2024年2月

セラフィム府主教からの祈りの依頼

2024年2月13日 in お知らせ

セラフィム府主教からの祈りの依頼

ヴァスーラは、今週エジプトで開催されるアレクサンドリアと全アフリカのギリシャ正教総主教庁の聖シノドスに関して、セラフィム府主教から祈りの依頼を受けました。セラフィム府主教は昨年、エジプトでの「神のうちの真のいのち」の巡礼に参加した。ヴァスーラは以下の手紙を転送します。

親愛なるヴァスーラ、

親愛なるヴァスーラ、今週開催される私たちの聖なるシノドスのために祈ってください。私たちの教会の一致を守るために、そしてすべてのキリスト教徒と全人類が神に従うために、聖霊が私たちと共におられ、私たちを正しい方向へと導いてくださるように、各国の聖なるグループの皆様にも私たちのために祈ってくださるようお願いできれば幸いです。

+ジンバブエとアンゴラの府主教セラフィム・キコティス

聖シノドスは2月15日から17日までカイロで開催されます。

ヴァスーラからのメッセージ 2024年1月25日

2024年2月1日 in お知らせ

ヴァスーラからのメッセージ

私がこれを書いているのは1月25日で、教会一致祈祷週間の最終日です。私たちは一致と和解に焦点を当て、そのために祈り続けなければなりません。それらは「神のうちの真のいのち」の基本的なメッセージなのですから。

何年か前、イエスが私にこう質問されたことを覚えておられるでしょうか。「あなたの私の家のどちらがより大切か?」私の答えは、「あなたの家です、主よ」というものでした。「私の家をよみがえらせなさい、私の家を美しく飾りなさい、私の家を一致させなさい……」これがイエスの訴えでした。これが「神のうちの真のいのち」のメッセージです。それ以来、私たちは皆、主の指示に従い、霊的に死んでいた魂たちをいのちへと導き、イエスと結ばれるようにし、羊の群れへと導くために懸命に働きました。私たちは異なる諸教会を一つにし、キリストのからだを築き、多様性の中の一致を生きて、世界と全教会に、一致は実現可能であるというメッセージを伝えるために懸命に働きました。巡礼のたびに21から24の教会が集まるのは、神の御業です。聖書は、キリストのからだを築き、それを美しく飾り続けるために協力しなさいと言っています。「こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆくのです(エフェソ4・12)」。 教会の一致は、教会を癒やし、統合して、世界に平和をもたらします。互いに和解することで、私たちは神と和解することにもなり、それによって、神が今下そうとしておられる、差し迫る火の罰を回避したり、軽減したりすることができるのです。

神の力によってイエスは私たちに近づかれ、私たちが神を知り、神を理解することができるようにしてくださいました。そして私たちの魂を、神に対する真の献身、真の愛へと導いてくださいました。サタンが世界をより深く分裂させ、悪徳、堕落、憎悪、腐敗、分裂へとさらに深く陥るように誘惑している時代に、神のメッセージを私たちに託されたのです。サタンは教会に入り込み、分裂させようと羊飼いたちの間に入り込みました。このようにして羊飼いたちを互いに対立させ、教会と教会が表しているものを弱体化させるために。これはキリストの再臨を前にしたサタンの仕業です。これは、私にどこでどのように仕えてほしいかをキリストが説明された時のことを思い出させます。あの時、キリストは悲しみのこもった御声で言われました。人々がキリストを拒絶し、むち打ち、唾を吐きかけ、再び十字架につける世界に私を遣わすと。腐敗し、棄教してしまった今日の世界に。

主が今、私に何を望んでおられるのかを発見し、理解しようとしてきました。主が今私に求めておられるのは、主の再臨が間近に迫っていること、そして世がより深い苦難に陥っていくことをすべての人々に思い出させることです。主は、私たちに与えてくださった二つの祈りを祈り続けるように思い出させられました。2006年11月13日のものと、2009年11月28日のものです(訳注:二つとも『祈りの集いのガイドライン』に収められており、集いでいつも祈っています)。

地球は揺すられて軌道をはずれる

1993年2月18日、主は私たちに警告を与えられました。世界が罪を犯し続け、悔い改めず、教会が分裂したままであれば、地球と地上のすべての人々に不幸、不幸、不幸(訳注:黙示録8・13「不幸だ、不幸だ、不幸だ」の引用)が降りかかると。

聖母も、2008年1月7日に大変厳しいメッセージをお与えになられました。私たちの主が人類に予告された出来事が大変近づいており、それは戸口の外に迫っていると。世の棄教と教会の分裂、愛の欠如によって引き起こされる壊滅的な出来事です。邪悪な世界からは、悔い改めの声は聞こえてきません。これらの出来事は、世が神の御言葉を、そして神ご自身を拒絶し、悔い改めないための結果なのです。人類の悪意、偽善、不信仰が、神の火を私たちにもたらすでしょう。

聖母は言われます。地球は危機に瀕しており、火によって苦しむことになると。神のお怒りはこれ以上持ちこたえることができず、それは人類の上に降ると。なぜなら、人類が罪を捨て去ることを拒否するからです。神の慈しみはこの日々にずっと、できるだけ多くの人を神に導こうとされており、神はその御手を伸ばして彼らを救おうとされていましたが、わずかしか理解せず、耳を傾けませんでした。神のあわれみの時はもう長くは続かず、誰もが試みを受ける時が近づいています地球はその内側から炎の川を吐き出し、世界の人々は彼らの無価値さと、心に神を持っていなかったための無力さを理解するでしょう。聖母は言われました。神は揺るぎなく、そのみ言葉に忠実だと。

神の家の者たちが試みを受ける時が来ました。主のあわれみを拒んだ者は神の火を味わうでしょう。聖母は言われました。神に仕え、自身を犠牲として捧げる人々については、来るべき火による裁きは彼らの上に厳しいものとはならず、彼らをいのちへと導いた神の呼びかけを霊のうちに喜んでいることでしょう。

もし神と和解し、悔い改めなければ、世界がどれほど苦しむことになるかということについて、私に与えられたメッセージはこれだけではありません。私たちに降るであろう火についてのメッセージと幻(ビジョン)がいくつかあります。

以下は、1993年2月18日のメッセージからの抜粋です。

(……)第六の封印が解かれようとしている(黙示録6・12)。その時、皆が闇に投げ込まれ、明かりは見当たらない。煙が巨大な炉から吹き上げてくるように、深淵から吹き上げ、太陽も青空も暗く覆う(黙示録9・2)だろうから。そして義の杯によって、この暗闇の日々には、あなたたちを蛇や毒蛇に似たものとし、腹這いにさせ、塵を噛ませよう(創世記3・14)。あなたたちが毒蛇にも勝っていないことを思い出すように、地面にまで押し伏させる……自分たちの罪で息はできなくなり、窒息するだろう(これは地球の引力が何らかの形で変化することを示しています)。

私は怒りにまかせてあなたたちを踏みにじり、憤りの中、踏みつける! 見たか? 私の四天使たちは、命令を待ちかまえて、今や玉座のまわりに緊張して立つ。雷鳴がとどろき、稲妻が走るのを見たなら、私の義の時が訪れたと知りなさい。地球は揺すられ、流れ星のように軌道をはずれ(イザヤ13・13)、山々と島々はその場所から根こそぎにされ、あらゆる国の民が滅び去る。そして閉じていく巻き物のように(黙示録6・14)空は消えて行くだろう、あなたが幻で見た通り(1990年7月21日)に、娘よ。

(幻(ビジョン)の中で、私は窓から外を見ていました。昼間のことでした。突然、足下の大地が激しく揺れ始めました。地面が上下に揺れました。マグニチュード8(編集者注:リヒター・スケールで)の地震です。地震は止まりませんでした。窓から空を見上ました。空が明るさを失いつつあったからです。天を見上げていると、刻一刻と暗くなっていき、やがて完全に夜になってしまいました。すると、星々が落下していくのが見えました。というよりむしろ、東の地平線から西の地平線に向かって、星々が遠ざかっていくように見えました。空から離れ去っていくようにも見えました。そして揺れが止まり、恐ろしい闇に包まれました。部屋の中にかすかな明かりがあるのが見えます。窓の外を見ると、町全体のうち、明かりが点いている家は三、四軒しかありませんでした。)

大きな苦難がすべての住民を襲う、そして信じない者は災い! 聞きなさい、もし人々が今日、「ああ、しかし生ける御方はわれわれにあわれみをかけてくださる、あなたの預言は神によるのではなく、あなた自身の霊による」と言うとしよう。彼らにはこう言いなさい。あなたたちは生きていると評されるが、死んでいる。その懐疑によって裁かれている。私のあわれみの時に信じるのを拒み、私の被造物に警告を発し、救おうと、代弁者たちを通して語る私の声が広まるのを禁じたからだ。それゆえ、あなたたちも悪人たちとともに必ず死ぬと。

暗闇の時が訪れたなら、私はあなたたち自身の内側を示そう。その魂を裏返しにする。そして魂を裏返しにされたあなたたちは、自分の魂が炭のように黒いのを見て、かつてないほどの悲嘆を経験するだけでなく、あなたたち自身の暗闇は周囲の闇よりもはるかに深いと、胸を打ちながら言うであろう。(これは私たちが自分の良心によって自分自身をどう裁くことになるかを明らかにします。私たちが「意識の照らし illumination of consciousness」と呼んでいるものです。)

(……)こうして私は諸国民に私の義を現す。そしてあらゆる国の民は、この時が訪れたなら、私の宣告を感じるであろう。今だかつてなかったほどに、人間の生活は乏しくなる。その後、私の怒りがなだめられたら、一人ひとりの中に私の玉座を据え、あなたたちはともに一つの声、一つの心と一つの言語をもって、私、小羊をほめたたえるであろう。

今日はここまでにしよう、私のヴァスーラ。あなた自身の民を苦々しく思わないように、そして魂よ、心を悩ませることもない。あなたを一致のしるしとして世に示す。あなたは反対され、拒絶されている、だがその理由がもう分かったであろう。それは愛が多くの心に歓迎されないように、一致も歓迎されないからだ。真心が欠けている……

来なさい、「私たち、共に」?

はい、私の主よ……

以下は、イエスから祈るように求められた二つの祈りです。

2006年11月13日

(悔い改めと解放の祈り)

主は言われました。

私のヴァスーラ、あなたに平和があるように。あなたがこの方法で私のもとに来るなら、わたしは喜ぶ。あなたがわたしの名によって語るとき、忠実な信徒たちの集まりが私に自分を奉献し、このような言葉で、わたしの前で悔い改めるようにさせなさい。

主よ、あなたは罪深い私を長年耐え忍ばれ、それでもなお憐れんでくださいました。

私はすべてにおいて惑わされていました、しかしこれ以上は罪を犯しません。私はあなたを不当に扱い、不誠実でした。しかし、もうそのようにはなりません。私は罪を捨て、悪魔を退けます。私の霊魂を汚す邪悪を退けます。あなたの聖性に反するあらゆることから私の霊魂を解放してください。

主よ、すべての悪から私を救い出してくださるよう切に願います。イエスよ、今、おいでください。今おいでくださり、私の心にとどまってください。

主よ、私をおゆるしください。そしてあなたのうちに憩わせてください、あなたは私の盾、救い主、光であり、あなたに信頼しているからです。

主よ、今日から私は、あなたをいつも賛美します。

私は悪と、あらゆる他の神々と偶像を退けます。あなたは世を超えた至高なるお方、他の神々をはるかに超越したお方だからです。

あなたの力強いみ腕で私を病から救い出し、囚われの身から解放し、困難から救い出してください。
そして私の敵、悪魔を打ち負かしてください。今すぐおいでくださり、私を助けてください。ああ、救い主よ!

アーメン。

2009年11月28日

主は言われました。「ヴァスーラ、私にこのように呼びかけなさい、

心優しい御父よ、この時代をあなたの激しい怒りで打たないでください、
彼らが完全に滅びてしまわないように。
あなたの群れを罰しないでください、
水が干上がり自然が枯れて、苦しみ悲嘆にくれてしまわないように。
すべてがあなたの激怒に圧倒され、跡形も無く消え去ってしまうでしょう。

あなたの息の熱で地上は燃え上がり、
ただの荒れ地と化してしまうでしょう!
地平線から一つの星が見えてきます。
その夜は破壊され、灰が冬の雪のように降り、
あなたの民を幽霊のように覆うでしょう。

私たちをおゆるしください、神よ、
私たちを厳しく評価しないでください。
あなたのうちに喜んだ者の心と、
彼らのうちにあなたが喜んだことを思い出してください。
あなたに忠実な者を思い出し、
私たちの上にあなたの御手を振り下ろさないでください、
むしろ、あなたのあわれみのうちに私たちを引き上げ、
すべての心のうちにあなたの戒めを置いてください。
アーメン。

私がこの世代をとがめるとき、棄教者たちに対して私の怒りが燃え上がるであろう。彼らの悪行と罪をゆるすことができる、だが、まだ大きな償いがなされなければならない。今、いと高き者がもう一度言葉を宣言した、下される判決は、世代よ、あなたたちの祈り、あなたたちあわれみの業、あなたたちの愛、あなたたちの分かち合いにかかっている。」

親愛なる友人の皆さん、神をお喜ばせし、神の指示に従うようにもっと努力しましょう。主は今日、私たちにこう言われるでしょう。「恐れるな」……

キリストのうちに
ヴァスーラ