あなたが無であることを通して、私の偉大さを現した

1990年10月24日 ノート47

私の心はあなたの偉大さに仕えたいと願っています。でも私は貧しくみじめな者で、あなたなしには指を持ち上げることすらできません。

確かにそうだ、私が側に立っていなかったなら、あなたは全く立っていられないであろう。魂よ! 私の光に包まれた今、私の金言に従う用意があるか?

あなたの金言に、従う用意があります。

では来て、私のマントを分かち合いなさい、道を案内させてくれるなら、私の聖心の秘密を明かしつづけよう、天の深みにあるものをこれからもくり広げよう、あなたを見捨てることはない、魂よ……貧しく乏しいまま、私の糧を熱心に求めなさい。そう、私の糧に飢え渇き、それを望むように。飢え渇きもなく、私の糧を探し求めない富んだ者たちのようであってほしくない。私の心の富を求めなさい。あなたが無であることを通して、私の偉大さを現した。あなたのみじめさを通して、私のあわれみを、か弱さを通して、私の力を示した。私は今や、私の心の燃える望みの熱烈な炎を世に示した。今度は愛を返してくれることだけを望んでいる。

娘よ? まことに言う、あなたの神、私に仕えたいと願っている者よ、真理を証ししようと口を開くたびに、祝福を与えよう。私について話すたびに、うちなる火を点す、祈り求めるなら、求めた以上を与える。私の言葉をくり返せるように、たえず私の指示を思い出させよう。私があなたを離れることはない、私は全き─忠実な者として知られている。そうだ、私のヴァスーラ、あなたを訪ねて連れて行くまで、使わせてもらいたい。

祝された者よ!1私の形見! 花よ、ふさわしい心でやって来なさい、そして私に信頼しなさい。足に口づけしてくれるか? 来なさい、師の手を取って、ついて来なさい。

  1. 頭に一つの思いがよぎりました。私を連れて行かれたあと、どう使われるのかしら? という馬鹿げた思いでした。ですからイエスは驚いて「祝された者よ!」とおしゃったのです。