1988年6月のメッセージ

愛することで私の十字架を分かち合いなさい

1988年6月29日 ノート25

主よ?

私です。花よ、私が人類すべてに抱くこの愛は、正しく理解されたことはない。私は苦しい! 非常に激しく苦しんでいる、最愛の魂よ、休ませてほしい。私を愛し、休ませてくれるように。

ああ、主よ、苦しみを分かち合うことで、主の苦しみが和らぐのでしたら、そうするのをお許し下さい。私を用い、細胞の最後の一つまでお使い下さい、主に対する限りない愛をお教え下さい。

愛している、私の聖心のヴァスーラ、あなたとはすべてを分かち合っている。ヴァスーラ、私の十字架を分かち合っているのだと悟りなさい、私の受難を分かち合っている。ああ、ヴァスーラ! 私は川のように体から血を流し、私自身の者たちによって再び十字架に架かっている。私の教会の、まさに聖所で起きている棄教によって。私は枢機卿、司教、司祭、最も近い友人たちに裏切られた。多くの者に捨てられ、鞭打たれ、最も親しい友人たちに貫かれて、苦しみのうちに二度目の受難を味わっている。

わが主よ。

私を愛しなさい、愛しなさい、あなたの守護の天使が言ったと同じ言葉を私も宣言できるように。その言葉とはこうだ、「あなたほど守護の天使を愛した者はいない」。小さな者よ、いつの日かこう言えるようにさせてほしい、「あなたの時代に、あなたほど私を愛した者はいない」と。

ペトロに反対する者は私の教会に反対している 一致のため屈みなさい

1988年6月21日 ノート25

主よ?

私です。私の教会の刷新のために祈りなさい、ペトロに反対する人びとのために祈りなさい。ペトロの口を封じようとする人たちのために祈りなさい。日々は今や数えられ、私の魂は悲しみに沈んでいる、私の聖心は苦々しい思いでいっぱいだ、彼らがその誤りに気づくよう、私の魂は切に願っている。

ペトロに反対する者は私の教会に反対している、私の掟に、自分たちの主であり神である私に反対しているのだ。彼らは「私の-小羊たちの-ペトロ」を非難し、そのようにして私の掟を貶めている。虚栄自らに目をくらまされ、ペトロを非難するなら、私の掟に従わずむしろ裁くことになるということが分からなくなっている! ああ、聖霊が教会に語っている言葉に耳を貸しなさい! 帰ってきなさい! 戻ってきなさい、愛する者よ1、今日、ヨハネ・パウロ二世という名を持つ、ペトロを選んだのは主なる私。重ねて言う、愛する者よ、私の聖心が彼を選んだ。戻ってきなさい、私のために和解しなさい、愛する者よ、主である私はあなたの罪をゆるし、清める。

帰って来なさい! 皆ペトロのもとに戻って来なさい、なぜならあなたの神、私が彼を選んだのだから。使徒の舌を与えたのは私、そして私を通して彼は疲れた者たちに応えていくことができる。ああ、被造物よ! もう知恵は残されていないのか? 被造物よ! あなたたちは私が抱く果てしない愛を、味わわずにいる、それでも、私に呼びかける全ての者に答え、困っている時は共にいる、私はあなたの避難所。

今日、主なる私はもう一つの掟を付け加える。書きなさい。「屈みなさい! 和解し一致できるように屈みなさい、一致するために身を低くしなさい」。子よ!

はい、主よ?

私の平和を与える。従順であり、望むように用いさせてもらいたい。信頼しなさい、あなたは御父の手の中にある。

主よ、
あなたについて行くだけです、
そして私の魂は母親といる子どものように平和です。
全くあなたを信頼し、
子どものように従いたいと思います。

私の現存を忘れないように、ともにいる、「私たち、共に」?

「私たち、共に」?

はい、主よ、はい、聖マリア。

香のような甘い薫りを放ちなさい

1988年6月20日 ノート25

花よ、私の本からこれらの言葉を読み取って書き記しなさい。書きなさい、私のヴァスーラ。「主である私は考えをさらに推し進めたい、あなたの神、私にあなたを用いさせてくれるか?」

はい、主よ、でもどうか私の力不足をお忘れにならないでください。

分かった、では私の言葉に耳を澄まし、花を咲かせなさい。香のような甘い薫りを放ち、四方に薫りをひろげなさい。私のすべてのわざによって、私、主を祝福しなさい。私の名は偉大と宣言し、その摂理的みわざがいかに素晴らしいかを伝えなさい。私の秩序はすべてすみやかに実現する。裁く心でこう言ってはならないと教えなさい、「これはなんだ? どうしてそうなっているのか?」。すべて時宜がかなえば解き明かされよう。彼らがこう言うのを学ぶように、「主の御わざはすべて良い」と。しかるべき時に必要なものは全て与える。こう言ってはならない、「あちらのほうが、これよりはましだ」と。すべては時宜にかなって、その値打ちを現す。それゆえこれからは歓喜しているように、そしてあなたたちの神、私を祝福しなさい、と言う。皆を愛している! 私と一つになっているように、私を感じ、識別し、あとに着いて来なさい。

はい、主よ。

※6月10日の注:主が聖なるロザリオを覚えるように願われたので、カトリックだと知っていた古くからつき合いのある近所の方に電話をして、ロザリオの祈り方を教えて下さる時間があるか尋ねました。私がギリシャ正教徒なので驚いたようですが、とにかく来てくれました。彼女を通して私はマリア運動にかかわりを持ち、ヨゼフ神父そしてゴッビ神父に紹介されたのです。すべて聖なるロザリオを通して、聖なるロザリオによって、ほかのカトリックの友達でなく彼女に電話するように導かれたのです。

聖なるロザリオ

1988年6月10日 ノート25

(聖マリアが話されます)

聖なるロザリオを通して、私は勝利します。娘よ、この一歩はこれから起こる多くの出来事の最初となります、気がつきましたか、ヴァスーラ、私はファティマではロザリオの聖母として現れ、今あなたの前にロザリオの聖母として訪れています1。ヴァスーラ、限りなく愛しています。毎日聖なるロザリオを祈ってくれますか?

はい、あなたとイエスに従うつもりです。

従順、私の子どもたち、従順によって、どれほど悪が克服されるかを知るように。

教会は生き返ります。イエスと私はいつもともに働いています、私たちの心が結ばれているからです。イエスの聖心は、あなたを通してこの平和と愛のメッセージを準備されました、最も弱い、小さくみじめな子どもをすべての人類の中から選ばれて、それでもなお、イエスは限りなくあなたを愛しておられ、世にその無限の慈悲を現すためにあなたを選ばれたのです、あなたを通してご自分の愛を現すために。

戻りなさい、被造物よ、私たちのもとに戻って来なさい! 時はもうほとんど終わりかけています! 私たちの呼びかけに、耳を傾けてお聞きなさい、子どもたちよ、あまり時が残されていません。ああ、愛する者たち、声を聞くように、私たちの嘆願の声をお聞きなさい、あなたたちを愛しているこれらの心、あなたたちのために絶え間なく涙を流す傷ついた心の声に、耳を傾けてください、私たちのもとに帰っていらっしゃい!

霊の貧しい者は幸い

1988年6月9日 ノート25

ヴァスーラ、主である私はあなたのみじめさにもかかわらず、愛している、あなたは霊的には貧しい、しかし私は言った、「霊の貧しい者は幸い、天の国は彼らのもの」と。ああ、ヴァスーラ、私とあなたの聖なる母が行おうとしているのはまさにこれ、私たちの心はみじめな魂を選び、自分を賢いと言う人たちを唖然とさせるために、霊的に貧しく、被造物の中で最も小さな者に、私の摂理的わざを現した、知者を辱めるために、私の霊は常に「つまらない」そして「軽蔑すべき」と見なされる人びとを選ぶ。ヴァスーラ、屈しないように*、いつでも助ける。来なさい、「私たち」?

* 聖なるロザリオの唱えに精一杯努力して。

はい、主よ、「私たち」。

「私たち」?

はい、聖マリア、「私たち」。

奥義は奥義として置かれるべき

1988年6月8日 ノート25

イエス様?

私である。数日前に与えたメッセージの一つで、記された表現の意味をあなたに理解させよう。「ペトロに会う時は、私の古えの衣服を着て行きなさい」と述べたのは、聖書は変えるべきでなく、私が教えたように説教すべきことを教えるためであった。付け加えて、「私の衣服は簡素だ」と述べて、あなたたちが子どもらしく、幼子の-ような-信仰をもって、福音に近づき理解すべきことを意図した。今日、ヴァスーラ、多くの司祭は、もう私の奥義を信じていない、それゆえ福音を教えられるべきようには教えていない。あなたの時代を喜ばせ、文化に合わせることにしか関心を持たない。この司祭たちは私のものとは違う「新しい衣服」を身に着けている。これがいかに私を悲しませているか知るべきです。私の福音は誤りなく教えられ、奥義は奥義として置かれるべきである。

ありがとうございます、主よ。神に栄光。アーメン。

天使の軍団

1988年6月7日 ノート25

主よ?

私です、直ぐそばにいる、子よ、心臓の鼓動に耳を澄ませなさい……私の天使たち1を皆私の心に引き入れ、傷を見せ、感じさせる、神の御傷を感じたなら、そのときは敵が打ち震え、地の基が揺れるほど声を張り上げ、私の引き裂かれた心がどのような状態にあるかを見た彼らは、心中に神である私に対する愛の炎が燃え上がるのを感じる。あなたの聖なる母によって訓練されたこの天使たち、私たち2の教会を護るよう、聖母に準備されたこの軍団は、愛による訓練を受け、この天使たちは愛をもって悪に報いる。ヴァスーラ、私の僕ヨゼフがあなたに会って話すことを願う、怖れないように。私の平和と愛の十字架を分かち合う用意があるかを尋ねよう。

主よ? 彼はマリア運動の方ではありませんか?

愛する者よ、理解しなかったか? ヨゼフ神父は聖なる御母の導きのもとで私に仕えている僕です。

何をお話しましょう、主よ?

何も言わないでよい、私に話させなさい、あなたの口を用いてが話す、あなたのか弱さを愛している3。最愛の子よ、私にしっかりとつかまり、あなたを導かせなさい。私の僕で非常に愛されているヨセリンに、ヨゼフ神父と連絡をとるように頼みなさい、さあ、私の聖心のヴァスーラ、主である私はあなたを愛している、顔を向けなさい、覚えておくように、私は手に私の心を持って、人類すべてに4、今与えようとやって来た、どれほど皆を愛しているか!

(私は内的ヴィジョンで、中に聖母のおられる太陽とハートと十字架を見ました)

ヴァスーラ、聖なるロザリオの祈りを怠らないように。

はい、イエス、怠りません。

「私たち、共に」?

はい、主よ、「私たちで共に」。主に賛美。

私の奥義は変更すべきでない 反逆の種

1988年6月4日 ノート25

主よ?

私である。決してあなたを失望させない。教会の中にある混乱についてさらに教えよう。私の声を聞くように努力しなさい、そして聖なるロザリオを祈って私を喜ばせなさい。奥義を感じ、あなたの聖なる母の目を通してそれらを見るように。あなたの時代は、この奥義を理性で片づけようとする。娘よ、彼らは未だに分からずにいるが、私は子どものように、純心で、幼子の-ような-信仰を持つことを望んでいる。私の教会には、富と栄光のうちに、多くの魂、全ての民を養う奥義を豊かに与えてきたが、あなたたちの多くはそれらの神秘を受け入れない。今日の私の民は謙遜、素朴さに欠けている。純粋な信仰はなく、あなたのこの時代は、すべてを理性で片づけようとしている、私の奥義でさえも1!! 彼らの神、私の覆いを取り除くことができるなどと、どうして彼らは信じられるのだろうか? 私の奥義を理性で説明しようとして。この者たちは、娘よ、種蒔きと烏のたとえ話で教えようとした「烏」のことだ(ノート24、1988年5月16日)。信仰を失ったこれらの烏は、人間の知性に合う独自の理論を打ち立て、メディアの気に入ろうとする。しかし、実は私に対する信仰を失っている。私の奥義は、純粋さを保ったまま、変えてはならない。これらの「烏」は、私の教会に誤りを持ち込み、真理とみことば、たとえ話による豊かな収穫を腐敗させた。みことばと私の奥義は最終的であって、変更すべきではない

教会は今日、暗闇と混沌の中にあり、これが私の聖所に侵入した異端であり、多くの司祭たちをびゅうに導いている。聖霊は諸教会に呼びかけ、語っている:偽りに反論し誤りを正し従順を命じなさい、しかしすべてを忍耐と、教える目的で行うように2、その時が来た。健全な教えに満足するかわりに、人びとは最新の、目新しいものに貪欲となり、自身の好みに合う教師の一団を周囲に集め、真理に耳を傾けるかわりに、神話3のほうを向く。教えてほしい、ヴァスーラ、聖書は切り離し、ばらばらにすることができようか?

いいえ、主よ、そんなことは不可能です。

私の体も同じことだ。私の体も切り離すことができない、それなのに、彼らはそれを引き裂いてしまった……反逆が私の教会の最も奥深い中心に侵入していった。まず数人の司祭たち、司教と枢機卿が、サタンに吹き込まれた反抗心が心に染み込んで、視力を奪われ、サタンの翼に覆われて罠にはまった。今や彼らの間にあるこの反逆は、私の聖心を引き裂いている。初めにサタンから反逆の種を吸収したこの聖職者たちは、これを育て、悪の企てをたくらみ、陰謀をめぐらし、反逆を引き起こし、ペトロの後継者、私の選んだ、小羊たちの-ペトロとは反対の主張をした。この反逆の種は今や完全に育ち、彼らは公に反逆を宣言する力を得て、私の教会に毒矢を投げ、再び分裂させようとしている……彼らは私を裏切った

(*4)

……ゲツセマネでユダがしたと同じように、この愛に-満ちた-心を裏切った……鞭打たせに、私を引いて行く……今鞭打っている、ああ、ヴァスーラ、なんと苦しいか……

*4 イエスは「裏切った」と言われたとき、大変苦渋をこめてそうおっしゃいました。

ああ、主よ、何ということ! (内的に、わが主が、鞭打たれているのが見えたのです、柱にしばられて、お体を引き裂く一撃ごとに体は打ち震え、あえぎながら、息が切れ、そのお体は一つの大きな傷そのものでした)ああ、主よ、いつ止めるのでしょう。

彼らは止めるつもりがない。虚栄と不従順に酔いしれ、私の敵にだけは忠実に従い、残酷に鞭打つ! 私の礎を台無しにし、羊たちを散らし、ペトロの足を踏みにじって端に追いやり、沈黙させようとして……カインが私のアベルを理解したことはなかった。ああ、アベル……見捨てはしない、あなたの神はそばにいる。あなたの神は天使の軍団を引き連れ、あなたを護り、あなたの敵でもある私の敵を屈伏させに来る。私は天使たちを準備させている、そしてカインがあなたを打つことはない。カインは彼の神である私に手を挙げねばならなくなる。主である私は彼を驚かせよう。私の教会は、私の聖心と聖なる御母の汚れなき御心によって一致する。私たちの心が互いに一致しているように、私の教会も一致し、教会は一つとなる。

真実の啓示を偽りの啓示から見分けるには

1988年6月3日 ノート25

わが主よ?

私です。ヴァスーラ、決して落胆しないように。あなたに抱く愛を思い出しなさい。最愛の魂よ、弱さも含めて愛している。あなたはか弱い、私の霊に導かせなさい。私のうちに、私の力のうちに無となり、私のうちに溶け込むようにし、このすべてのわざが私によってなされたと皆に分かるように、私がすべてを行うのを許しなさい。あなたは無に等しく、無のままでいなさい。私の霊があなたの中で大きくなる余裕を残すように。そう、無であるあなたのうちで息をさせ、あなたを悦びとさせなさい。あなたたち皆をあがない一致させるために、こうして用いるのを許してもらいたい。

はい、主よ。

花よ? 最近はあなたに真実の啓示や霊的直観と、偽りの啓示による教義や霊的直観を識別するように教えている。偽りのものはすべてサタンから出ていて、真理を傷つけるために混乱の種を撒く。ペスカラ1のように、麦の間に毒麦を蒔き、あなたたち皆を混乱させ、メジュゴリエの出現に怒り狂い、これらの神聖なわざが私からではないというレッテルを張らせて、皆を混乱させようと企む。娘よ、ペトロを否定し、聖母を否定し、私の教会に対して公に不一致を現す啓示を読むなら、それらはあなたの神、主なる私からではないと知りなさい。私の姿を借りて、できるだけ分裂させようと企み、私の姿で現れる敵からのものです。主である私はあなたたち小羊が散らされているのを望まないと知りなさい。ペトロのもとに一致し、すべてが一つの群れとなって、皆が一つにまとまっていることを望んでいる。繰り返し言うが、イエス・キリスト、主なるあなたたちの救い主、私は、再臨の日まで私の羊たちを護り養っていくようにペトロを選んだ。このペトロは今日のヨハネ・パウロ二世、諸教会に語る聖霊の声に耳を傾けなさい。ヴァスーラ、サタンは自分の日々が数えられているのを知って、赤い龍はできるだけ多くの魂を自分と一緒に引きずり落とそうとしている。霊と聖さに満たされているはずの多くの心に、真理とあらゆる聖なるものから引き離そうとする考えを差し入れた。周りを見渡してみなさい、愛する者よ、そうすれば分かる。ソドムとゴモラの時代に持ち込まれた同じ気晴らしであなたたちの霊をいっぱいにし、聖なるもの、また創造主であり神なる私のためには、少しも場所を残さない。そう、私のヴァスーラ、私は拒まれたように感じている2。忘れ去られ、愛されていないように感じている。私はあなたたちへの愛ゆえに十字架上で死んだ愛の霊、この私をどう扱っているかを見ただろう? こんな仕打ちを受けるにふさわしいか?

わが神よ、私の中で引き裂かれた思いがしています。どうしてこうなのでしょう! 主よ、ああ、主よ、どうか奇跡を起こしてください。奇跡を求めるべきではありませんが、主を愛しています。そしてこれ以上傷つかれるのは嫌です、主よ。

ヴァスーラ、この改心のために祈って、祈って、祈りこみなさい。サタンは自分と同じ淵に陥れようと、私の被造物に対する働きかけを強めている。ああ、被造物よ! なんとか弱い者たち、なんと恐ろしくも脆い者たちか! 聖体を儀式的3と呼んで否定し、あるいは聖なる御母の汚れなき御心を否定する啓示は、私からのものでない。主である私はあなたたちを限りなく愛し、こうした偽預言者たちを警戒するようにと、再び注意を促したい。

ありがとうございます、主よ。

私を愛しなさい、

御身を礼拝します、主よ。

「私たち」?

はい、主よ。

聖なるロザリオを覚えなさい 時の終わりのしるし

1988年6月2日 ノート25

(主日)

(もう三日間、ロザリオ一環を唱えています、もちろん主がお望みの三つの祈りも)

主よ?

私です。私のヴァスーラ、その努力で1悪魔は力を失い、悪は弱まる。聖なるロザリオを覚えて私の教会を飾りなさい。

(主はロザリオを唱えていない正教会、プロテスタント教会やその他の教会もそれを覚えるように望まれています。こうして聖なる教会を豊かにし、悪魔を追いやり、鎮圧するようにと。不忠実と不従順による教会内の異端や棄教もなくなるでしょう)

そう、ヴァスーラ、愛がいや増し、悪が弱められよう。これを言ったのは私ではない2と議論する者には、その議論がいかに空しいかを示そう。この者たちの熱意は間違った方向にそれ、私の正しさがはっきりと見えないかのように、勝手な考えを宣言する。彼らは進んで私を否認し3、私を顕すのに選んだ貧しい器に驚いて、あなたは私に遣わされた者ではないと言う。聖書にどう書かれてあるかを忘れて4。「私を探し求めていない者たちによって私は見い出され、私の助言を求めていない者たちに自らを現した」、ゆえに主である私は言う。頭でなく、心を開きなさい!

私の聖心のヴァスーラ、あなたは私が耳にささやくのを聞いた5。あなたの時代の終わりの日々について預言されているすべてを、第一と第二テモテ書で示したいと思う。私の被造物は堕落し、ソドムの人びと以上に低くまで落ちてしまった。暗やみがサタンから送られ、死のヴェールのように覆った。サタンは今日、哲学者のように見える多くの偽教師や偽預言者を送り、あなたの主、私からでない教理を教えている。そして私の子どもたちは無知によって眼を覆われ、サタンが仕掛けた罠に陥っている。テモテ書のこの部分を、警告として公に読んでもらいたい。第一テモテ書4章1節から16節、6章20節から21節、第二テモテ書2章14節から26節だ。これらの預言は特にあなたたちの時代のために与えられたものである。そして第二テモテ書3章1節から17節では、この時代に、今見受けられる状態を予見する。今は時の終わりを迎える最後の日々なのだから。

「立ち帰り」のための祈りを倍加するように、皆に厳粛に呼びかける。私の聖心は、悔い改め、戻って来るすべての魂たちに開いている。

花よ、私とともに書く前にいつも真理と識別の霊を求めなさい。愛があなたを愛し、道を案内する。来なさい、聖心のうちに休みなさい、決して見放さない。「私たち共に」?

はい、主よ。はい、聖マリア。

イクトゥス