ヴァスーラは教皇について重要な手紙を送っています。
2019年11月13日
親愛なる『神のうちの
皆さんの中に、教皇フランシスコの迫害者たちに追随し、彼に対して中傷を加えている人がいるということを聞いて、衝撃を受けています。この人々は盲目となり、羊飼いを裁き、打つ者の一人となってしまいました。恥を知るべきです! 「神のうちの
この迫害者たちは、『神のうちの
サタンはこれほどまでに、彼らを盲目にしてしまったのです! しかしイエスは長年の間、ペトロの座について常に語ってこられました。最近だけのことではありません。それゆえ私は、イエスが言われたことを皆さんに思い出していただけるように、いくつか抜粋して取り上げることにしました。どれほど強く警告されてこられたでしょう! とくに日付に注意していただきたいと思います。さあ、目を覚ましましょう!
1993年3月17日、主は私に言われました。
「あなたに平和。……恐れずに、声を上げて預言するように。預言しなさい、子よ、これほど多くの心にある悪を打ち消すために! 耳ある者は、今日聖霊が教会に語っていることを聞きなさい。渇いている者は、皆来なさい。書いて、私の聖職者たちにこう伝えなさい。「不法の秘密の力はすでに働いています。ただそれは、今のところ抑えている者が、取り除かれるまでのことです 1 」と。あなたに言う、私の教会を愛しなさい、私が教会を愛し、完全に聖とするために身を犠牲にしたように、あなたたちも、私の司祭たちよ、私に倣って、教会に自分自身を献げなさい。
私はこの全てをあなたたちに伝えている、そして私の者たちである羊は私の声を聞き分け、決して見捨てないと知っている。今日は、最後の晩餐で弟子たちに語ったのと同じ苦い言葉を伝えるために、心を絞り出してあなたたちに話しかける。「私と食卓を共にする者が謀反を企てている。それが起こる前に、今このことを伝える、起こった時に、今日、これを話した者が私であることをあなたたちが信じるためである」。
……私、イエス・キリストは、司祭、司教、そして枢機卿たちに警告したい、私の家全体に、大艱難が起きると警告したい。私の教会は大きな艱難に近づいている。覚えておくように、私を称え、聖とする私の霊によって、あなたたちを選んだ。始めの時から、私の教会の堅固な柱となり、真理のうちに信仰によって生きるよう、あなたたちを選んだ。私の栄光を分かち合い、子羊たちを牧するようにと選び出した。
あなたたちはまもなく、火によって試されると率直に伝える。ふるいにかけられることのないように祈って、断食しなさい。しっかりと立ち、教わった伝統を守るように。何が起ころうとも、私の教皇(ヨハネ・パウロ二世とその後継者)に従いなさい。忠実であれば、私が必要な恵みと力を与える。彼への忠実を守り、反逆する誰からも遠ざかるようにと勧める。なによりも、彼を追放しようとする誰の声も聞かないように。彼に対するあなたたちの愛が、決して不誠実なものになることがないように。
まもなく、今まで経験したことのない試練に遭うだろう。私の敵は巧妙な演説によって、自分たちの側にあなたたちを買収しようとする。悪魔はすでに働いており、破壊はそう遠くない。教皇(ヨハネ・パウロ二世とその後継者)が多く苦しむ事態となろう。それゆえ、真理を宣言し、教皇に忠実であるために、あなたたちは皆迫害を受ける。またこれによってもあなたたちは嫌われる、彼らの行為が悪であり、実に、悪のために働く者は皆、その有害な行為が発覚するのを恐れて、光を憎み、それを避けるからである。
心から言う、私の心の繊維はどれも傷ついていると。私自身が設立したものとは違う教義を誰かが持ち出すならば、その者の言うことを聞いてはならない 2。欺く者に遣わされた者たちだ。私は、岩であるペトロの上に基礎を置いた…… そして地獄の門は決してそれにもちこたえることはできない……3 たとえ誰かがあなたたちの前に来て、「この教皇に対する忠誠心を捨てて、別の健全な運動に移りなさい」と言っても、動いてはならない! 警戒しなさい! 歎く者のパン種は強力で、味が良いかもしれない、しかし実際には、全くの欺瞞にすぎない 4! 誰にも騙されないように。悪魔のやり方に抵抗しなさい、司祭たちよ、今日は、真理である私から受ける力をもって、悪を克服しなければならない。暗黒の力によって結成された軍との、未だかつてない霊的戦いに巻き込まれるであろうから。
……互いに愛し合い、大顛難が起きた時には、恐れることなく、しっかりと立つように、その顛難は暗雲のように、今は私の家の上に漂っているが、まもなく黒い幕のようにその上を覆ってしまう。このすべてを、起こる前に、今伝えた。起こった時にあなたたちが信じるためである」。
このメッセージの内容を識別できますか? 私たちは今、この時を生きているのでありませんか? 今日、彼らは全力で活動しています。特に注意すべき箇所を赤字で記しました。そこにはこう書いてあります。「不法の秘密の力はすでに働いています。ただそれは、今のところ抑えている者が、取り除かれるまでのことです」。
キリストが「抑えている者」と言われるとき、それは教皇のことを指しています。ですから、迫害者たちが教皇を取り除くことに成功したら、この反逆者、サタン自身である者が公に現れるでしょう。
また1993年3月17日のメッセージで、イエスは言われました。「私は、岩であるペトロの上に基礎を置いた……」。イエスが「ペトロ」について語られる時は、ペトロの後継者たち、一人の例外もなく、すべての教皇たちのことも言っておられるのです。キリストは今日、教皇フランシスコが誤解され、彼を裁くのをためらわず、教皇座から追放したいと望む迫害者たちによって、卑劣な手段で攻撃されることをご存じでした。邪悪な舌は、彼は合法的に選出されたのではなく、不法にペトロの座に座っていると陰口をたたくのです! イエスはこの類いの迫害を予見され、何年も前から、どの教皇にも逆らわないようにといくつもの警告を与えられました。なぜならイエスは、メッセージで言われた通り、枢機卿が枢機卿に逆らい、司教が司教に、司祭が司祭に逆らい5、互いに同意できず、イエスの体である教会にある種の分裂を作りだし、血を流させることをご存じだったからです。
イエスは私に何と言われたでしょうか? イエスは私に、この人々は私の体の茨のとげであると何度も言われ、私がそのとげを引き抜くことができるように、彼らを指し示すと言われたのです。イエスは私に命じられました。イエスの体からとげを引き抜きなさいと。それゆえ、私たちのグループの中で誰が教皇の迫害者であるかをイエスが指し示される時、私はその命令に従い、彼らに「神のうちの
もし望むなら、イエスの言葉には矛盾があると言って、私たちもイエスを迫害することができます。たとえばイエスはある時、私たちは互いに和解し、神と和解しなければならないと言われましたが、別の一節では、イエスは地上に平和ではなく、火をもたらすために来たと言われます。もし私たちがそれらを適切に理解するために聖霊を持たなければ、間違って解釈してしまう箇所が数多くあります。
ルカ14・26 「もし 、だれかがわたしのもとに来るとしても 、父 、母……を憎まないなら 、わたしの弟子ではありえない」は、ルカ18・20「『姦淫するな 、殺すな 、盗むな 、偽証するな 、父母を敬え 』という掟をあなたは知っているはずだ 」 と矛盾します。
ルカ6・37「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない」は、ヨハネ7・24「正しい裁きをしなさい」と矛盾します。
ルカ22・42 「父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください」は、ヨハネ12・27「今、わたしは心騒ぐ。何と言おうか。『父よ、わたしをこの時から救ってください』と言おうか。しかし、わたしはまさにこの時のために来たのだ」と矛盾します。
ヨハネ8・15 「あなたたちは肉に従って裁くが、わたしはだれをも裁かない」は、ヨハネ5・27「また、裁きを行う権能を子にお与えになった。子は人の子だからである」と矛盾します。
しかしながら、これらの節は、正しい心と聖霊の助けによって解釈されるべきで、教皇が言われたことと共に解釈されなければなりません。ところが、教皇を異端と呼び、裁く人々のファリサイ派的な霊には、イエスによって有罪の判決が下されます。
皆さんに思い出していただくために、さらにいくつか引用しましょう。
あなたを天の力によって導こう、血を流している私の体の、まさに最深部に。私の体のとげとなっている聖職者の罪人たちを皆、私の指であなたに指し示そう。私は彼らを容赦しない。私は疲れ果て、私の傷はかつてないほど広がり、私の血は吹き出している。私自身の聖職にある霊魂たちによって、私は再び十字架につけられている!
私があなたの前を進み、案内していこう。私の教会を一つにすることは、私の栄光となるだろう! 血を流している私の体のまさにその深みへとあなたを導こう。私のとげを指し示す、あなたはそれらを見分けるだろう。
1987年9月29日
娘よ、私の手を取りなさい、私の近くにとどまりなさい、そうするならあなたにそれらのとげを指し示そう。神の力によって、あなたを私の体のまさに最も深い所へ導き、その槍の刃を見分けられるようにしてあげよう。カインたちは容赦しない、ヴァスーラ、彼らは私に献げるものが何かあるか? 彼らの手は空っぽで、私の小羊たちに与えるものは何も無い。人前で自分の姿を現すことを好み、ぺこぺこ挨拶されることが大好きで、まるで塩気を失った塩のようだ。娘よ、はっきり言っておく、彼らは今日のファリサイ派だ!
(槍の刃とは、私たちの分裂です。)
1990年1月10日
私はペトロに私の教会を任せ、あなたたちを養い、面倒を見て、愛するように頼んだ。はっきり言うが、この世代が過ぎ去る前に、あなた方に伝えていたすべては実現するであろう、それゆえ、反対者たちに騙されないように抵抗しなさい、ペトロに反対する者たちに抵抗しなさい。
1990年9月20日
主よ?
私である。
来て私を慰めなさい、来て、私をなだめ、休ませなさい。心にとって私がただ1人、唯一の者となるように、あなたを創造した。私のからだに入り込んだとげを取り除くように、あなたを創造した。
1994年10月3日
私の教会は、私自身がしのんだ苦しみと裏切りを、すべて余儀なくされる、しかし、「羊飼いを打て、羊の群れは散らされるがよい(ゼカリア13・7)という聖句は、今再び成就せねばならない。とはいえ、何があろうと、この羊飼いにつき従いなさい。ほかの誰でもなく、彼への忠実にとどまりなさい。あなたたちの羊飼いは撃たれるであろう……
そして私の民の嘆き声は天を貫こう。私の町が瓦礫と化したなら、地上は悲嘆のうちに引き裂かれ、揺れ動く。
1997年1月28日
聖所へと手を伸ばしなさい……
私の心を囲むとげを抜き取ることができるように、その両手を与えて接吻し、祝福のうちに聖別した。あなたが書くことに飽きることなく、永遠に至るまで私と結ばれているために、その両手に祝福を与えた。祭典の終わりには、その両手で栄光の冠を私の頭に乗せることができるように、その手を聖別した。
1997年4月4日
私を日々高く挙げるこの人びとは、自分たちの企てを隠そうと、ペトロの座を転覆させ、私の教会の代理者と、私が彼らの企てと棄教を啓示したすべての者たちを沈黙させようと、陰でたくらむ。私を沈黙させようと、彼らは陰でたくらみ、こう言っている。「誰が見ているだろうか? 誰に見分けがつくだろうか?」
私は約束を守る、あなたたちの悲嘆と苦悶はやがて終わろう。そこで私の息子や娘たちに告げなさい、私の声は間もなく天から轟いて、山々の基が打ち震えると。私の教会の中のこの商人たちは今や、私がペトロの座につけた者にいよいよ迫り、何よりもその転覆だけを狙っている。まるで引き裂こうとするライオン、ねぐらに伏す若獅子のようだ。
そして最後に、最新の2019年8月16日のメッセージです。イエスはここで再び教皇について語られます。ここでももう一度、よく知られたイエスの言葉を引用しましょう、「教皇を非難する者たちに警戒しなさい」。イエスは言われます。「私の教会の代理者を非難する者は、私の弟子ではあり得ない……」
これに私が付け加えるべきことは何もありません。イエス・キリストが、全てを語っておられます。
キリストのうちに
ヴァスーラ
追伸の手紙
ペトロの座に関する水曜日の手紙に続いて、ヴァスーラは追伸の手紙を送っています。
親愛なる「神のうちの
1993年3月17日の預言的なメッセージは、私が『天国は現実、しかし地獄も現実』のペーパーバック版の中でも引用したことに注意していただければと思います。全ての言語版でです……英語版を除いて!!!6 フランス語版では第14章、200ページにあります。この部分はかなり以前、2014年の2月に書かれました。ほぼ6年前のことです。『天国は現実』では、以下のように書きました。
次のメッセージは1993年3月17日、新しいローマ教皇フランシスコが選出されるほぼ20年前に与えられたものです。このメッセージは、偽の預言に耳を貸して惑わされないように、という警告でもあります。偽の預言は、教皇フランシスコが「偽教皇」だと、さらにひどいことに「反キリスト」であると、至る所でおおっぴらに、恐れることなく批判しています。教皇が聖霊に心が開かれておられるために、彼の周囲の多くの人々が異議を唱え、苛立っています。教皇の説教は大胆不敵で、一致のために折れることへの古い偏見や頑固さを一掃します。このメッセージは長いので、何行か選び出しました。
「私、イエス・キリストは、私の司祭、司教、枢機卿たちに警告したい。ある大艱難について、私のすべての家に警告したい。私の教会は大艱難に近づいている。覚えているか、聖別する私の霊によって、私に栄光を帰すようにとあなたたちを選んだことを。私の教会の頑丈な柱となるように、そして真理のうちに信仰によって生きるようにと、初めからあなたたちを選んでいた。私の栄光を分かち合い、私の子羊たちの世話をするようにとあなたたちを選んだ。あなたたちに厳粛に言っておく、あなたたちはまもなく火によって試されるだろう。試練を受けずに済むように祈り、断食しなさい。しっかりと立ち、教えられた伝統を守りなさい。何が起ころうとも私の教皇(ヨハネ・パウロ二世とその後のすべての教皇)に従いなさい。彼への忠誠を守り続けなさい、あなたたちに必要な恵みと強さは私が与える。彼に忠実であり続け、彼に反逆する者からは離れるようにと強く要請する。何よりも、彼を追い払おうとする声に決して耳を傾けてはならない。あなたの彼への愛が偽善的になるのを許してはならない。……私の敵は狡猾な話術であなたたちを買収しようとするだろう。悪魔はすでに仕事に取り掛かっており、破滅はあなたたちからそれほど遠くない。教皇(ヨハネ・パウロ二世とその後のすべての教皇)は大変な苦しみに遭うだろう。真理を宣言し、私の教皇に従うゆえにあなたたちが迫害されるのは、このような理由による。そしてまた、彼らがあなたたちを憎む理由でもある。なぜなら、彼らの行いが邪悪だからであり、悪事を働く者は誰でも、自分たちの破壊的行いが明るみに出るのを恐れて、まさに光を憎んで避けるからだ」
私は言い続けます。「神はあとどれだけ沈黙を保たれるのでしょうか?」と。火に関する預言は非常に近いように感じます。
教皇フランシスコに反対し、騙されてしまった人々のために祈らなければなりません。なぜなら、誤った批判を聞いて、私たちの主はとても苦しんでおられるからです。
キリストのうちに
ヴァスーラ