霊のほとばしり──第二の聖霊降臨

1990年4月22日 ノート42

「家を建てる者の退けた石が、
隅の親石となった。」1

私の主、イエス、あなたは当時メシアとして拒絶されました、彼らの精神にそなえがなく、心は閉じていて頑なだったからです。それでも結果としてあなたは隅の親石でした。私たちの世代でも、私の主よ、聖霊のほとばしりは「家を建てる人たち」に拒絶されています、それでもきっといつか、あなたの聖なる霊が隅の親石だったと皆に分かる日が来るでしょう。思い出させる者として来られる聖霊を拒んで押さえつけ、「家を建てる人たち」は再び自分自身の破滅をそなえています。

以前の予言が実現したのが分かったであろう? まさに「私の名において御父が送られる弁護者、聖霊はあなたにすべてを教え、伝えたすべてを思い出させる」と言ったが、残りの者たちだけが耳を傾け、戻って来ることをはじめから知っていた。耳を傾けてくれるまさにこの者たちに、私の英知と洞察力の聖なる霊を投じよう。そう、私の助力と知識の霊を投じる。こうして今やこの世界に残されているかすかな光は、鮮やかな炎となろう。くり返し言う、私の恵みの聖霊は地球の隅々にまで送られて、あなた方を聖とするように教え、再び神聖な存在にまで引き上げようとしている。地上は天の写しとなり、こうして私の意思は達成され、皆に教えた祈りは成就しよう。

主よ! それでは思い違いの誤った道から、私たちを皆早く離れさせてください。天上の天使たち、天国であなたの愛のうちに一致して暮らす全ての魂たちのように、私たちも一つとなって一致し、聖なる生活が送れますように。彼らと同じように一致して、あなたの愛を分かち合い、地上が天国の反射となりますように。御国を到来させ、地上を新しいもので生き返らせてください。この第二の聖霊降臨を通して、聖霊が急いで来られ、新たな愛の精神によって私たちを刷新し、皆が神聖な存在へと変容されますように! マラナタ!

あなたに平和。まことに言っておくが、地上の私の王国が天のようになる日が訪れる。あなたたちはもう長くはこの大空のもとに分裂したままではいない、間もなく皆は一つとなり、愛があなた方の真ん中に住まう。こう約束する、だがまこと愛する人びとよ、この刷新は艱難なしには訪れないであろう。どの誕生でもそうだが、この刷新にも産みの苦しみがあるだろう、しかしその痛みも、またたく間に喜びにとって変わる。

あなたの砂漠を灌漑し、乾いた土からは川が流れ出るように、世代よ、私が霊を注いでいる、そうだ! 砂漠を灌漑して園に変え、あなたはやがて私の言葉の威力と、私の華麗な美しさを目の当たりにするだろう、次々と皆に、神性を取り戻させるつもりだ。私はあなたの希望、隠れ家、慰め主。『私である』は全能、時のしるしを悟りなさい、私の恵みの聖霊の息吹が、あなたの上にそっと吹いているのに気づきなさい。今や民の上に吹きかけては 死者を私の息吹で甦らせ、私の姿を反射する者たちへと変えている。再び私の名がたたえられ 愛ゆえに愛をもって宣教するように、弟子たちを日々新たに立ち上げている。では第二の聖霊降臨である私の再臨のために、まこと愛する人びとよ、毎日祈ってほしい。魂たちの改心を、私の訪れの前に改心するようにと祈りなさい、ありのままでやって来て、私に依りかかりなさい、まことに愛するヨハネがしたように、あなたも、私のふところに頭をもたれ 愛の鼓動に耳を澄ませなさい。鼓動するごとに、愛を求めて呼びかけている、愛を返してくれることしか求めていない。私を愛しなさい、礼拝しなさい、あなたの主、私を歓喜させなさい。あなたを祝福し、額に愛のため息を残す。

一つになりなさい。

イクトゥス

  1. 詩編118・22。