1988年4月のメッセージ

アッバと呼びなさい

1988年4月26日 in ノート24

昨日神が私に何を望んでおられるか妹と話していました時、話に夢中になって思わず「O babas mou ipé na…」(「パパが何々しなさいとおっしゃった」)と言っていました。ギリシャ語でごく自然に神のことをパパと呼んでいたのです。私はあわてて黙りました、妹があっけにとられて見たのです。手を口に当て、そうするつもりでなく神をパパとお呼びしたと説明しました。本当にしばしば主を近くに感じるのです。それで私には二つの家族があると言っています。一つは地上で与えられた家族、けれど天上には私の聖なる真の家族が住んでおられるのです。

幼子よ、私のマントの中に隠れていなさい。そばにいるならサタンの攻撃から護られる。そう、サタンはあなたを追い、私の子よ、努力を倍加し、あらゆる罠を仕掛け、企んでいる。来たるべきすべてに対する怒りに任せて。こう話すのは、私の子よ、祈りを倍加すべきだからです。

主よ、断食をお望みですか、それは助けになるでしょうか、主よ。

断食してくれるか?

お望みでしたら。

望む。来なさい、私がそれを助けよう。

ヴァスーラ、あなたが私を「baba (ギリシャ語でアッバは父という意味)」と呼んでくれた時、この言葉を宝石のように受け取った。私が素朴な心にどれほど惹きつけられるか、分からないだろう。そう、あなたを素足と名づけた、あなたの心の様子を見て。

聞きなさい、私の光のうちにあなたを創造した、天の広間に受け入れ、私の平和、十字架と、愛を分かち合うように招いた、間もなく私の王国を広めるだろう土地に導いていく、時が来たなら、助言と指示を与えよう。

堕落した被造物よ!

1988年4月27日 in ノート24

(この頃、サタンが絶え間なく攻撃してきます。この啓示からは何も生まれてこないと耳に囁いて。すでにどれほどの良い実を結び、今も結びつつあるかを忘れさせ、現実に対する感覚を失わせて。サタンは主への安心感を取り上げるとどこか遠くへ追いやり、主に抱く愛を覆ってしまい、この大きな愛は損なわれて見えます。現世こそが真実だというイメージを描いて、霊的なものは偽りで虚偽にすぎないと誘うのです。私を苦悩で攻め、考えを錯乱させ、混乱に陥れますが、主に警告されていました。主の啓示が増えれば増えるほど、全てをやめさせようとするサタンの試みも大きくなると。そうするのはサタンだと判ります、魂を慰めのない、絶望の状態に捨ておきますから)

主に賛美! 神に栄光。

(聖ミカエルの祈りのあとに、「主に賛美」と聖ミカエルはおっしゃり、聖マリアへの祈りのあとに、「神に栄光」と聖マリアがおっしゃいました)

花よ、私を信頼するように、祈りなさい、ヴァスーラ、世の人びとが目を開き耳で聞くように、祈りなさい、私のヴァスーラ、義は勝つ。堕落した被造物よ! あなたたちと比べるならソドムの罪さえまだ軽く見なされよう、その罪は重いが、あなたたちの罪は永劫を貫く! 私はガラバンダルを埋もれさせはしない、ガラバンダルの恵みは生かされる!

イエスよ、ああ、イエス、また主と一致できて本当に嬉しい!

おや、私、イエスは、あなたを離れたことがない、試練を受け入れなさい、すべては私からのもの。ディビッドとジェームズ、あなたたちを見放さない、試練が訪れてもしっかりと立つように、ここまで運びながら、見捨てたりはしない。ヴァスーラ、サタンが追っているので、眠らないように、眠るなら誘惑に足をすくわれ、自覚を持たないなら、サタンの餌食になりやすい、そこで目を覚まし、用心していなさい、目覚めているときは私の存在を感じる、私の現存を忘れないように、

イエスは、サタンの攻撃に遭っていた日々によく私を揺り動かし、起こしてくださいました。

私の聖所には反逆が侵入した 目覚めていなさい

1988年4月30日 in ノート24

イエスさま?

私です、私は啓示、ヴァスーラ、あなたの上にみことばを刻んでいる者、私を理解するように、自らを私と一致させなさい。気も狂わんばかりに愛する私から、被造物よ、あなたは身を退いているではないか、私の聖所には反逆が侵入し、離散を引き起こしている。ヴァスーラ、愛する者よ、私を完全に識別するよう、努力しなさい。私の声を聞くように。愛するゆえに、私の息子*の心にも、さらに奥深く入って行かせてもらう。私の目にはすべてが見え、耳にはすべてが聞こえている、そして私の心はすべてを感じている。これを僕ジェームズに伝えたい: 私を完全に受け入れ**、花のように開きなさい、私に

対して心をすっかり開くなら、私の光線が、射し込むだろう。

* ジェームズ神父。  ** 彼の役割のことをおっしゃっているのだと思います。

私に自らを完全に明け渡しなさい、そう! 自らを完全に委ね、私を受け入れなさい、声を聞かせ、歓ばせてほしい、ジェームズ! 私の意思を識別する努力だけを求めている、愛する者よ。私のわざを宣言するにあたって遠慮しないように、私をすべてのことに優先させ、第一におきなさい、柔軟さを保ち、あなたを導くがままにさせてほしい。与えたものを刈り取りなさい、ジェームズ、収穫の刈り入れにあなたを選んだ、手には鎌を与えた、恐れずに勢いよく刈り取りなさい、勢いよく前進し、熱意をこめて刈り入れなさい、躊躇しないように、魂よ! 私がこの活力を与えている、ためらい、恐れることはない、あなたとディビッドは私の啓示に対する二人の証し人、私をがっかりさせないように、あなたたちは証人として、死ぬ時も証し続けるだろう。主である私はあなたたちを限りなく愛し、それゆえ二人の心深くに入るのを自らに許すのだと分かってほしい。私の啓示はあなたたちの手の中に置かれている*、与えたものにどうか気づいてほしい。あなたたちを狭い道、曲がりくねった道へと導く、愛する者たち、しかしやがて光が見えるだろう、私の利益を求め、完全に身を委ねなさい、御父の腕の中にあるのを忘れないように、それゆえ信頼しなさい。みことばを成就させるためにあなたを、ジェームズ、主である私は用いている、声を聞きなさい、人間がつくったものに** でなく私の望みに耳を傾けてほしい、十字架からの私の叫びを聞きなさい、来て私の苦しみ、その極み、その十字架を分かち合い、私の反射となるように。愛する者よ、小羊として荒れ狂う狼たちの中にあなたを送り出す、靴もなく、武器もないまま、空の手で送る、しかし私のメッセージ、聖なるみことばを持って行かせよう、それを額に刻印し、あなたを導く松明としなさい、ああ、ジェームズ、祈りなさい! 祈るように、彼らはあなたの手から、与えた鎌を奪い取ろうとするだろうから! それらの狼を警戒しなさい、あなたの主なる神の期待を決して裏切らないように、勇気を持ち、彼らがもっともらしい理由を正当化しようとしても、震え上がることはない***。私の利益を求め、栄光を称えなさい、私、主があなたを愛している。

* 二人の証人の手中に。  ** 人間はどういうわけかイエスのやり方を曲げてしまったのです。
*** 確固とした信仰に立って。

イエスさま?

私です、

イエスの存在が非常にはっきりとしています。「霧」から抜け出したようで、サタンが私を攻撃していたこの数日よりもはっきりと、主を見て感じることができます。ちょうど今はイエスが再び肉のうちに地上に来ておられるようです、あるいは主の地上におられた時代に、タイムスリップしたかのようです。全てが生き生きとしていて、素晴らしいのです!

ヴァスーラ、愛だけを望んでいる、そういったことを知者や賢者には隠し、単なる子どもたちに教える神に栄光。

(こうおっしゃりながらイエスの美しい頭が上へ向けられました。私がこのすべてにもっともらしい説明を加えていないのをイエスは大変喜んでおられる感じでした。主は私たちが盲目のままに、素直で無邪気に信じるのを喜ばれます)

私はアルファであり、オメガ、初めであり、終わりなる者、

本当に主の存在を強く感じたのです。主の「波長」が全身、心と魂を振動させていました。それを言葉に言い表すのは難しいことです。それと同時に主の平和に包まれ、このすべてによって素晴らしい心地よさがあります。愛の海原に飛び込んだかのようで、透明になった感じがしました。幸せに感じ、頬を幸せの涙が流れ落ちるほど本当に幸福でした。

私の現存を決して疑わないように。ヴァスーラ、今はそばにいなさい。祈るように、聞いている

イエスは私を置かれたこの状態で直ぐそうするようにとおっしゃっているのでした*。

* 私は祈りました。

どの言葉も聞いた、

「天にまします」を祈りましたが、大変ゆっくりと、心から湧き上がり、今置かれている幸せな状態から、涙がとめどなく溢れるのでした。

来なさい、私とあなた、あなたと私、いつもともに、永遠に、私、イエスはあなたを愛している、魂よ。「私たち」

後ほど:

ヴァスーラ、そばに居てくれて嬉しい、ああ、ヴァスーラ、あなたのために幾たび恐れを抱いたか、サタンはあなたを憎み、私の計画を阻止しようと決めてかかっている。怒りにまかせてあなたの全ての苦しみを作り出し、偽りを言い、絶望に陥れようと非難する。娘よ、前もってその攻撃を警告しておいた通りだ、祝された者よ、サタンに負けてはならない、私にしっかりとつかまっていなさい、あらゆる誘惑を乗り越えられるよう、助けている、ヴァスーラ、眠り込むならサタンがもっと容易に近づくのを忘れないように、そこで目覚めていなさい、子よ、いつも起きていて、警戒しているように、

祈ってですか、主よ?

そう、祈りを通して。祈り、祈り、祈りなさい。

イエスは祈りでサタンを寄せつけなくすると、分からせてくださいました。主に届く祈りなら。