あなたが初めて私を訪れてくださって以来、私の足は真っすぐな道をたどろうとしてきました。それ以来、あなたの足跡をたどろうとしてきました。私の耳を少し開くことで、あなたの教えと美しい愛の賛歌を受けて、愛することを学びました。
私は何が正しいのかを熱心に探し求め、心の底からあなたのご意志を達成したいと憧れました、私の手をあなたにつなぎ止め、あなたにしがみついて、心から愛するあなたを決して離さないと固く心に決めています。あなたの学校は私たちに教えを、あなたの王宮は知恵を悟らせてくださいました。あなたは惜しむことなく知恵を授けてくださいました。私の主であり、王であるあなたに感謝を献げます。
輝かしく荘厳なお方、天と地はあなたのもの、そこに住むすべてのものもあなたのもの、そこにふんだんにあるものはすべてあなたのものです。この終わりの日々に、あなたは人々に平和のメッセージをもたらしておられます。あなたは「最初のものは過ぎ去る」という聖書の言葉を成就させており、玉座に座って「わたしは万物を新しくする」と言っておられます。あなたはいと高き御方、全宇宙の偉大な王であられます。あなたの荘厳な権威の前では、私たちがどれほどか弱いものであるかを示してください。私たちはほこりですらありません、私たちは地上で決して永遠に長らえることのない、風の一吹きにすぎないことを思い出させてください! 私たちに正気を取り戻させてください……
私の娘よ、あなたのそばにいる。私の言葉を書き記しなさい。
思い出してほしい、あなたの霊が私を救い主として認めた瞬間を、それは完全な徳であった。あなたは私から生まれ、それ以来、神である私はあなたのうちに喜び、あなたも私のうちに喜んでいる。あなたはいつも私のものであったことを理解させた。あの日、あなたは私の力を経験し、認識した。あなたの視野の尺度を少しの間大きくし、私の寛大さを意識させ、私が宇宙全体を手のひらに握っていることを意識させた。そして、存在する造られたものがすべて私のうちにあることを。私の力を感じた時、あなたは恐れた。このわずかな瞬間に、私が本当に神であり、生と死を手のひらに握っていることを理解したからだ。だが同時に、私は柔和であり、心優しく、思いやり深い。私はあわれみ深く、あなたたち皆への私の愛には条件がない。
私に信頼を置く人は幸い!
主よ! すべての生けるものが、一つのことを求めるようにしてください。ああ、神よ、あなたの家の中に住み、あなたの優しさを享受し、あなたの知識の王宮に入り、あなたの愛の真の弟子となることを。
誰もが私に敬意を表し、私の聖なる王宮で私を礼拝するようにと呼ぶのを決して止めることはない。そこではあなたたちに教えが授けられ、私の業のすべてが善いことを教える。確かに、私の業は偉大であり、過去のすべてが報われ、成果は数え切れない。
あなたの王宮の入り口の階段に立つとは、たとえほんの一瞬だとしても、私たちがここ地上で一生を通して獲得するあらゆるものよりも価値があります。ましてや、あなたの王宮に招かれたなら! ──それなのに、あなたの御声には、愛する御方よ、悲しみの響きがあることに気づきます。私は聞いています、私の主は何と言っておられるのでしょう?
ああ……ヴァスーラ、ヴァスーラ、私の民は今日、死の谷を通過している。地球は平和を失い、棄教のために枯れ果てている。地上から出るものはすべて地上に戻る。死の息吹が地の面を滑り、そこにいる人々の上を滑って行った。時代よ、あなたが私に渇き、私を探して、私の聖なる壮麗さを熱心に求めるように、あなたに与えられるメッセージを通して、私の呼びかけを増やした。私の父の怒りは、爆発して地球が枯れ果てるところにまで達している。地球はそこに住む人々に疲れ果て、この人々も、自分たちの取り分だと考えるものを与えないこの地球に疲れ果てている。彼らが絶望して、山に向かい「我々を覆い隠せ!」丘に向かっては「我々の上に崩れ落ちよ!」と叫ぶ日は近い。だが今や私の再臨の時は近い、それは非常に差し迫っている。
世代よ、あなたたちはほとんど知らない、間もなく、非常に間もなく、私の光が空に見られるということを。私を見下していた者たちは恐怖に震え上がる、私を愛することをやめなかった者たちからは喜びの歓声が上がる。この人々は皆、私の翼の影を逃れ場とするであろう、私の救いの助けは忠実だからだ。世はこのしるしの後、二度と同じままであることはないであろう。
聖書の中で、あなたは時折私たちを、朝には芽を出して花を咲かせ、夕暮れ前には枯れて死んでしまう草に例えて、私たちの寿命がとても短いことを示しておられます。
もし私の避け所に住んでいるのなら、恐れる必要はない。もしあなたが私の翼の下に逃れ場を見つけたなら、あなたは守られ、無傷のままでいられるであろう。私の名を知っている者は誰でも、私の名を叫ぶ者は誰でも、私が守る、彼らは恐れる必要はない。そして私の王宮へとあなたたちを導こう、そこであなたたちは教えと知恵によって繁栄する。世に私の義と救いの助けを宣言することができるように、あなたたちは青々として新鮮さを保つであろう。あなたは私の巻物となる、私はそこに、決して変わることのない私の戒め、私の掟、私の命令を書き記すことになる。私の最愛の人であるあなたが私の宮廷で休んでいる間、私は象牙の竪琴の音楽と、金の琴の波打つ響きで、あなたに私の愛を告げるであろう。
あなたの賛歌は、あわれみと優しさの賛歌であり、心の清さをもってあなたの家へと進むように教えています。なぜならあなたは正しい裁きを下される王であり、正義を愛する王であられるからです。そして私は、あなたの王宮であなたが与えてくださったこの賜物をもって、このようなやり方であなたと共にいることを喜びます!
私の子よ、あなたの無の中で、私はすべてとなることができる! あなたに欠けているものはすべて、私が満たそう! あなたと共にいることを、私がどれほど喜んでいるかわかるか? 娘よ、私は心の素朴さと愛をもって私を受け入れる心を必要としていた。そしてその中で私が休むことができ、世の喧騒から隠れることができる心を。私は邪悪な心、高慢な心には近づかない、これらに耐えることはできない。私は言葉の雄弁さにも、その話しぶりにも心を動かすことはないが、深く悔いている心を喜ぶ。その邪悪さにもかかわらず、この世代を愛と優しさで覆ってきた。
私の最愛の人よ、私を渇望したい、私の薫り高い光の下にいたいという絶え間ない望みをあなたに注ぎ入れるために、私のいのちの息吹をあなたに吹き込み続けよう。そうすることによって、あなたの番が来たら、花婿を芳香で満たすことができるように。皆に思い出させなさい、主なる神はご自分のものである人々を知っており、彼らが主に近づき、あなたの聖なる住まいである主の御心の中心に入ることをお許しになると。
主よ! 聖地で、あなたが住んでおられた聖なる場所を訪れた時のあなたの言葉を覚えています。私たちの黙想会の終わりに際して、あなたにこのように感謝しました。「主よ、あなたが住んでおられたあなたの家であるここに、私たちを連れてきてくださったことを感謝します」と。すると、これに対してあなたはすぐに反応されました。「私の家? どの家か? 私の家は天国にある、あなたの家もそこにある……」。
祭壇よ! あなたがどこに属しているのか、誰に属しているのか、あなたの最終目的地、あなたの住まいがどこになるのかを、何度でも思い出させるであろう。あなたが存在する理由をたゆまず教えるであろう。私があなたのうちにいのちを与える泉を波立たせる、あなたの神秘の杯であることを、毎日毎日思い出させ続ける。楽園があなたの家である、私の息によって芳香で満たした者たちの家だ。私はかつて、恵みを通して命を与えると言った、なぜなら恵みとは、あなたが神のいのちの中で分かち合うように導く、輝く光のようなものなのだから。私はあなたの時代に、歴史上かつてなかったほどに、これまでにないほど寛大に、私自身を与えている。そしてあなたが自分自身を自発的に私に与えれば与えるほど、あなたはもっと私を受けるだろう。
私は誰のところにも、腰に剣を帯びて来ることはないし、厳格な論述を使って教育することもない。なぜならそれは私の教え方ではないし、あなたたちを聖人や殉教者へと育てる私のやり方でもないからだ。むしろ、あなたたちに与えられる花蜜よりも甘い私の言葉の流れが、あなたたちの心の中で鳴り響くであろう。私の会話は蜂蜜よりも甘美であろう。あなたたちを教育するために、私はもちろん、徳と信仰によって育てる。これが私の魂たちを扱うやり方である! 私を熱心に探している者たちは祝福されよ、彼らの魂を筆舌に尽くしがたい喜びで満たそう、彼らは私の光の輝きの中で、ユリとスイセンの花園のように美しくなるであろう。
主よ、こう書かれています。「いかに幸いなことでしょう、あなたに選ばれ、近づけられ、あなたの庭に宿る人は」。私の魂は、あなたの王宮の敷居をまたぎ、そこで、あなたの現存の中で自分がひざまずいているのを見つけたいと切に願っています。あなたは栄光の王、抵抗できないお方、なぜなら、忠実さと高潔さがあなたの紋章だからです。あなたの外観は、畏敬の念を起こさせるほどの眺めであり、栄光をまとい、その荘厳な祭服は金とサファイヤに覆われています。痛悔の心をもってあなたに近づく魂を照らし、教え導くために、大いなる寛大さをもって統治されるあなたは、今日の私たちの祈りをお聞きになり、来て、罪の森の中で道に迷い、あなたを知ってすらおらず、力なく歩き回るこの魂たちを照らしてくださいます。彼らにあなたのあわれみを豊かに注いでください、額に喜びの油を注ぎ、彼らを聖別してください、彼らをあなたのものにしてください。あなたの荘厳さにまで目を上げ、あなたの聖なる御顔、あなたの恐ろしいほどの美しさを発見することができるように、彼らの冷たい心に火をつけてください!
まことに言うが、もし彼らが心を開いて私を受け入れるなら、私は喜びをもって彼らを受け入れ、彼らを美しくしよう。私は彼らの魂を完成させるであろう。彼らを罪の森から引き離し、私の王宮の入り口へと導こう、そこで彼らは選ぶことができる。私の天使たちがずっと彼らに付き添っているであろう、そして彼らは、光と闇のどちらかを選ばなければならない。もし光を選べば、私の抱擁の中に飛び込むことになり、彼らの魂の中でかつて汚れていたものはすべて洗い流され、赦されるであろう。だが、私の呼びかけと真理に応えなかった者たちは、闇の中に留まる方を好むため、私を軽蔑したままに留まる。私が世に来て、私の光を世に広めたにもかかわらず、人は自分の行いが悪いために、光よりも闇を好むことを示したと書かれている。確かに、悪事を行う者は皆光を憎み、それを避ける。なぜなら、彼らの行いが露呈することを恐れるからだ。しかし、真理に生きる人は光の中に入って来るので、その人のすることはすべて神にあってなされていることが分かる。
私の主、そして王よ、あなたの言葉は極上の蜂蜜。あらゆる宝石がちりばめられた、あなたの壮麗な衣の残り香は、香木から取られた調香。あなたの現存は輝かしい完璧さ。あなたが唇を開くと、とても純粋な光線がすべてのものを貫き、浸透します。美しさにおいて他に類を見ない御方、誰があなたに抵抗することができるでしょうか? 確かに、あなたの霊は全世界を満たしています。独特で、圧倒的、全能、そしてそれ以上です!
私のなだめの香りとなりなさい、ヴァスーラ、あなたの私への賛美の旋律は甘美、私の傷を癒やす香油、水のほとりのユリのよう、乳香の小枝のよう、私の父より特権を許された者よ、私の祝福を受けなさい。
私を決して見捨てないでください、この神無き時代に、私があなたの聖なる御名を絶え間なく賛美し続けることができるように。信仰の大義を守るために、教会の廃墟や断片を再建するために、私を助けてください。あなたがそばにいなければ、私が無力であることをあなたはご存知です。もっともっと言いたいことがあるのですが、まだ足りません。
賛美の中で私を褒めたたえなさい、最愛の者よ、あなたはこれまで、私の業のほんの一部しか見ていない、私が望むように従順になりなさい。心を込めて祈り、その祈りを私の耳に届く音楽へと変えなさい。聞きなさい、善い業は決して忘れられることはない。人類のために祈るとは、血を流すということだ。世が悔い改めようとしないので、人類のためのあなたの祈りは、全世界のための悔い改めと見なされる。私の家を修復し、果実で満たしなさい、彼らがあなたを厳しく扱ったとしても、ユリのようでありなさい、アザミの中のユリのように。私の教えを決して放棄しないように!
私をあなたの翼の下にとどめてください、主よ! 人はどうして、罪の無い人までもが、地上で苦しむのですか?
もし人が地上で苦しむとするなら、それは世界に愛が欠けているからだ……愛が失われている……愛は私の王国への鍵である。もし彼らが私の戒めに従い、私の言葉とその教えに従っていたなら、彼らは苦しむことはなかったであろう。聖霊は狡猾な魂には宿らず、その魂から遠ざかる。もし魂が自尊心で膨れ上がっているなら、どうして聖霊がこれらの魂に宿ることを期待できるだろうか? 人はその自尊心ゆえに堕落する。だが、真実を見つけようと努力する人は皆、私を見いだすであろう。私は聖書の中で、『求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。』と言ったではないか! だから、自分の目からわたしを見失った者は皆、悔い改めるように! 悔い改めはすべてを正しくし、悔い改めた者は赦しと自由を得て、私の甘美さで満たされる。彼らの心は平和で満たされ、残りの人生において祝福で満たされる。その後、彼らを私の喜びの園に連れて行き、そこで私の愛と筆舌に尽くせないほどの祝福で彼らの魂を満たし、彼らを生かし続けよう。私は私自身を彼らに結び合わせ、彼らは彼ら自身を私に結び合わせる。このようなあわれみの業が与えられ、彼らは自分自身が私と一体となり、私によって神化されているのを見ることになる。これが彼らの悔い改めの果実となるであろう、完璧な、神秘的婚姻による合一である。
主よ! 私たちが人類のために祈るなら、それは彼らのために私たち自身の血を流しているようなものだとあなたは言われました。なぜならそれは利己心なき愛となるからだと。世は悔い改めるのを拒んでいるのですから、私たちの人類のための祈りは、全世界のための悔い改めと見なしていただけるのでしょうか?
そうだ、娘よ、それは罪の救済であり、赦しへの門である。夜は過ぎ去り、復活が起こるであろう。これが、罪人のために祈るようにと私が頼んできた理由だ、これによって、私のあわれみが彼らの上に訪れる。私の祝福を受け、私の王国に入る機会をどの魂からも奪いたくない。私の愛は決して満たされることがないゆえ、彼らをゆるしたいという望みに燃えている。ヴァスーラ、愛を込めた熱烈な祈りで私を満足させなさい。あなたの祈りを香のように、あるいは愛の旗印のようにしなさい、なぜなら、私はあなたの愛に抵抗することができないのだから。来なさい、疑いがあなたを悩ませることがないように、私は今あなたの部屋にいる、あなたの日々を婚姻の祝祭とするために。私の現存を決してあなたから奪うことはない! 私に寄りかかり、私の言葉を世に向けて伝えなさい、愛があなたを愛している…… ic