イアヌッツィ神父のコメント

2021年2月20日 お知らせ

先日のユダヤの人々と一致する祈りについて、イアヌッツィ神父が以下のメールを送っています。

「なんという絶好の機会でしょう! 2月21日日曜日、世界標準時午後4時(日本時間22日午前1時)に、神が選ばれた民であるユダヤの人々が、私たちの傷ついた世界に癒やしと平和をもたらしてくださるようメシアに嘆願するのです。聖ヨハネ・パウロ二世はユダヤの人々のことを「私たちのアブラハムの信仰における兄」と呼び、決して破られず、破らせられることもない最初の契約の民、教会に愛された兄」と呼んでいます。

聖パウロは思い出させます。「そこではもはや、ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです(ガラテヤ3・28)」。

同じく世界中でちりぢりになった神の子どもたちである私たちキリスト者も、キリスト・イエスへの信仰のうちに一致して、声を一つにして高く上げ、癒やしをもたらすメシアの平和の現存を祈願し、感謝することができますように。私たちはこのメシアがイエス・キリスト、神の子、救い主である事を知るに至り、信じているのです。

シェマー(の祈り):「聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。」(申命記6・4-6)