ジョゼフ・イアヌッツィ神父と『神のうちのまこと のいのち』

ジョゼフ・イアヌッツィ神父は、教皇庁立グレゴリアン大学を卒業し、医学、音楽、人間学、社会学、哲学と神学の学士号学位を取得した。若い医学生として、ジョゼフは1988年にマリアの聖堂に旅行し、そこで神学校に入る召命を受けた。1991年、哲学学士の学位を取得し、キルバン賞を受賞。イタリアに15年間赴任し、その間にイタリア語、ヘブライ語、ギリシャ語、ラテン語や他の言語を学ぶ。また神学修士、神学博士、哲学博士号を取得し、専門は教父学、教義学、神秘神学である。

イアヌッツィ神父は、ローマの教皇庁立聖書研究所大学院より、聖地で学ぶことを許可された選ばれた4人の学生のうちの一人だった。ローマ滞在中には現地のエクソシスト、ガブリエレ・アモルト神父の助手を務め、預言と啓示に関するいくつかの著作を著した。カトリック系国際テレビネットワークであるEWTNで出演し、いくつかのテレビ番組やラジオの国際放送に出演した。数多くの神学著作を英語に翻訳し、7冊の著作を出版した。

神父はルイザ・ピッカレータの著作をイタリア語から英語に翻訳したことでも知られる。2012年、イアヌッツィ神父の博士号論文ではピッカレータが引用され、教皇庁立大学と聖座によって承認された。20以上の神学著作を著し、教義神学と神秘神学において無数の著作を翻訳した。現在、何人かのカトリックの神秘家たちの列福調査の神学顧問を務めている。

2019年、イアヌッツィ神父は『『神のうちのまこと のいのち』の神学的再考察』という神学著作を著し、その正当性を裏書きし、教会公認であることを強調している。

『神のうちの真のいのち』の神学的再考察

イアヌッツィ神父の証し

私が「神のうちの真のいのち」のメッセージに初めて触れたのは、1990年頃、私の父レオ・J・イアヌッツィが、メッセージが載っていた本を私に手渡した時でした。父は米国海兵隊員であり、警察官、そして消防署長でした。まだ神学生だった私にとって、神が私の心に話しかけておられるという確信に至るまで、長くはかかりませんでした。この確信は頭脳から来るものではなく、高められた神の無条件の愛の感覚を私に残した、メッセージそのものから来たのです。神は気前良くも賢明であられ、私の限られた神への見識など、見劣りするものにしてしまわれました。

特筆すべきは、主が私を神学校に入るように招かれたやり方が、このメッセージの著者が私の心に働きかけたやり方と同じだったということです。それは、無理強いしたり強要したりすることなく、自由に、納得のいくように導くという方法です。メッセージに含まれる教えは、引き込まれるほどに深遠でありながらも、非の打ちどころのない素朴なものでした。

メッセージを読み始めて25年が経ちますが、これは、多くの人々が聖書預言の成就を目にするであろう、歴史上極めて重要な時点に立つ教会と人類に対する、最も愛深い、緊急の呼びかけを明らかにしています。このメッセージを黙想するように皆さんをお招きします。

ジョゼフ・イアヌッツィ神父 STD
カリフォルニア州・サンフランシスコ、2016年