ノート34のメッセージ

私は英知、そしてあなたの教育者

1989年6月21日 ノート34

主よ?

私です、祈りを決して絶やさないように。私の指示に従いなさい、愛する者よ。あなたの神、私にいつでも応えられるようにしておきなさい、魂に欠けたものを提供しようと、私はいつもそばにいる。知恵が欠けているか? 無償で知恵を教授しよう。頑張りか? ならば魂を熱意で満たそう。忍耐か? 私の忍耐を与えよう。自らと他の人びとをあがなう、我慢強さか? 私からそれを吸収させよう。愛か? 私自身があなたの心を満たそう。平和か? 私の平和はあなたたちの平和である。ああ、私の子よ! 魂を養えるこれらの恩寵を、どうしてもう尋ね求めないのか?

どうしてかよく分かりません……

覚えておくように、私は英知、そしてあなたの教育者、私に頼っていなさい、今まであなたや他の人びとの魂を養ってこなかったか? 預言のように教えをこれからも降り注ぐ、私に信頼し、探し求め、ともに歩み、私に従い、愛し、礼拝しなさい。私は常に現存する、だから安んじているように。私はあなたに臨む権威と秩序、ああ、私の子よ、永久まで愛している、私のやり方を理解しようと、思い煩わないように、自らを煩わせるなら、終わりのない迷路に引き込まれてしまうだけゆえ、私のやり方はあなたのとは違うとだけ、分かっているがよい、そして、本当に、その違いは大きい! 心穏やかにして、与えるものを受け入れなさい、あなたの上に指を置かせたままにさせてほしい、私とあなたは、愛のうちに一致して、来なさい、「私たち共に」?

愛は愛を熱望する

1989年6月19日 ノート34

(フリブールのスウ・デ・ボン・パスツールの祈りの集いに与えられたメッセージ)

主よ?

私だ。あなたたちに平和、愛する魂たちよ。私を感じ、現存を感じなさい。私はあなたたちの間にいる。来て、あなたの目を覆うこの厚いベールを取り除き、私の栄光の姿を見なさい。

敵の引き起こすわずかな嵐にさえぐらついて倒れてしまうほど、あなたが弱いのを知っている。しかしこの反逆の時代にあっても、気を落としてはいけない。なぜならあなたの隠れ家、慰め主である私、主が、今までより一層、あなたのそばにいるのだから。私は、貧しく絶望しかけている人びとの隠れ家、私の敵が引き起こす嵐からの避難所、渇く人びとにとっては永久の泉、今生きているこの砂漠の灼熱からあなたを護る日陰である。私の聖心はあなたを迎え入れ、休むようにと大きく開かれている。

私は慰め、一人ひとりの心を愛そうと探し求める愛である。私はあなたを永遠に愛する愛、分かるか? 私は天の玉座から降り、あなたの上に身を屈めて引き上げ、私の天の蓄えより、直接魂を養おうとしている。私はあなたのもとにやって来た、飢えた小羊たちよ。私の腕のぬくもりのうちに皆を集めに来た。あなたゆえに、あなたたち皆の上に何倍も恩寵を降り注ぎ、私の燃える愛の炎で死者をよみがえらせる。

あなたに与えようと、聖心を手にして訪れた、受け取ってくれるだろうか?

まこと愛する者たちよ、すべてのヴィジョンが実現する日は近い。どのヴィジョンもまもなく成就する、しかもあなた自身の生きている間にそれは起こる。だから心を開いて、私の恵みの霊がこの世代にこれほど豊かに注がれている理由を理解しようとしなさい。すべての世代が一人の羊飼いのもとに、一つの聖なる祭壇を囲んで、一つとなる時が近づいている。主である私は彼らにとって比類なき存在となろう。だから祈りなさい、私の愛する者たちよ、私、主が、万全の準備をもって進めているこの一致のために。今あなたたちは散らされ、牧場は不毛と化し、私の羊飼い1の嘆き悲しむ叫びが全天に響き渡る。カインたちが彼の杖を何本にも折って、互いの兄弟愛を損なおうと、一致を砕いてしまったからだ2。しかし私の体が栄光を受ける日は近い、それはどんなに歓ばしい日となるだろうか、それは不思議が行われる日。最愛の友の家で受けた傷も癒やされよう。

私の聖心は今日、清らかな愛を熱望している。愛を返してくれるだけでよい。私自身、愛ゆえに自らを芳しい献げ物、生けにえとしたであろう? 私に対する明け渡しを願うのは過大な願いだろうか? 私を少しでも認め、愛を返してくれるように求めるのは過大な要求だろうか? 愛は愛を熱望し、愛に飢え渇く。愛があなたの愛を返してくれるように懇願している。私の掟に逆らってはいけない、それは愛の掟である。ああ、愛しい者たちよ、愛している! どうしてあなたたちの多くは私への礼拝をやめてしまったのか? この聖時間にも私は現存し、セラフィムやケルビムたちに囲まれて、あなたの前に沈黙して立っている。私、聖なる者のうちの聖なる者は、あなたに名を与えた、最愛の者と。

あなたは私に罪を犯してきたが、ゆるした。あなたは私の種子! 礼拝に定められた時刻にあなたに会えるだろうか、まこと愛する者よ? 立ち上がって聖櫃で待つ私、その私のもとに来てくれるだろうか? 来なさい……私のもとに来なさい……この日々に聖霊が与えようとしているものを拒んではいけない。私の愛のうちに留まり、私の慈しみを受け入れなさい。万事が消え去り、もはや何も残らないことを忘れないように、全ては色あせるが、あなたの魂は永久に残る。

私、主が、一人ひとりを祝福し、私の平和を与える。あなたがそれを他の人びとにも与えることができるように。

イクトゥス

私には贖いの魂が要る

1989年6月15日 ノート34

わが神よ?

私です、私を識別し……私を受け取る準備をするように。私の天使よ、これらの言葉を私のあとについて繰り返しなさい。

ああ、イエスの聖心よ、崇むべきわが主よ、

私の意志をお献げします、

あなたの平和と、あなたの愛の道具にしてください、

聖心の燃えるようなお望みの、生けにえとさせてください。アーメン

そうです、そして今度は完全に自らを明け渡すように、私にはあがないの魂が要る、だからあなたの意志を献げなさい、ヴァスーラ、私と一つになって。私は愛の究極の生けにえ。私の形見よ、私自身の者よ、私の没薬、私の祭壇よ、最後まで私の平和と愛の十字架を分かち合わせて、あなたの魂を美しく飾ろう。私とあなた、あなたと私、愛のうちに一致して。

私はあなたの霊的指導者

1989年6月14日 ノート34

イエス様?

私だ、あなたを向上させるのが私の意思。あなたもそうか?

はい、わが主よ、そうです。けれど周囲の状況が難しいのです。

あなたの周囲の状況と与えた全てを受け入れなさい。私の意思とはあなたをそばに置いて、ほかの誰でもなく、私に倚りかからせておくこと。私はあなたの師であり、霊的指導者である。私のヴァスーラ、みことばから一節を読ませてもらいたい。

(イエスは聖書の中から、集会の書(シラ書)4・11-22、「教育する者としての知恵」の箇所を示してくださいました。私は任意に開いたのです)

分かっただろう? 私は知恵、そしてあなたを教育する者。

主よ、19節が気がかりです。

それは私を完全に拒むなら、という意味です。しかし心配しないように、転びそうになるたびに引き上げよう。私の聖心の特別の場所にあなたを置いた。私のヴァスーラ、十分に教育するのを許しなさい。愛が愛している、私を思い出すたびに嬉しく思う。このすべてについて黙想してくれるか? 私の平和があるように。

わが神よ、このすべてはどうしてあり得ましょう。神が私に話しかけておられるとは?

私である。花よ、共にいなさい。

神に栄光。

私の現存を覚えていてくれるか?

1989年6月12日 ノート34

イエス様?

私です、

イエス様、難しいのです……

(言おうとしたのは、こうしたすべての超自然的やり方が、まだ理解できなくて……)

花よ、幼子のように信じなさい。

ああ、美しいこと!

まわりに天使たちがいる、天使たちを連れて来た。

美しいです、主よ!

絶えず知識を求めて、私を悦ばせなさい。私の掟があなたを悦びで満たすなら、祝福を受けよう。ときどき私に向かって、アッバと言い、私の魂を悦ばせてほしい。ああ、私自身の手で聖化した者よ、私を反射させなさい。聖となり、私の頭をその心に休ませてくれるように。私は、あなたと-ともに-いる-主。私の現存を覚えていてくれるか? 自分の行い、考え、言葉を自覚できるよう、私を思いの中に留めておきなさい。私の平和があるように。

私、イエスです。来なさい、ピオ神父と一緒です。sono con te Vassula; ascolta nostro Buono Signore;

(ピオ神父様はよく励ましてくださいます)

 

私を礼拝するように、これこそが私への道

1989年6月10日 ノート34

イエス様?

私です、信じなさい、ヴァスーラ、これらは私の英知のわざ。私の声に心を開いているなら、あとは心配しないように。このわざを分かち合う人は一人残らず、私の平和と愛の十字架を分かち合っている、決して知者に欺かれないように、こうして最後まで私に信頼していなさい。私を礼拝するように、これこそが私への道。

沈黙のうちに私を礼拝しなさい

1989年6月5日 ノート34

わが主よ?

私です。

神に栄光。忠実に、あなたの利益と、より大きな栄光となることだけを求めるという、主への誓いを、ぜひ果たさなければなりません、わが主よ。主は私を助けに来てくださいましたから。天の御座から屈んで、私のみじめなさまをご覧になり、引き上げて、御前を、生ける者たちの光のうちに歩ませてくださいます。

花よ、私自身の者よ、私を愛して私の誉れとなりなさい、来て、沈黙のうちに私を礼拝しなさい、沈黙して私を見なさい、黙して私を愛しなさい、私の平和があるように、娘よ。天から人類に注ぐわざは激しさを増す、私の聖心のうちに入り、そこに憩いを見いだすがよい、来なさい。