彼女(ロシア)を引き上げて、多くの国々の頭とする

1992年10月25日 ノート63

(ローマ)

祭壇よ! あなたの上にみことばを置く、聞いて書きなさい。

あなたは私の幕屋の中にいる、そこで私の意思を行えるよう、毎日あなた自身を明け渡しなさい。穏やかに、喜びのこころで。あなたは私にとってまこと尊い、私の子よ。

──ヴァスーラ、私の鳩よ、教育の師なる英知は、今までと同様これからも教えつつ、あなたの務めを知らせて下さろう。私は姉妹ロシアを愛するようにと、あなたを通して訴える。私の心ともども、あなたを彼女のもとに送り返す、ロシアは私にとって特別に愛おしい。実に今日のロシアは、種子をまくばかりの広々とした畑。その土はどの種子をも受け入れよう。私はそこにまかれるべき啓示を、私の霊によって与えた。まさに私自身の礎以外は、誰にも基をすえるのを許さない。

私、神が、私の誉れとなるようにロシアを計画し、彼女を通してその暗やみからは、光が輝きだす。その光は、私の栄光の知識をあなたの世代の心に照らし出そう。彼女に与えた家に、私は霊を注ぎ出し、私の名を尊ぶために、私の聖さを彼女のうちに現す。

小さな預言者たち1を通してかつて語ったのは、彼女のことだった、言っておく。以前の輝きをすべて倍にして、彼女に与えよう、彼女は心こめて私につき従い、私の聖なる顔を再び仰ぎ求めるであろうから。彼女を小馬鹿にする者はいなくなる。私が彼女を引き上げ、多くの国々の頭2とするがゆえ。彼女の貧しさのうちに、私は私の王国を立て直す。ああ、ヴァスーラ! 今に見ているがよい!

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