(神のうちの真のいのちの11周年記念)
私の巌は、祝されますように、
救い主は、祝されますように、
イエスの聖心は、祝されますように、
人類すべてに、その愛を示される聖心よ、
うちなるその宝は、蜂蜜より甘く、
それゆえ純金にもまして好ましい、聖心よ。
イエスの聖心は、祝されますように、
私を引き上げ、形造られた聖心よ、
ああ、主よ、あなたの不思議を、人類に顕してください、
あなたの素晴らしいご親切を、顕しに来てください!
決して失望はさせない。私は、その魂の太陽、心の悦び、そしていのちの歓喜となるように、私の聖心を与えた。
あなたを生き返らせて、その声を聞きたいと望んでいた……愛をもって私を抱擁しなさい。私への渇きは、傷ついた私の心を和らげるバルサム……来なさい、あなたを通して、親切心と祈りの霊を注ぎ出すのを許してほしい。こうして私の不思議と、愛と思いやりに満ちた慈悲の力を、世に思い出させよう。私の心は全人類を愛する炎で燃え上がる、そして彼らが私を読み進むにつれ、いっそう豊かに成聖の恵みを降り注いで、この炎のうちに引き入れよう。私は無限に恵み豊かな者、そしてこの 心、息子や娘たちと過ごすのを悦びとするこの心に、皆を引き入れたい。
私の聖心のうちには、豊かさと栄誉、永らえる富と誠実を見いだせる。私の宝は、あなたたちに徳の道を歩ませよう。私の心のうちなるものを見る目は、そしてそれを得る者は、幸せ、いのちを得、御父のご好意を得て、私たちは彼の傍らに立つだろう。そしてこの人を日ごとに悦ばせ、家族にも皆、次から次へと恵みを降り注ぐ。私の聖心は、安らぎを与える香り。あなたのうちなる混沌を照らす太陽のよう。私の聖心は蜜よりも甘く、どの口もその甘美を味わうようにと私は招く。私の聖心は、選りすぐられた薔薇の寝床のよう。私の聖心はやさしさに満ちている。そう、それはさながらいのちの泉。
目を私の聖心に向けなさい、するとその輝きは、あなたの闇夜をま昼の明るさに代えよう。私の聖心を受け止めて抱きしめるなら親密さのあまり、あなたの頭は冠のように、成聖の恵みで覆われ、その足どりを忠実の道に向かわせ、私の栄誉のために血を流すのもいとわなくなろう。悪が悪によって栄えようとも、私の聖心はその無敵なる聖性によって、あなたを護る盾となる。私の聖心は、果実もたわわな木のように、その豊かな葉振りの茂みで憩いを見いだすことができる。私の心より発する火は、魂に光灯す力、いかにまたたく星も、私の心のうちより発する火ほどには、魂のすさまじい闇夜を照らしだせはしない。実に、私の聖心の火は、太陽よりも千倍まばゆく輝く。宇宙の星座をかき集めて束ねたより、千倍の光を放つ。
私のもとには、神の愛、神性なる慈悲、聖なる実、神よりの光、神の甘美、聖い泉、聖なる富があり、近づく者を富ませ、その蔵を私の聖さで満たす。私は、私の民を死から護りたいがゆえに、こう言った。「手に私の心を持って訪ね、貯水池のようにその心を開いて、私の聖なる宝のうちに彼らを浸そう。大海原のように訪ねて、彼らを強固にする」
私の聖所の基を築いたこの心、私の心を何にたとえよう? 夏どきに茂る乳香樹の若枝に? 琴の音に? 水晶のように透きとおったダイヤモンドに? 私の心には成聖の恵みがあるゆえ、その輝きは独特、私の聖心の無敵なる聖性にくらべ得るものは何もない、恵みと美徳にあふれ、それは深遠、おだやかであなたたちのうち最もみじめな者にもいたわり深い。
私はみことば、そして神の言葉にはいのちがあり、躍動に満ち、私の心も躍動している。私の心の栄光は犯しがたい。あなたに助けが必要なときは、好意的で慈悲にあふれている。私の心は恵みの玉座、私の好意に信頼しなさい。あなたの無知を慰めたい、勇気を失わないように、私の聖心のうちには永遠の住まいがある。
私は神のみことば、口からは鋭い剣を発している。私はここにいる、そして私の心は剣を用いて、あらゆる正すべきことに取り組んでは正していく。私の聖心は複雑ではない。私は複雑な神ではない。燭台の明かりのように、内側からも外側からも輝きいで、全く透明であり、それゆえ決して誤った道をたどらせない。そしてやがては聖性を賜るだろうと、道中元気づけながら歩ませる。私の聖心はまこと透明で清く、それは世の光。救いもたらすあらゆる富がそこにはあるゆえ、私の聖心は、神聖で抗しがたい。この心を愛深く受け入れるなら、その人は敬虔に、忠実と敬意をもって、私たちを三たび聖なる者ともう認めている。そして私は私の神性のうちに、この人を永遠のいのちへと導こう。
人間にとって愛すべき私の聖心は、それゆえ人類への愛で高鳴っている。幼子のようにして近づくなら、私の聖心を手のひらに載せて与えよう。こうして私の宝を目の当たりにし、その神秘と秘密を明かす知恵ある言葉に触れるなら、私への聖なる畏れに捉えられ、私が、三位ながら、本質的な一致のうちに一つであり、神であって、世のあらゆる富、そしてあなた自身のいのちにも増して大切なものだと気づくだろう。
ああ、ヴァスーラ……私のうちには、慈悲が見いだせる、それでいて私の子たちの何と多くが、この慈悲深い心を捨て去り、あなどっているか。地上に追放されてはいても、被造物よ、目を見ひらいて、私の聖心を観想しなさい、私の心に刻まれた不思議が分かるように、目と耳を開きなさい。この計り知れない宝を、あなたには隠さない。追放されてはいても、私は心の扉を開く、そうするならみじめなさ中あなたは、私の心の荘厳さを観想し、魂は、私に治めてほしいと絶え間なく希う思いに圧倒されよう、そして私の定めはそれぞれが、悦びとなり、導くものとなる。そのときあなたは自ら進んで、生けにえなる者の生けにえ、十字架にかかった者の十字架となるように申し出て、誰が、この追放の身なるあなたを、追放された者のうちに、見いだしたかを思い出し、恥を恐れず、私の定めを、世に宣べ伝えるだろう。そのときは私に聖心を指し示して、このように言う、「主よ、いつまでもここにいます、ここは、私の選んだ住まい」
みことばの本質とは、忠実、そして私は、忠実で真実な者として知られている。私の心に偽りはいっさい見いだせない。正しい裁定に満ちあふれる私の聖心は、あなたにとってまことの天国。私の聖心のうちに、真珠の値打ちにまさる安定を見いだす人は、幸せ。うらやむべき何だろうと、それに匹敵するものはない。私の息子、娘たちよ、この聖心に匹敵するものは、何もない、私はアルファであり、オメガ。そして私の聖心のやり方は、心たのしいもの、私たちが切に願っている親密さへと、導き入れる。
私の聖心を何にたとえよう? 園を肥沃にする噴水に? そう、渇く者がいるなら、私のもとに来なさい! その人は来て、飲みなさい。私の心からは、生ける水が湧きでている。来て、私の聖心から流れ出る小川に身を浸しなさい。私の聖心はあなたの引受人、そしていのちの木を持とうとする者にとってはいのちの木。死へと、歩みを向かわせてはいけない。私のいたわり深い聖心は栄光に満ち、厳かで、頼りがいがあり、忠実で、真実な者だと知るように。それは天をもこえる、堅固さに裏打ちされている。貧しい者を、ヴァスーラ、塵と悲惨の中から引き上げ、無限に深い慈悲のさ中に居場所を与える。私の聖心が、あなたを支える根となるように、そしてあなた、あなたは私に接ぎ木された者、いのち、永遠のいのちなる豊かな樹液を私と分かちあっている。こうして接ぎ木され、私の一部となるなら、いのちを保とう。
ヴァスーラ、私は、私の聖心への信心を生き返らせるために、ふたたび訪れた、この信心につき従う人は皆、幸せ。世は、私たちから遠のいたため、愛の心がない、そして知恵の泉を捨て去り、干ばつの地で死んだ。それゆえ私は、手に私の心を持って、あなたのもとを訪ねている、私の心臓の鼓動を感じるように。驚かないでよい、ヤハウェの家からは、泉が湧き出ているとは聞かなかったか? そして滝のようにこの生ける水は、私の心から溢れ出よう……そう、あなたたち皆が自由を得るために、私の霊のうちにだけ見いだせる自由を。私は、あなたが徳あるゆえに訪れたのではない、あなたには徳が全くなかった、人にあなたもそう話しているように、選んだ理由とは、みじめで無にひとしい者だっただけでなく、取るに足らない者で、聖心に関するあらゆる事柄に、全く無知だったためでもある、そう! 私の教会に関しても。徳ではなく、罪におおわれ、社会の似姿であって、私自身の似姿からはほど遠いあなたは、天使たちの目にもおぞましく映っていた! だが、私は、私の聖心の威力と限りない慈悲を世に示すために、あなたを訪れた、取るに足らない小さな者よ。無知なるあなたのもとを訪ねた私は、その能力をはるかに超える仕事を託し、私の聖心をあなたに現した、そして自分たちの犯罪で血に染まり、冷えきってしまったこの世に、これからも私の聖心を現していく。
この冷えきった世に、私の聖心から来るこの泉が入り込むのを許し、通り過ぎた場所はどこでも、いのちを芽生えさせ、こうして私の約束は成就しよう、いのちの与え主、聖霊がこの極悪な社会を治め、心の正しい民、聖さと義を伴う民に変えていかれるがゆえ。
ヴァスーラ、かつて私の愛する弟子ヨハネにも、私の心のうちなる宝を、かいま見せたため、あの恐怖に満ちた日、はるばる十字架のふもとまでついて来た。その後、ヨハネは、私の聖心を敬うようにと、ゲルトルートを招き、私の心に秘められた宝の値打ちを教えた。その神聖な宝を目の当たりにしたゲルトルートの目には、歓びの涙を溢れさせた。私は、幾年も秘密に伏された神秘の富を、この時代この日に現したいと切に願っていた。そこで私の聖心を尊び、悪には染まらないように、地の塩、その光となりなさい、いのちの言葉を世に現し、輝ける星のように、世を照らしなさい。
今や膝をついて、私を称えるように! 私の不思議はいかに力あるか、分かっただろう? どれほど偉大なる驚異かを? 私のくびきが負担ではなく軽いように、そうするならあなたの上には疲れのあとを残さない……あなたのために私がたどった小道を追い求め、知性だけでは誰も生きながらえないことを、私の民に伝えなさい、私は、地上のことがらだけの知識で足りると主張する人びとには、私自身を顕さない、それは、神に由来する真の知識でないがゆえ。真の知識とは、聖なる三位一体のうちなる、私たちを知り、ともに親密な一致を生きること。私はえこひいきしない、そこで私の聖心への信心を、すべての人に知らせてほしい。
私たちのうちに、一つとなるように。愛している。いとし子よ。私たちの祝福を受けなさい。
そうです! これを私の救いもたらすメッセージの、11周年記念として与えた。これからもあなたの口を満たし、みことばで養う。その使命が果たせるよう、これからも私の心からは、成聖の恵みを豊かに注ぐ。そしてもう一人の私の聖心の使徒にも伝えたように、あなたにも言っておく、「これほどにまで愛されていないこの心を、愛してほしい、私の聖心への信心を生き返らせて、こう述べ伝えなさい、この信心を生きる人は誰だろうと、自分たちだけでなく家族全員の上に、成聖の恵みを得よう」
そしてあなたは、まこと愛する者よ、私と一つであるように。ic