年10月16日、イエスが話されます)。
活動:読者によって運営されている慈善の家
1997年、ベトレヘムのキリスト降誕地の外に立っている時に、私は恵みによって聖母のヴィジョンをいただいたあと、マリア様が霊的食物だけでは十分ではなく、貧しい人びとのことを考え彼らを養ってもいかなければいけない、と言われるのを聞きました。
そこですぐこのことを私たちの析りのグループに知らせますと、多くの人びとが貧しい人びとに食物を提供するための慈善の家を開くために自らすすんで助けてくれました。それらは「ベス・ミリアム」(マリアの家)と呼ばれています。バングラデシュに一か所、ベネズエラに4か所、ブラジルに5か所、フィリピンに二か所、ケニアには一つの孤児院があります。プエルトリコに一ヵ所、インドに一ヵ所、ルーマニアに一ヵ所、ウクライナには一つの孤児院が間もなくオープンします。このことについての情報を同封しています(添付2)。すべての仕事はボランティアによってなされています。ベス・ミリアムは献金だけによって運営されています。それぞれの家は関連するどんな組織も持たずに、すべてその地域の人びとによって始められた、その地域に根ざした家です。彼らは自分たちで家を維持し、同じ人びと(祈りのグループ)が家を運営し、貧しい人びとに仕えるという任務を引き受けています。彼らは貧しい人びとに食物を提供するためだけでなく、医療奉仕、衣料、子供たちの教育にも発展しています。最後に、それらは絶えざる祈りの精神によって運営され、いつも本質的にエキュメニカルな活動です。
「できる限りどこにでも、私たちのベス・ミリアム(マリアの家)を立ち上げなさい。虐げられた人びとを引き上げ、孤児を助けなさい、私を擁護し、極貧から救い出し、私の避難所となり、私を養い、私の重荷と疲れを取り除いてほしい、私を支え、励ましてくれるように。我が兄弟の最も小さい者にしてくれることは、私にしている……私のいのちを支える者たちを祝福する、彼らが徳に秀で、愛深いように、私が共にいる……」(2002年3月27日、イエスが話される)
福音を述べ伝える呼びかけ
『神のうちの
「一人ひとりを、愛のかまどの生ける松明としたい。今や私を尊び、愛のために、愛をもって宣教するように」(1989年1月27日、イエスが話されます)
おとめマリアに対する信心
マリアの汚れなき御心はイエスの聖心と決して離れることなく、イエスの聖心と完全に一致していますので、「神のうちの
「私の心が常に彼女の心で和らぎを得、その心に好意を示してきたかに気づいたか? あなたの王を身ごもった、この心が私に求める何であろうと、どうして拒めよう? 御母の心を祝福するなら私の心を祝福しているがゆえ、すべての信徒は彼女の心を祝福する」(1996年3月25日、イエスが話されます)
「神のうちの
いくつかの国々に『神のうちの
他の活動
二年毎に、祈りのグループのボランティアがエキュメニズムに関する国際シンポジウムを開催するために、すすんで私を助けてくれます。同時に巡礼の旅としてこれを行っています。
今までに、シンポジウムは4回開催されました。2000年に聖地で(教皇様が聖地に来ておられるときでした)行われたものが一番大きく58か国から450人の人びとが参加しました。12の異なった教会から75人の聖職者も加わって下さいました。今年はエジプトで行おうとしています。
何といっても、私は主の家を愛し、何よりも私は神を愛しています。私は主が与えて下さった恵みを神に負っています。主は私に一度言われました。「私は無償で与えたのだから、あなたも無償で与えなさい」。そこで、これを私は実行しようと努力しています。私は聞きたいと望む人には誰でも主の御言葉を無償で伝えます。
私の著作と活動に関しての疑問に光を注ぐことを私に許可して下さったことに、もう一度感謝致します。『神のうちの
私の心からの敬意と誠意こめた祈りとご挨拶をお送りします。
キリストのうちに
ヴァスーラ・リデン