2018年4月

5月の予定

2018年4月29日 in 予定

○ベス・ミリアム東京(ホームレス支援事業)
日時:5月1日、15日、29日(火)午前9時~12時半
*ボランティアは常時募集しています。参加日、時間は自由
場所:渋谷区初台
内容:調理、ホームレスの人々への炊き出し

○ベス・ミリアム大阪(ホームレス支援事業)
日時:5月5日(土)午後3時~
場所:あいりん労働福祉センター
内容:調理、ホームレスの人々への炊き出し

○八王子『神のうちのまこと のいのち』を読む会
日時:5月23日(第4水)午後1時半~
場所:八王子市内

○四谷の祈りの集い
日時:5月5日(初土)午後2時~4時半
場所:四谷
内容:ロザリオその他の祈り、ゆるしの秘跡、ミサ(ヨキエル神父・パウロ神父)

○伊東の祈りの集い
日時:5月8日(第2火)午後1時~
場所:伊東市内
内容:ロザリオその他の祈り

○大阪の祈りの集い
日時:5月26日(第4土)、午後1時~ゆるしの秘跡、1時半~祈り
場所:今市市内
内容:ゆるしの秘跡、祈り、聖書とメッセージ朗読、分かち合い

○北九州の祈りの集い
日時:5月12日(第2土)午前10時~
場所:北九州市内
内容:ロザリオその他の祈り

○沖縄の祈りの集い
日時:5月17日(第3木)午後1時~
場所:那覇市内
内容:ロザリオその他の祈り

ヴァルソロメオス総主教:「共同の復活祭のための計画を実行する」

2018年4月11日 in お知らせ

復活祭の日付の一致については、こちらを参照してください。

ヴァルソロメオス全地総主教からローマの聖職者へ:「たとえ遅かろうと、私たちの教会の一致へ向かう歩みが止まることはありません」「共同の復活祭のための計画を実行に移す」2018年4月3日

「16世紀以来、ユリウス暦とグレゴリオ暦との違いにより、お互いが別々の復活祭の日付を持つことになりました。できるだけ早期に、しかるべき時が来れば、私たちの教会は謹んで、そして喜んで、統合を実行に移し、聖パウェル(パウロ)の招きに耳を傾けるでしょう。それはこのグローバル化し、メディアに依存した現代において、これまでよりも差し迫った響きを持つ叫びなのです。『ハリストス(キリスト)が、わたしたちの過越の小羊として屠られたからです』(1コリント5・7)」

これは今朝(4月3日)、コンスタンディヌーポリ(コンスタンチノープル)の大主教であり、全地総主教であるヴァルソロメオス総主教聖下が、イスタンブールのフェネルにおいて、この時期に巡礼のためにトルコを訪れていたローマ大司教区の教皇代理アンジェロ・デ・ドナティス師とローマの聖職者団を歓迎した際に発言したもの。

ヴァルソロメオス総主教は、4月8日の日曜日に各正教会に響き渡るであろう復活の宣言──「ハリストス死より復活!」を繰り返し、「出て行ってこの偉大な真理を世に告げ知らせ、我々はこれを自分自身の個人的経験の歩みとし、源としなければなりません。我々は復活の重要性を示し、教会のいのちにおいて実りあるものとしなければならないのです」と招いた。

そして、ヴァルソロメオス総主教は彼らがここにいる理由について言及した。「巡礼者であるということは、世の道々を歩くということを意味しますが、同時に、聖性の道を歩み、自分自身を完全に神に委ねるために、この世の務めから解放され、回心することをも意味します」

全地総主教はそこで言った。「あなた方は私どもの愛する兄弟、教皇フランシスコが司教であられるローマから来られました。教皇の選出以来、目的の深い一致が私たちを結びつけ、この5年間、私たちの教会の間の未解決の問題を解決するために、可能なあらゆる道筋を探すことにおいて、実り多きものとなっています」──総主教は付け加えた──「私たちの教会は互いへの深い尊敬の念と信頼、キリスト的な愛に満たされており、それはすでに多くの成果をもたらしている国際カトリック─正教会神学対話においても言えます」

「たとえ遅かろうと、ためらいがちであろうと、私たちの聖なる教会の一致へ向かう歩みが止まることはありません──総主教は結論づけた──なぜなら神がそれを望まれているからです。なぜなら私たちは、神を意に留めないこの世における神の証し人であるからです」

記事ソース

4月の祈りの集いの模様

2018年4月10日 in その他

 

東京・四谷の4月の祈りの集いです。25名前後の方々が参加され、ドミニコ会のパウロ神父様がミサを挙げてくださいました。今月の集いの朗読箇所は92年9月25日と、ヨハネ11・7です。ヨハネ福音書はラザロの復活の部分で、まさに復活の時期に相応しいものでした。ご存じの通り、参加者が適当にページを開いた部分を読むのですが、このようにして、神がいまお話しされたいことを皆で聞くのです。そのタイミングの的確さにはいつも驚かされます。

エルサレムの聖墳墓教会 – 聖火の奇跡 2018年

2018年4月8日 in お知らせ

昨日のエルサレムの聖墳墓教会での復活徹夜祭の模様です。今年も、例年のように聖火の奇跡が目撃されています。

聖火の奇跡は正教徒の間ではよく知られていますが、西方の教会では驚くほど知られていません。毎年復活徹夜祭の日に、キリストが実際に葬られた墓に入り、司祭が祈ると、マッチもライターも使わず、奇跡的にロウソクに火が付くのです。この火を他の教会へ受け渡していきます。

動画の中で、手や顔、ひげを火に当てている人々を見ることができますが、この火は熱くなく、触れることができます。この奇跡は4世紀の古文書にも記されており、おそらくキリストの復活以来、2000年の間、毎年起こってきたと考えられています。

2008年、聖火の奇跡を調査する依頼を受けたロシアのアンドレイ・ヴォルコフ博士によれば、厳密な科学的調査によっても、これは作り話ではないことが報告されています。