ノート37のメッセージ

私は良い羊飼い

1989年10月5日 ノート37

わがイエス様?

私です、平和を、私の子よ、ともに働こう、みことばを受けなさ1、そしてそれを書きなさい。

(私はヨハネ10・14-16を開きました)

書きなさい、「私は良い羊飼いである、私は自分の羊を知っており、私の羊もまた私を知っている。それは、父が私を知っておられ、私も父を知っているのと同じである。そして、私は羊のためにいのちを捨てる。私には、この囲いに入っていないほかの羊もいる。私は、その羊たちをも導かなければならない。彼らも私の声を聞き分ける。こうして、一つの群れ、一人の羊飼いとなる」。こうなった時、地上は輝くだろう、私は誠実と平和をひろめ、地上には以前と同じように、みずみずしい物が育つだろう。

(立ち上がってイエスの右頬に口づけしました。私の前にある聖心の御像にそうしたのです。イエスがそばに座っておられるのが心の眼で見えましたが、キスをした直ぐあとに、手を持ち上げ、私のキスした場所に触れて、喜ぶ子どものような顔をなさいました。──イエスはこの出来事を書きとめるように頼まれました)

まこと愛する者よ、私がすべてを感じているのを示すためです。来なさい、私の子よ、共にいよう。分かつことができないように。

神を欲すること

1989年10月2日 ノート37

イエス様?

私です。来なさい、私の子よ、手を取りなさい、ともに働こう。私は英知、あなたの師、だから私だけに頼っていなさい、誰も主である私以上の知識は与えられないと知りなさい。聴いて書くように。

被造物よ! 魂よ! 私を読む者よ、私の声を聞く者よ。私を賛美しなさい、私の栄光を称えなさい、朝から晩まで賛美しなさい、絶え間なく賛美し賞揚しなさい。決して私を賛美せず、栄光を称えもしない者たちの償いをしてほしい。私を祝福し、崇め、私を熱望しなさい。三人の若者たちの歌について誰からも教わらなかったか1? ではそれを学び、国々の間に知らせなさい。真理の霊はあなたたち皆と共におられる。私の小さな子どもたちよ、私はあなたたちが会いに来て祈りを献げている神であると思い出させよう。私は生ける神であり、口先だけで祈るならそれを感じる。あなたに私を望んでほしい …… 私を望みなさい、私を望みなさい、私を渇望し、熱心に探し求め、私以外は望まないように。たえず繋っていたいと望みなさい。私を喜ばせ、私を感じ、声を聞きたいと願いなさい、私の現存を望みなさい、この世の何ものにも欺かれないように。たとえ世があなたを憎むとしても、あなた以前に私を憎んだことを思い出しなさい。

私を第一に置き、私を無視して私の聖心を傷つけてはならない。そばにとどまっているなら、私の愛、私の平和を感じとれるだろう、そしてもっと近づくなら、私が天使たちと共有している天国の調和もあなたのものとなり得る。皆を永遠の愛をもって、地上では理解し得ない愛をもって愛している。来なさい、もし望むなら、神のうちのまことのいのちが何を意味するかを示そう、はっきり言っておく、愛のうちに生きる人は、あなたの神である私のうちに生きており、私もその人のうちに生きる。

眠りから目覚めなさい、無気力から目覚めなさい、そして自分を欺いてこう言わないように、「しかし私は主を愛している、主もそれをご存じだ、いつも愛してきたから良心にやましいことはない」と、今日私は言っている、私に立ち帰りなさいと、「どうやって立ち帰るのですか?」と聞くなら、回心してと答えよう、そして、「しかしすでに回心しています、どうやって回心すればよいのですか?」と言うなら、その時は、私を求め、渇望することによってと答えよう。聖なる者である私を探し求めなさい。来て私を礼拝しなさい、あなたの相続分が、私、あなたの聖なる者となるように。私の現存のうちにあってあなたの目を愛の涙で溢れさせなさい。

警戒していなさい、警戒していなさい、罪の原因を知らず、罪を感じず、善と悪の感党を失っていることがどれほど憂慮すべきかがあなたに分かったなら! 悪魔の策略に抵抗しなさい。祈りのうちに目覚めていなさい、私に向かって絶え間なく祈り、祈りを絶やさないように。私を絶え間なく望んでいると感じさせなさい。絶え間ない祈り、心から発せられた祈りとは、神を欲することである、愛する者たちよ。私の愛のうちに成長したいなら、無気力も口先の祈りも捨て去りなさい、絶え間なく祈るとは、あなたの主、私を欲すること。私のメッセージを理解しようと努めなさい。歓びのうちに私を求めなさい、口先だけではなく、心をもって私を望みなさい。アッバ!と叫ぶのを聞かせてほしい。だから今一度、幼子として私のもとに来なさい、私のもとに立ち帰り、心から願い、心から探し求めなさい、来て心を献げなさい。献身は魂を美しくする。真理から迷い出ないように、真理は愛であるゆえ、そこで愛あふれる私のもとを訪れ、私の心から愛を引き出すよう。真理にとどまり、絶え間なく私を望むことによって、真理のうちに住まうがよい、あなたが生きるために、このすべてを行いなさい。

この最後の日々、私の恵みの霊を全人類に注いでいる、最も小さな者にも与えると気づいただろう? 私を愛することを教えようと、私の恵みの霊があなたたちの世代に注がれている。私はみことばを思い出させる者として訪れた。この暗やみを私の光で照らすために訪れた。あなたたちに警告し、深い眠りから目覚めさせるために訪れた。怒りをもってではなく、あなたの国々をくるんでいる屍衣を取り外すために、愛と平和と慈しみをもって訪れた。私が聖なる者であり、あなたたちも聖なる生活を送ることを思い出させに訪れた。どのように祈るかを思い出させ、教えるために訪れた。あなたたちの魂を私のもとに引き上げ、私の王国を分かち合おうと全てを与えた。

あなたたちに懇願する乞食として訪れている。聖性の知識をすっかり初めから教え直すために英知として訪れている。燃えるような思いで私の心を与えている、一日も欠かさず限りなく身を低くして私自身を日々の糧として与えている。満腹し、心満たされるまで食べるようにと聖なる食物を与えている。だから私のもとに来なさい、──戻って来て、あなたの神、私を称えなさい。

額に私の愛の吐息を残してあなたたち皆を祝福する、愛が皆を愛している、一つとなるように。

イクトゥス

偽りが真理を迫害している

1989年9月30日 ノート37

永遠にあなたの愛に歓喜します、わがイエスよ。一日中毎時間、絶え間なくあなたの愛と忠実を宣言します、なぜなら愛が永遠に続くようにと、打ち立てられ、天と地にしっかり根づいたからです。この愛を誰も否定できない時が来るでしょう!

私の子よ、私に依りかかり、私への愛を味わわせてほしい。ああ、娘よ、あなたに求めるのは愛だけ、私の愛を認め、それに応えなさい、あなたの祈りを香のように立ちのぼらせ、心を香の器に変容させなさい、私を喜ばせ、私の義をなだめて、私が最大の友人たちから受ける傷を癒やしてほしい。私があなたたち皆に抱く愛を感じなさい、幼子の – ような – 信仰をもって信じ、決して合理的解釈をしようとしないように、そうしてもあなたの目を覆う幼児期のヴェールをはぎ取ることになるだけだ。私の秘跡は秘跡として尊ぶように、そしてこうして与えている私の現存も、一つの秘跡なのだ。私の願いは、あなたの心からの愛を最後の一滴まで私に与え尽くしてくれること、そして私もまた、私の愛であなたの心を満たし続けよう。今しばらく私の十字架を担って、私を休ませてほしい。私の子たちに知ってほしい、五感と身体を抑制するなら、そのいっさいを私の天的なわざに用い、あなたたちの犠牲を煉獄から魂たちを救い出すのに用いる、回心するように地上の魂たちの心を温め、あなたたちの魂を清める、あなたたちが献げるすべてを償いとして用いる、私の義をなだめ、それが燃え上がってあなたたちを撃つことから防ぐ、それは私を和らげる、和らげる …… 私の慈悲は大きい。

悪魔が憤り、攻撃するのを感じました。

恐れないように、私、主がともにいる、一秒たりとも孤独にしてはおかない。悪魔が憤るのはいつものことだ、私が特別な仕方で愛する者たちを、悪魔がどれほど憎むことか、そこで私の子よ、なぜ攻撃されるのかを理解しなさい、だが私はあなたをマントの下にかくまって、決して触れさせはしない、それゆえ悪魔は次に、自分に耳を傾ける魂たちの中に悪意をもって入り込み、あなたを完全に黙らせようと、これらの犠牲者たちをあなたの通り道に配置して、追いたてて迫害させる1。サタンはこの者たちを武器として、あなたを黙らせようと固く決心している、それはあなたが、私の全権をもって与えた真理を大声で告げ知らせ、あらゆる家々の屋根から叫ぶラッパのようだからだ。私の子よ、叫び続けなさい、声高らかに叫び続けなさい。私の言霊となりなさい、あなたの声は私の声であり、あなたは私の口から出た者なのだから、叫び続けなさい、民に向かって叫び、真理を告げなさい! 怖れなくてよい、私を迫害する者たちは皆吹き飛ばされよう、あなたではなく、実は私を迫害しているのだから。偽りが真理を、闇が光を迫害している、しかし最後には、私、主が勝利しよう。そばにとどまっていなさい、小さき者よ、私に身を献げなさい、たえずあなたのうちで、息をさせてほしい、私の頭を休ませる枕となりなさい。私の平和を受けなさい。信仰を強め、私を喜ばせてはしい。来なさい、「私たち共に」

はい、イエス様。「私たち共に」。

愛の虜 私の秘跡を尊びなさい

1989年9月29日 ノート37

アレルヤ! お呼びするたびに主は身を屈めて、私の訴えを聴いてくださいます。
私の眼差しはあなたを離れません、わが主よ。
絶え間なくあなたを黙想します。
あなたは私を養うお方、私のパンと葡萄酒。
この敵意に満ちた世の中でほかに何も要りません。
私の魂はあなたに渇き、唇はあなたを求めて乾いています。
わが神よ、あなたは私を探し求め、みじめさのうちに見いだしてくださいました。
どうぞあなたの聖心のうちに私を住まわせてください。

あなたを拒むことは決してない。私を受けに来るたびに、私の聖心は歓びで跳ね上がる、私は小さな白いホスチアのうちに、自分を非常に小さくした。私を拝領するなら、私を受け入れ、このような仕方で私を受け入れるなら、真理を認めたことになる、そして私とあなたは一つとなり、親しく交わる、あなたの神、私とともに過ごす以上に悦ばしいことがあろうか? これ以上清く聖なる出会いがあろうか? 私、あなたの神とあなた、私の被造物とが出会い、私、あなたのあがない主とあなた、あがなわれた者とが出会う。私、イエスは、あなたを気も狂わんばかりに愛している、あなたたちの誰が私の愛を疑い、この清い聖なる愛を冒漬できようか? ホスチアのうちの私の聖なる現存をどうしてこれほど多くの者たちが疑うのか?

私の聖体は不注意に落とされたり、あたかも聖でないかのように扱われるべきではない、私があなたたちに何を差し出しているかを理解したなら、またあなたのうちに迎え入れている者が誰であるかを十分理解さえしたなら、絶え間なく私を祝福するだろうに、見なさい! 上から眺める天使たちさえもあなたたちには許されているこの聖餐を望むが、許されていない、それでいてあなたたちの多くはその食物の十全さを認識していないように見える ……

私は一つ一つの聖櫃の陰で、あなたが訪れるのを待ちわびる愛の虜。いまだにこの荒野をさ迷うすべての者たちよ、近づきなさい、清く汚れない心で私のもとに来なさい、あなたを歓べるように、だから罪を認めて、悔い改め、私をいっそう喜ばせてほしい、「告解だって? 聴罪師に話すことは何もない」とは言わないように、罪に対する感覚を失った者たちの一人になってはならない。あなたは完徳からほど遠い、にもかかわらず、あなたたちのある者は、汚れがなく完徳に達したかのように振舞っている。謙虚でありなさい、謙虚でありなさい、あなたが真撃な心で祈り、罪を見つけられるよう助けを願うなら、罪は容易に見いだせよう。

私の掟を守り、教えに従う人びとは幸い、私の秘跡を尊びなさい。全き信仰のうちに私のもとを訪れ、私を食し、飲むすべての人は幸い。私は聖なる者、あなたの魂を生き生きとさせる恩寵を、この限りなく聖なる瞬間に注げるように、私を聖なる者として扱いなさい、あなたたちに富を隠してはおかない、最も小さな者たちにも私の富を無償で与える。

来なさい、共にいることをどれほど望んでいることか、そこで早口にせっかちな祈りをしないように、信心を侮ってはならない、私の戒めを思いめぐらし黙想しなさい、姿は見えなくとも、言っておくが、私はあなたたち一人ひとりに手を置いて、私の息吹をその上にとどめながら、皆を祝福している。

一つであるように。

イクトゥス

(しばらくして)

こらしめられるのは私のために良いことでした。
私はあなたの掟を学ぶようになりました1
愛ゆえに苦しみを与えておられるのが分かっています。
私をあなたの子とされるほど、
愛を惜しみなく注いでおられるのです。
あなたが愛する人びとを訓練されるのを知っています。
あなたは主、焼き尽くす火です

私のヴァスーラ、過ぎ行く日ごとにあなたは私に近づいている。日ごとに私もあなたに私の愛を証し、こうした仕方で私自身を顕しているのが私であると証ししている。しかしあなたの世代はあなたに災いしている、この世代の災いは合理主義と呼ばれ、合理主義は死に至らせる。合理主義は闇の君子に由来し、暗やみに住む者たちは皆、他の病いとともにこの病いを患っている。しかし私から発するものはすべて光に由来する、そしてあなたたちの住むこの間の世界を照らすために選んだ魂たちに私が降ると、私の光は悪を行うすべての者たちを不安にさせる。その悪行が露顕して誰の目にも明らかになるために、彼らは不安のあまり殺すのも厭わなくなる。彼らの反応は私から身を隠そうとしたアダムとエワの反応とあまり変わらない。

そう、私の光の子よ、あなたは私に属している、そしてそれゆえに闇が敵対し、迫害するのだ、闇を嗣ぐ者たちは私の子どもたちを常に迫害するだろう。あなたたちのくに民に光の時が至れば、私の光は彼らを不安にさせ、この者たちを震え上がらせる、この者たちは生涯にわたって悪意を抱き合理主義を育ててきたゆえに、墓場に住む闇の魂たちにとって光の時は絶え間ない拷間となる、しかし私は私の光を彼らの上に輝かせよう、この暗やみを私の光が貫き、穏やかな陽光はやせ衰えて横たわるすべての者を生き返らせよう、闇はもはや民の上に影を投げかけない、私の光がその柔らかいつぼみを元気づけ、陽光が花開かせ、地上の枝々は再び緑に変わるだろう。

祈り続けるように、私の子よ、愛が永遠にあなたを愛している。