教皇、全地総主教に宛てて「完全な交わりを達成すると確信している」
2020年12月1日 お知らせ
教皇フランシスコは月曜日、コンスタンチノープル全地総主教に、カトリック信徒と正教徒が完全な交わりを実現すると確信していると述べた。聖アンデレの祝日にバルトロメオス総主教に宛てた手紙の中で、教皇フランシスコは全地総主教のキリスト者の一致への努力を称賛した。
「過去数世紀にわたり、カトリック教会と全地総主教庁間の関係が発展してきたことを神に感謝することができます。それとともに、我々は、同じ聖体の祭壇を分かち合うことを通した、完全な交わりの回復というゴールを切望し続けています」。教皇は言われる。「障害が残るとしても、私は互いへの愛のうちに共に歩き、神学対話を続けることによって、我々はそのゴールへと到達すると確信しています」