ノート24のメッセージ

幼な子のように神の国を受け入れなさい 種蒔きと鳥のたとえ話

1988年5月16日 ノート24

イエス様?

私です、さあ、教えを心にとどめておくように。私は聖なる師、あなたに書き取らせている。ヴァスーラ、2年足らずで私の多くの神聖なわざを教えた、人間には把握しようとしてもその能力を越える神秘を。分かるか、私の子よ、これらの神聖なわざは人間の理解を超えている。多くの魂は私のわざに反応しない、あまり変わりたくないからです。

主よ? 「変わる」とはどういうことですか?

この魂たちは世間に対し、物質に対して執着がある。自分たちを霊的だとは言っていても1、そうではない。肉体の目で見え、身体で感じるものに執着する。頑なに不毛な生き方をして、私の神聖さが注がれるようには心を開こうとしない2そう、私の光のうちに住むのを遮る要素は多くあるが、すでに述べてあるこの非常に重要な言葉を、再度重ねて言う、「神の国を幼子のように迎え入れないなら、誰も決してそこに入れない」。純心でありなさい、幼子の-ような-信仰をもって信じなさい、そうするなら私の神聖な光があなたを包み、あなたは、太陽に向かう花のように開き、私の光が注がれるのを許してくれよう。いつもともにいるのを、愛する子たちよ、理解するように3。尽きない思いであなたたちを愛している。

イエス、私たちを教え続けてくださいますか?

言うべきことはすべて書かれるだろう、いつもそばにいて、愛し、教え続ける、耳ある者は聞くように、私はあなたの主、イエスであり、この道具を通して自らを顕している、あなたを見放したことはない。

(イエスは私をご覧になりました)

ヴァスーラ、向上するように教えよう。

イエス様?

私です。聖書を未だ理解していないすべての魂のために祈りなさい、この人びとはあまりにも多くの部分の解釈を間違え、光を与える可能性のある箇所全体を切り落とし、照らされる可能性のある豊かな部分を剃り落としてしまう。聞いて理解するよう努力しなさい、「ある時、巨大な畑を整地している種蒔きがいた、この人は蒔くのに一番上質の種を選び、最良の麦を収穫するはずであった! さて、刈り入れ時になったとき、そしてそれは何と豊かな収穫だったか! 敵が一群の烏を畑に送り込んだ、この畑は、非常に大きな愛と犠牲によって、汗水流して準備されたもので、国全体を養い、誰も飢えることのないだろう、豊かな収穫が約束されていた、ところが、敵によって送り込まれた烏は収穫からほうぼうを摘んでは、少しでも多くを平らげ、荒らしていった。この種蒔きが一部始終を見ていて、烏を追い払うために召使いたちを送らなかったなら、収穫全体が食い尽くされていただろう」 

主よ、どうか説明してくださいますか?

さあ、種蒔く人は主なる私、収穫はみことば4、敵はサタン、烏はサタンの影響を受けた魂たちで、長年にわたって、とき折り、みことばの大事な要素を食いつまんでしまった。しかし、主なる、私、イエス・キリストは、それらの欠けた要素をあなたのために取り戻そうと、何度でも自らを顕す、私の教会を美しく飾り、修理して。被造物よ、愛している。教会全体が新たにされるだろう、取り戻されたこれらの要素によって教会は美しく飾られ、完成するだろう、しかしまず、私の-小羊たちの-ペトロ、という名を与え、その名を保つだろう、ペトロに、冠を授ける。地上にいた時と同じように、私の神殿に入るなら、完全無欠-という-ベルトで、あのペテン師たちをすべて打ち、力をもって入場し、金銭を崇拝する者を皆倒す。私は「エルサレム」に入り、新しいエルサレムが見えてくるよう、その到来を告げ、障害を払いのけて、道を切り開く、これは、私のヴァスーラ、私の教会の大艱難として知られるようになろう。その後、ペトロの手には私の羊たちを護る鉄の笏を置く、そして「どうして道案内など、必要か?」をまだ知らず、自問する人たちに対しては、このように言う: 羊飼いを持たない羊の群れを見たり聞いたりしたことがあるか? 私は天の羊飼い、そして戻るまで小羊たちを護るようにペトロを選び、その責任を与えた、ではなぜこのように議論するか、空しい論争を? 私の言葉を未だ知らないすべての人たちは、それについて聖書で読むように、私の弟子ヨハネの福音書の中にある5。それから教会を一致させ、一つの群れとなるよう、腕の中に包み込む、今日はこのように散らされ、あまりに多くの共同からだ、分裂したセクトを造りだしている、私の身体はあなたたちに引き裂かれてしまったが、こうであってはならない6! 皆を一致させる。

(イエスはローマ・カトリック、東方教会とプロテスタントを一致させるおつもりです、けれどそのほかに、他のグループ、セクトさえもとおっしゃっています。主はペトロのもとに私たちを呼び寄せられるか、ペトロが私たちのもとに来て下さるでしょう。(心の中の一致))

そうなったらペトロとともに働き、私の隠された領域を顕し、神秘の多くを彼に示して、私の子たちに教えられるようにする、この教えをもとにあなたたちは新しい天と、新しい地を見るだろう。主である私は、私の聖所の壁を新たにする、ああ、ヴァスーラ! 修復がなんと必要か! あなたを使わせてくれるように、

はい、主よ、どうぞ必要な力をお与えください、アーメン。

指をあなたの心に置かせなさい、私の祭壇が燃え立ったままであるように、全くの無に等しいながら、神である私は、あなたを愛している、あなたを遣わしたこの使命を、達成するに必要な力を与えよう、気を落とさないで、忍耐を持ちなさい、まもなくあなたは私の家に帰って来る、私のもとに、私たちのところに7、平和を受け、教会が経験するだろう刷新のために祈りなさい、主である私は、皆を愛している。「私たち共に」!

はい、主よ、永遠に。

来なさい。

私の教会が完成するまで炎を燃え立たせておきなさい

1988年5月12日 ノート24

主よ?

私です、決して疑わないように、ヴァスーラ、すべては私が与えたもの、書くように:

イエスはみ前で気持が「揺らぐ」のをおっしゃっています。イエスは再び磔の場面をお示しになりました、地上にしたたる御血はどの一滴も私たちのために流されたのです。十字架上で苦しまれるみ顔を示されました、傷つき、どす黒く青ざめ、汗と血におおわれ、髪は血で張りついて固まり、目には棘の刺さった額から流れる御血が溜っています: このすべてを私のため、私たちのために。

祭壇よ! 私の教会が完成するまで炎を燃え立たせておきなさい! さあ、ともに、私の現存を感じてほしい。

私は聖さを愛する 創ったものの中に私を見出しなさい

1988年5月10日 ノート24

わが主よ?

私である、私によりかかりなさい、私はあなたの平和。さあ、誘惑に負けないように、私から学び、私のやり方を思い出しなさい。祈り、祈り、祈って、唇から放たれたどの言葉も、香のように天に届く祈りとなるように。私と絶え間ない繋がりを保ち、心を引き上げ、私だけを思っていなさい、あなたの持つすべての良いものは、私が与えた、あなたを生き返らせて。書きなさい。

(イエスはそばに座られ、肩に手を置かれました)

私はあなたを形造った、あなたたち皆を腕の中に包んでいる。花よ、話しかけなさい、私との会話が減っている、あなたにすべてを与え、あなたと私のわざを分かち合っている、同じことを私に対してもしてもらいたい、私は聖なる仲間、伴侶、あなたの日々の行いを、分かち合いたい! 私のヴァスーラ、口を開いて何かを言うときは、どの言葉も聖なる言葉となり、祈りとなるように、絶え間なく祈り続けなさい

どうやって、主よ、どうしたらそれが可能ですか、主よ?

教えよう、あなたの姿勢、考え方、願い、瞑想、反省、奉仕の行い、必要なもの、すべてが祈りとなるように、わが似姿よ、与えられたどの領域も、心を聖とする恵みをあなたのうちに息づかせるはずである、この聖さは私が与え、どの魂にも備わっているが、この聖となる恵みをどう用いるかを魂たちは忘れてしまった。あなたたち皆の中で今は眠ったままのこの恩寵を、私は活気づけよう。私は聖さを愛する。

ではお恵みによって、主よ、聖くしていただけますか?

愛する者よ、そうする、どの魂にもそう望む。主である私はこの道をあなたに選んだ、沈黙のうちに神である私を礼拝し1、私とあなたは、人から離れ、私のために生きる。私の創ったものを楽しみなさい、私を愛し、創ったものの中に私を見いだしなさい、私の被造物を愛しなさい。ヴァスーラ。

(イエスは私をご覧になりました、しばらくじっと、手を組み合わせ、肘は膝の上にあり、手を下げたまま。その聖なるみ顔で私を見ておられます、主の髪は長くゆるやかに流れ、赤味を帯びた、輝きのある淡い栗色がかった金髪です)

ヴァスーラ?

はい、主よ。

心を与えてくれるなら、私の聖心の内奥に置く、聖心に入って来なさい……聖心に入って来なさい……ここに入るように

(イエスは聖心を人指し指で指されました)

ああ、来なさい! あなたが生まれた時から呼んでいた! あなたの場所をとってあった、ヴァスーラ! ヴァスーラ!

主よ! 私の心はすでに差し上げてあります、私の人生、すべては主のものです!

ああ、ヴァスーラ、私の意思を分かろうとし、心臓の脈打つ音を聞きなさい、どの鼓動もあなたへの呼び掛けである。どうして私に抵抗するのか?

主よ?

私です、

主よ、お耳に、あることを話してよろしいですか?

聞いている。

(ここでイエスにあることをお話しました)

聖心に入り、憩うように

(ここで別のこともお尋ねしました)

そう、それでよい。愛している。

お愛ししています、主よ。

後ほど

ある人々が、聖マリアを神の母として受け入れるのを拒んでいることを、いつもとても悲しく思います。あまりに辛く感じて、マリア様のために泣きました。お慰めしたかったのです。サタンが攻撃します。

ヴァスーラ、涙を流すんじゃない、あの殉教者たち全員を憎悪する。

行け! サタン、退きなさい! 見えないところに行きなさい、サタン。

主よ、イエス様?

私である、あなたと、そして私の聖なるやり方、あなたに教えているこの道を、悪魔がいかに蔑んでいるかをときどき見るがよい、私の母に対する愛の涙は、悪魔を猛烈に怒らせる。私の家を住まいとし、聖なる御母を「神の母」また「天の元后」として認めることのできる者は幸い、さあ、愛する者よ、祝福を受けなさい2。私のヴァスーラ、あなたを祝福する。

主を祝福します、イエス。(私は主の聖なる頭に触れました)教えを、ありがとうございます。

さあ、忘れないように3! 分かち合おう! 「私たち」!

はい、主よ「私たち」。

自由意志 私は散らされた小羊たちを集める

1988年5月7日 ノート24

(聖マリア)

ヴァスーラ! 狼たちの火を吐くような言葉が魂を傷つける時は、いつもあなたを慰めましょう。私の息子の飢え渇きを癒やしてください、愛に対するその癒やしがたい渇きを和らげてください、御父に祈りましょう。

「慈しみ深い父よ、

み足もとに伏して礼拝し、

あなたに希望をおいて、信じます、

限りない愛を込めて。アーメン。」

(繰り返し唱えて)

ありがとうございます、聖マリア、あなたに寄り掛からせてください。

愛する者よ、私の子と私は決してあなたを離れることはありません。

息子の言葉をお聞きなさい。

私、イエスはあなたを愛する、魂よ。

あなたを大切に思います、主よ! 主よ! どうしたらよろしいでしょうか。

(これから先のご指示は何でしょうという意味で)

私がすべてを行う。私はただ一つの、唯一、聖なる純正な教会。その一致のために祈りなさい、あなたたちを拒む魂たちのために祈りなさい。あなたたちを愛している、どんな時もあなたと共にいる1、餌食を求める狼たちに心が傷ついた時は、私のもとにやって来なさい。聞くように。福音派の牧師が私の背中を荒々しく、繰り返し鞭打っている2、デービッドに犠牲の行為として、その牧師の誤りを償ってくれるか尋ねたいと思う、この誤ってしまった羊のために祈りなさい、彼のために祈り、毎週金曜日にパンと水で断食してあがなうように。あなたの救い主の苦しみを、進んで和らげてくれるか、デービッド? 愛している、いとしい魂よ。聞きなさい、ヴァスーラ。私の王国はあなたたちのうちにある。

私の-心の-ペトロ、私の-小羊たちの-ペトロよ。これが彼に与えた聖なる名:私の-小羊たちの-ペトロ、しかしカインたちは私が彼の名誉のために与えた冠を彼の頭からはずし、盗み取った、主である私は彼を愛している、この者は私の魂の寵愛を受けており、私は盗まれた冠を彼のために取り戻す。私の体の血流を悪くしている偽りの諸王国を打ち倒す。漂う王国、根無し草のような諸王国を。偽りの王国をひっくり返し、松明のように私の明かりを照らして、真実の王国を打ち立て、ペトロにその座を完全に取り戻させ、頭には王冠をかぶせる。そして手には羊飼いとして司牧する力を授ける鉄の笏を置く、私は散らされた小羊たちを集め3、それを成し遂げたなら、この囲いを私の腕で囲み、誰も! 誰も! 悪魔でさえ、この囲いから一匹の小羊を盗み出すこともできないだろう。私のマントを彼らの上にひろげて護り、私のぬくもりで覆う。ペトロには地上で肉のうちにいた時に授けたものを取り戻させよう。人間は誰も、私の意思の限界を越えることはない、今ある状態はすべて、私ではなくあなたたちに起因する。無政府状態、そして私に対する反逆を私は忌み嫌う。ヴァスーラ! 許嫁よ! 兄弟たちよ! あなたたちのたどるどの一歩も、主なる私が祝福する。

あなたたちの探し求める、主である私は、私の神殿に不意に入る、私は戸口で叩いている、入れてくれるか? 救いの計画を携えて、その巻物はすでに書かれてあり、食するばかりとなっている、当然尊ぶべきであったペトロの聖座に名誉を与えるために、私の平和と愛による救いの計画が敷き直されたと伝えるように、私は教皇の羊飼いとしての名誉を取り戻しにやって来た、ペトロに近づきなさい……ペトロに近づきなさい……あなたの主に近づきなさい。

ありがとうございます、主よ。

書くことに疲れてしまわないように。「私たち共に」?

はい、主よ、「私たち共に」。

私は生きていて、生きた者として行動する 時間がほとんど無い

1988年5月4日 ノート24

聖なるロザリオを少し祈りました。すべてが正しい祈り方ではないかも知れませんが、努力しています。それから主が私たちに祈るのを望んでおられる三つの祈りも。皆にも分かるよう、書き記しましょう。

イエス様?

私です、平和を受けなさい、私、主です、恐れないように1。 

ああ、主よ、ほかに何ができるでしょうか? (神に満足していただきたいのです)

私を礼拝しなさい! 愛しなさい! メジュゴリエの十字架は生きていて、炎に包まれている。私はこの地を祝福し、私の神聖なわざの契約の櫃である御母を通して、恵みを与えてきた2

(神は何日間か、山の上の巨大な十字架のヴィジョンを下さっています。この十字架は炎に包まれていました、けれど火がついて燃えているのではなく、そうではなく、炎は十字架から出ているようで、十字架の形をしているのです。絶え間なく光り輝き、燃え尽きることのない炎が)

聞きなさい、もうすぐ、信じない人びとがまさにその山でひざを屈めるようにさせる。私の聖なる十字架は、生きた炎3が燃え盛っている。

(炎が何かを主にお尋ねしましたら、主は: 「いのち」とおっしゃいました)

ヴァスーラ、時は差し迫っている、本当に差し迫っている4。ああ、愛する者たちよ、私のもとに来なさい! 私のもとに来なさい! 私は道、真理、いのち、まだ時間があるうちに、私のもとに早く来なさい、草がまだ青く、花がまだ木々に咲いているうちに、ああ、来なさい5! あなたたちを限りなく愛している! その極悪さと悪行にもかかわらず、愛し続けてきた、被造物よ、どうしてそのように進んでサタンの足もとに身を投げ出すのか? 被造物よ、春風が吹き、改心の時がまだあるうちに、立ち帰りなさい、ああ、ヴァスーラ、時間がほとんどない6、来るべきことが本当に迫っている!

私の言葉7を預ける私の使者、ジェームズとディビッド、この生きた言葉、私の言葉を、人びとはどうして埋もれさせることができると考えるか8? 信仰は醜い不恰好な忌むべき野獣9に見えるよう、歪められてしまった。信仰はこのように見られている、今日の神聖で生き生きとしたものはすべて、このように歪められてしまい、醜く見え、人がそこから逃げだすようにさせている、それを恐れるあまり。どうしてあなたの神に沈黙し、死んでいてもらいたいのか? 私は生きていて、生きた者として行動する

教会の権威者は相変わらずあなたを拒むだろう。すべての権力と権限を握っていると信じて、ファリサイ派の者どもは、をも拒んだ、天からその力と権限が与えられなければ何もすることができないのを忘れて、そして今カインの息子たちも、私がその力と権限を与えなければ何もできないのをすぐ忘れてしまう。私は今までも、今もこれからも永遠に権威そのものであり続ける。今は、このようにして、私の摂理的なわざ10を否定する者たちの目は、虚栄に覆われ、見えていない、この者どもは例の盲の導き手であって、同じ誤りを繰り返し、外目には純潔であかぬけしていながら、内側はすべてが腐り、屍の骨となっている! ヴァスーラ、すべてを書き記せるように注意深く聞いて、私を識別しなさい、付け加えたり、省いたりしないように。あなたと二人の僕11には私の平和と愛のメッセージがあり、三つの冠、愛、平和と義の冠を与え、ペトロの足もとに置いてくるようにと命じてある12、そこで、

主よ、私たち三人ですか?

そう、私の二人の僕は、愛する者よ、あなたに付き添う用意が出来ているように、主である私は二人がともにいてくれるのを望んでいる。腰には与えたベルトを締めるのを望む、それは: 私を悦ばせる、幼子の-ような-信仰。そう、このベルトが一つの象徴となるように。素足でいるのを望む、修道者のようでありなさい、古えの衣服を着ていてもらいたい、

どの服ですか、主よ?

私の衣服は簡素です13。 

愛する主よ、私たちは新しい宗派と思われてしまうかもしれません!

ああ、ヴァスーラ! 本当に何も分かっていない! 娘よ、あなたと息子たちに光を与え、「古えの衣服を着る」とはどういうことかを教えよう。今日ここまで識別に達したのを喜んでいる、私の愛を決して疑わないように、私の臨在を覚えていてほしい、

はい、主よ、ありがとうございます、イエス。

ここにイエスが毎日祈るように勧めておられる祈りのひとつがあります。

イエスの聖心への信頼のノヴェナ

ああ主、イエス・キリストよ、
あなたの至聖なる聖心に向かい、この意向を委ねます。
(ここであなたの願いを申し上げます)
私にひと目でも注いで下さい
あとは主の聖心の呼び起こすままに……
主の聖心の決められるままになさってください……
それに委ねます……より頼みます……
私自身をそのご慈悲の中に投げ入れます……
主イエスよ、あなたは私をお見捨てにはなりません。
イエスの至聖なる聖心よ、あなたに信頼します。
イエスの至聖なる聖心よ、あなたの私への愛を信じます。
イエスの至聖なる聖心よ、み国が来ますように。
ああ、イエスの聖心よ、
私は今までいくたびもご好意を願いましたが、
この祈りを切に願い上げます。
これを受け取ってください。
主の聖心の中においてください。
天の御父は、この祈りが主の尊い御血で
おおわれているのをご覧になったなら、
決して否みはなさいませんでしょう。
ああ、イエスよ、この祈りはもはや私のものではなく
主の祈りになったのですから。
ああ、至聖なる、イエスの聖心よ、
主に信頼申し上げます。
決して私がくじけませんように。アーメン。

ここにイエスが毎日祈るように勧めておられる二つ目の祈りがあります。

大天使聖ミカエルに向かう祈り

大天使ミカエル、戦いにおいてわれらを護り、
悪魔の凶悪なる謀計に勝たしめ給え。
天主のかれに命を下し給わんことを伏して願いたてまつる。
ああ、天軍の総帥、
魂をそこなわんとて
この世を徘徊するサタン及びその他の悪魔を、
天主の御力によりて地獄に閉じ込め給え。アーメン。

これは、やはりイエスが毎日祈るように勧めておられる三つ目の祈りです。

聖ベルナルドの聖母に向かう祈り

慈悲深き童貞マリア、
ご保護によりすがりて御助けを求め、
あえて御取り次ぎを願える者、一人として捨てられしこと、
いにしえより今にいたるまで、世に聞こえざるを思い給え。
ああ、童貞中の童貞なる御母、
われこれによりて頼もしく思いて馳せ来たり、
罪人の身をもって、み前に嘆きたてまつる。
ああ、み言葉の御母、わが祈りを軽んじ給わず、
御あわれみをたれて、これを聞き給え、
これを聞き入れ給え。
アーメン。

愛を込めて祈りなさい

1988年5月2日 ノート24

主は再び、ご自身が示された一致の方法として「天にまします」を祈るように求められました。今度も大変ゆっくりと祈り、主は聞いておられるのを判らせるために、一言一言にうなずいておられたかのようです。心から発せられると、主が私のほうに向かれるのを感じます、顔と顔を合わせて。イエスはこの祈り方を大変勧めておられるのです。

そう、ヴァスーラ、このような仕方で祈り、私を満足させ、愛をこめて祈りなさい。

(ひざまずいて祈ったのを付記したいと思います)

許嫁よ、御母そして天使たちとともに、あなたを悪から護っている。私たちは皆あなたの傍らにいるのです、

悪魔に対してお与え下さっているご保護をありがとうございます、わが主よ。(恐らく大変腹を立てている悪魔から、特にお護り下さるようにイエスにお願いしてほしいとジェームズ神父に頼まれたのです。)

ヴァスーラ、あなたとジェームズとディビッドに与えるベルトを腰につけるのを望む、信仰という、幼子のような-信仰のベルトを、あなたたちには教会を生き返らせる使命があるゆえ、三人とも私の手を取るように。その刷新のために祈り、祈り、祈りなさい。

はい、主よ、助けていただきながらそうします。主のみ旨が行われますように。

あなたの家は聖心の中にある

1988年5月1日 ノート24

ヴァスーラ、私の声に耳を傾け、一致しているように、私が完全無欠であることに思いを馳せてほしい*、心を私に引き上げなさい、あなたの家は聖心の中にある、私の聖霊があなたを呼び覚ました。娘よ、識別したものはすべて正しい。

* 主が全能、永遠でいらっしゃることを黙想するようにということです。

イエスが「私の聖霊があなたを呼び覚ました」とおっしゃった時、まず一羽の鳩がいくつかの死骸の上に羽ばたいているのが見えましたが、私もその死骸の中に横たわっていたのです。その時天から光線が射して私の上に下り、甦らせてくれました。

ヴァスーラ、私のわざを行い続けてくれるか?

はい、主よ、まだ私をお望みなら、私の無力を覚えていてください、主よ、そしてお助け下さい。このように大きな忍耐を感謝いたします。私にふさわしくない恵みを注いで下さり、ありがとうございます。死ぬほど、主よ、愛しております。

あなたを愛し、祝福する、娘よ、人間の侮辱を受けた多くの隠れたわざに対して、今の私のわざは光を注ぐだろうことを、ジェームズとディビッドに伝えなさい。私によって癒やされ、甦った者よ、より深く私の心に入って来れるよう、小さいままでいなさい。「私たち」?

はい、主よ、「私たち」。

私の聖所には反逆が侵入した 目覚めていなさい

1988年4月30日 ノート24

イエス様?

私です、私は啓示、ヴァスーラ、あなたの上にみことばを刻んでいる者、私を理解するように、自らを私と一致させなさい。気も狂わんばかりに愛する私から、被造物よ、あなたは身を退いているではないか、私の聖所には反逆が侵入し、離散を引き起こしている。ヴァスーラ、愛する者よ、私を完全に識別するよう、努力しなさい。私の声を聞くように。愛するゆえに、私の息子*の心にも、さらに奥深く入って行かせてもらう。私の目にはすべてが見え、耳にはすべてが聞こえている、そして私の心はすべてを感じている。これを僕ジェームズに伝えたい: 私を完全に受け入れ**、花のように開きなさい、私に

対して心をすっかり開くなら、私の光線が、射し込むだろう。

* ジェームズ神父。  ** 彼の役割のことをおっしゃっているのだと思います。

私に自らを完全に明け渡しなさい、そう! 自らを完全に委ね、私を受け入れなさい、声を聞かせ、歓ばせてほしい、ジェームズ! 私の意思を識別する努力だけを求めている、愛する者よ。私のわざを宣言するにあたって遠慮しないように、私をすべてのことに優先させ、第一におきなさい、柔軟さを保ち、あなたを導くがままにさせてほしい。与えたものを刈り取りなさい、ジェームズ、収穫の刈り入れにあなたを選んだ、手には鎌を与えた、恐れずに勢いよく刈り取りなさい、勢いよく前進し、熱意をこめて刈り入れなさい、躊躇しないように、魂よ! 私がこの活力を与えている、ためらい、恐れることはない、あなたとディビッドは私の啓示に対する二人の証し人、私をがっかりさせないように、あなたたちは証人として、死ぬ時も証し続けるだろう。主である私はあなたたちを限りなく愛し、それゆえ二人の心深くに入るのを自らに許すのだと分かってほしい。私の啓示はあなたたちの手の中に置かれている*、与えたものにどうか気づいてほしい。あなたたちを狭い道、曲がりくねった道へと導く、愛する者たち、しかしやがて光が見えるだろう、私の利益を求め、完全に身を委ねなさい、御父の腕の中にあるのを忘れないように、それゆえ信頼しなさい。みことばを成就させるためにあなたを、ジェームズ、主である私は用いている、声を聞きなさい、人間がつくったものに** でなく私の望みに耳を傾けてほしい、十字架からの私の叫びを聞きなさい、来て私の苦しみ、その極み、その十字架を分かち合い、私の反射となるように。愛する者よ、小羊として荒れ狂う狼たちの中にあなたを送り出す、靴もなく、武器もないまま、空の手で送る、しかし私のメッセージ、聖なるみことばを持って行かせよう、それを額に刻印し、あなたを導く松明としなさい、ああ、ジェームズ、祈りなさい! 祈るように、彼らはあなたの手から、与えた鎌を奪い取ろうとするだろうから! それらの狼を警戒しなさい、あなたの主なる神の期待を決して裏切らないように、勇気を持ち、彼らがもっともらしい理由を正当化しようとしても、震え上がることはない***。私の利益を求め、栄光を称えなさい、私、主があなたを愛している。

* 二人の証人の手中に。  ** 人間はどういうわけかイエスのやり方を曲げてしまったのです。
*** 確固とした信仰に立って。

イエス様?

私です、

イエスの存在が非常にはっきりとしています。「霧」から抜け出したようで、サタンが私を攻撃していたこの数日よりもはっきりと、主を見て感じることができます。ちょうど今はイエスが再び肉のうちに地上に来ておられるようです、あるいは主の地上におられた時代に、タイムスリップしたかのようです。全てが生き生きとしていて、素晴らしいのです!

ヴァスーラ、愛だけを望んでいる、そういったことを知者や賢者には隠し、単なる子どもたちに教える神に栄光。

(こうおっしゃりながらイエスの美しい頭が上へ向けられました。私がこのすべてにもっともらしい説明を加えていないのをイエスは大変喜んでおられる感じでした。主は私たちが盲目のままに、素直で無邪気に信じるのを喜ばれます)

私はアルファであり、オメガ、初めであり、終わりなる者、

本当に主の存在を強く感じたのです。主の「波長」が全身、心と魂を振動させていました。それを言葉に言い表すのは難しいことです。それと同時に主の平和に包まれ、このすべてによって素晴らしい心地よさがあります。愛の海原に飛び込んだかのようで、透明になった感じがしました。幸せに感じ、頬を幸せの涙が流れ落ちるほど本当に幸福でした。

私の現存を決して疑わないように。ヴァスーラ、今はそばにいなさい。祈るように、聞いている

イエスは私を置かれたこの状態で直ぐそうするようにとおっしゃっているのでした*。

* 私は祈りました。

どの言葉も聞いた、

「天にまします」を祈りましたが、大変ゆっくりと、心から湧き上がり、今置かれている幸せな状態から、涙がとめどなく溢れるのでした。

来なさい、私とあなた、あなたと私、いつもともに、永遠に、私、イエスはあなたを愛している、魂よ。「私たち」

後ほど:

ヴァスーラ、そばに居てくれて嬉しい、ああ、ヴァスーラ、あなたのために幾たび恐れを抱いたか、サタンはあなたを憎み、私の計画を阻止しようと決めてかかっている。怒りにまかせてあなたの全ての苦しみを作り出し、偽りを言い、絶望に陥れようと非難する。娘よ、前もってその攻撃を警告しておいた通りだ、祝された者よ、サタンに負けてはならない、私にしっかりとつかまっていなさい、あらゆる誘惑を乗り越えられるよう、助けている、ヴァスーラ、眠り込むならサタンがもっと容易に近づくのを忘れないように、そこで目覚めていなさい、子よ、いつも起きていて、警戒しているように、

祈ってですか、主よ?

そう、祈りを通して。祈り、祈り、祈りなさい。

イエスは祈りでサタンを寄せつけなくすると、分からせてくださいました。主に届く祈りなら。

堕落した被造物よ!

1988年4月27日 ノート24

(この頃、サタンが絶え間なく攻撃してきます。この啓示からは何も生まれてこないと耳に囁いて。すでにどれほどの良い実を結び、今も結びつつあるかを忘れさせ、現実に対する感覚を失わせて。サタンは主への安心感を取り上げるとどこか遠くへ追いやり、主に抱く愛を覆ってしまい、この大きな愛は損なわれて見えます。現世こそが真実だというイメージを描いて、霊的なものは偽りで虚偽にすぎないと誘うのです。私を苦悩で攻め、考えを錯乱させ、混乱に陥れますが、主に警告されていました。主の啓示が増えれば増えるほど、全てをやめさせようとするサタンの試みも大きくなると。そうするのはサタンだと判ります、魂を慰めのない、絶望の状態に捨ておきますから)

主に賛美! 神に栄光。

(聖ミカエルの祈りのあとに、「主に賛美」と聖ミカエルはおっしゃり、聖マリアへの祈りのあとに、「神に栄光」と聖マリアがおっしゃいました)

花よ、私を信頼するように、祈りなさい、ヴァスーラ、世の人びとが目を開き耳で聞くように、祈りなさい、私のヴァスーラ、義は勝つ。堕落した被造物よ! あなたたちと比べるならソドムの罪さえまだ軽く見なされよう、その罪は重いが、あなたたちの罪は永劫を貫く! 私はガラバンダルを埋もれさせはしない、ガラバンダルの恵みは生かされる!

イエスよ、ああ、イエス、また主と一致できて本当に嬉しい!

おや、私、イエスは、あなたを離れたことがない、試練を受け入れなさい、すべては私からのもの。ディビッドとジェームズ、あなたたちを見放さない、試練が訪れてもしっかりと立つように、ここまで運びながら、見捨てたりはしない。ヴァスーラ、サタンが追っているので、眠らないように、眠るなら誘惑に足をすくわれ、自覚を持たないなら、サタンの餌食になりやすい、そこで目を覚まし、用心していなさい、目覚めているときは私の存在を感じる、私の現存を忘れないように、

イエスは、サタンの攻撃に遭っていた日々によく私を揺り動かし、起こしてくださいました。

アッバと呼びなさい

1988年4月26日 ノート24

昨日神が私に何を望んでおられるか妹と話していました時、話に夢中になって思わず「O babas mou ipé na…」(「パパが何々しなさいとおっしゃった」)と言っていました。ギリシャ語でごく自然に神のことをパパと呼んでいたのです。私はあわてて黙りました、妹があっけにとられて見たのです。手を口に当て、そうするつもりでなく神をパパとお呼びしたと説明しました。本当にしばしば主を近くに感じるのです。それで私には二つの家族があると言っています。一つは地上で与えられた家族、けれど天上には私の聖なる真の家族が住んでおられるのです。

幼子よ、私のマントの中に隠れていなさい。そばにいるならサタンの攻撃から護られる。そう、サタンはあなたを追い、私の子よ、努力を倍加し、あらゆる罠を仕掛け、企んでいる。来たるべきすべてに対する怒りに任せて。こう話すのは、私の子よ、祈りを倍加すべきだからです。

主よ、断食をお望みですか、それは助けになるでしょうか、主よ。

断食してくれるか?

お望みでしたら。

望む。来なさい、私がそれを助けよう。

ヴァスーラ、あなたが私を「baba (ギリシャ語でアッバは父という意味)」と呼んでくれた時、この言葉を宝石のように受け取った。私が素朴な心にどれほど惹きつけられるか、分からないだろう。そう、あなたを素足と名づけた、あなたの心の様子を見て。

聞きなさい、私の光のうちにあなたを創造した、天の広間に受け入れ、私の平和、十字架と、愛を分かち合うように招いた、間もなく私の王国を広めるだろう土地に導いていく、時が来たなら、助言と指示を与えよう。