この反逆を溶かす……棄教者たちを追放する
1995年5月10日 ノート78
私の神、私の主よ、
地上のあらゆる言語で、
「平和」「和解」
「愛」「信仰」と「一致」が口にされますように。
間に合うように、どうか聖霊を送って下さい、
あなたが私たちの助け手、慰め主であることをお示しください。
残されたわずかなものを生き返らせに来て下さい、
そうでなければ、死者たちは闇の中で
どうやってあなたの不思議を耳にするでしょう?
彼らの霊が忘却の地に横たわったままでは、
どうやってあなたの義を理解するのでしょう?
あなたの私への愛は本当に大きく、
あなたの慈しみは限りなく、
私には何の功徳もなかったのに、
知恵をくださいました、
値段がつけられないほどの賜物です……
そしてあなたの愛を宣言するために、話す力をいただいたのです1。
娘よ、心を開いて、私に何でも話しなさい……
私の魂は混乱しています……
聴いている……
私に反対する人たちが、今までなかったほどに反対しているのです……残酷な一味が、私のすぐ後に迫っています。
聴いて理解しなさい。あなたには預言者の席を割り当てた、だから残る生涯の間、あなたは預言し続け、私の業を共に行うことになるが、彼ら2が耐え忍ばなければならなかったあらゆることにも遭うことになる。──突然夫を亡くしたやもめのように立ちすくむことはない……私が共にいるのだから、私の愛のうちに安心を得なさい。私の平和を与える……書いてくれるか?
お望みなら、主よ。
そう望む……聴いて書きなさい。
ヴァスーラ、サタンの要塞が強化されていることにもう気づいたと思う、この理由のために、私の日を早めることにした。人類に知らせなさい。
私の帰還の日を早めると。
大きな出来事の到来があなたたちに追っているため、私の
予告してあったこの邪悪な暗黒が。この春の季節の始まり以来、あなたたちは三年半の年月にもう直面している。あなたの世代は、悲しみと試練の始まり、この恐ろしい不義の時代に入った。憎むべき荒廃の時代。暗闇と獣の時代。サタンに三度呪われた時代に。サタンが私の聖人たちと天使たち3を苦しめると誓った時代に。悪魔が彼らの一人を送り、私の律法と季節とを変えるだろう。その時、あなたのまわりからは、もはや威厳も壮麗さも失われたように映る。私の聖人たちには、書物4を開くべき、私の法廷がもはやないかのように映るであろう。あなたには、私があなたたち皆を見捨てたように見えるだろう。皆には、二匹の野獣の方が強かったことを証明したかのように映る、だがそれは私の帰還までの短い期間にとどまるであろう。私は盗人のようにやって来る……
偽りの笏をへし折るために、私は突然訪れる、地上は震えおののくだろう。私の一瞥だけで、あらゆる国の反逆を揺さぶり、疫病のように、あなたたちに棄教をもたらしたこの反逆も、私の炎の中で溶かそう。棄教者たち、そして季節と私の伝統を変え、私のアベルたち5とその牧者6を否定し、反対して人生を過ごした者たちを、その座から追放する。私は地上をまたぎ、石の一個ですらひっくり返さずにはおかない。なぜなら、私の似姿を汚した、私から出ていないあらゆるものを、私の炎で焼き尽くすと私は誓ったからだ。
──もう長年、あなたたちの間に新しい使徒たちを送り、私の掟を思い出し、私の警告に耳を傾けるように呼びかけてきた7。彼らはもう何年も預言してきた、だが耳を傾ける者はあまりにもわずかだ……私の掟を生かして、互いへの親切と思いやりを実践することを思い出させようと、彼らを送った。時代よ、悪を愛で返し、互いに愛し合うことを思い出させるために、私のこだまとなるように、彼らを送った。しかし今日に至るまで、あなたたちの心はこれまでよりも一層固く閉ざされている……私の掟に従おうとも、私の要請に応えようともしない。心では互いに悪をたくらみ続け、この時代の新しい使徒たちを通して語る私の霊の呼びかけには、がんとして耳を傾けようとはしない……
時代よ、愛と平和を実践せず、むしろ反逆し、私が忌み嫌うこれらのあらゆることを行ったゆえに、あなたはそれに相応のものを受けるであろう……あなたが蒔いたものを刈り取るであろう………
忠実な人たち、あなたがアベルと呼んでおられる方たちへの希望のお言葉はないのでしょうか、私の主よ?
私のアベルたちには、こう言おう。私は、私の義を知らしめる。恐れてはならない。あなたの名を知っており、あなたも私を知っている。いつもすべての人びととの平和を望んでいなさい。自分の中に反逆の根が育たないように、指導者に不服従にならないように注意していなさい。私の恵みのうちにとどまり、心をかたくなにしないように。私はあなたの希望、私のうちに根ざしなさい。不義が頂点に達している間、あなたの面倒は私が見る。
あなたたち皆を愛している、永遠に。私の名のもとに一つでいなさい。