あなたはまだ走り終えていない 私は再臨を早める決心をした
1995年3月31日 in ノート77
(日本──大分)
私が闇に閉ざされ、
罪の牢獄に膚となって、
魂は陰鬱な顔をした影におびえ、
そしてあなたの永遠の光から追放され、
忘れ去られたまま、
この場にとどまるかと思えたそのとき、
あなたは眩くも輝く千の太膓のように、
その栄光から下ってこられ、
恐怖に満ちた私の夜闇を照らし出されました。
突然、そこにはどなたかが立たれ、心が希望で高鳴ります。
顔には息吹を感じ、目が開いて。
見えないはずの神が見えてきました。
清さそのもの、輝きと荘厳に満ちたそのお方と対面していると、
私は存在しはじめたのです。
全能なる方の息吹は私を立ち上げ、
放縦は消え去りました。
塵と灰よ、今やあなたに肉の心を与え、生きた霊を注いだ。こころが深い忘却の中に落ちこんでいたあなたを、慈悲である私は助けるために訪れて、救い出して癒やした。私は言った。「私は、彼女の花婿、教師、保護者となり、彼女は私の花嫁、教え子、子どもとなろう、そして、私は彼女の手を取って、驚くべき道を引いていく。その足はサファイヤの上を歩こう。寂しい谷間を歩むときは、彼女の星明かりとなり、そして迫害され追いつめられた彼女の鞭と杖になろう。砂漠や谷間を渡ろうが、決して飢え渇かない、私が彼女の杯となり、私の体はその食物となる。彼女の集いでは、私がその賛美と歌のテーマとなろう」
さて、私の好みの子よ、勇気を、まだあなたは走り終えていない。だが最後まで私がともに走っている、手に手を取って1。平和でいなさい、そして日ごとに教えをささやかせてほしい! 私は弟子たちを教え導いて形造った、その彼らを私のみことばで養ったように、あなたの育て親はあなたを養う。私の聖霊をもって、すべての悪を避ける道を教える。これからも私に学んでいきたいか?
はい、主よ。
よかった。では学ぶだろう。これからも教えを、預言のようにして注ぎ出す……私は教えるのを喜びとする、特に私を喜ばせようと子どものように熱心で、気だてがよく、私に頼るしかないあなたのような魂を! そのような魂を悦びとする。最後に、ひとこと、私のメッセージに関してつけ加えたい。私は来臨を早める決心をした。あなたのもとに戻ってくるまで、それほど長くは待たせない。多くの人はこれを信じるのを拒むが、それが起きたなら信じよう。しかしそのときは、私を受け入れる備えは心にできていないだろう。私の再臨はさし追っている。それゆえ、私の娘よ、聖霊を通して御父と私の与えた仕事を、急いで完成させるようにと気遣った。私の宝よ、あなたの方で遅れることなく、これからも私に書かせるように。あなたには大きな愛を抱くがゆえ、心を正して私の喜びとなるように手助けしよう。見ただろう? 運営の仕事からあなたをいかに解放したかを、見ただろう? 今や私だけのためにあなたはいる。私が呼ぶと、あなたは準備ができているだろう。もはや反キリストの出現を前に、残りのメッセージはてきぱきと与えよう……
その人が現れたら、どうやって続けましょう?
三日三晩あまりは、望むように続けられなくなる2。だが第六の封印を私自身の手で開いたとき、この沈黙は破られる3。喜びなさい、もう直ぐしたら、ともになろう! 私の声が届き、敵は震え上がって胸を打つだろう。
私はゲツセマネで苦しんだと同じように、今日もともに苦しんでいる。
来なさい、ヴァスーラ、私には栄誉と賛美をくれた4。その上、手を用いて書く時間も与えてくれたがゆえ、あなたを祝福する。
<読者が理解するためのメモ>
「三日三晩ほど」、黙示録11章11節の「三日半が過ぎると、神から出たいのちの息が二人に人り、彼らは立ち上がった……」、この箇所は二人の証し人、二人の預言者たち、エリヤとモーセに関するものです。そしてエリヤとモーセに与えられたと同じ奉仕職のうちに、二つの御心、聖マリアの汚れなき御心とイエスの聖心は今日私たちに預言をしておられます。エリヤは預言の霊を現し、洗者聖ヨハネがエリヤと同じ霊のうちに現れたと同様、主の訪れにそなえるものでした。モーセは法を現しています。
三日半は、反キリストが支配する期間で、天からのあらゆる預言は沈黙させられます。「一時期、二時期、そして半時期たって、聖なる民の力が全く打ち砕かれると、これらの事はすべて成就する」(ダニエル12・7)
「だが第六の封印を私自身の手で開いたとき、この沈黙は破られよう」。
これが、反キリストの力が及ぶ三年半の終焉となるでしょう。
「三日半が過ぎると、神から出たいのちの息が二人に入り、彼らは立ち上がった。これを見た人々は皆非常な恐怖に襲われた。それから二人は、天から、<ここに上ってこい>と言う大きな声を聞いた。そこで、二人は、敵の見ている前で、雲に包まれて天に上っていった。そのとき大地震が起こり、町の十分の一が倒れた。この地震で、七千人(すなわちあらゆる階級から大勢の人)が死んだ。生き残った人々は、恐れおののいて、天の神に栄光を帰した」(黙示録11・11-13)
「見ていると、小羊が第六の封印を解いたとき、激しい地震が起こった。太陽は毛の荒布のように黒くなり、月は全面血のようになった……」(黙示録6・12)
「私の声が届き、敵は震え上がって胸を打つ」。
「敵はもろもろの山や岩に向かって言った。<私たちの上に倒れて、玉座に座っている御者の顔から、また小羊の怒りから私たちを隠してくれ。>」(黙示録6・16)