私たちの二つの心は再び刺し貫かれる 何が起ころうともこの羊飼いに従いなさい
1994年10月3日 in ノート73
わが-受難の-ヴァスーラ、私のために生きなさい。もうそれだけが、あなたにとって生きる目的であるはずだ。私の敵でもあるあなたの敵を、地に撒かれる灰とする。ああ、塵よ1! しかも魂を持つ者たちよ! どうして私をこれほどまでに悲しませるのか? あなたへの遺産はもう要らないというのか? ああ……ヴァスーラ、どれほどこの時代を深く憂いているか。荒野にいる彼らに手を伸ばし、そのしおれた魂を生き返らせようとやって来た。だが私の救いの手が全く見えないようだ……
来なさい、心優しい娘よ、私の名によって預言し、新しい契約について私の民に伝えなさい。私たち二つの心が槍で貫かれる日が再び来ると。敵は私の聖所、祭壇と聖櫃を荒らし、彼らの死に至る忌むべきものを打ち立てよう。国々が存在しはじめて以来、比べるものがないほどの大きな悲嘆の時代が来る。彼らは力と陰謀によって私の家を襲う。
反逆はすでに進行しているが、表立ってはいない。そして、反逆者が公に私の聖所を冒瀆するには、それを抑えている者を取り除くしかない。
ああ、反逆者のおだてに乗って、なんと多くの人が倒れよう! しかし私自身の者たちは足場を譲らず、むしろ、私のために命を投げ出す。目に涙して言っておく、「あなたたちは、私の民よ、火によってこの侵入者に試されよう……」。彼の包囲網はすでに世界を包囲しかかっている。ライオンはねぐらを離れた……
このたびは聴いて理解しなさい、侵入者は学者、この学者たちは野獣につき従い、私の神性、復活と、私の伝統を否定する。彼らは聖書でこう言われている者たち。「お前の心は高慢になり、そして言った。『わたしは神だ。わたしは海の真ん中にある神々の住みかに住まう』と。しかし、お前は人であって神ではない。ただ、自分の心が神の心のようだ、と思い込んでいるだけだ……」
2今日、娘よ、私は封印されていたこれらの秘密を書き記すことのできる心、二心ない心を見いだした、その秘密は今や必ず成就するのだから。そこで、あなたの心にこの言葉を刻ませてほしい。
私の聖なる民の力を踏みにじり、私の伝統を取引する者たちを伴って、彼が私の玉座に身を据える時、その存在は、私の聖所の中心で神として打ち立てられる。私は警告してきた、今も警告している、しかしあなたたちの多くは聴いても理解しない……お前たちは今日立ち上げている、しかし言っておく、その業を完成はできない……皆目を開いて、私の家で起きている陰謀を見なさい……陰謀と裏切りは一対となる。私の食卓を共にする者が、私と私の王国すべての権威とに歯向かっている。
これを今伝えているのは、時が来たら、あなたたちが私の言葉を十分に理解し、この叫びの著者が、最初からずっと神である私だったと信じるようにするためである。
今度はあなたに隠していたことを教えよう、隠れていて、知られていなかった新しいことを明かす。あなたたちの多くは信仰を失い、へつらいを用い、この裏切者に名誉を授ける。そして彼は、相容れない神をもつ民、あなたたちの時代の学者たち、私の神性、復活と私の伝統を拒む者たちと連れだって、私の生けにえを踏みにじる。人の心は弱い、そしてひとたび彼を心で認めたなら、大きな名誉を授かるため、大勢が彼を受け人れるようになる。
私の教会は、私自身がしのんだ苦しみと裏切りをすべて余儀なくされる。しかし、「羊飼いを打て、羊の群れは散らされるがよい3」という聖句は、今再び、成就せねばならない。
とはいえ、何があろうと、この羊飼いにつき従いなさい。他の誰でもなく、彼への忠実にとどまりなさい。あなたたちの羊飼いは撃たれる……
そして、私の民の嘆き声は天を貫こう。私の町が瓦礫と化したなら、地上は悲嘆のうちに引き裂かれ、揺れ動く。
このすべてが目の前で起っている最中、東から一つの火花がはじき出る。私の名、名誉と私の生けにえを守ろうと、忠実な手が東から差し出される。野獣の口から次々と冒瀆が吐かれている最中、悪魔の標的となったこの兄弟を救おうと、東から一つの心が申し出てこよう。そして条約が破棄され、預言者たちが撃退されて殺される中、東から高貴な声が響いてくる、「おお、抵抗しがたいお方、私たちをみ名にふさわしい者としてください。み名のうちに私たちが一つとなれますように……」
──サタンが私の玉座に向かっている。あなたたちの共同体を召集し、時が訪れたなら、私、イエスが、傷の手当てをすると伝えなさい。
私たち二つの心だけが、悲嘆にくれた日々の避難所となろう。まことに深く愛された者よ、聴いて理解しなさい。勇敢であってほしい、この大きな苦難の日々を怖れないでよい。私の言葉、私の伝統を擁護し続けなさい、そして私の敵が彼のペンで付け加え、署名する飾りや人間的教義を受け入れてはならない。彼は胎児を殺害する秘伝に用いた血で署名しよう。その秘伝が彼を助長させている4!
……そして私の友よ、皆が夜明けの訪れを待つ間、条約が破棄され、反逆が勃発点に届こうとする時、眼差しを上げて東を見すえ、あけぼのを待ち望みなさい。東から登ってくる光を待ち望みなさい。私の計画の完成を待ち望みなさい。喉をからした人が渇きを訴え、水を探し求めている中、私は、荘厳さと主権を身にまとい、新しい名を伴って、川のようにあなたたちの上に降ってこよう。