七番目の封印
1993年6月3日 in ノート67
主よ?
私である。あなたの重荷を私の上に下ろしなさい、私の子よ……
私の耳は邪悪な者たちの吠える声に聞き飽きました、その悪意に満ちた舌で次つぎと嘘を言い立てるのです。
偽りの非難をする者たちはいつか私の前に立たなければならない……私はあなたの味方、気がつかなかったか? 非難はすべて、流れ落ち破棄される水のように消えてしまう! 立ち上がりなさい! 立って病人に手を置きなさい、その人びとを癒やす。語りなさい! あなたの口にのぽるみことばを聞いた人の霊は、私の抱擁を受ける1。依りかかっていなさい、平和を与えた、そこでこの平和のうちに留まっていなさい。もう恐れないように……見よ、
私は復活。
しかしこの世に君臨するのは死だ。迫害する人びとを非難しないように、そうすれば私も裁きの日にあなたを裁かない。私の─受難─の─魂よ、主である私は、受難でたどった足取りをあなたに示している。あなたは私に仕える者なのだから、私について来なければならない。私にどう言ってほしいのか。「ついて来なさい、しかし足跡はたどらなくてよい」と? そうはいかない、私に仕える者は誰でも、血塗られた私の足跡をたどるだろう。あなたは私の指を用いて、死人を甦らせる2。未だに私の不思議が見えない者たちは、私の王国がその前を通過3してしまった者たちだ。
友よ、小さな友よ、天のマンナで今までも豊かに養ってきた。そしてあなたの神、私は、あなたを養い続け、誰もあなたの口から私の手を押しのけることはできない。あなたのか弱さを通して私の計画が成就するように力となる。私の王国に皆を準備している。書きなさい。
今日の世界は私たちの二つの心、聖母の御心と私の聖心とを拒んでいる。あなたたちの今生きている時代は慈悲の時代。六番目の封印が解かれた時には何が起こるかをすでに説明した4。では聞いて書きなさい。
二つの心が証しを終えた直後に5、七番目の封印を解く。その時、戸惑いの沈黙がある6。この沈黙に対して世の人たちは、私たち二つの心に勝利したと考え、喜び7、その出来事を祝う、私の代弁者を通して証しする二つの心を追い払ったと信じて。彼らが聞いた証しはその耳にとっては災難であり、彼らの利益と悪意に満ちた意向にとっては災いとなっていたからだ。
その時、突然この沈黙は、私の日の訪れによって打ち破られる、その時、汚れている者は災い! 悔い改めていない人は災い! その死骸はこの砂漠、彼ら自身が造った砂漠に散らされる。その時私の天使は、玉座と祭壇の前で手にしていた香炉を満たし、それに火を入れ地上に投げ落とす8。そして皆が見ているさ中、激しい地震が起こり、地上の要素は熱で溶け去る9。多くは山に逃げ、洞窟や岩陰に身を隠す10。その時、私に向かって叫んでも耳を貸さない、彼らは私を挑発し、私の聖なる名を冒漬し、山や岩に向って言う、「われわれの上に覆いかぶさって、玉座に座す方の顔と、子羊の怒りからわれわれをかくまってくれ」と11。このように私の日は訪れる。誰がそこで生き残れよう? 生き残った者たちは膝をつき、恐れに打ちのめされて、私、神12をただ称えるだけだろう。その時、新しい天と新しい地13があなたたちに臨む、この世の王国14は私の王国となり、私はどの心をも治めるようになろう。過ぎ去った世界はなくなってしまう15。魂よ、私の支配はあなたの時代に始まる。