1994年のメッセージ

私は罪人たちに道を教える者として知られている

1994年3月28日 in ノート70

あなたに平和。あなたに霊的な成長を約束しよう、そしてそうすることによって、あなたを通して多くの魂たちも成長させよう。私は罪人たちに道を教える者として知られている、あなたの社会、悪人がひしめくこの社会の多くの魂たちが、聖心の神秘を読むことができるように、これからも私の生ける石版であり続けなさい。

私の愛の本に名を印す者たち1を私自身が選んだ、そして言っておく、彼らには後で報いを授けよう……彼らが小さいほど、彼らの銘は偉大なものとなる。

ヴァスーラ、あなたを祝福する。もう一言言わせてほしい。あなたが呼ぶところのこれらの著作は、すべて祝福されており、私の美しい手作りである。私には計画がある、愛する者よ。ic

私たちが行くのはあと1マイルだけだ

1994年5月21日 in ノート71

(パノルミティ)

私の聖心のヴァスーラ、書きなさい。あなたに平和、私のうちにいるならあなたは生きる。私の現存のうちに喜びなさい1、あなたの魂を私の現存の中で新たにしなさい。

さあ、私の心の望みを聞いてほしい。あなたたち二人2に抱く愛のために、これからも私の歩幅に喜んで従ってくれるか? 私の利益のために、喜んであなたたちの時間を割いてくれるか? 天がこぞって私の勝利を歓び称えることができるように、私の計画3を成功の冠で飾る用意はできているか? あなたの救い主である私を喜ばせるために、情熱と切望をもって、喜んで私の必要に応えてくれるか?

あなたを使わせてくれるなら、私の神性、私の輝き、私の封印であなたを装わせる。私たちが行くのはあと1マイルだけだ、友人たちよ、あと1マイルだけ…… 時間をくれるように求めると、あなたは与えてくれた! いのちをくれるように求めると、あなたは寛大にも私に差し出してくれた4! あなたが私のメッセージを持って前進できるように、私の力によって帯を締めさせると、あなたは全身してくれた、それゆえ、これからも敵対者たちをあなたの前から退け続けよう。

誰かに傷つけられたか? ああ! 私の光を見ただけで、どれほど多くの悪霊が退散したか、あなたが知っていたなら! 5あなたに私の光を与えた……あなたを見捨てることはないと約束する、祈りを絶やさないように、そして口を開いて、私が与えたすべてをそのまま伝えなさい。私への忠実の誓いを新たにしなさい、そうするならこれからも私に従い、私の教会を一つにしていくのに十分な力を与えよう!

イエスが私の名である、あなたを祝福する。愛している、私を愛しなさい。

数秒後、御父が話されました。

ヴァスーラ、あなたの魂を私まで高めなさい。私、ヤハウェである。あなたの王が話している。私の聖なる名を祝福しなさい、そうするならあなたは生きる。娘よ、多くの者たちはいまだに棄教の周辺に群がっている。私は黙っているべきか? 私は今日再び、救いの手をさしのべようと降ってきた、そして彼らの反逆の真ん中で叫んでいる。「救い! 救いは私から来る!」

地上はその棄教によって痩せ衰え、悪によって消耗し、住民たちはその罪の代価を支払っている。飢饉、地震、戦争。何であれ地上から出たものは、地上に戻って来る……娘よ、私と一緒にこの砂漠を渡りなさい。『私はある』があなたと共にいる。私がともにいるのだから、喜びにあふれ、平和のうちにいなさい。

(……)に何か伝えましょうか、主よ?

彼に? こう伝えなさい。信仰ゆえに、あなたを私の贖いの計画に与らせた、そしてあなたは信仰によって歩み続けるであろう。私はあなたを試した、そしてこう伝える。あなたの活動、あなたの愛と、あなたの幼子の─ような─信仰を、私は知っている。だが、一つ不満を言いたい……あなたを助けるために、力と忍耐力を与えた(……)6だが、あなたにはそれを完全に飲み干してほしいと、どれほど願っているか!

私は口を開いて語った。来なさい、耳を傾けることを愛するなら、あなたは学ぶであろう。

私、ヤハウェは、私の永遠の愛の封印をあなたに与える。『私はある』があなたと共ににいる。

復活祭の日付を一つにしなさい 私の教会のある部分は盲目になった

1994年5月31日 in ノート71

私の主よ?

私である。

私の聖心のヴァスーラ、歓びなさい、そして気づきなさい、私は枯れ木を実り豊かな木とし、一瞥をかけただけでいのちを与えた。そこで歓びなさい、娘よ。「私はある」がともにいる。怖れないように、私の子よ、聴いて書きなさい。

復活祭ごとに私は、あなたたちによる分裂の杯を押しつけられ、その杯を飲まされている。だがあなたも、娘よ、その杯を飲むことになる。人間の手から渡された苦い飲み物を私と分かち合うであろう。彼らが復活祭の日取りを一致させるまでに時間がたてばたつほど、この時代は厳しい裁きを受ける。

私の再臨は迫っている、そして悔い改めていない心は災い! 分裂した心は災い! 和解していない心は災い! 「にまでおとされるであろう!」1。今日私を挑発し、死に至らせる忌むべきものを心に祭っている私の家の者たちは全員、冒瀆の罪によって生命の書からその名が消される。あなたたちの多くは、時代よ、私の言葉を聴くが、無気力の霊におおわれて何もしない。どうして自分の懐疑心に打ち負かされ、捕らわれてしまうのか? その棄教で心は頑なになり、こうして、イザヤの預言は今日も有効、かつ成就している。「よく聞け、しかし、理解するな。よく見よ、しかし悟るな」。この民の心を鈍くし、その耳をふさぎ、その目を閉ざせ。自分の目で見ることなく、自分の耳で聞くことなく、自分の心で悟ることなく、悔い改めて癒されることのないために。」2悔い改めなさい! 天の王国が近づいた。

見回して、よく見なさい。私の教会の一部は合理主義的思考によって、目が見えなくなり、怠惰の霊におおわれてしまった。今日私は、無に等しい者たちの口を通して語り、私の無限の慈悲を全人類に示しているが、そのたった一握りしか私の声を聞き、私が見えていない。残りの者たちは真理の聖なる霊を耳にするのも見るのも許されなかった3。しかし、私の恵みの霊が呼びかけるのを聞いた者たちと同様、彼らも私に愛されているがゆえ、御父のみ手が振り下ろされないように私が今日まで抑えてきた。

そう、娘よ、霊的に回心して、その思いが新たにされなければ、今までもこれからも決して真理の輝かしさを耳にするのも目にするのも許されない。知性による道をたどる限り、私のしるしや不思議を前にしても闇にとどまったまま近づけない。自分自身の精神に頼っている限り、今語りかけている私の真理の霊をそれと気づかずに、尋問しつづけよう。見えない目、聞こうとしない耳で、彼らは私の掟の代わりに、自らの法を宣言しつづけよう。そして季節や言葉を変えようとし、忠実さがないため、私の伝統を取り消し、私のうちなる真理によらない、人間的な類似品に置き換えようとする。彼らはその成し遂げたことを誇ろうが、私が封印した私自身の者たち以外の、腐敗した世にしか認められ賞讃されない。そう4、世の人びとは歓喜し、贈物を交換さえしてこの出来事を祝う。しかし荒廃もたらす忌むべき、この罪科(つみとが)が、いつまでつづこうかと、私自身の者たちは悲しみの涙を流し、荒布をまとって嘆こう。モーセはこう書いている。「掟を守る者たちは、いのちを見いだす。」では今日、言っておく。「私の伝統を守る者たちはいのちを見いだす。」そして私、イエスが、死から甦った、主である、と告白するなら、あなた方はまことに救われよう。心こめてご聖体の制定と聖変化のみことばを唱えるなら、あなた方は救われる! それゆえ天にあるものだけを求めて手をのばすようにと、私は無限の愛をもって、あなた方皆に呼びかける。私の霊に道案内を頼みなさい、そうするなら誘惑に負けてしまう危険を逃れよう。私の霊の指示に身を従わせるならあなたの霊はどんな誘惑にもさらされない…… さて、あなたは私の教会が、中からの裏切りによって、不法者の掟のもとに苦しみ、迫害されると書いてあるのを読んだ、あなた方は今やその証人となり、すべてのヴィジョンは実現しよう。

どうしてすべてがこうなってしまうのでしょうか、主よ?

悲しいかな! あなた方の羊飼いの多くは眠っている、そして私の仔羊たちは散らされ、世話する者があまりに少ない。

主よ、羊飼いの何人かが、あなたの警告を真に受けていないからでしょうか?すべてを脅迫と受け取ってしまうからでしょうか?

彼らの不毛を、露にしているがゆえ。私の眼差しは、罪と無関心の上にとどめておくには清すぎる、それでこれ以上は罪科を容認できない。私の聖霊の賜にたいする彼らの懐疑心が、私の邪魔立てをしている! 私、神が、与えようとするものが何であるかを知ったなら、彼らこそもっと多くのしるしをと求めたであろうに。さて、聞いたであろう。「あなた方が量るそのますで、あなた方にも量り与えられ、しかも、さらに増し加えられる。持っている人はされに与えられ、持たない人は、持っているものまでも取り上げられる。」5

6への誘いが人びとのうちに入りこむと、みことば7を窒息させた、そこで彼らからは、何も生まれてこない。それゆえ、私の王国を取り上げられその実を結ぶ民に与えられる。

私、イエスが祝福する、娘よ、私の平安を受け、あなたの愛で私を愛撫してほしい。

私無しでは、あなたは決して成し遂げることはできない

1994年6月22日 in ノート72

私の神よ?

私である。あなたに平和。

あなたに仕事として与えたものは、通常の能力を越えていると知りなさい、しかし、私があなたの力であることを忘れないように。私無しでは、あなたは決して成し遂げることはできない……

見よ! 私はどの国にも私のメッセージを広めた。天に命をくだすと、私の言葉は地上に反射した。言ってみなさい、あなたは誰の命によって立ち上げられたのか? そして、私の命令の威力に抵抗できた者がいるか? 私は、私の証し人となるように、そしてあなたの口を通して、失意の心を癒し、死者を甦らせて、私の敵の脅威となるようにあなたを立ち上げた。あなたの上に、私の指で愛の賛歌を彫りつづける。来なさい。

私の律法は愛の律法

1994年6月24日 in ノート72

(オタワの集会で)

(若者たちに話をする前に。集会で読み上げられたメッセージ。)

ああ、主よ、
私のいのち、私の喜び、私のほほえみ、
私を満たされる方、私の岩、私の救い、
甘美な苦しみであるお方、
あなたの的に矢を射ってください。
私に指示された小道にそって、
あなたの現存、
あなたの矢を受けたその報いを見いだします。
そして、歩んでいくと、
私の魂を生ける水で満たしてくださいます。
ですから、これ以上何を望めましょう?

ではこのみじめな世代を前に、私の不思議と好意あるわざをくりひろげて示しなさい。愛をもって私の名を口にするたびに、私は栄光を受ける。愛している、私の教え子よ。私を彼らの個人教授、彼らの幸福、彼らの道案内、助言の与え主、そして何よりも、聖なる仲間とさせてくれるようにと伝えなさい。私の律法は愛の律法、私の律法は希望の律法、しかし悪魔は真理を否定する。

もし望むなら、私の子よ、私自身の口づたえで、あなたを教える! 罪を告白するのを恥とは思わないように、私はゆるすのを喜びとしている。あなたに無限の愛をいだくがゆえ、その弱さに対しては、私の甘美さを示そう。

言っておく。間もなく、本当に間もなく、神は確実に訪れ、あなた方のただ中に住む。額に愛のため息を残して、一人ひとりを祝福しよう。

みじめな魂たちに対する私の渇きは大きい!

1994年6月26日 in ノート72

私の主よ?

『私である』……どうして影のように身をひそめているのか?

私はどうやら
ひやかしの的になってしまいました……
私を避けている人がいることが分かります。
ほかにもどれほどたくさんの
悪口を言われているでしょう?
私の友情にでさえ、非難を返してきます。
み旨を行っただけなのに。
彼らのために祈り、犠牲を献げています。
私の無実を擁護してくださらないのですか?

私がそばにいる、だから怖れないように。このようなことは起こるにまかせなさい、献げられた犠牲によって私は滅びの道を歩む魂たちを勝ち取る。ああ、ヴァスーラ……あなたの悪口を言う者たちの課した傷と、あなたの贖いの行為を通して私が救った無数の魂たちを、いつの日か見せてあげよう……魂にたいする私の愛は、人のどんな理解をも超えている。そして言っておく、みじめな魂たちに対する私の渇きは大きい! では、どうして無関心でいられよう、私のヴァスーラ? どうして? 諸国民がこぞって棄教におちいり、反逆している時に? 今日の反逆は、知られている過去1の大反逆以上に大きい、牧者は群れを見捨てるだろうか? 私はあなたたちの牧者、私の小さな群れを愛している。

これからも、私とあなたで一緒に働こう。あなたのしたことは無駄ではない、そして唇で私の名を発音するたびに、私の心を喜ばせる。私の心のどの線維もあなたを愛おしんでいる……さあ、私に倚りかかりなさい、そしてこの渇きをいやすために、魂たちを私のもとに連れて来なさい、これからもあなたをどの国にも遣わし、私の愛の賛歌を広く伝えてもらう。そして、私の香油よ、あなたの飢えに映る私の面影は、私の現存の真実を証しするだろう、私のしるしがあなたに伴うからだ。さあ、来なさい。

あなたも苦しまなければならない

1994年7月23日 in ノート73

(パトモス)

私の聖心のヴァスーラ、あなたを祝福する。

私を友人として扱いなさい。書くことを含むあなたの使命を決して放棄してはならない。私に書く時間を与えなさい、私の祭壇1に私の祝福、私の没薬、私の聖油を注ぐ時間を与えなさい。私の香り、すなわち香であなたを覆う時間を私に与えなさい。

私の父の怒りを鎮めるために、集会において、光栄と賛美をもって父の御名を宣べ伝えなさい。御父の憤りをやわらげ、そのみ名を尊び、讃美をもって集会で宣言しなさい。私はあなたを呼ぶ2、あなたは私の呼びかけに気づかなければならない。

わが父の怒りを鎮めるために、集会において、光栄と賛美をもって父の御名を宣べ伝えよ。私は呼ぶから、あなたたちは私の呼びかけに気づくべきである。私の平和を今受けなさい、そして心の中に私をおき3、心に留めておきなさい……4友よ? 私の声を聞きなさい。メシアは迫害され、偽者として扱われた、弟子たちもそうだった。子よ! あなたは私から来た者である、メシアから来た者である以上、メシアが苦しんだように、あなたも苦しまなければならない。以前にも警告していなかったわけではない、もう一度思い出させている。

私たちの二つの心は再び刺し貫かれる 何が起ころうともこの羊飼いに従いなさい

1994年10月3日 in ノート73

わが-受難の-ヴァスーラ、私のために生きなさい。もうそれだけが、あなたにとって生きる目的であるはずだ。私の敵でもあるあなたの敵を、地に撒かれる灰とする。ああ、塵よ1! しかも魂を持つ者たちよ! どうして私をこれほどまでに悲しませるのか? あなたへの遺産はもう要らないというのか? ああ……ヴァスーラ、どれほどこの時代を深く憂いているか。荒野にいる彼らに手を伸ばし、そのしおれた魂を生き返らせようとやって来た。だが私の救いの手が全く見えないようだ……

来なさい、心優しい娘よ、私の名によって預言し、新しい契約について私の民に伝えなさい。私たち二つの心が槍で貫かれる日が再び来ると。敵は私の聖所、祭壇とせいひつを荒らし、彼らの死に至る忌むべきものを打ち立てよう。国々が存在しはじめて以来、比べるものがないほどの大きな悲嘆の時代が来る。彼らは力と陰謀によって私の家を襲う。

反逆はすでに進行しているが、表立ってはいない。そして、反逆者が公に私の聖所を冒瀆するには、それを抑えている者を取り除くしかない。

ああ、反逆者のおだてに乗って、なんと多くの人が倒れよう! しかし私自身の者たちは足場を譲らず、むしろ、私のために命を投げ出す。目に涙して言っておく、「あなたたちは、私の民よ、火によってこの侵入者に試されよう……」。彼の包囲網はすでに世界を包囲しかかっている。ライオンはねぐらを離れた……

このたびは聴いて理解しなさい、侵入者は学者、この学者たちは野獣につき従い、私の神性、復活と、私の伝統を否定する。彼らは聖書でこう言われている者たち。「お前の心は高慢になり、そして言った。『わたしは神だ。わたしは海の真ん中にある神々の住みかに住まう』と。しかし、お前は人であって神ではない。ただ、自分の心が神の心のようだ、と思い込んでいるだけだ……」

2

今日、娘よ、私は封印されていたこれらの秘密を書き記すことのできる心、二心ない心を見いだした、その秘密は今や必ず成就するのだから。そこで、あなたの心にこの言葉を刻ませてほしい。

私の聖なる民の力を踏みにじり、私の伝統を取引する者たちを伴って、彼が私の玉座に身を据える時、その存在は、私の聖所の中心で神として打ち立てられる。私は警告してきた、今も警告している、しかしあなたたちの多くは聴いても理解しない……お前たちは今日立ち上げている、しかし言っておく、その業を完成はできない……皆目を開いて、私の家で起きている陰謀を見なさい……陰謀と裏切りは一対となる。私の食卓を共にする者が、私と私の王国すべての権威とに歯向かっている。

これを今伝えているのは、時が来たら、あなたたちが私の言葉を十分に理解し、この叫びの著者が、最初からずっと神である私だったと信じるようにするためである。

今度はあなたに隠していたことを教えよう、隠れていて、知られていなかった新しいことを明かす。あなたたちの多くは信仰を失い、へつらいを用い、この裏切者に名誉を授ける。そして彼は、相容れない神をもつ民、あなたたちの時代の学者たち、私の神性、復活と私の伝統を拒む者たちと連れだって、私の生けにえを踏みにじる。人の心は弱い、そしてひとたび彼を心で認めたなら、大きな名誉を授かるため、大勢が彼を受け人れるようになる。

私の教会は、私自身がしのんだ苦しみと裏切りをすべて余儀なくされる。しかし、「羊飼いを打て、羊の群れは散らされるがよい3」という聖句は、今再び、成就せねばならない。

とはいえ、何があろうと、この羊飼いにつき従いなさい。他の誰でもなく、彼への忠実にとどまりなさい。あなたたちの羊飼いは撃たれる……

そして、私の民の嘆き声は天を貫こう。私の町が瓦礫と化したなら、地上は悲嘆のうちに引き裂かれ、揺れ動く。

このすべてが目の前で起っている最中、東から一つの火花がはじき出る。私の名、名誉と私の生けにえを守ろうと、忠実な手が東から差し出される。野獣の口から次々と冒瀆が吐かれている最中、悪魔の標的となったこの兄弟を救おうと、東から一つの心が申し出てこよう。そして条約が破棄され、預言者たちが撃退されて殺される中、東から高貴な声が響いてくる、「おお、抵抗しがたいお方、私たちをみ名にふさわしい者としてください。み名のうちに私たちが一つとなれますように……」

──サタンが私の玉座に向かっている。あなたたちの共同体を召集し、時が訪れたなら、私、イエスが、傷の手当てをすると伝えなさい。

私たち二つの心だけが、悲嘆にくれた日々の避難所となろう。まことに深く愛された者よ、聴いて理解しなさい。勇敢であってほしい、この大きな苦難の日々を怖れないでよい。私の言葉、私の伝統を擁護し続けなさい、そして私の敵が彼のペンで付け加え、署名する飾りや人間的教義を受け入れてはならない。彼は胎児を殺害する秘伝に用いた血で署名しよう。その秘伝が彼を助長させている4

……そして私の友よ、皆が夜明けの訪れを待つ間、条約が破棄され、反逆が勃発点に届こうとする時、眼差しを上げて東を見すえ、あけぼのを待ち望みなさい。東から登ってくる光を待ち望みなさい。私の計画の完成を待ち望みなさい。喉をからした人が渇きを訴え、水を探し求めている中、私は、荘厳さと主権を身にまとい、新しい名を伴って、川のようにあなたたちの上に降ってこよう。

イクトゥス

西と東が出会うのを私は真剣に望んでいる

1994年10月4日 in ノート73

私のヴァスーラ、私の定めを守りなさい。その定めとは、私の富を人類すべてに現し、私の霊が唯一の導き手となるのを許すこと。勇気をなくしてはいけない、私の愛があなたを支えよう。聞いて書きなさい。西と東が出会うのを私は真剣に望んでいる。これら教会の二本の柱1が一致し、私の教会を堅固にする必要がある。

一本の柱だけでは、しっかりとは立てない。私は彼らに教会を護る使命を与えた。しかし私が御父のもとに戻るやいなや、あなたたちの分裂が起きた。そして私の体は、御父が創造された被造物の手で引き裂かれてしまった。それ以来、私は、恐ろしい光景の数々に慄然としてきた。

今日は、倒れかけた私の家を建て直そうとする私の被造物のどんな心遣いにも、深く感動する。一致に向かうどの歩みにも、天はこぞって歓喜する。私の体の回復を願って献げられたどの祈りも、御父の憤りを和らげよう。一致を目指して集うどの集まりでも、集まった者たちの上に祝福を降りそそぐ。

私の眼差しは、私を愛している者たち、不完全ではあっても、私の熱烈な願いを行う者たちの上に注がれている。では一緒にやって来なさい、そして一緒に食卓をととのえて私を称えなさい。私の杯とパンの味を知っていよう。二人とも私の食卓を味わってきた、だが三番目の舌はまだ十分に私を知らない。しかしあなたたち、あなたは私の伝統を守ってきた。あなたは動じなかった2。聞いたであろう。「兄弟や援助者は、不幸の時に頼るもの、だが、いずれにもまさる助けは、施しである3」。

私の栄光のために、その日を早めなさい。東からは一人の寛大なる心を急がせる、彼はその忠実さゆえに、西と平和の契約を結ぼう、私の主権は二つに裂かれ、その後こなごなになった……初代教会の日々は何と輝かしかったか!

さあ、私の家を一つとなるように立て直し、復活祭の日取りを一致させなさい……私の魂の歓び、愛する二人の姉妹がいる、それぞれは大勢の兄弟に囲まれているが、兄弟たちは二人に耳を貸そうとはしない、自分の魂4がかつてないほど死に瀕していようと、耳を貸そうとはしない。それゆえ、私自身が二人を引き合わせる、こうして私の名を尊ばせ、一つの祭壇を囲ませて、私の名を宣言させる。するとその後ただちに、兄弟たちが皆一緒になって、儀式を完成させよう。

私の家でとり行われている手順を、私は気に入らずに見ていたが、あなたに言っておく。一人の裏切者が私の掟と伝統を縛り、私を尊んでいた西の柱を制圧する。私に相談なく、ある公的な調査が行われよう。倒れかけている教会を堅固とするために、私が東の教会から柱を運んできて合わせる前に、西の柱を取り除こうと彼らは心に決めている。彼らに属さないものを受け継ごうと心に決めている。私はあらゆる心を探り、その考えを見抜いていることを、どうして彼らは忘れてしまえるのか? 今日闇の中を歩んでいる私の民が、光を見いだし、死の谷に横たわる者たちが復活できるよう、私の霊は、あなたたちを一つにしたいと切に願っている。

フランスへのメッセージ

1994年11月25日 in ノート75

(フランス)

私の主よ!

私です。私により頼みなさい…… 平和を、私の子よ。耳を傾け、理解しなさい。私の広大な力と限りないあわれみに頼るように。あなたに説いたように説きなさい。掟 1 の心を守るように。

言うべきことをすべて、思い出させよう。

(それから、キリストはフランスに向けたこのメッセージを下さいました。)

この日々、私は深い悲しみを表すために、荒布をまとっている、私の長女 2 を探し求めて退いたことに気づいたであろう? 今日、あなたを探すために私が退いたとすれば、それは、その名が真のものであるかどうか試すためである。私の愛を広める者として、あなたを最初に選んだ。あなたは私の自慢、誇りとする者だった、あなたがどれほど従順だったか、決して忘れることはない。──あの頃の全き熱意を、どうしてしまったのか? 私はかつてあなたの心を魅了していた、わずか昨日までは受けていたすべての恵みを、どうして忘れてしまったのか? あなたは、私の教会─の─娘よ、私の王国を受け継ぐ者。ある約束によって 3 私の聖心への信心を吹き返すように、あなたのもとを訪れた。

御父─からの─贈物よ! 一度は私の利益の護り手だった者よ、こう言わせないでほしい。「私の領土は他の者の手に渡ってしまい 4 、そこでは管財人がひしめき合っている、今までの席を私の霊に許す代わりに、今や肉の者たちが私の席を支配している。」もう一度、私のもとに戻ってきて、心を正しなさい。御父のみ前で悔い改め、罪を認めなさい、そうするなら私は、その改悛の叫びに応えよう。