1998年4月のメッセージ

主の喜びに入りなさい

1998年4月21日 ノート93

主の甘美さが私たちの上にありますように!1

ああ、あなたの主の喜びの中に入りなさい! そうか? 言いなさい!

(私には不満がありました。)

どうしてあなたとの交わりを私から取り上げられるのですか?

さあ、言いたいことを言いなさい……

あなたが与えてくださった賜物を私が使うことを妨げ、こうして光であるあなたの喜ばしい現存の中にいることを妨げるようなさまざまな出来事をもたらすことを、まるであなたは喜んでいるかのようになさいます。

私はあなたに決して枯れることのない花輪を与え、あなたに火の洗礼を授けた。あなたに霊的な食べ物と飲み物を与えた。あなたが時々私を理解できないとはどういうことか? 鋭く答えるところではあるが、先日私に言った、あなたの心の奥底から出てきたあなたの言葉を考えると2、私はあなたを苦しめることには気が進まない。あなたの愛の言葉の香りがまだ私には残っている。あなたの言葉をミルラの甘い香りのように受け取り、私の髪はあなたの芳しい言葉のしずくで覆われ、私の頭はすべて香りに包まれている。あなたの言葉は私を縛った……だが、あなたに言う、この窮乏の行為は、私があなたの実を熟させるためなのだ。

そう、私はあなたたちの太陽の光だが、木が成長し、葉を茂らせ、実をつけるためには雨も必要だ。あなたの魂がしばらくの間私の光線を感じないとき、その瞬間、私はあなたを再び新たにしているいることを知りなさい。

そして今、あなたの魂はどう感じているか、私に教えてほしい。

今、私は神聖な恩寵に魅了されていると感じています……

それなら、あなたの魂を苦しめ、私を非難するのはやめなさい。代わりに、私があなたの魂に注いだすべての恩寵に感謝しなさい。私は、聖霊のメッセージ3をあなたに託し、その高貴なテーマとともに、この世代と未来のすべての世代に永遠の記憶を残すであろう聖霊からの神聖な訪問を受けるために、あなたを準備している。

私の優しい配偶者よ、イエスがあなたのものであるように、私もイエスのものでありなさい。あなたが私のためにいるように、私もあなたのためにいる。6あなたのうちに私自身を喜ばせ、観想させなさい。私は自分自身を見つめるその瞬間を大いに楽しむ。私は実に、あなたたちを所有するために、あなたたちに私自身を着せ、恩寵のうちに私を所有することができるように、あなたたちに私の恩寵を差し出した。あなたが望むなら、それをこう呼びなさい。神の愚かさ、神の被造物を愚かさに夢中にさせること。7

見えるか? それゆえ、心を落ち着かせ、それらの窮乏の時を理解しなさい。

あなたが初め(1985年)に御自身を見せてくださらなかったなら、私はまだ墓の中で腐敗した者たちの中にいたことでしょう。あなたの恩寵がなかったら、私は今頃腐敗していたでしょう。私の魂は、あなたが私に雨を長く降らせてくださったとき、あなたを待ち望んでいました。

しかし今、私の鳩よ、私はあなたを苦しみから解き放っているではないか。ヴァシリキ、私に耳を傾けなさい。あなたが窮乏の中にいたとき、私はあなたの心の中で休んでいたことを知りなさい……

祝福され、私の心に慰めを見いだしなさい。

イエスは愛情込めて、ご自分のご聖体に与るようにと招いておられます

1998年4月9日 ノート93

聖母が話されます。

私のヴァスーラ、私の現存は平安と歓び、そう、地上の母親以前に、私はあなたの母なのです。母親がその子たちと分かち合うように、私はあなたの歓び、苦しみや、耐えているすべてを分かち合っています。原初より永遠の御父が命じておられたような、真の生き方をする私の子たちは、私に大きな歓びを与えています。

私のヴァスーラ、今日は、あざむく者が大勢います、けれど以前も欺く者1がいたように、あなた方の時代にも偽りの預言者たちが出ると言われています。はじめのうちは自分たちのほうに買収しようとしますが2、あなたのうちなる真理の霊に照らされて、その悪意が露わにされたと気づくや、す早く敵対します。ああ、私の子よ、あなたを私の汚れなき心にすっぽりと包みこんでいます、こうして私の子たちを護るのです。皆に抱く尽くしがたい愛のために、私は、母として、いつまでも優しい護り手、擁護者でいましょう。おや、聞いていませんでしたか?あなたに触れようとする汚れた手が伸びてくるや、私は子どものライオンを護る雌獅子ようになるとは。誰もあなたを、私から取り上げられません。あなたは、私のヴァスーラ、私に奉献されています、そしてあなた自身の血3で私への奉献文に捺印し、それをもって、神はあなたを承認し、強め、支えてこられました、主の恵みと力は永遠です。

私の子、イエス・キリストはいつでもそばにおられ、あなたが決して離れていかないようご自分の手の中にあなたの手をしっかりと握っておられます。私の愛する御子は、ご自分の高貴なテーマによる慈しみ深い呼びかけに、あなたやほかの人びとが寛大にお応えし、魂の救いにはすべてを捧げるとき、甘美な心地になっておられます。そして父親の中で最もお優しく、大勢の中からあなたに好意を示され、この計りがたい賜を与え、知恵をもって教え、あらゆる真実なもの、高貴なもの、善良な清いものであなたや、ほかの人びとの思いを満たしておいでの神なる、御父もそうです。ご自分の被造物すべてに抱かれる抑えがたい愛ゆえに、創造主はみ座から三たび、あなたを祝福されました。その王宮ではご自分の口づてで甘露を養いつつ育て上げ4、神はあなたを、そして慰めを是非とも必要なほかの何百万もの人びとをも慰めようと、その荘厳な玉座から、手を差しのべられました。ああ!あなた方皆のために、その神聖な善意をもって神はなんでもなさるのです!これは今の時代の哲学者たちの考え方には当てはまらず、決して把握できないことでしょう。大いに歓びなさい、娘よ、あなたの功徳では決して得られないほどの恵みを受けたのです。そっとおだやかにくだってこられ、友となって、油をそそぎ、道を教え導きに来られた神なる聖霊も賛美しなさい。そこであなたをご自分の愛で満たし、その親密な甘美を味わわせ、翼にのせてご自分と一緒に大空を飛ぶように、引き上げられた先駆者なる聖霊を、誉め讃えなさい。それで怖がることはありません…私の汚れなき心に接ぎ木されている限り、怖がることはありません…

祈ってください、私のヴァスーラ、私たちの神よりのメッセージを誤解する人びとのために、彼らは何をしているか解っていないので、あわれみを示しなさい…その荒廃を哀れに思い、なたの舌で裁いてはいけません、唯一の裁き主に、彼らを裁いていただきなさい。私のためにそうしてくれますか?

そうしましょう、覚えておくように努力します。

努力しなさい……永遠に善良なように、私のヴァスーラ、そして忍耐深いように、こうした誘惑の虜となって魂をゆがめさせてはなりません。至高なるお方があなたを悦びとなさいますように。彼らの罪をむしら贖ってあげなさい、そうするなら贖うたびに、その行為ゆえ善き主は、神なる愛の油そそぎをもってあなたを聖別なさるでしょう、そしてあなたの上にご自分のみ顔を輝かせ、人類への祝福を実践してくださいます。神の望まれる通りに行いなさい。ご聖体のうちなる私の子の真の現存を、日々否定する人びとの課す痛みから私を解放してください。イエスは愛情込めて、ご自分のご聖体に与るようにと招いておられます。心からあなたを求めておられると知りなさい、そして、あなたのほうから示すどんな寛大な仕草も、み心を溶かし、慈悲と全善の川を幾重にも溢れさせ、多くの頑なな心にまで流れていくでしょう…

5

ああ、王家の乙女よ、

イエスのみ心と分かちがたく結ばれたお方、

ご聖体のうちなる御子を悲しませる

世界中の罪びとを、お捧げします、

あなたの純潔、聖性と

神の最も聖なるご聖櫃となった甘美なみ心を通して

御子を打つ者たちが、赦されますように。アーメン。

アーメン。神に感謝しなさい、私のヴァスーラ、神には罪ある者たちに近づき、その道をまっすぐになさる力も智恵もおありだからです……主に賛美と誉れを捧げたいと、絶え間なく欲しているように。ご自分の意向を示されますでしょう。6神の平安にとどまっていなさい。あなたを祝福します。