結ばれて一つ
1988年10月31日 ノート29
(ロードス島で街に出ようとバスに乗りました。車掌が来たので「一枚お願いします」と言い、乗車券を一枚もらいました。イエスがそばに座っておられ、私は一人で笑いながら、振り向いて言いました。「一枚だったけれど、本当は二人だとは、車掌さん、思いもしなかったでしょうね」イエスは「おや」というお顔で振り向かれ、こう言われました)
何を言うか! 私たちは結ばれて一つとなっているのではないか?
……
来なさい。
1988年10月25日 未設定
わが主よ?
私である。娘よ! 歓びなさい! あなたの理解をはるかに越える愛をもって、永遠の昔から愛してきた! 格別の愛をもって。あなたを創造したのは、私の霊を悦ばせ、私の心をあなたの愛で満たすため。あなたの涙によって私の怒りをなだめ、傷を和らげるため。あなたを創造したのは、疲れた時の憩い、忘れられた時の話し相手として。夢中であなたを愛している! 愛する者よ、私の聖心の望みを知ってもらい、私の持てるすべてを分かち合うために、あなたを選んだ。
私の光の子となりなさい。私はあなたを最も愛する者、最も祝福する者。私があなたに抱く嫉妬深い愛は、その小さな心を燃え上がらせ、光の松明とし、ほかの心をも私を愛するように燃え立たせるだろう。私の愛が点る祭壇となり、この炎を広げて、石たちさえも燃え上がらせ、献身的に私に従う者としなさい。肌の色や宗教によって差別してはならない、あなたたちは皆私の似姿として造られ、私の犠牲はすべての国々のためになされたのだ。私の聖なる名のもとに、一つでありなさい。
被造物よ、あなたたちを夢中で愛している! 生き返りなさい、被造物よ! あなたたちの間に私が現存すると信じて、皆を癒やすことができるよう、その心に入らせてほしい。
花よ、私を望みなさい、私の掟を重んじ、私を喜ばせなさい、私を第一におき、全てのものに優先させなさい。地上的なものはすべて嫌悪するように、この世でなされたすべての悪を埋め合わせするには、途方もない償いを必要とする、他の人びとに代って償うように、ヴァスーラ、決して見捨てない。私の教えに導かれて、あなたは私のもとに来た、私とあなた、あなたと私は、代々終わりなく結ばれている、私の平和を受けなさい、来なさい。
1988年10月24日 ノート29
わが主、神よ?
私です (I Am)。私の平和を与える、子よ。愛している。娘よ、祈りを通して、すべての魂を私のもとに導き、その贖いを願い求めなさい。あなたを拒む人びとをゆるし、私の聖心を喜ばせなさい、非難も、糾弾もしないように。裁き手は私であり、審判の日には私が裁く、そこで私の子よ、彼らを赦さなければならない、悪には愛を返すように。私に寄り添って憩い、私の聖心のうちに慰めを見いだしなさい、その内奥に、私の愛撫を見いだすがよい。
来なさい、「私たち」?
はい、わが主よ。
では、あなたがそう言うのを聞きたい、私を忘れないでいてほしい! 私の現存を思い出すように。私の現存をこのような仕方で黙想するのを、どれほど望んでいるか分かるか? 私の現存も、あなたたちのほとんどが忘れているかに見える、非常に重要な秘義です。私の現存を黙想しなさい。永遠の愛をもって愛する、子どもたちよ、私が実に現存しているのを思い出して、喜ばせてほしい、私たち、あなたと私、私とあなた、「私たち」というこれらの言葉を用いて、自らを訓練するように。あなたたちの活動、話し合いや思いの中に加えてほしい、私が聖なる者であるのを決して、忘れず、私の現存を尊ぶように。私が(I Am)ともにいるのが分かっていて、それを覚えているなら、私を思い出して、罪も犯さなくなっていこう。
私、ナザレの人、イエス・キリストがあなたたち皆を祝福する。
1988年10月23日 ノート29
1988年10月19日 ノート29
神に栄光。 (聖ミカエルへの祈りに答えて)
主に賛美。 (聖マリアへの祈りに答えて)
私の平和を与えよう、来なさい。
(聖心への祈りに答えて)
主である私は皆に1こう伝える。一人ひとりを祝福し、私の神聖なメッセージを支援するすべての人を祝福する、特に私のために余暇を献げる人を。
私の呼びかけは無駄にはならない。私があなたたちを愛するように、互いに愛し合いなさい。あなたたちをあざ笑う人びとにもメッセージを広めなさい。光を求めて祈り、互いを公平に扱いなさい。愛する者たちよ、私はいつの時代にも現存する。私、イエスは、永遠の愛をもってあなたたち皆を愛している。
私のもとを訪れ、ヴァスーラ、皆に私の聖心を示しなさい。主である私は、共に歩むことを教え、神のうちの真のいのちとは何であるかを示す。彼らが皆私の種子であり、私のものであることを分からせよう。サタンが皆をだましたことを、そしていかに狡猾であるかを見せよう。サタンが実在することを繰り返し伝えたい。彼こそが悪霊、世の初めからあなたたちをだまし、終わりの日には征圧され、粉砕される。祈りなさい、愛する者たちよ、私は耳を傾けている。祈りのうちに話しかけなさい、私は現存し、あなたの聖なる仲間であり、いつも皆の間にいる。この私の現存の奥義を信じなさい。
あなたたちに対する愛は永遠、天国に入った時初めて、その深さと豊かさを理解しよう、私の現存を感じなさい…… 私の現存を感じなさい……
あなたたち皆を祝福する。
1988年10月18日 ノート28
わが主よ?
私は主。
わが神?
私です(I Am)、
友人がくれた聖具を祝福していただけますか?
私の口もとに持って来なさい、祝福すべき物はすべて祝福する*。
主よ、セロファンの中に入った物もあります。それでも中身を口づけしていただけますか?
その無邪気さを愛している、そのまま持って来なさい、私は全能。与えてくれるその小さな信仰を受け取り、私の聖心において、より強い信仰となるように養っていく、さあ、もう休みなさい。
はい、主よ。ありがとうございます、わが主よ。
* イエスはこう仰しゃり、誰かが聖具ではないメダルを持参されたので、それはほかの聖具と一緒には祝福されないのだと分からせてくださいました。
1988年10月15日 ノート28
主よ?
私です。
あなたほどの弱さに、永遠の昔から出会ったことがない、唖然とする……
(*1)
子よ、あなたは私を必要とし、その弱さが、無限の力である私を引き寄せている、あなたの弱さは、私を夢中にさせる。弱さは磁石のように、絶えず私を引きつけてきた。
私の心の鼓動に耳を傾けなさい、私はイエス、私の聖心はあなたの住まい、娘よ、私の心の鼓動はどれもあなたを思う愛の歌、この世に繋がれている鎖を、私はゆるめた、私が永遠の昔から願っていたよう、そのまま離脱していなさい、この離脱をどの魂にも望んでいる、あなたの救い主以外誰にも、そう出来ないと気づきなさい、罪の鎖からあなたを贖ったのは私、このために悪魔たちは攻撃的であり、あなたは今週その存在を身近に感じた。身を私に献げなさい、あなたの献身と忠誠心は、愛と忠誠心に渇くこの心、私の聖心を喜ばせる。あの祠
(ほこら)(*2)
まで上がって来て、そこで私たちの名を呼び求めるように。
はい、イエス、聖なるお母さま。
私の聖心のヴァスーラ、私に愛されていると感じなさい、御母に愛されていると感じなさい、あと少しだけ用いるのを許してもらいたい、「私たち共に」?
はい、主よ。主よ?
私です。
あなたを思うこの愛、そしてあなたを感じ、絶えずそばにいていただきたいという熱い望み、あなたに対してますます渇きを覚え、昼も夜もあなただけを思い、あなたを生き甲斐とし、時には肉眼であなたに見えたいと思う、このような、あなたを「見たい」と望む感情は、まだあなたと一緒でない煉獄の魂たちの思いと同じでしょうか?
彼らの感じている思いに大変近い。だがもっと深く、深刻に明白な思いを抱いている
(*3)
ではひどく辛いでしょうね!
そう、彼らの苦しみは深刻。地上にいる間に、私を求めたことがなければ、煉獄で、願望するようになる、そこでは私に見えることがかなわないゆえ、この願望で心を焦がす。
はい、主よ。ありがとうございます、わが主よ。
*1 疑いの大波がまた押し寄せて来たからです。点が三つあるところで私は神を無言にさせてしまいました。
*2 ロンジェボールンのエルミタージュの上にある洞窟のこと。
*3 彼らの思いのほうが深いのです。
1988年10月14日 ノート28
主よ、
あなたのみ力だけを求めます。
お望みの仕方でよりいっそう愛することができますように、
信仰がさらに必要です。
そしてお与え下さった使命を達成できますよう、忍耐と希望が要ります。
こうして御名が再び称えられますように。
私の利益と栄光のために、しかしそれだけでなく、あなたの魂のより高い成熟のために、この全てを与えよう。私、主が愛している。ともに分かち合っているこの仕事ゆえに、悪魔がいかにあなたを憎むかを理解しなさい。あなたはその愛によって、そして魂を引き寄せることで私を称えている。悪魔がかつて「虫けら1」と呼んだあなたは、私の誉れとなり、悪魔を怒らせている、それはあなたが小さく、取るに足らない者であるほど、悪魔にとっては腹立たしいのだから。悪魔がいかにおごり高ぶり、虚栄に満ちているかを覚えているか!?
はい、わが主よ。
愛している、あなたを常に守ろう。いつでも私のもとに来なさい、私の平和を決して拒むことはけしてない、愛があなたを愛している。
主に栄光。
1988年10月13日 ノート28
わが神よ?
私です、永遠の昔からあなたを愛してきた、そして永遠の昔から、愛してもらいたいと願ってきた。私は、愛の霊。心を開いたままにし、私の愛があなたのうちに反射するように、相対する鏡のようでありなさい。あなたのうちに私の愛を反射させたい、私は、私のヴァスーラ、厳しい神ではない、私を蔑む者たちをも皆愛し、おだやかに接する。私の花よ、どのようにあなたを愛するかが分かってきた今、愛がこうして欠けているために、どれほど愛は苦しんでいるかが、もう分かっただろう?
はい、主よ、分かってきました。
では来て私を慰めなさい、放っておかないでほしい、あなたには慰めることができる、
祝されるように。
1988年10月13日 ノート20
僕ジェームズにこの言葉を述べたい:あなたに私の園から取った実を与えた、私の娘を養っているようにあなたと僕ディビッドをも養っている。私の実を食べなさい、賜物を受け取りなさい、決して私を拒まないように。主なる私は、祝福を与えつつ、ともにいる、後になって十分理解するだろう、覆いがすっかり取り除かれ、私の栄光を目の当たりにしたなら、愛している、あなたには決して理解できないほどに、どの人間の思考も、この理解には到達し得ない。ひとたび覆いが取り除かれたなら、その時は高くそびえる木を妨げ低い木を育てるのが私であることを、理解するだろう。
主よ、たくさんの人が主のことを不正だと非難します、そして、「もし神が在るとすれば、もしそうなら、不正な神だ」と言って離れていこうとするのです。
花よ、この人びとに言う、「あなたが死ぬのは、自らに対して犯した悪、あなたたちの棄教のためである、悔い改めなさい、罪を放棄し、私に立ち帰るなら、あなたをゆるす」私をあなたの贖い主、慰め主と見なしなさい、私は光として今日の暗やみの世界を照らしに来た。私の家は混乱と議論、己が利益を求め、聖性が無視された中で統治されている、ペトロよ! ペトロ! どうして私の弟子たちは敵意のうちに散らされているのか? 私の手で祝別された者よ、兄弟、永遠にあなたを愛おしむ。私の聖心は愛する私自身の者たち、自らの者たちの打ち込む棘によって傷ついている、あなたに私の傷ついた心を現そう、また新たに、この聖心は貫き通され、血がほとばしり出ている、私自身の者たちは誠実さに欠け、私を再び十字架につけた、愛が欠けているため、私の体は痛み、愛が欠けているため、唇は乾く、私は渇いている、愛する者よ。この者たちは私のやり方を忘れてしまった、私が謙遜、柔和で愛に満ちていることを。あなたに求めるのは愛だけである、私があなたを愛するように、互いに愛し合いなさい、どうして私の教会の中で戦うのか? 私の面前でこのように言い争い、憎み合うのか? このように毒を持った宣言文を配布するか? この者たちの聖性はどうなってしまったか、私の園をなぜ疎かにするのか? 私の小羊たちはかつてないほど散らされ、残るわずかな小羊も見放されて檻にいなくなろう。ペトロよ、私の目は、彼らが互いに非難し合うのを見厭きた、私の土地を荒廃させ、小羊たちに与える何をも持たないで。そのやり方を受け入れるわけにいかない、愛と平和を与え、人を裁くようにと教えたことはないのに。ヴァスーラ、私は思いやりをもって統治している、私の聖心は血を流し引き裂かれる、どうして彼らは私を挑発するのか? 私の光を受けていながら兄弟を憎む者はまだ闇の中にいる、とは言わなかったか? 本当に分かっただろうか、「祭壇に献げ物を運ぶとき、兄弟の恨みを突然思い出したなら、すぐそこに献げ物をおいて、兄弟を探しにゆき、先ず和睦してから澄んだ心で戻り、あなたの献げ物を献上しなさい」と言ったときに言おうとしたことを、この言葉のうちに、互いに和を保ち、愛し合い、仲直りし、私の家で献げ物をする前に和解するようにとの意を込めた、子よ、私の心も最初の弟子たちの心も愛には決して欠けていなかった。
主よ、そのお苦しみを感じ、私も苦しんでいます、主の忍耐はなんと大きいでしょう!
ヴァスーラ、私の子よ、私は死者のうちから復活した、私を信じ、希望し、愛しなさい、主なる私は決してあなたを見捨てない。
主よ、どうぞ私を復活させられたように、他の子どもたちも復活させてください。
そうする、あなたが求めたからでなく、それが昔も今も私の意思なるがゆえ。来なさい、私の現存を忘れないように。愛する者よ、最後は勝利を得るだろう。